木古内町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日
ヒグマ対策及び捕獲について
- 聞いた人
- 安齋彰 議員
- 答えた人
- 町長 鈴木慎也、教育長 西山敬二、産業経済課長 中山啓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 安齋彰
6 番 安齋 彰でございます。私は、クマ対策及び捕獲について質問をいたします。はじめに、クマによる被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げ、亡くなられた方々には、謹んでお悔やみ申し上げます。また、先日の 8 日午後 11 時 15 分頃に発生した青森県東方沖を震源とする地震により、被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。それでは、質問に入ります。今年度は全国的に、人の生活圏へのクマの出没や捕獲数が、過去記憶に無いほど多くなっています。そして、近隣他町では死傷者も出ており、住民による自己防衛の行動だけでは対応できない事態となっています。当町においても、今年度に捕獲されたヒグマは、現在のところ 20 頭にもなり、過去最多の件数と聞いています。町民からヒグマの出没情報が多数寄せられる中、9 月 17 日には午前 2時半頃に、パトロール中の警察官が、道道 5 号線上において体長約 1mのクマを発見し、線路から川の方向へ逃げる姿を確認しています。市街地に出没する「アーバンベア」は町民の日々の生活を脅かし、大きな不安を与えるものとなっています。国は国民の安全・安心を脅かす深刻な事態であるとして、9 月 1 日には環境省が市街地に出没する危険鳥獣に対し、これまで警察官の許可が必要であった猟銃による捕獲を、一定の条件下ではあるが市町村長の判断で緊急銃猟が可能とする改正鳥獣保護管理法を施行しました。さらに、政府は 11 月 14 日にクマ対策パッケージを取りまとめ、自治体への交付金を拡充するため補正予算を計上することとしました。そこで、国がクマ対策に積極的な姿勢を見せていることを踏まえ、当町民や捕獲に関わるハンターや職員が、ヒグマからの人身被害に遭わないための方策に関する次の 5 点について町長及び教育長に伺います。(1)当町には、木古内町熊防除対策要綱や木古内町鳥獣被害防止計画(第 5 期)などが制定されているが、現状その規定が不十分な内容となっていないのか。また、当町では市街地におけるヒグマの出没が頻繁ではないけれども、緊急銃猟実施マニュアル策定の考えはあるのか。(2)全国的にも危険度合いに対する猟友会への報酬等の不満が聞かれており、話題となっている。当町も有害鳥獣の捕獲を当町の猟友会に依頼をしているが、猟友会員のかたの維持費の軽減や見回り労力の負担軽減、また安全対策などの処遇改善は最適な状況となっているのか。(3)ヒグマの生息数が前年より確実に増えているとの見方があり、来春以降もヒグマの捕獲件数は増えていくと思われる。しかし、これに対応する人材の確保は極めて困難であると認識しており、クマ対策パッケージなどの交付金制度を利用して、有害鳥獣に対応する専門職員のガバメントハンターを当町に置く考えはあるのかをお聞きします。(4)市街地に出たヒグマは川のほうに逃げたとの防災無線での周知はあったが、捕獲したなどの情報が流れていないため、住民は不安な日々を送っていると多くの声があった。捕獲したなどの情報は流していただけないのか。また、以前から木古内川の中州に草や雑木が生い茂り、ヒグマが身を隠せる場所として各方面から指摘をされている。以前には北海道に依頼をして環境改善を行っていただいたが、現在はよりいっそう生い茂っている状態である。定期的な環境改善を行っていただけるよう関係機関に依頼をしているのか。(5)学校のクマ対策について、文部科学省では全国の小中学校で学校保健安全法に基づいた危機管理マニュアルを作成しているが、クマに対することについては、北海道教育庁学校教育局から 8 月に追録が出され、改定するよう通知されており、各自治体の教育委員会に付託されている。これ受けて当町では児童生徒、その保護者に対してどのような指導をしているのか、教育長に伺います。また同様に、高校生その保護者については、どのような指導をしているのかもお聞きいたします。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 鈴木慎也
6 番 安齋議員の質問にお答えをいたします。まずはじめに、今年度は例年を大きく上回るヒグマの出没・捕獲が続いております。昼夜を問わず、危険と隣り合わせの現場で対応にあたっていただいております当町のハンターの皆様、木古内警察署をはじめとする関係機関、そして役場職員、関係各位の皆様に深く敬意と感謝を申し上げる次第でございます。地域の安全を守るために、皆様が日々ご尽力くださっているおかげで、町としての対応は着実に進んでいるとそのように認識をしているところでございます。さて、1 点目のご質問でございますが現在、木古内町熊防除対策要綱や木古内町鳥獣被害防止計画、さらに北海道から示されておりますヒグマ対策の手引きなどをもとに、総合的な鳥獣被害防止対策を進めているところでございます。議員ご指摘のとおり、要綱及び計画の記載内容と実際の現場対応に一定の差が生じる点はございます。しかし、これらの文書というのはあくまでも基本事項を定めているものでございます。現場の状況に応じて、町としては柔軟かつ迅速に必要な措置を講じているところでございます。具体的にでございますが、計画上には「ヒグマ出没箇所におけるハンターによる巡視」とされておりますが、現実の運用ではハンターによる巡視に加えて、町の職員と木古内警察署の合同巡視、さらにはドローンを活用した上空からの捜索など、多角的な体制で対応させていただいております。記載されていない事項につきましても、必要な対策というものは躊躇なく取り組んでいるのが現状でございます。また、本年 9 月 1 日に施行されました改正鳥獣保護管理法によりまして、市街地におきましても一定の条件下で緊急銃猟が可能となりました。町民の皆様の生命と安全を最優先に、当町では今年度末までを目標に、緊急銃猟マニュアルの策定に向け、関係機関との協議を進めるようにそのように指示をしているところでございます。引き続き、国の動向も踏まえながら、町として万全の体制を構築し、町民の皆様が安心して暮らせる環境を守ってまいります。次に、2 点目のご質問にお答えをいたします。当町におきましては、有害鳥獣対策にご尽力いただいております北海道猟友会木古内支部・木古内部会の皆様と、日頃から情報共有を行っております。また、総会やGOTO町長室など、様々な機会を通じて意見交換を行っております。行政といたしましても、その部会の事務局を担うほか、令和 6 年度からは「ハンター保険支援事業」を開始するなど、部会員の皆様の負担軽減や安全確保に向けたいわゆる処遇改善に努めているところでございます。ご指摘の最適な状況につきましては、何を基準とするかで解釈が分かれる部分もございますが、町といたしましてはその現場の声を丁寧に受け止め、必要な支援を的確に講じていく姿勢こそが最も重要であると考えているところでございます。今後も、猟友会の皆様が安心して活動できる環境を整えるため、引き続き処遇改善に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。次に、3 点目のご質問にお答えをいたします。国が本年 11 月に公表いたしました「クマ被害対策パッケージ」の中には、ガバメントハンター支援に関する項目が設けられております。しかしながら、具体的な制度内容などの詳細につきましては、現時点では国から示されておらず、当町として判断できる段階には至っておりません。一方で議員ご承知のとおり、当町におけますハンターの状況というものは、令和 3 年の 8名から、令和 7 年には 14 名へと大きく変化をしております。経験豊富な方々に加えまして、新たな担い手の加入も進んでおります。ここ数年は、着実にハンター数が増加しているという状況にあるということでございます。この力強い基盤を踏まえつつ、今後、国からガバメントハンターの定義や制度の詳細が示された際には、猟友会の皆様の活動状況、また整合性を十分に確認をしながら、当町としての必要性や導入の可能性というものを慎重に検討してまいりたいとそのように考えているところでございます。次に、4 点目のご質問でございますが、捕獲情報につきましては、捕獲した個体と出没個体が同一かどうか、その判断が極めて難しいことから、防災無線等で積極的な周知は行っていない状況です。ただし、捕獲箇所や状況により、周知が必要と判断した場合には、防災無線等を活用し、適切に情報提供を行ってまいりたいとそのように考えているところでございます。木古内川の中州の草木につきましては、町として北海道に対し継続して要望を行っており、重点箇所について、これまで様々な対応が進められているところでございます。令和元年につきましては、道道木古内橋からJR橋までの作業、そして令和 3 年から令和6 年には、木古内川の河口からJR橋までの浚渫工事、令和 7 年は戊申橋の上流・下流など、そういったところを広範囲にわたっているわけでございますが、しっかりと北海道と連携をしながら、必要な箇所を見極めつつ着実に対応を進めているところでございます。また、本年 11 月に国から示されましたクマ被害対策パッケージでは、新たに河川における樹木伐採が位置付けられました。今後は、この制度の活用も視野にいれて、北海道と緊密に連携しながら河川内の環境改善について早急に協議を進めてまいりたいと考えているところでございます。結びになりますが、町民の皆様の生命と安全を守ることは、町政の最優先事項であります。これからも、関係機関・地域の皆様と力をあわせて、確実な対策を積み重ねていくことで、安心して暮らせる木古内町を守り抜く決意であります。以上でございます。
町の答え 教育長 西山敬二
6 番 安齋議員の 5 点目のお尋ねですけれども、議員ご承知のとおり、北海道教育庁からの通知を受け、当町におきましても、小中学校に指示し、危機管理マニュアルに追録しているところでございます。今回、示されました危機管理マニュアルの追録につきましては、2 点のポイントが示されており、1 点目につきましては発生時のポイント、2 点目につきましては対応策・未然防止策のポイントが明記されているところでございます。これまでの当町の対応といたしましては、通学路付近で目撃情報があった場合には、小中学校長や産業経済課と協議の上、登下校時の注意喚起を行うほか、警察へパトロール強化を依頼するなど、必要に応じて学校や関係部署間で迅速な情報共有を行うなど、マニュアルの内容以上に踏み込んだ柔軟な対応を行ってきたところであり、より実効性の高い子どもたちの安全確保に努めております。また、高校生についてのご質問ですが、通学している市町の情報をもとに、各学校において注意喚起や指導が行われているものと承知しているところですが、当町での出没情報については、防災無線や公式ホームページなどで注意喚起に努めているところでございます。
議員の質問 6番 安齋彰
町長、教育長、ご答弁ありがとうございます。まず、一つ目から順番にやっていきたいなというふうに思います。木古内町熊防除対策要綱、これについては農水産業の被害についてのことが概ね決められているような状況かなというふうに内容を見て感じております。それから、木古内町鳥獣被害防止計画のほうについては、行動指針的なものなのかなというふうに感じております。一応当然いろいろと今年度、ものすごい変化があったということで、その中での対応ということでは、進めていく考えがあるということでよろしいのかなと、順次対応していくようにお願いをしたいなというふうに考えております。緊急銃猟に関してですが、今年度中に制定を考えている予定だというふうにご回答をいただいたんですけれども、作りましたよとできましたと。もしそういうケースが発生したといった場合においても、当町では緊急銃猟に対応できるハンターがいないというふうに現在のところ認識しているんですが、今後の方向性はどのように考えているか、またどういうふうに把握しているか、お尋ねをいたします。
町の答え 町長 鈴木慎也
緊急銃猟に関しましては、一度目の答弁をさせていただいたとおりに加えて、このマニュアルの作成という部分では、猟友会の皆様や関係機関の皆様と意見交換をした中では、進みながらやっていこうと。ただ、マニュアル作成をしたあとの本格運用については、様々な課題がございますので、ハンターさんもいまベテランなハンターさんと若いハンターさんが増えております。こういった基盤をしっかりと活かしながらも、本格運用についての現実的な課題、こういったものも一つひとつ丁寧に確認をしながら進めていきたいとそのように、現時点では町として考えております。以上です。
町の答え 産業経済課長 中山啓
安齋議員のお尋ねでございます。マニュアルができた場合に本格運用の際に、ハンターの要件がどのようになっていて、該当するハンターがいるのかどうかというご質問でございますが、ハンターの要件としては 1年に 2 回以上の銃猟、または射撃の練習をしていることというのがまず 1 点目です。あと、夜間の銃猟については、これについては射撃場における 5 回以上の射撃が必要、また夜間銃猟安全管理講習を受けなければならないということで、夜間についていま現在で該当するハンターはいないのが現状です。ただ、日中の場合については、この要件に該当するハンターはいるということになります。以上です。
議員の質問 6番 安齋彰
とりあえず夜間だけはちょっといまのところ難しいというところですね。わかりました。いろいろと今後、変化していく中での対応ということでよろしくお願いします。2 点目です。いろんな状況があるという中で、解釈が分かれる最適な状況ということで、お答えをいただいているようでございます。ただ、ヒグマの出没が増加している、当然それに対しては回数も出なければならない、撃たなきゃならないこともあるかもしれない。そういった中で、8 人から 14 人というハンターの増加というお話をされておりましたけれども、高齢化のことを考えると半数以上がご高齢のかたという中で、当然その業務から身を引いていくというのが多くなってくるということも当然考えられるわけです。やはりそういうことを考えると、ハンターの育成だとか処遇改善は当然に必要でもありますし、効率的なヒグマ捕獲対策を考える必要があると思うんです。先ほどお答えをいただいた要件という中では、年 2 回の射撃訓練が必要だというようなお話もありました。また、それについては江差町のようなところまで練習に行かなければならないとか、その時の練習の実弾、これの費用がなかなか大変だという声も聞いております。また、銃の保管・管理・メンテナンスの費用というのもあります。維持には結構な費用がかかるということで、特に若いかたについては大変なのではないかなというふうに私は認識しております。この射撃訓練、当然義務というか要件としてやらなければならないのであれば費用負担すべきではないのかなというふうにも考えます。あと、箱罠の見張りです。こういったものも何度も行かなければならない。松前町では、9月から箱ワナにワナがかかった場合には、遠隔で確認できる運用というのを開始したそうですよね。もう一つは、そのワナを見に行った時にばったり遭遇する危険性があるということで、先ほどドローンを使って監視しているよというお話をいたしました。それのほかにも狩猟犬ですとかセンサー、そういったもので安全を確認してから近づくというような体制も必要じゃないのかなというふうに考えております。その辺はどうでしょうか。
町の答え 町長 鈴木慎也
安齋議員の再質問にお答えをさせていただきます。猟友会の担い手の確保や安全確保というのは、最重要課題であるとそのように町としても考えているところでございます。いわゆる今後どうするんだということは、来年度予算にどのように反映するんだという部分だというふうに受け止めました。報償費でしたり弾代でしたり、また活動費の増額や箱ワナの問題、これも本年度はカメラを付けたりいたしております。また安全装置、そういった全般環境整備、安全対策への強化について、現在具体的な予算を積み重ねております。また、その上で北海道や国の制度もしっかりと注視をしながら、ハンターの皆さんにとって活用しやすいその制度設計、ある意味柔軟に対応できるような制度設計をいまのところ想定をしているところでございます。いずれにいたしましても、一番最初に答弁をさせていただいたように、猟友会の皆様を最大限そういった意見を尊重しながら、持続可能なハンター体制というものを町としてしっかりと関係機関の皆様とハンターの皆さんと信頼関係を築いて構築していきたいと。その上で、来年度に向けていま具体的な予算を積み重ねているということでございます。以上です。
議員の質問 6番 安齋彰
それでは、いろんなサポートをこれから考えられるということです。警察庁については、警官がライフル銃による駆除ができるように準備をはじめた、また自衛隊も銃の発砲はしないが、箱ワナの移動や避難誘導などに限り協力するというような様々な制度がありますので、ぜひそういうのも利活用をしてやっていってほしいなというふうに思います。三つ目ですが、ガバメントハンターについては、とりあえずいま設置は保留という状況かなというふうに思います。ただ、ガバメントハンター以外にも旭川のほうでは、市街地などにおいて銃を使用せず、吹屋による麻酔の投薬により確保しているケースが多いというふうに聞いております。このような方法もあるという中で、ガバメントハンターに代わるというのかなそういう職員の登用というのもありなのかなというふうに考えます。また、冬眠明けのヒグマを捕獲する春季管理捕獲で、その後の出没件数を減らせる可能性があると。ほかの自治体でも検討はしているということですが、この辺は当町はどういうふうに考えていますか。
町の答え 町長 鈴木慎也
安齋議員の再質問にお答えをさせていただきます。ガバメントハンターにつきましては、一度目の答弁をさせていただいたとおり、内容でいきますと令和 8 年度中の導入を前提に準備を進めている状況にはまずないということをはっきりと明言をさせていただきたいと思います。まずは、国から具体的な制度の詳細が示されることが不可欠でございますので、その内容を精査してしっかりと猟友会の皆様と協議して進めていくとこれが一度目の答弁をさせていただいたとおりでございます。ただ、国が現在想定しております警察や自衛官、OBを中心とする考え方というのは、当町の実情とはやや異なる部分もあると町として受け止めております。なぜならば、警察や自衛隊のかたが町として予算や人事権を持っているわけでもなくて、転勤もある職業であります。そういったいままでの経緯から当町において現実的かつ効率的で持続可能性が高いものと考えているのは、元職員でありましたり、もしかしたら議員の皆様でありましたり、消防職員の皆さんでありましたり、この地域の地理や住民、また行政の動きをある程度熟知した人材、こういった方々が中心とした体制のほうが町としては、持続可能な体制を構築できると思っています。ただ、国が現在示している部分とまたちょっと解釈によって異なってくると思うんですが、ここも協議を進めていきたいと思っております。その上で、先ほど麻酔銃だったりですとか春季捕獲ですとか、いろいろな議員からのアドバイスと言いますかご提言をいただきました。現時点ではハンターさんの人数、現在平均年齢、令和 7 年で 54 歳ですので、この道南・北海道全体で見ても極めて平均年齢が若くなってきて、ベテランさんと新人さんのバランスという意味では、極めて取れていると思います。そういった部分からは、麻酔銃とかというよりもいまの状況をしっかりと強化をして進めていきたいと思っていますので、不足している状況にはないと思っていますので、なのでいまの現行の体制をしっかりと尊重しつつ、国そして北海道とも協議をしながら様々な捕獲体制、捕獲方法、そういったものを検討して進めていくことを基本的に考えております。よろしいでしょうか、こんな感じでございますけれども。
議員の質問 6番 安齋彰
ハンターについては、バランスがとれて不足の状況にはないというようなご回答だったと思うんですが、実情を見れば高齢のかたについては、もう 80 近いかたもいらっしゃいますし、もうあと何年もつんだろうというところがあると思うんです。若い方であればもう入ったばっかりでまだ経験も浅い、そういった中でのギャップというのもあると思うので、そこら辺は重々気を付けて先ほどの要綱とかではないですけれども、またハンターの育成だとかそういったものに活用をしていただきたいなと、国の制度を活用していただきたいなというふうに思います。それでは次に、4 番の防災無線の件ですけれども、同一個体かどうかわからないから情報発信していないんだということなんですけれども、それもわかります。ただ、獲ったかどうかわからないという状況で不安になっているのは間違いなく、また町なかということであれば非常に不安な気持ちが強いです。