みんなの議会

江差町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

高齢者施設の「業務継続計画(BCP)」等について

聞いた人
塚本眞 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 塚本

続いて、2問目に入らせて頂きます。高齢者施設の業務継続計画(BCP)等についてであります。日本では、もう毎年のように雨等の災害で、災害に見舞われております。この江差町もいつそのような災害に見舞われるかという部分では、昨年の大雨等に非常に危惧されるところでありますが、介護が必要な利用者が暮らす高齢者施設では、豪雨や地震で被害を受けてもサービスを提供し続ける必要があります。国は全ての施設、事業所に非常時の業務継続計画(BCP)を来年の3月までに策定するよう義務づけております。江差町においても多くの高齢者施設を抱えており、これらの計画の進捗状況をお伺い致します。入居者の非難には、人出がいります。避難所の職員の確保について、BCPでしっかり計画しておくことが重要であります。また、災害時に介護サービスを利用している高齢者の個別避難計画が重要と考えられます。現時点でどの程度策定されているのかをお伺い致します。

町の答え 町長

塚本議員の2問目、高齢者施設における業務継続計画BCPに関するご質問にお答えを致します。自然災害等が発生しても介護サービスを継続するための業務継続計画BCPの策定の進捗状況と、介護サービスを利用している高齢者の個別避難計画の策定状況についてのお尋ねでございました。業務継続計画BCPにつきましては、新型コロナウイルス感染症や大規模災害が発生する中で、感染症や災害への対応力強化を図るため、令和3年度介護保険制度報酬改定の際、3年間の経過措置が設けられ、令和6年4月には、施設、在宅すべての介護サービス事業所が業務改善計画を策定することとされました。当町においても5か所の介護保険施設、12か所の在宅介護事業者、介護保険施設外の高齢者施設が策定を手掛けているところでございます。また、土砂、洪水、津波の災害リスクが高い地域にある施設につきましては、既にリスクごとの計画も策定されており、避難訓練も実施している施設もございます。介護サービスは、要介護者、家族等の生活を支える上で欠かせないものです。災害時、必要なサービスを継続的に提供できる体制の構築に向けて、業務継続計画の策定が成されるよう、引き続き介護保険施設や事業所に対しまして、必要な情報提供等行って参りたいと考えております。続いて、個別避難計画に関するご質問です。令和3年5月の災害対策基本法の改正により、個別避難計画の作成が市町村の努力義務とされ、心身の状況など災害時の被災リスクを検討し、優先度が高いと判断する避難行動要支援者については、5年程度で個別避難計画を作成することが求められております。これらの状況を踏まえまして、町では、昨年度試行的に町内会と連携し、1件の個別避難計画を作成したところです。今年度、北海道と連携して取り組む個別避難計画作成モデル事業に応募した結果、本年6月に採択されましたことから事業に着手し、当町の個別避難計画の作成体制の確立を目指すこととしております。現在、防災、高齢者、福祉、健康に関わる町の担当者と道庁の危機管理担当者を交えて協議を進めており、町内会、自治会、民生委員、児童委員に加え、医療や介護などの専門職との連携や要支援者との関わりなどを通じ、年度末までに医療や介護などの専門的知識が必要な要支援者の個別避難計画を優先的に作成し、これらの取組を発展させながら、避難行動要支援者の避難の実効性の確保を図って参りたいと考えております。

議員の質問 塚本

ただ今、町長から説明がありましたが、これらの計画については、形だけの計画でなく、いざという時に役立つ実効性のあるものを作って頂きたいということを希望して質問を終わります。

出典:江差町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる