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森町議会 令和3年第1回 6月会議 2021年6月8日

温暖化対策について

聞いた人
宮本秀逸 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 宮本秀逸

それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。温暖化対策について。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を盛り込んだ改正地球温暖化対策推進法が5月26日の国会で全会一致で可決、成立いたしました。脱炭素社会の実現が法的に位置づけられ、政策の方向性や継続性が明確に示されました。コロナ禍にあっても温暖化対策が着実に進められております。森町は、昨年6月に気候非常事態宣言を行いました。道内自治体として初めてのことでした。以下、伺います。1点目、宣言のシンボル的な形、モニュメント、標柱等が必要だと考えております。そして、さらに町民全ての方々への意識の啓発を進めるべきだと思います。2点目、町の施策と同時に町内の企業や種々の団体、NPO、個人の方々の取組状況等も町として調査し、温暖化防止への貢献度も把握すべきであり、2030年、2050年のカーボンゼロを目指すべきだと思います。町長のお考えを伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。1点目について、温暖化防止への対策、取組につきましては国の法律の改正を鑑み、国、道、町全体にて共通認識を持たなければならないと考えております。昨年12月会議においても宮本議員より類似のご質問をいただいているところではありますが、共通認識を町民へどう落とし込んでいけるのか、引き続き検討の上、進めるよう努めてまいります。また、宣言のシンボル等につきましては、現在町で宣言されているものとの兼ね合いを含め、考えていきたいと思っております。2点目について、現在町の温暖化対策においては森町地球温暖化対策実行計画の遂行とともに、森林の適正な管理による温室効果ガスの排出抑制、ごみの減量化、再生可能エネルギー利用促進等を行い、進めております。その中で町内の企業、団体等の温暖化に対する取組状況につきましては、現在町として直接調査し、状況を全て把握していないのが現状であります。しかしながら、北海道と連携し、調査を行い、一部把握している部分もあることから、今後さらに北海道との連携を深め、情報の収集に努めてまいります。以上です。

議員の再質問 10番 宮本秀逸

前回も似たような内容といいますか、地球温暖化防止への考え方について聞いた経緯がございました。そのときに専門的な担当部署を設けたらどうかみたいなお話を申し上げたのですけれども、そこまではいかないだろうと、原課で対応していきたいというようなお話がございましたけれども、私はあくまでもそういった専門的なことを今後やっぱり検討していくべきだろうという考えはまだ変わらないのです。今コロナの問題であらゆる場面が対応を迫られている状況でございますから、この温暖化やSDGsの考え方についてどちらかというとちょっとまだ陰にあるような部分があるのですけれども、恐らくコロナが収まれば物すごい勢いでこういった問題が出てくるのではないかと、こんなふうに思っているのです。先ほど申し上げましたけれども、国会でこういったことを取り上げる場面が非常に多くなってまいりましたし、温暖化の場合は前回も申し上げましたけれども、緩和と適応というふうな考え方がございます。その対策、一から始めなければならないということでは決してございませんで、もう既にそういったものに向かって走っている状況もいっぱいございますし、それから今後必要であろうというようなことも各課で考えていらっしゃる部分もあるかもしれませんけれども、そういったものをまとめながら、また先ほど町長は北海道とも連携してまたこれから調査もやっていきたいというようなお考えを申し上げられましたけれども、非常に必要だと思っていまして、町側から打ち出すことと、それから情報を収集して、そしてすり合わせをする、そしてまた実際にやっていらっしゃる方を検証までしなくてもいいですけれども、それをいい事例として取り上げていくというような形というのは極端に言ったら今個人の方々がレジ袋要りませんみたいなこともやったりしていますけれども、非常に分かりやすいことだと思いますが、いろんな取り上げようと思えば場面が出てまいりますので、ぜひその調査はどこの町にも先駆けてやっていただきたいと思うのです。今コロナ対策で本当に大変なことはもちろん重々分かりますけれども、併せてやっていかないとこれは絶対に変わっていかないと思っているのです。2030年といっても本当にすぐ来るのではないかというふうに私思っているのです。それに向かっていくためには、本気でやっぱり向かっていかないとこれ変わらないと思うのです。こんなものでいいだろうみたいなことになってしまう。その例が例えば春、秋にやりますごみ拾いがございます。ごみ捨てたら駄目だということ分かっていてもやっぱり捨てるのです。拾わなければならない人は、拾わなければならない、こんなばかみたいな話が永遠と続くのです。それをやめてもらうためには、本当に意識の啓発というか、変化が、変革が必要なのです。森町、私はこれからの町長のまちづくりの基本になっていると思うのですけれども、3方から道路がありまして、海と山に囲まれて、それから駒ケ岳があり、それから日本でも珍しいくらいの地熱発電がありますし、まちづくりをする上ではすばらしい条件がそろっていると思うのです。歴史もございます。それを合わせた形でこの温暖化対策に取り組んでいただければ、本当に日本一のまちづくりができるのではないかと、こんなふうに思っているのです。ですから、大きな目標を先に見定めて、動かない目標を見定めて取り組んでいただきたいと思うのです。ですから、シンボル的な形をと先ほど申し上げて、町長もそれに向かって考えていきたいというふうにおっしゃいましたけれども、本当にどこにもないような形のやつを作っていただきたいし、いろんな方々からアイデアを募集して形として作り上げていただきたい。これは、町長の権利でもありますし、私は義務でもあると、こんなふうに思っておりますので、もう一度そこら辺の決意をお願いしたいと思います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。今までの森町議会の会議の中でもご答弁させていただいておりますとおり、今後のこの温暖化、そしてSDGsの推進に当たって様々な持続可能なまちづくりを行っていかなければならない、ただこれは行っていかなければならないという考えに立ってしまうと、これは負荷でしかないと私は思います。ですが、宮本議員おっしゃるとおり、これだけ様々な魅力と可能性がある町、森町であれば、新たな持続可能な17のゴールですとか様々な課題に対して私は新たな価値に変えていくことが可能であると考えております。その中で森町で新たなそういうシンボル的なもの、それは本当の物理的なシンボルも含め、そしてどういった形で町民に知らせるのか、町の行政の事業にどういうふうに落とし込んでいくか、そういうソフト面のシンボルという意味でも両方私は対外に森町の魅力として、それにつながるものとしてアピールできるもの、しっかりと検討していきたいと考えております。本当に気候変動、そしてSDGsに関しましては、様々な評価をしていただける団体、評価の指標というものがございます。SDGsアワードというものもございまして、そちらで表彰される、そういうものを目指していきたい、そのようなこともしっかりと私頭の中にございます。それがそのまま森町のまちづくり、こういうふうにしているのだということを町外に広報する、そして一次産業、そして観光産業も含め、こういった新たな魅力、価値があるのだよということを必然的にSDGsを使って広報していける、お伝えしていける、そういうことにもつながると思いますので、宮本議員おっしゃるとおり物理的なシンボル、ソフト面でのシンボルも含めて担当課と併せてしっかりと取り組んでいきたいと考えております。以上です。

出典:森町議会 令和3年第1回 6月会議 2021年6月8日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる