みんなの議会

江差町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

有害鳥獣対策について(特にヒグマ対策)

聞いた人
塚本眞 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 塚本

はい。議長。

議員の質問 塚本

本定例会、私から2問の質問をさせて頂きます。まず第1問ですが、今年になってからヒグマの市街地や道路への出没が増え、特に7月からの出没が増加、8月に入ってからは、毎日のように家庭菜園などでの食害や、そういう被害が寄せられているところであります。道、檜山振興局では、8月3日から町全域に出ているヒグマ注意報の期間を1か月延長しました。道内で出されているヒグマ注意報は、現在、道庁全域と野幌森林公園とその周辺2か所のみであります。町では、吹鳴装置や町のLINEによる出没情報の提供で注意を促しておりますが、これらの対策だけでは人的被害を未然に防ぐには、限界があると考えております。これまでに町として、捕獲の檻の導入や狩猟免許の取得支援など行っております。私自身も江差町の鳥獣被害対策実施隊員に委嘱され活動しておりますが、狩猟免許の取得者が余りにも少なすぎることから、今後、これらの対策において、町では新たな次元での対策が必要と考えますが、如何ですか。

町の答え 町長

塚本議員の1問目、有害鳥獣対策、特にヒグマ対策についてのご質問にお答えを致します。塚本議員もご指摘のとおり、例年に比べヒグマの情報が多く寄せられております。過去4年間のヒグマの目撃、食害等の被害件数の平均は年18件程度に対し、今年度は、8月31日現在で目撃19件、食害19件、痕跡6件で合計44件の情報が寄せられております。対策として、塚本議員がおっしゃられましたとおり、吹鳴装置や町の公式LINEで2の周知のほか、出没箇所への看板設置、教育委員会を通じて各学校から児童生徒保護者への周知、町内会と連携しチラシ配布、警察や消防による近隣住宅への広報活動などの注意喚起を実施して参りました。さて、狩猟免許の取得者でございますが、令和4年度末で5名の方を実施隊員に委嘱しており、今年度に入り新たに1名が確保され、計6名の方々を実施隊員として委嘱しております。また、猟銃の狩猟免許取得者を実施隊員に委嘱する上で、猟銃所持許可の取得も必要となりますが、猟銃所持については自宅に猟銃を保管しなければならない等、抵抗感がある方もそれなりにいると伺っていることもあり、なかなか確保が難しい現状にあります。新たな次元での対策ということでございますが、狩猟免許試験については、例年7月頃に檜山振興局が主催し実施しておりますが、当町からの依頼により、今年度は2月にも追加して狩猟免許試験の開催をお願いし、実施する運びとなりました。また、農業者や森林に出入りすることが多い林業関係団体、測量会社への周知、更には、近隣町との広域的連携も視野に猟友会江差支部とも情報共有をしながら、実施隊員の確保に向け取り組んで参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。

議員の質問 塚本

この課題については、一気に解決するようなことがなかなか難しいので、長いスパンで引き続きの対策をお願いするところであります。

出典:江差町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる