森町議会 令和3年第1回 6月会議 2021年6月8日
防災行政無線について
- 聞いた人
- 河野文彦 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 河野文彦
通告に従いまして、質問させていただきます。防災行政無線についてです。災害発生時に通信網や電力送電網などの遮断により災害情報や避難誘導が適切に行われない危険性がある中、災害の被害を最小限に抑え、町民が安全な避難場所へいち早く移動するためにも防災行政無線の役割は重要であります。また、災害情報だけではなく、公衆衛生に関わる情報や各種イベント情報など、町民生活には欠かすことのできない情報伝達手段となっており、特にインターネット環境をお持ちでない方やSNSツールを使用しない方には必要不可欠であります。森町では、屋外拡声機のみのエリアについては防災行政無線デジタル化の際に戸別受信機を希望する世帯へ無償で設置しており、一部アナログ戸別受信機設置のエリアについてもデジタル方式の戸別受信機へ交換される予定でありますので、防災行政情報の町民への伝達は高いレベルで準備されております。しかし、戸別受信機の無償設置は一般家庭のみであり、企業や事業所へは有償での設置ですが、事業主の方々からは事業所への設置を希望するものの価格はとても高価であり、設置することが困難であるとの声が聞こえます。津波情報や河川氾濫情報、他国による武力攻撃情報や存立危機事態に関する情報など、町民が瞬時に情報を得て即座に行動しなければならない事態が発生したとき曜日や時間帯を問わず情報伝達度を上げるためには企業や事業所への防災行政無線設置促進が必要と考えますので、質問します。1番、就業中に戸別受信機が設置されていないがゆえに防災行政情報を得ることのできない方々に対しての町長の見解は。2番、戸別受信機設置を希望する企業や事業所への支援が必要だと思われるが、町長の見解は。以上、お願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。災害情報や行政情報を住民の皆さんに周知を行うための防災行政無線施設については、平成28年度からの3か年事業等によりデジタル化更新を行っており、令和3年度からの2か年事業により砂原地区の戸別受信機のデジタル化更新を予定しております。デジタル化事業では、これまで未設置であった旧森地区の住まいに戸別受信機の無償設置を行い、これにより町内全域で希望する世帯への戸別受信機が設置されております。さて、事業所等への戸別受信機の設置については、世帯への2台目以降の設置等と同様に有償としているところであります。現段階では、事業所等への戸別受信機の設置については従前どおりの有償での設置を考えております。なお、防災行政無線放送については、森広報等でお知らせしているとおり電話で放送内容を確認できるほか、森町公式ホームページや森町公式ラインへ放送文の掲載をするなど利便性を高めております。また、災害時の防災行政無線放送については、屋外拡声機及び戸別受信機から最大音量での放送を実施しますが、災害発生に瞬時に対応できるようにテレビやラジオでの情報収集だけではなく、スマホ、携帯での防災アプリの活用等についても住民への周知を行い、防災意識の向上を図ってまいります。以上です。
議員の質問 9番 河野文彦
以前にも私同様の質問させていただいて、当時も有償で提供はできるというお答えいただいて、また設置できないようなところも多々あると思うのですけれども、ホームページなりSNSなり、当時は広報車というような説明もあったと思うのですけれども、そういったもので事業所に設置されていない分を代わりに何かというような説明だったのです。ただ、ホームページというお話今もされたのですけれども、ホームページというのはこちらから情報を得るためのツールです。ホームページが情報入っていますよと教えてくれませんから、こっちから検索しないと情報って得れないのです。ただ、防災無線というのは、今の説明で屋外拡声機最大音量というのは国の存続に関わるような事態だとか、それこそ大津波警報が出たときとか、そういうときだと思うのです。ですが、町の中での即座にお知らせしなければならない事態もあると思うのです。例えば市街地に熊が出てうろついているとか、そういうときも最大音量で流せるのですか。そこもしお知らせ願えるのだったら、教えてほしいのですけれども。ですから、ホームページですとか、ラインですとかというのは、環境がある方はいいです。例えば事務の方なんかですと、絶えず机に座ってネット環境がある画面に向かっている人だったら定期的にチェックができるかもしれないですけれども、例えば大工さんの作業場みたいなところですとかだと、そんなネットで絶えず情報なんていう時間がまずないです。そういう方が緊急に情報得なければならないときというのは、今の状態ですと情報難民と言っても過言ではないのかなと思うのです。一般家庭にも設置されたということで、家にいる時間帯、日中ずっと家にいる方に関しての情報の提供というのはかなりの高レベルで準備されているのかなと思うのですけれども、町民の多分半分以上になるのですか、日中の就業時間帯というのは自宅にいない方がほとんどだと思います。また、自宅に事業所兼という方もあるのでしょうけれども、そういう方というのは大体防災無線というのは居間か寝室に置いていると思うのです。そう考えると、個人事業で家で仕事しているという方も日中の防災情報というのは、行政情報も含めてなかなか得ることができない、そう思ったときにやはり企業なり事業所なりへの防災無線の設置というのが重要になってくるのかなというふうに思います。以前からその費用の部分ですか、結構高額なのです。あの受信機1台が5万円ほど、6万円弱ですか、結構な高価なもので、なかなか企業のほうでも設置するにはちょっと高価だという声が聞こえているものですから、ただ確かに当初整備した一般家庭の分なんかも起債の関係で、その中では企業に配付することはできないというのは私も理解はしているところなのですけれども、それ以外に町のほうで何らかの形で全額とは言いません。一部補助でもしてあげれれば、設置が増えて情報得れないというような事態の方が少しでも減るのではないのかなというふうに思うのですけれども、その辺を今後検討していく考えがあるかどうか含めて再質問お願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。先ほどご質問の中にございました防災無線の音量に関してですが、こちらは必要に応じて町のほうでその事案に関して独自に決定して音量を変えれるということでございます。そういったことも踏まえまして、引き続き緊急時町民の皆様に緊急にお伝えしなければならない事案が発生したときに関しましてはそういった防災無線の音量、そして先ほどホームページに記載がある、それは町民の方々からアクセスしていただかなければ知り得ることのできない情報であるというご指摘もございましたので、その辺は今までもある程度SNS等の連携、そういったものでこちらから情報発信するという手段を防災無線と併せて取組してきたところではありますが、さらにそのSNSの活用も含めまして町民の皆様にアクセスしていただくだけの情報ではなく、こちらからインターネットを活用した発信する情報を受けていただくための仕組みづくり、そういったものやっていくこと、実現していくことをまずはしっかりと取り組んでいきたいと考えております。昨今こういう防災無線を活用して町民の皆様にいろいろなことをお伝えするという事例がたくさんございました。議員おっしゃるとおり、様々なそういう状況においていろいろな町民の方々からのご意見、議員も受けているのではないかなというふうに考えております。まずは、繰り返しの答弁にはなってしまうのですけれども、そういったこちらから情報を発信するためのSNS等、そして防災無線の音量等、そういう活用をしっかりと検討し、対応していく、その辺をまずは行っていくという点でぜひご理解いただければなというふうに考えております。以上です。(「助成というか、一部でも支援できないか」の声あり)
町の答え 町長 岡嶋康輔
現段階では、なかなかその点に関してはちょっと考えの中にはございません。今後も本当にいろいろなお話を多分事業者の皆様から議員もお話しされるのかなとは思うのですが、その点はしっかりとどういった課題を解決すればその情報を知っていただくことにつながるのかということは私どもも情報収集、意見をちゃんと吸い上げるといったことから行わせていただきたいので、その辺はまずは支援ということは考えの中にはないということをお伝えいたします。どうぞご理解いただければと思います。以上です。
議員の質問 9番 河野文彦
一部支援に関しても検討ではなくて、考えがないと言い切られてしまったので、町長の考えとしては企業に対しての設置は必要ないと考えているのかなというふうに思うぐらい今私もびっくりしたのですけれども、戸別受信機の設置ですから、一部支援なり全額かどうかは分からないですけれども、町の出費としても毎年何百万もかかるとかではないと思うのです。ある程度設置が進めば、そこで出費というものもある程度落ち着くような事案ではないかなと思うのです。ですから、その辺今は全く考えがないというような答弁だったのですけれども、ぜひぜひ進める必要があるのではないかなと思うので、私はここで質問しているのです。町のほうでボリュームのほうも調整できるということで、ふだんのボリュームですと、まず一般家庭はついているからいいのですけれども、事業所の中でも屋外拡声機の本当の付近ではないと全く聞こえないです。多分町長以前経営されていたお店の中でも聞こえないと思います。私の会社も聞こえません。それで、何かチャイムが鳴っているかな、風向きがよかったらそれが分かる程度なのです、本当に。そういうのが聞こえたら、何だろうなといって窓を開けてちょっとみんな静かにしろと言って耳を傾ける、そういう状態の事業所が本当にたくさんあると思います。そういう人のためにも本当に設置は進めるべきではないのかなというふうに考えていました。あと、例えば消防団の方が所属している企業なんかも、消防団の方は家庭用のやつは消防団の出動なりという情報が入るように設定されているらしいのですけれども、消防団の方が勤務中に何かあって出動といったときに携帯電話で連絡が来るようにはなっているのかなと思うのですけれども、電話もしバイブにして机の上に置いていたらもう気がつかないとか、そういう状態だと思うのです。現に私の所属している企業にも消防団員いますけれども、消防車が走っていって何かあったのだなと、そういうレベルです。ですから、そういった面も考えても本当に戸別の受信機なければならないのかなというふうに思っています。必要だと思うのであれば、今ここの答弁でもそうですけれども、やらない理由ではなくて、もし町長自身が必要だと思うのであれば、それをどうやって進めるかという方法をまず第一に考えてほしいのです。どうもお話聞いていると、断る理由を探すのが第一になってしまっているのかなというふうに思う部分があるので、私は必要だと思うので、ぜひ考えていただけたらなというふうに思っています。以前にもこの質問したとき、やっぱりSNSを活用だとかという話が出てくるのですけれども、以前質問したときとSNSの活用状況というのですか、は正直何も変わっていないのかなというふうに思うのです。ですから、町長の言うSNSを活用して事業所に勤務中にいる方の情報取得の度合いを上げる手法をどういうふうに考えているのか、SNSを活用して、必ず出てきますので、その辺ももう一度教えていただけたらなと思いますので、お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。河野議員おっしゃるとおり、様々な事業所において、先ほど消防団員の話もございましたが、私も消防団に所属しているときはやはり分団長からの電話連絡で現場というか、詰所に行くということが主でした。確かにいろいろなご意見をいただきながら、私たち以上に本当にいろいろな町民の方からそういった防災面に関してご意見をいただいているところであると思います。まずは、地域の住民の方々のご意見、そういったものをしっかりと集めさせていただいて、多分議員もかなりいろんなことをお話しされていると思いますので、議員のお考えも当然ではございますが、そういったものをまずは集約させていただいて、情報を聞こえづらい、受けづらい方々に対しての課題をどう解決するかという点においてどういったものが一番ベストなのかということをしっかりとそういった意見を踏まえながら検討させていただきたいと思います。なかなか私も答弁ではっきり申し上げてしまったので、あれなのですけれども、そういった議論を深める中で可能であればそういった補助に関しても検討する余地はあるのではないかなと改めてお話いただいて思いましたので、しかしながらまずはご意見をそういうふうに集約させていただいて町民の方々の防災意識を高めながら、しっかりとそういったSNSの活用も含めてやっていきたいと考えております。そして、SNSの活用どういうふうにやっていくのかというふうにおっしゃっていましたが、こちらもやはりなかなか課題といいますか、私も個人的にSNSやっているのですけれども、毎日毎日いろんな情報発信すればするほど、それが伝わりづらくなるというか、やっぱり常に出し続けるということが必ずしも受け入れていただくということにはつながらないという現実もございまして、その辺がすごくSNS、こちらから発信するという手段であるということに関しては有効であるとは思うのですけれども、その辺がすごく難しい点なのではないかなというふうに思っております。しかしながら、今森町にあるラインでお知らせする、防災無線の内容を、先ほども答弁させていただきましたが、そういったことももっともっとしっかりと周知も含めて行わせていただく点も併せましてしっかりと今言ったこと、町民の意見集めさせていただいて総合的に判断して検討していきたいというふうに考えております。以上です。