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せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日

通院用バス代の無料化と北檜山区の町中バスの試験運行について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

通院用バス代の無料化と北檜山区の町中バスの試験運行について伺います。①デマンドバスの導入に伴って通院バスを廃止する場合は、通院用バス代金の無料化を全町的に導入することを求めます。②昨年度好評を得た北檜山区の町中バスの試験運行を、引き続き実施するべきではありませんか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

菅原議員の1点目の質問にお答えいたします。デマンドバス導入に伴って通院バスを廃止する場合、通院バス代金の無料化を求めるということでございますが、令和2年第2回議会定例会で橋本議員から同様のご質問をいただきました。同じ答弁内容となりますが、町内には公共交通空白地域がまだ多くございまして、出来るだけ早く町内でデマンド化を進めていきたいと考えております。無料化につきましては、そうした状況を達成したあとに検討したいと思っております。2点目のまちなかバス運行事業につきましても、昨年3月及び9月の定例会で道高議員から同様のご質問があり同じ答弁内容とはなりますが、本事業は第2次新型コロナウイルス地方創生臨時交付金を活用し、町内交通事業者の支援を第一の目的としながら、商店街での買い物等の促進、移動ニーズの把握など、コロナ禍におけるまちの経済活性化についてもねらいとして実施いたしました。冬期間3カ月の利用実績から、実際に利用された178人の方々からは好評な声もいただいたところでございますが、その一方で、運行方法や実施時期、運行経路など事業内容に対して不評な声もいただいており、しっかりとした制度設計等が必要であったと分析をしているところでございます。このような経過の中で、現在せたな町地域公共交通網形成計画に基づき、未だ重複運行の解消や関連経費の合理化などが図られていない区域の効率化を図ることを最優先に取り組みを進めております。令和4年度からは北檜山大成間の久遠線のデマンド化に取り組みたいと考えております。その後、一定の効率化が図られましたら、公共交通空白地域等の対応を検討していきたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問いたします。まずデマンドバス導入に伴う通院バスの廃止の問題でありますが、私が見ている限りでは、その機会に通院バスを廃止することによって、デマンドバスの料金対応を迫られることになるという現実的な問題があります。これを通院者の場合には無料にする制度を全町的に導入してはどうかという提案なんです。今の流れは、この提案と逆行する方向に進んでいるように思いますので、改めて検討していただくことを確認したいと思います。それから2つ目なんですが、町長これはおかしくありませんか。制度設計をきちんとしなきゃならんというのであれば、そのためにこそ試験運行やったらいいんじゃないですか。昨年だっていろいろ試行錯誤しながらより良い方向に改良して、利用度が上がって喜ばれてもいると。これ町長認めたとおりです。より良い制度設計のためにまた試験運行やったらいいんじゃないですか。そして、より効果的なダイヤの組み方、4月途中のいろいろな対応の仕方も含めた方策をより高度な形で練り上げたらいいんじゃないですか。私、納得できませんのは、コロナ対策の経済対策としてやったのだという答弁を町長してるわけです。それとまちなかバスの試験運行というのは趣旨が違うんじゃないですか。私は高齢者のための福祉政策としてやったんだと思ってます。ここも根本的に認識が違いますから、そこも併せて再答弁を求めたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず、まちなかバスでありますが、これは議員ご承知のとおり第2次新型コロナウイルス地方創生臨時交付金を使わせていただいております。これはコロナ対策の交付金でございます。ご理解いただきたいというふうに思います。私はデマンドバスに今移行することによって、路線バス運賃の大幅な負担軽減を図るということを目的としておりますし、利便性ももちろんそうでありますが、そういったことで今進めております。したがってこれをまず全町にと言いますか、路線バスの運行している区間について先行して進めさせていただいているということでございます。無料化等につきましても、これはやらないと言っておりません。このデマンドバスの目処がついてから次にまた考えなければならないというふうに考えているところでございます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

はい。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

先ほどの繰り返しになりますが、臨時交付金を活用して町内事業者、交通事業者の支援を第1の目的としながらも、商店街での買い物等の促進、移動ニーズの把握など、コロナ禍における経済活性化についても狙いとして実施させていただきましたということでございます。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

再々質問するつもりはなかったんですが、答弁が全く変わってませんから正さざるを得ません。私が再質問でしたのは、コロナ対策の予算でやったからといって福祉施策であるところの性格を有するまちなかバスの運行試験を今回止めてしまうということにならないんじゃないかと言っているんです。確かに予算はコロナ対策の予算を使ってやったんです。今度違う財源使ってやったっていいじゃないですか。要はまちなかバスというのは、経済対策の側面よりも高齢者の足の利便の問題、これが主たる側面なんです。もちろんそのことによって副次的に経済の活性化ということもあるでしょう。その後、重さを入替えて福祉を全く抜きにしてやらないんだということになりますか。この事業は試験運行なんだから回数を積み重ねて改善して、より良い体系を作り上げるというところに意義があるんであって何も中断する必要ないわけです。このことを申し上げておきます。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

先ほど2回目の答弁でも申し上げましたが、このデマンドバスにつきましては、この料金の負担軽減ということもございますし、持続可能な公共交通網の整備を進めていくということが大きな目的となっております。午前中の道高議員の財政の問題でもお話しいたしましたが、これから人口減少を迎えて、ますます財政状況は厳しくなるということが予想されております。そういったことから持続可能な足の確保ということは、やはりこの喫緊の課題ということの一つになっております。そうした状況も考えながら、しっかりと料金の負担軽減と公共交通網の維持、そういったものを両睨みでしっかりと整備をしてまいりたいと。まちなかバスでございますが、そうした状況のあと、しっかり検討してまいるということになろうかと思います。

出典:せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日 議事録 PDF(98ページ) 間違いを知らせる