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森町議会 令和3年第1回 6月会議 2021年6月8日

尾白内小学校について

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
教育長 増川正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 14番 松田兼宗

それでは、2つ目の尾白内小学校についてということで質問させていただきます。今年3月、昨年に続き尾白内小学校校舎の耐震診断5,000万円の予算が森町議会において修正、削除されました。そこで、森町教育の最高責任者である教育長にお聞きしたいと思いますが、いろいろ多いので、よろしくお願いいたします。1つ目に、2年連続の修正、削除された理由と責任についてどういうふうに考えているのか。2つ目に、10年以上も耐震診断を放置してきたのはなぜなのですか。3つ目に、ほかの施設と比べて10倍ほど、5倍ぐらいになるかな、それちょっと修正しなければならないのですが、とにかく数倍にわたって高額であるということについてどのように考えているのか。さらに、4つ目に、直接保護者の方と話をしたことがあるのでしょうか、この尾白内耐震診断の話について。それと、5つ目に、現在の尾白内小学校の校舎の立地場所の適否についてどう考えているのか。6つ目に、森小学校などへの入学の希望がある場合、尾白内地区の親御さんに対してはどのように対応していくのか。7つ目に、尾白内小学校を統廃合する場合の最も重視するものは何なのでしょうか。8つ目に、尾白内小学校の未来予想図はどうですかということは、というふうな書き方していますけれども、要するに将来的にはどういうふうに構想見ているのでしょうか、尾白内小学校の将来を、についてをお聞きしたい。最後に、3度目の耐震診断の予算を提出する予定はあるのでしょうか。以上です。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

お答えします。1点目の修正、削除された理由と責任について、松田議員においては十分にご承知のこととは存じますが、昨年3月会議において尾白内小学校の耐震診断予算について保護者や地域の意見を伺って将来の方向性を見いだすこととして動議により修正、削除となりました。そこで、町内会会長、PTA会長等で構成され、一定の権限と責任のある学校運営協議会からの要望書を基に本年3月会議に予算計上いたしましたが、全体の意見を集約していない、複式学級への不安、津波浸水区域にあること等の理由により、再度修正、削除となりました。教育委員会といたしましては、一刻も早く保護者、地域の意見を集約して耐震診断を実施し、その結果を基に尾白内小学校の将来を見通すことが第一の責任であると考えております。2点目の今まで耐震診断を実施していないことについて、これまでも繰り返しご説明しておりますが、尾白内小学校の耐震診断調査については決して放置してきたのではなく、繰り返し予算要求をしてきておりました。しかし、他の事業との関係から予算の確保ができなかったことにより調査が遅くなったことについてさきの会議において副町長、私よりおわびを申し上げたところです。3点目の他の施設と比べて耐震診断予算が高額であることについて、このことについても繰り返しご説明しておりますが、尾白内小学校の昭和40年代の改築時の成果品として構造図は必要でなかったことから、全箇所の構造体の調査を行った上で耐震診断を行う際に必要となる構造図等の関係図書を作成する必要があるため調査費用はかかりますが、他施設と比較して調査内容や調査箇所数が違うことから、一概に他施設の調査費用と比較できないものであると考えます。4点目の直接父兄の方と話をしたことがあるのかについて、必要に応じてこれまでも尾白内小学校PTA役員から意見を伺ってきたところであります。5点目の校舎の立地場所の適否については、津波浸水区域に入っていることは承知しております。津波浸水区域内にある学校については、災害時の被害を最小限にすることが第一であり、そのことから学校においては地震や津波を想定して避難訓練を実施しているところであります。6点目の森小学校等への入学の希望のある場合の対応について、これまでも特別な事情がある場合においては区域外就学を認めております。7点目の統廃合する場合の最も重視する点について、現時点では全く考えに及んでおりません。8点目の尾白内小学校の未来予想図について、保護者及び地域の皆様との合意形成をもって見いだしたいと考えます。9点目の3度目の耐震診断予算を提出するのかについて、これも保護者及び地域の皆様のご意見を基に判断いたしたいと考えます。以上です。

議員の質問 14番 松田兼宗

まず、多岐にわたりまして質問させていただきまして、過去に今までの議会において答弁しているのも幾つもあるので、それは承知の上であえて質問させていただいたわけですけれども、まず1点目、先ほどの答弁の中でPTAの役員とは話をしているという話です。その場では、当然耐震診断をやってくれという話になっているというふうに伺っていますけれども、とすればPTAの役員の代表だから、当然PTA全体の意見を反映しているのだと、そう理解しているのだと思います。とすれば、議会において2回修正、否決されているのです。それは、一体どういうことなのですか。町民の意見ではないのですか。教育長が言っているように、PTAの役員の判断はPTA全体の判断だと言っているわけです。とすれば、森の議会において、代表です、町民の。そこにおいて2回も否決されているのです。修正、否決されている。理由はともあれ否決されているということは、町民の意見を反映されていないということに判断しているのですか、再度出そうという動きがあるとすれば。2回出すこと自体ちょっと妙だなというふうな気はする。言っていることをやっていて出すのならいいけれども、ではないですから、だから議会側の判断としては町民、40人前後の生徒数の親37世帯だと思います、たしか記憶していますけれども。その人たち全員の意見を聞くことが大事なのでは、前提になったのだと私は思います。その前提自体がなかったわけです、この3月の議会において。そう私は理解している。そして、今回なぜここが反対、否決されるのか、そして10年間も予算がないから先延ばしされてきたのですかという話、要するに高いからでしょう。5,000万という金額がほかから比べて高いわけです。その部分に対して、だから先延ばしされてきた。とすれば、さらに5,000万かけるとしても、今の教育長の話だと何も持っていないわけです、尾白内小学校将来的にどうなるか。全部父兄というか、保護者任せです。保護者の意見を聞いて、それから始まる、そういう話ってありますか。森町の教育の最高責任者である教育長が森町の教育を思い描かないでどうするのですか。同じでしょう、尾白内小学校も。尾白内小学校思い描かないでどうするのですか、将来。あそこの場所は、不的確な場所なのです。そこに対してあえて耐震するということ、余分に捨て金になっているということなのです。私は、そうとしか理解できない。だから、無駄なのではないですか。それよりも私言いました。3月の議会で別な、討論の中では言っていないですけれども、1度言ったはずです。反対する人も賛成している人もみんな言っていること同じなのです。生徒の安全、安心なのです。みんな言っています。そのためには、何を今やらなければならないか、それが10年間放置していたのです。安全ではないと思われる校舎で授業やっているわけです。今安心、安全を確保する、最も担保するのは一体何なのですか。すぐ森小学校にバスで運んで授業やることです。それしかないでしょう。今でも安全だと思っていないわけでしょう、皆さん。校舎をそういう場所を使ってやっていること自体おかしな話なのです。そういうことで、今の私の言ったことに対してどう教育長は思っていて、いやいや、違うのだと、構想を持って、全部私が聞いている範囲では調査がありき、そして補助金ありきの話しかしていないです。森町の教育がどうのこうのと一切聞いていないです。そんな話をしてほしいのです。以上です。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再質問にお答えします。まず、昨年度段階でコロナ禍にあって、そして学校に対して意見具申できるのが学校運営協議会でしたので、そこの意見をもって、そして各団体の代表の意見をもって、それで各団体のそれが総意だというふうに判断しましたので、学校運営協議会として要望書を提出させていただきました。それが修正動議につながったというふうにして考えて、そのために今修正動議の提案理由に従って意見を再集約しているところであります。そして、10年間、また5,000万のことですけれども、そして将来が保護者の意見のみで終わっているのではないかということなのですけれども、私もこれまで例えば議員とは平成30年の12月議会において小学校の統廃合について質疑に答弁させていただきました。その中でもできる限り存続していきたいという意見を述べておりました。今回の予算修正の前でもできる限り行政では統廃合を行わない、学校は存続していきたいという意見述べておりました。それが修正されて動議につながったものだと思います。そして、今その動議の提案理由に沿って対応している、ただ、今緊急事態宣言下でなかなか足踏みしているところであります。もう少し対応を待っていただければというふうにして考えております。それと、今津波浸水区域にあるからといって子供たちを森小学校へ移すということの論理的な根拠、これをどう見いだすのかということです。これについても合意形成が必要でありますし、津波浸水区域にあることをもって北海道教育委員会とどう詰めていくのかだとか、教職員の人事配置だとか、学級編制だとか、いろいろ問題があるのです。今すぐということにはなりません。ですから、修正動議にあったように提案理由に沿って今進めようとしているところでありますので、この緊急事態宣言がいつ解除されるか見通しありませんけれども、解除されたら迅速に意見聴取をして、それをもって判断いたしたい、そういうふうに考えているところです。以上です。

議員の質問 14番 松田兼宗

1つ答えていただけていないのですが、要するにもう一度言いますけれども、どういうような森町の教育、尾白内小学校の未来予想図なのです、私に言わせると。どういうふうに思い描いているのか、全然今も語ってもらっていない。それが必要なのだと私思うのです。私小規模校が必要でないとか、そういうことは一切言うつもりありません。小規模校のよさをどう生かした学校をつくるのかということを教育長は語っていないのです。そこなのです、問題は。だから、今回は濁川小学校が休校になります。それだって地域の意見だからやるという、休校するという話ではないですか。地域、地域ではないのです。どうやって小規模校を生かした、小規模校しかできない教育があるわけです。全国にそういう例はいっぱいあります。そういうものを目指すという意味があって、さらに尾白内、駒ケ岳もそうですけれども、あれだけ歴史のある学校をどうするのかという方針が見えてこないのです。ただ耐震、耐震、耐震診断やらなければ前に進まない、補助金もらえなくなるからやらなければ駄目だという、それではないです、聞きたいのは私は。森町の教育、本当に教育長考えがないのだろうか、ないから語れないのだろうか、再度それを聞きたいです。それで、もう一点、森町総合教育会議というのが開催されているはずなのです。これ町長のほうからの呼びかけで開催されるはずの話なのですが、今まで教育大綱の前にはやっています。これは、どの程度の回数やっているのですか。今回の尾白内の耐震の問題で、当然教育委員会からの提案で予算計上されているわけではないですよね。町側との打合せを当然やっているとすれば、この教育会議の中でやられているのですか。その辺の打合せがあったから、今回3月の議会に上がってきているのでしょうけれども、その辺の頻度の問題、今回の問題を否決されたことを受けて今後どうするのかをお聞きしたいのですが、それともう一点、日本の国って議会制民主主義なのは当然の話で御存じのはずで、そこから照らすと議会において2度も修正、否決されているのです。それは、町民の意見だと最初言いましたけれども、ではないのでしょうか。それだけ質問して終わります。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再々質問にお答えします。尾白内小学校の未来について語っていないとかというふうにおっしゃるのですけれども、まず第一に私は国の指導の方針をもって耐震診断を見なければならない、それをもって子供たちがもっといい学習環境で学習できるようにするという未来予想図を持っているわけです。(何事か言う者あり)

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

いや、立場ではありません。建物の学習環境を改善したいと思って耐震診断をして新たに前に進もうとしている、これがメッセージと伝わっていないのは私の言葉足らずなのかもしれませんけれども、そういったメッセージ性を持って尾白内小学校の未来を考えているところであります。それと、総合教育会議については、町長も替わられましたので、その件の開催についてはまだ行っておりませんし、執行方針も出たばかりですので、これから総合教育会議は進めていきますけれども、これまで町長と含めてこの耐震診断関係については十分話し合って進めているところであります。そして、2度否決されたというのですけれども、その修正の提案理由に沿って進めているところであります。町民の意見だというふうに十分考えて、そこから外れないように今進めているところでありますので、決して議会軽視だとか、そういうことは考えておりませんので、ご理解ください。以上です。

出典:森町議会 令和3年第1回 6月会議 2021年6月8日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる