松前町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日
孤独死への対応について
- 聞いた人
- 斉藤勝 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 齊藤勝
直ちに質問に入らせてもらいます。孤独死の対応ということで、通告しておりますけれども、若い人の孤独死はあまり気にしないんですよ。だけど、65歳以上という高齢者と言われる方々の孤独死について、町長の見解を求めたいと思っております。この10月11月で、たった一人で亡くなった人が6人ぐらいいるそうです。これは、連れ合いに先立たれた人、あるいは連れ合いが何かの都合で函館に入院してたとか、あるいは孫のところに行ってたとか、こういうことで1人で暮らしてた人が亡くなってるという実態があったわけですよね。それで、男の人も女の人も65歳以上の独居世帯、これは数字的に把握しているのかどうか、まず教えてください。
町の答え 町長 若佐智弘
答弁させていただきます。一応、その都度、月末とか月初めでそれぞれの独居世帯等は把握しておるところでございます。一応、それで独居と呼ばれる、11月の民生委員の皆さんに実際聞いたところは、732世帯ということでございます。その他に、老老とか、老子とかそれ以外の世帯もあるというふうに聞いております。以上です。
議員の質問 9番 齊藤勝
732世帯が独居世帯であるというふうな受け止め方をしました。このほかにも今言うように、連れ合いが入院したり、あるいは旅行したり、孫のところに行ったりという世帯も、1人でいるわけですよね。だから、孤独死に該当するというふうに私は把握をしているんですが、主に、連れ合いを亡くされた人っていうのは、700人以上もいるっていうことで。まあ、亡くされたのか、1人で暮らしているというがいるということでありますけれども、この辺は町内会だとか、あるいは隣近所なんかで連携をきちっととれるように、行政から町内会にお願いをしたり、あるいはこどもがもしおられる場合であれば、こどもさんに連絡をして、週に1回でも2回でも電話してくれないかっていう働きかけも必要ではないかなと私は思うんですけども、この辺はどういう行政の進め方されてますか。
町の答え 町長 若佐智弘
町としましても、先ほど孤独死というお話ございましたが、行政側では、孤立死というような言い方をしておるそうでございます。それで一応、以前はよく1人でなくなった方の時に、死亡届だけで検死検案事項は、もう孤独死と同じ扱いっていうか、孤立死と同じ扱いっていうのが昔、その中で実際どのくらいその人が1人で生活してたのか、そういうものは戸籍の届出ではわからないので。それで、やはり国の方でも大体今のところでは、それぞれの機関によって言ってる部分が違うんですけれど、1週間を超えて発見されなかったとか、気付かれなかったとか、場所によっては2週間程度、見守る人もいない、1人で生活して、こういうところで亡くなった、2週間程度見つからなかったってやつを孤立死と言ってるところもございます。そういった中にあって、今各自治体、松前当町もそうですけれど、様々な事業者と、例えば荷物を運ぶ事業者とか、新聞配達、町内のそういう関係のところとはいろいろと協定を結んだりしながら、異変がないかどうか。異変があった時には、すぐ通報していただくとか、そういう関係を結んでいるところもございます。そしてまた隣近所から、やはり最近ちょっと電気点く時間も早いし、消えてるようじゃない、夜遅くまで点いてると、朝方まで点いてるとか。隣近所の人達からの通報とかもあります。そしてまた、現実町内会単位でもそういう取組をしているところもございまして、隣近所できちんとお願いしてるというのもあれば、広報等の、回覧等の配る時にその見守りも併せてお願いしてるとか、そういうところの町内会もありますし、またこれから、今後行うことで計画しているという町内会もございます。様々な機会を通じて、これは、取組は継続していかなければならないし、1人でも多くの方が、それを見守れるような形になれればいいと思っております。ただ、人によってはそういう関与を拒むというか、構わないでくれという方もいらっしゃるのも事実です。ですから、きちんとその辺のところは、そういう該当の方々ともお話しながら、特別深く関与するわけじゃないということでお話をしながら、その辺のところをやっていきたいなとは思っておりますし、これは必要なものだと、決して、ゆるめてはいけないものだというふうには認識しているところでございます。
議員の質問 9番 齊藤勝
答弁いただけませんでしたけども、ひとり暮らしになった段階で、こどもだとか親族、兄弟でもいいです、親族との連携をとるような指導をするべきでないかというふうな質問したんですけども、それは答弁されませんでしたので、答弁してください。
町の答え 町長 若佐智弘
一応その人その人の生活状況とか、いろいろなものがあると思います。何歳になったからとかだけではなくて、基本、やはりそういうことを周りから見てても、いいなと思う場合であれば、そういうこともあろうかと思いますが、一応家庭内のことでございますので、その部分に積極的に関与するのは難しい部分もあるのかなと。例えば、私の知ってる人だったら、ひとり暮らしにもなるから、1週間に1回くらいはちゃんと電話入れてやった方がいいよとかっていう話は、個人的な知り合いには言えるかもしれません。各町内、いろんなところで、それを行政として指導するというよりは、まずもって身内の方同士でそういう話をしていければというふうには、考えているところでございます。
議員の質問 9番 齊藤勝
むろんプライバシーというか、個人情報とかの関係とかもあるんでしょうけれども、戸籍に、亡くなれば届出をするわけですよね。そうすれば、この人は現実にひとり暮らしになってしまってるよってことは、実態は把握できる。ですから、公表するということにはならないと思いますけど、こういう段階で町内だとか、民生委員だとかがお宅のこどもさんどこにいますかとか、お宅の兄弟どっかにいませんかとか聞くぐらいは大丈夫でないかなっていう気はします。ですから、世間との付き合い拒絶する人もいるって、今町長の答弁ありましたけども、そういう人ばかりではないというふうに思うんですよ。だから、私もこども達みんな町外出てますけどね、ひとり暮らしになったら、やっぱりこども達には家内のところには月に5回でも3回でも、週に1回でも電話寄越せよという教育はしてるつもりなんですよ。ですから、そういうひとり暮らしになった段階で、行政として、あるいは民生委員でも結構ですし、何かあれば連絡しますので、身内、親族の人の名前と電話番号ぐらい教えてもらえませんかという、働きかけぐらいは行政としてできるような気がするんですけど、どうでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
実は私、今月の24日が誕生日で65歳になりまして、先般介護保険者証をいただきました。まず介護保険者証いただくということは、これは、当然様々な場面で介護関係のお話もさせていただけますし、そういう折りには、きちんと相手の方に家族構成とかも確認はしているというふうに考えております。それを何て言いますか、孤立死対策とか、そういうわけではなくて、日常の生活の中でそういうお話もさせていただけますし、ただ、そこのところでこちらの方からご家族の方に定期的な連絡をとか、そういうものを強制できるかというと、難しいところはあろうかと思います。ただ、やはりそこは親族とかそういう方がいらっしゃれば、当然そういうことを日頃から、やはりコミュニケーションの中でとっていくと。だから、こういうこともあるよと、ひとり暮らしは大変だよということも、きちんと意識付けをしていきながら、そういう輪を広げていきたいと思っているところでございます。
議員の質問 9番 齊藤勝
かつて、福祉ベルという制度がありましたね。これは、ひとり暮らしのお年寄りと役場とで連絡を取り合うと。こういう姿勢も私は大事だと思うんですよ。大変だとは思うけれども、やはり行政の担当者と民生委員とで連携取るとか、町内会と連携取るとか、町内会であれば班編制してるところがあるわけですから、そういうところときちんと連携取るような、行政からの働きかけっていうのは大事だなと思うんですよ。今、100歳の時代ですよね。60、70ははなたれ小僧、90超えて迎えに来たら、まだまだ早いと追い返せと、ことわざがあるわけですよね。ですから、やっぱり行政が、ひとり暮らしのお年寄りに働きをかけまして、そして、週に1回でも2回でも、こども達から連絡してやってくれよというぐらいの行政指導はあって然るべき、あるべきだと思いますけどいかがでしょうか。
町の答え 町長 若佐智弘
全くもっておっしゃるとおりで、やはり温かな、温かいそういう町でありたいと思っております。一人一人が周りの人にも気を遣いながら、そして、元気なのかと言えるような体制づくりが大事だと思っております。先ほど福祉ベルのお話もありました。これも、今も現実にもやっております。そういった中にあって、おっしゃるように強制的な指導ではなく、やはり住んでる方が安心して生活できるような体制をつくりあげていくという意味から、そういうお話を温かくしていくのは、私は行政としても一つの役割だと。それが住み続けたい町にも繋がっていくんじゃないかなと思っておりますので、そういうふうな方向で進めてまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 齊藤勝
行政では孤立死と言うのかもしらんけれども、孤独で死ぬ、これもし亡くなればね、大変なんですよ。おまわりさんが入って、検死をしたり、あるいは、検死であれば札幌まで連れて行ったりするんですよね、現実。だから、こういうことは、できるだけ家族に味あわせないような形を進めて行くのも行政だと思うんですよ。こういう心構えをきちっとしたうえで、行政を進めて行くべきだと思いますので、これは、きつく要望して質問を終わります。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、先に1点お詫び申し上げます。どうぞ、お座りください。1点、訂正させてください。私、福祉ベルと言いましたが、緊急通報システムです。それは、今もやっております。そして、今おっしゃったように、いろいろな方がいらっしゃるのも事実ですけれど、そういうことが1件でも少なくなるように。ただ、やはり私がおさえている範疇では、検死、検案、病院等、自宅でもちゃんと、何て言うんですか、訪問診療受けてるとか、そういう人以外で誰もいなければ、例え5人家族でも6人家族であっても、その方が亡くなった時に誰もいなければ、これは検死の事案になるというふうに聞いております。けれども、少しでもできることをやって温かく周りで見守って、そういうものを1件でも少なくするというような形にできるように努めてまいります。
議員の質問 9番 齊藤勝
15分やりましたので、終わります。