せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日
町職員のパワーハラスメント防止対応について
- 聞いた人
- 道高勉 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 道高勉
3問目の質問をさせていただきたいと思います。町職員のパワーハラスメント防止対応についてであります。令和元年5月に労働施策総合推進法が改正されまして、職場におけるパワーハラスメント、俗に言うパワハラ、防止対策が事業主に義務付けられたところでございます。この点を踏まえまして次の3点についてお伺いをいたします。①本町職員に対するパワハラ防止対策としての具体的取組について、②職員個々へのパワハラに関するアンケート実施の有無について、③パワハラに関わる懲戒処分基準の明確化についての3点についてお伺いをいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは道高議員のご質問にお答えをいたします。職場におけるパワーハラスメントは、職員の能力の発揮を妨げるだけなく、職員個人に対する人権侵害の観点など、職場を維持していく上で許されるものではございません。身体的、精神的な攻撃、過大、過少な要求や人間関係からの切り離しなど様々なパワハラがある中、当町においてもパワハラ防止を含んだせたな町職員のハラスメント防止等に関する要綱を定め運用しているところであります。1点目の職員に対するパワハラ防止策の取組についてでありますが、職員の資質の向上とハラスメントの知識取得を目的に、平成30年9月に講師を招聘しハラスメント研修を開催したほか、衛生管理担当者はセミナー等を受講し知識の取得と共有を図り、対策を講じているところでございます。ハラスメントを含めた職員研修事業については、コロナ禍により2年間開催できていませんが状況が落ち着き次第、引き続き開催してまいります。2点目のパワハラに関するアンケート実施の有無についてでありますが、せたな町職員のハラスメント防止等に関する要綱に基づき、総務課にハラスメントの苦情相談窓口を設置しているほか、直属の上司や所属長に対しても苦情相談をできる体制を取っております。しかしこれらの相談を対面では言いづらいことやパワハラを受けている職員が潜在的にいる可能性を考慮いたしますと、アンケートの実施について今後検討していきたいと考えております。3点目のパワハラに関わる懲戒処分基準の明確化については、現在、せたな町職員懲戒処分審査委員会規程に則り運用しておりますが、昨今のハラスメントは多種多様化してきていることから、それらに対応した規程に改正してまいりたいと考えているところでございます。ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 6番 道高勉
パワハラについては、昨年の定例会でも石原議員からの質問できちんと対策は講じてきているということは承知しておりました。やっぱりこういう職場環境において町長が今申されましたように人権の尊重と、風通しのよい環境作りということがこれから基本だと思います。確かに相談窓口、研修会やってきておられると。それは一つの要綱の中で定められたとおりの事業の実施ということで、それは当然にやるべきことだと思うわけです。今町長もアンケートの実施については前向きに検討すると、前向きとは言いませんでしたけども、検討するという話でありました。私はこの仕組みを作って、この要綱できちんと対応しますよといったその目線がどうも事業主の目線で作られた内容かと思うんです。やはり弱い職員の立場からすると、やはり一つ足りない部分があるのかと。もう少し目線を下げた中でのそういうパワハラの問題を解決するんだと、そういう環境作りをするんだという視点が我が町としては必要でないかと思うわけであります。それで直接、上司それから、総務課のほうもあると、相談窓口あると言いますけど、パワハラは上司から部下のほうにというものです。だから結局、そういう苦痛を受けてる職員からすると、なかなかそれは言いづらい、耐えるしかないということで、そういう状況にも繋がると。たまたま昨年、行政組合の中でそういうパワハラ問題が生じて、そしてアンケート調査したならば事実が発覚したと。それで関係者については処分を行ったという本当に残念な事実が発生したわけであります。そういう面で、本当にどの職場においても私はよくチームという言葉を使いますけども、我が町、町民のためチームごとに課長、副町長、町長が中心となってやってるまちづくりを一生懸命貢献されてるわけです。そういうマンパワーの職員がそういう環境にもしあるとすればこれは本当に痛ましいことだし、避けなければならんと。それには町長が言ったようにアンケートをね、私はアンケートだとか、それから電話だとかメールだとか、そういった事もいいんでないかと思うんです。直接言えないけどもメールでも、そういうしてくださいよとか、そういうものが言える。事前に深刻にならない時点の中で抱えてる職員について、しっかりとしてそういう整備を、目線を下げた中の整備、取組というものは、我が町として取り組むべきでないかなというふうに提言を申し上げたい。あと正職員ばかりでなくて任用職員もいます臨時職員として。この方々に対しても同じ職員として我が町に対して貢献されているわけです。だからそういう面で再任用の職員に対してもしっかりとした、そういうパワハラを受けるようなことのないようなことも、隅から隅まで見据えた中でのそういう対応策、環境作りというものが必要でないかと私は思うわけであります。それについてどういうふうに考えるか、今後取り組むかということで進む考えがありましたらお伺いしたいと思います。あとパワハラの関係の処分については、これは人事院のガイドラインで示されておりますので、そこは令和2年で改正になっておりますので、そこはたまたま調べたら抜けているということでありますのでそこはきちんと整備をして対応してもらえればなと思います。ということで再質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。このパワハラなかなか外部から発見しづらい、周りが気がつかないという状況も多いと聞いております。人によっての受け方もこれもまた違うということから、なかなかそういった状況がつかみづらいというふうに考えているところでございます。現在、役場内に衛生管理担当者がございます。こうした職員が悩みや病気様々な事案に対して内面的に苦しんでいる方、これらの相談あるいは解決できる体制を整えているところでございますが、パワハラにつきましても、しっかり先ほども答弁申し上げましたが、そういった相談体制、あるいは防止対策、こういったものをさらにしっかり整えてまいりたいと。そして万が一発生した場合についての対応の仕方、もちろん処分の規定についても見直しを図りながら、そういったものを行使できるような、そういった対応をしなければならないと考えております。これからいろいろと勉強させていただいて、今もう既にやっておりますが、勉強させていただいてより効果的な対応ができるように取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 6番 道高勉
町長の取組について了解をしたところです。私は本当にパワハラはあってはならない。本当にその町のイメージも信用も傷つくし、いろいろな面で損害を与えるものが大きいと思います。そういう意味で、私は研修、相談をやってるということですけども、実態がどうなのかということ。これは1回、できれば令和4年度中に実態の本当にどうなのかということについて、それぞれの職員からのそういう無いよという、私は無いのを本当に望むわけでございますけど、本当にそういうなんか言えなくて、相談もできなくてという方がないのかどうかと。そういったことの、もしパワハラを真剣に取り組むんだったらそこまでの1回何らかの取組というものを町長の考えで検討してもらえればなと。結局、今どこも相談も何も無いから無いよっていうことで100%無いよと我が町はと、なんですけども、その根拠はどうですかって言ったら本当に無いわけです。だからそこのことを町長が示すことによってそれがみんな緊張感を持って職務にあたるということにも繋がるものかと思いますので、その辺十分、利用しながら取り組んでいただければと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。ただいま議員のほうからパワハラの実態についてしっかり把握するようにというご意見をちょうだいいたしました。これはできるだけ早くこういった実態の把握を進めてまいりたいというふうに考えております。いずれにしましても職員が良い環境で、しっかり自分の力を発揮して仕事ができるような、そういった職場環境を整備するということが1番大事でございますので、今後とも防止対策、これにつきましてはしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。