みんなの議会

せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日

新型コロナウイルス感染防止対策について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

新型コロナウイルス感染防止対策について町長に伺います。①コロナウイルス感染防止は、3密対策、うがい、手洗い、マスクで十分対応できるとする町長見解を修正もしくは訂正してはいかがですか。②検査キットは使用期限があるので、いくらでも集めればいいと言うものではないと言い切った1月18日の特別委員会での町長発言の取り消しを求めます。③改めて、ワクチンブースター接種の早期完了、無料PCR検査の継続、全世帯規模の検査キットの用意、パルスオキシメーターの手厚い配備、CO2濃度計の購入を求めます。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えします。これまでの当町の新型コロナウイルス感染防止対策については、国、北海道からの感染症対策の指示、指導に沿いながら町の新型コロナウイルス対策本部会議の決定や議会の新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会での調査結果を基に、各種の感染対策を進めてまいりました。現在、まん延防止等重点措置が3月21日まで再延長される中、新北海道スタイルの徹底、町有施設の利用制限などの対策について、再度、町民の皆様に防災無線を通じてお願いしているところでございます。3月7日現在、新型コロナウイルス感染者については、檜山振興局管内人口33,750人に対し、感染者は301人、感染率0.89%でございます。せたな町では7,335人に対し、感染者数22人、感染率0.30%と、町の取組や町民の皆様の感染防止に係る努力もありまして一定の効果が上がっている状況にございますが、今後におきましても油断なく感染防止に努めてまいります。1点目のご質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染防止に対する私の見解についてのご質問でありますが、会議録にもございますが、私の見解は、町、村に下ろされている国、道の感染防止対策を引用して答弁をしているところでございます。2点目のご質問です。抗原検査キットなどは、これは使用期限があるのはご存知のことと思いますので、これは無尽蔵に用意するのではなく、必要な数を適正に用意することが大事とした旨の発言でございます。事実不足したということはございません。3点目のご質問にお答えします。ワクチンブースター接種の早期完了については、現在、町では接種希望者の3回目のワクチン接種完了の予定日を、高齢者は3月18日、一般町民は4月15日を接種完了の予定日として進めております。予定どおり遅滞なく実施に努めてまいります。次に無料PCR検査については、まん延防止等重点措置が3月21日まで再延長されることから、その間は継続されますが、その後については町単独での無料PCR検査の実施は考えておりません。全世帯規模の検査キットの用意については、これは今のところ必要とは考えておりません。2点目で答弁したとおり適切な数を適宜用意しているところでございます。パルスオキシメーターの配備でございますが、この器具については、新型コロナウイルス感染の有無を判断する器具ではございません。酸素量から新型コロナウイルス感染者などの病状の度合いを判断する器具になりますことから、必要とする施設等についてはすでに配備しているところでございます。また自宅療養され必要としている町民等へ貸出分として、保健福祉課にも用意がされております。CO2濃度計の購入でございますが、これは議員もご承知のとおり基本的な感染防止対策である換気について徹底されていますことから、現在必要とされていないため購入の予定はありません。以上でございます。ご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

これも大体想定した答弁でした。では再質問させてもらいます。私が申し上げているのは3密対策、うがい、手洗い、マスクこれがダメだって言ってるんじゃないんです。それは必要だし基礎的なことだと。町長発言で問題なのは、それで十分対応できるんだというふうに言い切ってしまうから、それだけで十分じゃないでしょうということを一貫して提起してるんです。檜山管内の発生率に比べて、せたな町の発生率が低いから、だから自分の発言が正しいんだという証明にはなりません。3密対策、うがい、手洗い、マスクを住民に協力してもらいつつ、何が大事かというと行政の責任を全うする課題が大事なんですよ今。じゃ行政責任は何が求められているか。ワクチンブースター接種の早期完了です。これは今年の1月7日まで国がストップしてたんです。その国の言う通りにやってきてるから遅れがあるだろうと言っているんです。国や道の言う通りにしたからといって、我が町の対策が3密対策、うがい、手洗い、マスクだけで十分だということの証明にはならないということも強く申し上げておきます。それからもう一つ申し上げたいのは、コロナウイルスの特徴の問題なんです。これどういう特徴があるかというと、非常に感染力が強いということでありますが、特に新型コロナウイルスは、感染しても無症状だという特徴があるんです。無症状ではあっても感染してる方は感染力を持つ、これは新型コロナウイルスの特徴なんです。そこから何が求められるかというと、仮に無症状であっても広範な形で繰り返し反復してPCR検査や、あるいは抗原検査を行えば潜在的な感染者を発見できるということなんです。そのことによって隔離、保護、治療することができる。これ基礎的な問題なんです。ここのところをきっちり行政責任においてやらなければ、この新型コロナウイルスに対して対応できるかということを私は一貫強調しているんです。昨日で日本では感染者数560万人を突破いたしました。新年に入ってから400万人増えてるんです。12月31日で170万人でしたからね。100日で400万人ですよ感染者数、軽い数ではありません。それから18都道府県が3月21日までまん延防止重点措置の延長を行いました。まん延防止措置が解消になってるところでも、今また増えてきてると言うんですよ沖縄も含めて。もう一つ心配なのは、死者の数が今日も200人超えてましたが、非常に高いんですよ数字が。それはそうでしょう。感染する絶対数が増えると重症者の絶対数も、死者も増えるんです。だから感染力は強いけれども重症化しないんだということで、特にオミクロン株に対する経費の在り方は、これはあたらない見方だと私は思います。最近はBA2がまん延してきて、専門家によっては第7波の発生が予想されると。これは油断出来ませんよという警戒が一貫してなされているんです。私は前の議会で申し上げましたが、第6波のピークというのは2月だろうと専門家は予想してますよという発言をしてます。これは会議録にも載ってます。ピークは過ぎたように見えますが依然として高止まりなんです。5万人、6万人という新規発生者がいると。これは重視してかからなければならないことであります。今申し上げましたが、一つは検査キットは十分だという町長の認識、これは正してもらいたいと思います。1月28日の特別委員会でどうですかって言ったら、いや注文しても足りなくて困ってます。いろいろなルートを通じて今手配なんとかしなきゃなりませんと。これが副町長の答弁です。だからせたなは抗原検査キットの確保については立ち後れたんです。私は一貫して全世帯規模で検査する体制を取れと言ってますが、そういう体制とらないから、いや足りないということにはならないんだと。そういう詭弁なんですよこれは。政策がずっと少ないから不足が起きてないんだって言うけれども二重に間違いでしょ。必要な政策を打とうとすれば絶対数足りないんです。少ない対策の中でも追いつかなかった時期があるんです。だから誤魔化した答弁は私は止めていただきたいと思う。要するに、使用期限は2年間ありますから、十分先の見通し持って確保して、それで申し上げたいことは特に最近クラスター発生してるのは、全国的に見て学校、高齢者施設、保育所こういうところなんです。保育所でも休園にしてる数全国で700箇所以上ですか。高齢者施設、これは檜山もそうでしょうけれどもクラスター大変です。病院関係のクラスター発生もすごいんです。函館なんかもまいちゃってますよね。そういうことから言いますと、検査は1回だけでなくて定期的にやるというのが原則だと思います。そういう体制を取らなきゃ今の新型コロナウイルスになかなか対処できないというのが行政側の宿題なんです。結論を申し上げますが、3密対策、うがい、手洗い、マスクこれは住民側の今後とも変わらない基本的な対策です。足らないのは行政側がワクチン接種を早期に終える。これは3回でいいかどうかもわからないんですよ町長。4回目が必要になるかもしれないですよ。その効果のある期限というのがありますから、これもまだ宿題として課題は残ってます。それから検査、先ほど言いましたように、これも行政側がしっかり対応するということなんです。ちょっと順序前後しますがPCR検査、今、道の施策として無料だけれどもまん延防止期間終わったら、あとは町単独でやりませんという答弁なんです。おやりになったらいかがですか。これは質問通告には出してませんけれども、道のPCR検査の絶対数自体が私は少ないと思います。仮になり町村単独でやったとして財政的に耐えられないほどの希望者がありましたか。私は、町の単独政策を求めておきたいと思います。これは希望する方が必要なときに、いつでも何度でも無料で受け入れるという体制を作ることが行政としての課題なんです。これは町だけの課題だとは言いません。国、道、自治体の責任だと。国、道がそこまで踏み込めないときに自治体がカバーをする。こういうことを原則的に提起していることなんです。検査キットも先ほども申し上げましたように必要かつ十分な数を早期に揃えて、繰り返し何度もやるようにしていただきたいと思います。一言だけこれについてもつけ加えておきますが、実は瀬棚区において家庭内クラスターが発生した時に、中学のある父兄から、菅原さん学校で全校の検査やるように言ってくださいと。こういう要請を受けたんです。それは常任委員会でも教育長に申し上げましたが、学年だけですよねやったのは、全校検査やってませんよね。これは全校検査を対象にしてやるのが今の場合適切な対応なんです。その学校側では予算かかるからとか、いろいろな配慮の中で、いや学年だけでいいですよと言ったかもしれませんが、教育行政や、あるいは町行政としては、きちんと全学年を視野に入れて、全父兄世帯を視野に入れて検査をいうことが私は基本だと思います。そのことも併せて指摘をしておきたいと思います。それからパルスオキシメーターですが、町長さっきなんて言いました。これは新型コロナウイルス対策用の機器でないから揃えないんだとこう言ってましたよね。そういう意味の答弁しましたよね。これ会議録調べればわかりますが、いやこれも少し外れてるんじゃないですか。パルスオキシメーターというのは非常に注目されてるんです。一つは人間の健康を調べる時に血圧、脈拍、体温ですよ。それから呼吸、そして血中濃度、この5つの指標が極めて大事だと言われているんです。血中酸素が93%以下になった時には入院して酸素吸入やらなきゃダメだと。これは専門的な見解なんです。そういうのも1回買えば、言わば末代ものなんですからもっと幅広く用意したらどうですか。保育所にありますか。各学校にありますか。あったからといって別に迷惑になるもんじゃないでしょ。個人が揃えるとすれば大変なんですが、行政として手厚く具備をしておくと。こういうことを改めて申し上げておきたいと思います。CO2濃度計のことについては、これまでも繰り返し申し上げておりますから、ここでは繰り返しませんが必要だろうということを申し上げたい。再質問でしたか。

議員の再質問 11番 菅原義幸

今申し上げた点について答えてください。今申し上げたのは、最初に指摘した全ての点について質問しております。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2回目の質問にお答えいたします。1回目で答弁した部分については同じ答弁なりますので控えたいと思います。ただいま議員の持論を承りました。その中で今の感染防止対策が必要なことをお認めいただきました。町としては、これからも国、道の示されているとおり感染防止対策、これを徹底してまいりたいと思っております。その根拠ですが、国は感染症のエキスパートが専門家会議で一生懸命協議をされて出した、これが現在の対策でございます。私は菅原議員もそうですが、感染症に対しては素人ということで、こうしたことについての判断をすべきではないというふうに常に思っております。したがいまして専門家のしっかりした出した対策について徹底してまいりたいと考えているところでございます。

議員の再質問 11番 菅原義幸

議長今の答弁でいいんですか、その前に。

議員の再質問 11番 菅原義幸

わかりました。要するに私が提起した問題について答弁できないということですよね、簡単に言えば。私は、例えば1番目の問題では3密、うがい、手洗い、マスク十分対応できるのかと。これに対して答えてないんですよ。答えてないっていうよりも答えられないと思うんです町長の考えでは。私が聞いてるのは簡単なんです。それは住民側の努力であって、行政側が対応しなきゃならない課題があるでしょって言ってるんです。それについて答弁できてないじゃないですか。それから検査キットについても、その他についても同じだから答弁しないということなら承っておきますよ。これも間違いですから。再々質問には入れませんが、少なくとも3密対策、うがい、手洗い、マスクで十分対応できると言い切ったこの発言については、修正、撤回をあえて求めておきます。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。前回の答弁でございますが、もう一度、繰り返したいと思います。感染予防については、これまでも道から示されている予防対策、3密の防止であるとか、そういったうがい、手洗い、あるいはマスクということで十分対応できるということが言われておりますので、これはあくまでも道の見解でございます。私の見解ではございません。そういったことでお断りをさせていただきます。そういうことで、私としては国や道の専門家が出したこの感染防止対策、これらを徹底してこれからも行くと考えているところでございます。行政の対応というのは、こうしたことをしっかり町民の皆さんにお伝えをする広報活動であるとか、現在行われているワクチン接種の対応ですね、そういった様々な国、道から下ろされて町がやらなければならない部分、これはしっかり町が対応していくということでご理解いただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日 議事録 PDF(90ページ) 間違いを知らせる