なによりも情報の共有というのが大事だと考えますので、そこのところを意識して今後このことについては検討をいただきたいなというふうに思います。川の草木です。これについては、継続的に行っているというふうにとりましたが、それでよろしいですか。ただ、いまの現状としてはちょっと生えちゃっているっていうのが目に付くものですから、先日も新聞の記事にもこの川の見通しを良くするというのはすごく大事なことで、川づたいに山からクマが下りてくるというのはもうほぼほぼ皆さんご存じのことだと思いますので、積極的にこれは進めていっていただきたいと。また、このクマの対策の中で大事なのは、やはり近づけさせないようにということを考えると海外のほうに目を向ければルーマニアなどクマの出没が多い地方の方策が参考になると思いますので、ぜひそういったものも見ていただきたいなというふうに思います。5 番なんですけれども、小学校についてはスクールバスを使用して登下校しているのかなと。中学校については、スクールバスは使っていませんよね。各自でということになるかと思います。お答えとして目撃情報があった場合には、産業経済課と協議の上、登下校時の注意喚起を行う、警察へパトロール強化を依頼するというふうなお答えがありましたけれども、マニュアルの内容以上に踏み込んだ柔軟な対応かというとそうかな、どうかなというふうに思います。具体的に親御さんとかにもなるべく通学、出迎えとか送迎してもらうようなことを考えたりとかそういうのはしていないのかな。高校生についてもそうなんですけれども、これ義務教育ではないので、各学校に任されているっていうふうになっているんですけれども、朝晩の暗い中、通学されているそういった中でやはり保護者にもなるべく送迎をしてもらうようなそういった指導とかってしているんでしょうか。
町の答え 教育長 西山敬二
安齋議員の再質問でございますけれども、まず教育委員会といたしましては、義務教育の範囲でいきますと、まずは小中学校との連携が主になるということをまずご理解いただいた上で、ご回答させていただきます。先ほども答弁いたしましたが、まずクマの目撃情報があった際には、両校長に役場へ来ていただき、情報共有と直接協議を行っているところでございます。その中で、各学校から保護者へ登下校時車での送迎依頼であったり、あとその対応ができない家庭につきましては、教育委員会の職員で対応を行うなどの取り組みを実際にしてございます。また、職員においても街頭啓発ということで、クマの目撃があった近辺で街頭啓発を行うなどの取り組みも実際に対応を行っているところでございます。また、高校生の部分ですけれども、やはり直接伝えるということはなかなか難しい部分はあるとは思いますけれども、今月 12 月からスタートいたしました公式ラインなどを活用しながら、しっかりと情報提供の強化に努めていきたいというふうに考えてございます。
議員の質問 6番 安齋彰
よくわかりました。これからもそういった方法で頑張って、子どもたちの安心安全を守っていただきたいなというふうに思います。最後ですけれども、町民の安心安全を守るために、いまここで申し上げたことは、必要なことばかりであると考えております。今後の政策を行政はどのように考えているのか、いろいろお聞きしました。ぜひ実行に移していただきたいなというふうに思います。これとは全く別の観点ではありますけれども、市街地への出没が増え、すぐに駆除とされないような状況が続く場合、イベントの中止ですとか外出規制、町のイメージダウンということで、商業の減収などそのダメージは計り知れないものがあります。うちは、大きなイベントを抱えておりますので。こういったことも含めて対策を考えてやっていただければなというふうに思います。もう一つ、当町においては大きな事故もなく、冬眠のシーズンを迎えています。しかし、腹を空かせたままで冬眠しない、まだ餌を求めて人里に下りてくるクマがおります。人身被害が起きていることは、テレビでも報じられております。北海道でもその可能性があり、懸念されております。くれぐれも気を抜くことなく、注意・啓発をしていっていただきたいなというふうに思いますので、ぜひ対策を進めていっていただきたいなというふうに思います。以上で、私からの質問は終わります。ありがとうございました。