みんなの議会

せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日

独居高齢者等の緊急時の対応について

聞いた人
平澤等 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 平澤等

ただいま議長から発言の許可がございましたので、私は1点、町長にお伺いいたしたいと思います。独居高齢者等の緊急時の対応についてというタイトルでございます。先般の国勢調査のまとめによると、せたな町の居住人口は7,398人、内65歳以上が3,483人、人口比で言いますと47.1%、先ほどの質問と同じようにかなりせたな町においても高齢化率が進んでいるということでございます。その中で単独世帯が772世帯と報告がございます。昭和の団塊世代がこぞって後期高齢者を迎える現状の中で、健康維持管理について不測の事態に対処できる生活環境を整えることが肝要と思います。このことに限っては、必ずしも高齢者に限ったわけではないということを申し添えたいと思います。現在、本町においては高齢者等に対応された緊急通報装置が設置されておりますが、今後の対応、対策について3点に区切ってお伺いいたします。①現在の設置使用状況はどのようになっているのか。そして2番目として、今後の処置、対応策はどのようになっているか。3点目に今回の私の1番言いたいところなんですが、設置要件外の希望者に対する対応についてはどのように進めていくのか。以上、細かく聞きましたが、この点について答弁願いたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは平澤議員の1点目のご質問からお答えいたします。緊急通報機器の設置台数でありますが、北檜山区26台、大成区14台、瀬棚区10台の合計50台の設置をしております。また在庫については現在12台保有している状況にあり、その耐用年数は10年で、1台7万円程度で毎年更新計画により更新しているところであります。2点目のご質問でございますが、今後の対応策についてであります。平成28年に制定しましたせたな町高齢者等安心見守りネットワーク事業実施要綱により、町内に登録のあります事業所などを中心に386団体、また道新檜山会、コープさっぽろ、町内郵便局との協定により高齢者等安心見守りネットワークが既に構築されているところであります。また民間の有料サービスを利用されている方もおられますので、町としては引き続き、健康状態、心身状態から日常生活に支障のある方の世帯などにつきまして緊急通報機器の設置と高齢者等安心見守りネットワークを活用してまいりたいと考えております。3点目です。設置要件外の希望者対応についてということでありますが、緊急通報機器の設置要件として、おおむね65歳以上で援護を要する高齢者世帯、それから援護を要する重度心身障害者世帯、3つ目健康状態、心身状態から日常生活に支障のある方の世帯など対象範囲を広く定めており、またケアマネージャーなどがその世帯を訪問調査し、サービス検討会議でその必要性を判定するというような流れになっております。そうした中で対象外となられた方の設置希望については、現在ございませんということでお聞きしております。ご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 10番 平澤等

再質問させていただきます。ただいま町長の答弁の中にございましたけども、この緊急通報システムというのは、先ほど同僚議員から質問あったように雪の排雪の大変な事業、それからまた災害等によって高齢者等がその時の緊急避難的なものとリンクすると私は考えてございます。そういった点で、町長の今回の執行方針にもありましたけども、自助、共助、公助という点で、それぞれが自ら助ける、近所も助ける、そしてまた公の立場で助けるという点から見れば共通するものがあるんじゃなかろうかと思います。そういった点で、今回、町の対応策として稼働台数は極めて今50数台ということで町長から報告ございました。在庫が12台ということなので、全部合わせても今のでいけば70台に至らないと。非常にまた高価なものであるということでございますけども、この老人世帯の中で非常に突発的な疾病等について不安を抱えてる方は少なくはないと思うんです。そしてまた団塊の世代、今これから高齢化率がさらに一段と多くなってくるという状態の中で、これらに対する対応については、しっかり間違わないように対応していかなきゃならないと、そういうふうに思うわけでございます。たまたま資料で道央の奈井江町の資料を手にすることができましたので、その資料によると、やはりこの緊急通報装置ということもございますけども、その中には、ペンダント式、ボタン式、据置式、その3つの方法があって、そのほかにも対応の仕方によってはいろいろなパターンが考えられるということでございます。そして、その中において、先ほどのテーマは独居老人等でございますけども、家族が複数あっても、その複数若い方がおられても仕事等に行ってる場合には、たまたまその家庭の中で1人になる場合がありうると。そういった時に不測の事態発生した時に、その安心、安全策として通報装置が非常に有効効果があるんでなかろうかと思うわけでございます。町長が日頃、申しております町民の安心、安全を届けるという点からいけば、そういった時の配慮も必要でないかと思うんです。それで先ほど町長の質問にあった、設置要件外の希望者がないということで1回目の答弁で言われましたけども、こういった希望者に対するそういう独居世帯含む一般家庭に対して、そういった取りまとめをしたのかしないのかと。また、それに対する費用の負担、これはまた奈井江町の事例を見ますと、電話機がNTTの電話があるところによってはレンタル料は極めて500円以下の費用で毎月使用できるということでございます。やはり健康上に不安を抱えてる家庭があれば、そういったものでできるんですよ。また町で対応できますと、そういった考えの中で住民に周知する必要があるし、また希望をまとめるということが必要かと思うんですけども、これから実績ない中で、この私の質問を機会にして、今年以降どのように対応していくのか。またそういった住民の不安解消に向けての取り組みについて再度質問いたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。現在、町では自立した生活をされている方への対応はしてございません。しかし昨今そうしたニーズが増えているというような状況、それに伴って民間有料サービス、これも随分この安価なサービスも出てきてるということが聞かされているところでございます。現在、対象の方々からの希望はございませんが、今後そういった方について、このそうした定額の民間サービスを利用している他町の例などもありますので、町としてどこまで対応できるか。また何ができるかということについて検討させていただいて、安心してこの町に暮らしていただけるよう配慮してまいりたいと考えておりますことでご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 10番 平澤等

再々になりますけれども、町長もう1個確認させてください。私が申し上げたのは、設置要件外の希望者等があればということだったんだけども、その取りまとめはしてないということなのでまだない。であれば私が1番言いたかったことは、町内の高齢者等という形で、そういう緊急通報装置、これは据置式からペンダント式あとはボタン式、それからパターンいろいろあるんですけども、そういったものを使って費用も割と格安でできるものがあるということで、これは高齢者を重点的にでございますけども、町民の方に周知していただきたい。そしてまたただではできないんです。そういった意味で費用がかかる。そのことについてもしていただきたい。確かに今、保健福祉で担当してるサービス検討会議の中で、この方についてはこれはぜひ必要だから、この方についてはもう既に設置してる。それが先ほど話があった50数件でないかと思うんですけども、ただ一般健常者の方でもいつ突発的なことが起こるかわからない、もしくは持病を持っている方については、やはり不安があるということにつき、ぜひ設置を希望するということがあることもあるやもしれません。そういったことでその分について、町からそういった方に対して希望、そしてまた費用面について、希望しますかどうですかということについて内容を詳しく回覧等で説明し希望をまとめていただいて対応していただきたいということなんです。町長については、これからまだ検討しなければならないけども、そういったことを今年度、もしくは近い時期に対応するように皆さんに周知し、その分についても皆さんの安心、安全のためにこれを徹底していきたいと。そういう答弁をしていただければ私はわかりますけど、 よろしく。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2問目でそういう形で答弁差し上げたというふうに考えておりましたが、舌足らずのこともあったというふうには思いますので、もう1回答弁をさせていただきます。現在は自立した生活をされている方、これは対応をしておりません。しかしそうした議員のおっしゃるようなニーズもこれから増えてきているというふうに実感しております。そこで民間有料サービスなども随分いろいろなサービスが提供されて安くなってきているというような状況もございます。また町の例もございますので、そういったことをしっかりと勉強させていただいて、対応について検討させていただきたいという答弁でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日 議事録 PDF(72ページ) 間違いを知らせる