江差町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月11日
新幹線トンネル残土について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、総務課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
はい。議長。
議員の質問 小野寺
はい。頑張ります。それでは、3問ですが、まず1問目。新幹線のトンネルの残土、発生土という言い方をしておりますが、マスコミ的には残土という言葉を使っておりますので、私は残土という言葉を使わせて頂きます。それで、冒頭で恐縮ですが、ちょっと私、パソコンの打ち違いがありまして、質問通告、②の4行目、東京ドーム1つ位の量というのは、恐縮ですが削除させて頂きます。それで、質問に入ります。入ります。新聞報道、今日も道南版で大きく載っておりました。最近、全道的には新幹線問題、残土も含めれば、出ない日がない位大きな課題、話題になっております。直接的には、江差町ではなくて、隣町でこの問題が今出て、課題が出て来ております。まず1つ目としては、後でパネルもお示しますが、いわいる上里地区にこの残土が搬入されております。また、新たに八雲からも搬入されると、もうされているでしょうか、12月。町長はこの情報をどの様に受けていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。それで少し、②で具体的な事もお聞きしたいと思います。この残土の問題は何が問題かと言いますと、この残土に重金属が含まれている。という事があります。すでにこれまでも、昨年、初頭から厚沢部町内、厚沢部町内区域にトンネルが少し引っかかりまして、そこの残土については、すでに上里地区に搬入しておりました。有害、重金属も含めた物。で、今度は、これを八雲地域からトンネル残土、5万リューベーを搬入するという事で今年色んな論議がありましたが、つい最近、町長、厚沢部町長としては、受け入れるという事になりました。それで私も先月、11月の28日ですが、私ども、共産党の国会議員団事務所と協力しながら、その搬入される上里の該当地域も見さして頂きながら、この事業の実施者であります鉄道運輸機構から、わざわざ札幌から来て頂いて、詳しい説明も聞きました。若干、簡潔説明致しますが、いわば国道の227、227と、それから厚沢部に抜ける道々の間、鶉地域と少し山側に入った所、そこが、いわいる上里地域の重金属を含むトンネル残土の搬入地であります。それからついでに、同じ赤でありますけれども、鶉地域、江差から行くと右手の方向になりますが、もうすでに、車で通った方は分かると思いますが、そこは後で触れますが、一応基準値以下と言われている重金属の残土、0か99・9%か、2つありますが、2問目は、この上里地域、重金属を含む残土の部分であります。これ見てお分かりの通り、直ぐ近くに安野呂川の主流である、意養川というのがすぐ傍、搬入地域のすぐ傍を走っていまして、安野呂川に繋がって、厚沢部川に入って海の方に行くと、こういう地形になっております。合わせて、先程のは、機構側の資料から私の方で作った物です。この機構の資料は役場の方にも行ってると思います。同じ資料を使っております。これも多分役場に行ってると思いますが、これは、先程言った、上里地域の搬入地、写真で撮った物をこれも機構側の方の資料にある物でございます。こちらが、いわば山側、山側ですね。で、こちらが低い方になっております。低い方。で、この低い方がすぐ傍に、意養川が走っております。特段、窪地になってるとか、すっぽりここで完全に埋められるという、そういう作りにはなっておりません。あくまでもこれ盛土です。先程言った意養川は、下流の部分、低い部分になっております。こういう地形に今盛土して、なおかつ八雲からも搬入するという事になります。もう少し、今の写真を少し図形的に、これも機構側の方で出している図面です。これも役場の方にあると思いますが、私の方で分かりやすくしました。で、先程の盛土、向こうは対策土と言っておりますが、金属を含んだ盛土、約11メーター、最終的にはなります。実際には、これ斜めになってると思います。で、先程言ったこの下の方、意養川、安野呂川に通づる川がこちらの方にあるんですけれども、安全だ、と機構側が言っている根拠の1つが、この対策土の下の方、低部、ここは一般的には、もし工場等で出る重金属ですと、産業廃棄物、完全な密閉的な形で、例えば、二重のシートで完全に遮断するとか、しかしこれは、残念ながら自然由来という事でそういう対策は取らない、低部はですね、あくまでも、少し、もし、重金属が水等で浸透したとしても、少しここの浸透を食い止めると、ここで少し和らげると、いう事で、地下水等に行った時でも基準値以下になるという、そういうここ、土を置いている。だから安全だ。そういう機構側の説明であります。それで、質問に続けますが、この安全だと言った根拠は、実は私も機構側の方から聞いたんですけれども、明確な物は資料等では示されておりません。その理由は、役場の方にもしかしたら資料があるかも知れませんが、安全性については第3者委員会で検討されたと。だから先程言った、基準値以下になる。だから川に入ったとしても心配ない。それでは、その第3者委員会の資料、データ、公開されているのか、残念ながら、何度私ども要求しても公開はしておりません。地域から本当に汚染されないのか。川や田畑は大丈夫なのか。厚沢部での住民説明会、私も参加しましたが、そういう声が本当に多数出ておりました。もちろんこれはテレビでもやっておりますが、札幌、何度も説明会やって、何度もこの声が出ております。北斗の説明会でも、おおくの疑問、反対の声が出ておりました。それで、八雲については、上ノ湯、あの銀婚湯、あるあの地域、上ノ湯、そこで当初、八雲で出る重金属を含んだ搬入土をしようとしたんですが、農家の反対で残土の搬入は断念したと、こういう経過があって、今、八雲の重金属を含んだ残土を北斗や厚沢部に搬入しようと、そういう経過になっております。それで、私はこの問題は厚沢部だけの問題ではないと思います。先程言った、重金属、ヒ素、そういう物が入っている、重金属の入っている残土、先程示しましたあれがもし、意養、すぐ傍にある意養川、それが案野呂川へ、そして、厚沢部川に流れて、日本海に至る。江差でも鉄道運輸機構に対して、江差町でも鉄道運輸機構に対して、安全というしっかりとした説明、資料、データーを私は求めるべきだと思いますが、2点目でお聞きしたいと思います。それで、この点について最後。3問目でありますが。先程、基準値を超えてるのがいわば対策土と言って、上里地域に搬入しようと、ま、すでに搬入しております。これからも八雲もいろいろと。それで、基準値以下と言っているのが、先程国道沿いに示しましたけれども、それが無対策土と言っておりますが、じつはこれもデーターが公表されておりません。本当に基準値以下なのか、安心するとすれば、しっかりと示して欲しい。どういうふうにそれが、無対策土として来ているのか、0なのか、99.9%なのか、もしかしたら、それを超えていないのか、先程地図で示しましたが、実は無対策土を搬入しているすぐそばに、鶉川が流れております。私はこの無対策土についても、しっかりとした情報、鉄道運輸機構に求めるべきと考えますが、如何でしょうか。
町の答え 町長
小野寺議員の新幹線トンネル残土に関してのご質問にお答えします。始めに私が受けている報告や情報についてでございますが、1つ目に工事の進行上、八雲側の残土を厚沢部の上里地区に5万立方メートルを搬入する事、2つ目に第3者委員会での用対策土に対する、当初での重金属溶出量の解析では、環境基準値を超える重金属として、セレン、ヒ素が上回っていたが、盛土11メートルでの解析では、環境基準以下になる事を確認したという事、3つ目にモニタリングについても、工事施工前は、年4回施行中が月1回、施行後も年4回実施し、環境基準超過の有無を確認する事、4つ目に上里地区に盛土した場合においても、安全であると判断するとの報告が受けている所であります。また、重金属溶出量が環境基準値を下回っている無対策土での濃度につきましては、数的な報告は受けておりません。最後になりますが、安全というしっかりとした説明と資料、データーを求めるべきとの事ですが、当町と致しましては、鉄道運輸機構からの報告を受けた情報や、厚沢部町において残土受け入れを行っている状況も踏まえ、また、前段で述べました通り、モニタリングを実施し、環境基準値超過の有無を確認するという事でございますので、現時点において、資料、データーを求めて行く考えはございませんので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 小野寺
議長。
議員の質問 小野寺
町長と言っても、もしかしたら、町長が答えないかも知れませんね。あの、町長、もしくは、総務課長ですか。あ、違う。あ、総務課長でいいんですか。テレビ見てると思います。札幌でどういうやり取りしてるか、新聞にもかなり詳しく載っておりますが、本当に機構側が丁寧なやり取り回答しているか、全然していないんですよね。さっき、町長、モニタリングしていると、説明を受けたという事であります。モニタリング、じゃあ、そのモニタリング何年間やるの。という事について聞いておりますか。課長、聞いておりますか。町村によってですね、例えば2年間やるとか、いやいや2年間だけだったらとてもでないけど猛反対って、何、2年間やった後、その後、何もしないのか。って言う、猛烈な反対したら、いやいやもう少しやりますとか。で、一定のモニタリングした後は、全部、地元にお任せしますと。って、任された地元は、大変だと。そういうやり取りも、やってるんですよ。つまり、どこが責任を負うのかっていう問題になっちゃうんですよね。ちょっと、再質問っていう形で、もう1度、整理して、お聞きします。2点、お聞きします。それで、仮にですよ、今年、これだけの台風、19号だけじゃなくて、昨年のそうでしょうか、本当に大丈夫だと思っていた、国は大丈夫だと思っていた、そういう河川の土手ですら流れて決壊してという、そういう状況の中でですね、仮に、もし先程言った残土、その残土がですね、来年か再来年か10年後か20年後か、それが万が一の、台風水害等、豪雨等で、それが流れる。河川に流れる、河川が汚染される。堆積した残土が流出する。そういう場合、江差の影響も考えられる、まったくないという事ではない。何処が責任を負うのか。そのやり取り、ご存知ですか。所有者なのか、機構なのか、自治体なのか、自治体ったら、厚沢部でしょうか。そういう話、聞いてるでしょうか。そういう事も含めて、しっかりと、私は、機構側に対してやはり、データーでしっかりと、その担保する、裏付けを取るという事が必要ではないでしょうか。それが1点目。2点目。実は、これもちょっとお聞きしたいと思ったんですが、機構の方では、結局、残土の持って行くとこがもうなくてですね、困ってるんですね。それで、先程言いました、厚沢部に関わる所は厚沢部で、八雲に関わる所は八雲で、っていう事で今までやって来たのが、それが出来なくて、隣近所の市町村にも、頼んでいるですけれども、直接、新幹線の通るトンネルが通らない自治体、例えば、こういう江差町。江差町にもそもそも要請があったのか。先程の要請ではなくて、厚沢部に八雲の重金属を含んだ残土を堆積するという事についての説明があったという事ですね、多分ね。先程の話。そうではなくて、そもそも、江差町に残土を受け入れてくれと、そういう要請今まであったのか、多分、今そういう動きが全然ないですから、そういう要請がなかった。仮にあったとしたら断った。そういう事なんでしょうか。いずれにしても、機構側が、江差町に対して直接的にどういうスタンスで、この間、関わっていたのか。これも合わせてお聞ききしたいなと思います。
町の答え 総務課長
まず、最初に不足の事態が発生した時点での責任所在という所でございますけれども、鉄道運輸機構としましてはですね、責任を持って対策土の盛土の施行を行うとしておりまして、完了後に不足の事態が発生した場合には、関係機関、土地所有者等と協議して、周辺環境へ影響を及ぼさない様、適切に対処するということ以外はですね、聞きおよんでない状況にございます。2つ目の盛土、残土、残土の受け入れに対する当町の要請でございました。これに関しましては、本年、4月、鉄道運輸機構が来庁致しまして、町長へ直接ではありませんでしたが、当町での受け入れの要請をされておりました。これにつきましては、残土の受け入れという所での要請でございました。この要請を受けまして、協議をさせ頂いて、結論と致しましては、他町で発生した残土を当町で受け入れる理由が見当たらなかったという所で、5月に受け入れ出来ないと回答した所でございます。以上です。
議員の質問 小野寺
はい。議長。
議員の質問 小野寺
後段の方は、私は賢明な判断だと、だったと思います。冒頭言いましたけれども、大体そのモニタリングやるという、モニタリングやると言っているその、その経緯自体が公表されていないし、モニタリングした数字自体も要請すれば機構の方でやっと見せてくれるだとか、ですから、やると言ってる事自体も本当にきちっとそれが担保されているかったら、されてないんですよ。そして、何度も言いますけれど、そのモニタリングがいつまでやるの。10年、20年、50年、土地が永遠に続く限り、その残土は何もなければ残る、何かあったら、ま、大変だ。そういう状況をしっかりと押えるという事を最低限、この江差町としても、何らかな形で、機構側の方に改めて、改めて、私、問いかける、もしくは説明を受ける。そういう事をやったっていいんじゃないですか。北部、江差北部の農家の方々も、若干私の耳には心配だというふうに声を出している方もいらっしゃいます。当然です、もうすぐそば。厚沢部のもうすぐそば、先程言った河川の事も含めれば。そういうお考えないですか。機構側の方に引き続き一定の説明を受けるという、そういうお考えないですか。
町の答え 町長
議長
町の答え 町長
今、小野寺議員からの鉄道運輸機構へのデーターなど、説明を求めるつもりはないかというご質問でございました。まず、先程総務課長からも答弁させて頂いておりますけれども、江差町にも打診があった。ただ、それは先程、総務課長が答弁した通りですね、我々、そもそもはやはり、第1義的には工事を行っている当該地での処理が基本であるという事で、江差町としては受け入れない。また、その際にもですね、早急な答えをして欲しいと言う様な要請を受けております。早急な判断は出来ないという事で、我々は受け入れは出来ないという事を表明をさせて、伝えさせて頂きました。その上で、じゃあ、安全の基準がどこにあるのか。申し訳でないですけども我々もですね、専門的な知識を有してる訳ではございません。その安全の基準をどこに求めるか。やはり、それは、国であったり、道であったり、そういう所に求めざるを得ない。その基準が満たされているという事であれば、それは、我々は認め、その環境の中で、受け入れざるを得ないんではないかなと思ってます。今回の、特に厚沢部町の件に関しては、第1義的には厚沢部町の判断があるんだというふうに思っています。その上で、何らかの災害や、何らかの状況で、厚沢部川に流出して、江差町内に入って来た時の対応が、我々の自治体に求められているんだと思っております。その意味で、厚沢部町における安全基準を考えるんではなくて、江差町における影響がないかという点に関しましては、まだまだ議論の余地があるのかなというふうにも、今、ご質問受けながら考えておりますけれども、ただ、いずれに致しましても、安全基準をしっかり守って頂く事を前提にですね、これを進めていかないと、新幹線の工事が間に合わない。私は、立場としては、北海道新幹線、整備新幹線として、北海道の公共交通、高速交通網を整理する中で、北海道新幹線の札幌延伸は必要だと思っています。そのためにも、地元として出来る協力はして行かなきゃいけない。ただ、その半面、環境基準、安全を担保するものをしっかり持ちながら、進めて頂きたいというスタンスでございます。今日、小野寺議員から頂いたお話しも受けながら、今後の対応も今一度、考えて行きたいと思いますので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 小野寺
はい。議長。