江差町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月10日
「江差町水道事業ビジョン」の具体化について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、建設水道課長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
だから今、2問目に移ります。
議員の質問 小野寺
はい、議長。2番目に移ります。先般、議員に、各議員に江差町水道事業ビジョンが配られました。これはあの私もこの策定を議会で取り上げ、そして予算化して今回出されたということです。あの町長の執行方針の中にも、これに基づいて事業進めているというのもありました。それで改めてこの水道のことについて、いわば総括的になるかと思いますが、お聞きしたいと思います。あのご存知の通り、江差町の水道を取り巻く状況、私は3つ挙げたいなと思います。1つは何と言ったって江差の水道料が高い。これは今全道で1番ですか、全国で3番の水道料金になっております。これは、20立米で計算しておりますので、仮に使用料が10立米にしたとすれば全国で、33番目位で、少し下がりますが、それにしても高いのは間違いない。何とかしてくれと、いう部分。これが1つ。でもう1つは、この水道事業ビジョンの中にも縷々説明されておりますが、簡単に言ってしまうと、施設の老朽化。これが私は2つ目かな、と。で3つ目が、この水道ビジョンは確かに10年計画ですが、しかし背景は押さえ方は50年、100年を見据えなさいと、いうビジョンになっております。それは当然だろうと。そう考えた場合に、江差の人口の減少考えたら、これにもありましたが、人口が減る、併せて水の使用料も減りますから、簡単に言っちゃうと水が余る。それを踏まえてどうするか、というのが水道事業ビジョンであります。まず、端的に4つお聞きします。その上で再質問致しますが、この水道ビジョンの中に、今後の25方向策として何点か挙げておりますが、1つ目。1つとして、近隣事業者、まああの江差町の近隣事業者、厚沢部とか、近隣事業者との広域的な連携、水を買うとか、いうこともそうなのでしょう。この更なる広域化の連携を協議するということになっております。それで大事な問題だと思いますので、具体的にもう少し、その連携についてどういう風になっているのか教えて頂きたい、と。これが1つ目です。2つ目、現在でもかなり進んでいると思われますが、業務委託、これを、範囲を、拡大するとあります。全体の事業に、事業費に係る部分についてはどれだけっていうのも私はわかりませんが。いずれにしてもこれどういう風に検討なっているのか、具体的なこと考えられる部分を教えてもらいたい。これが2つ目。それで3つ目が、先程言いました、江差の水道がとにかく古いと。だいたい出来てからもう60年以上ですね。施設によっては40年、50年近く。管路、管路の耐震化についても、このビジョンの中にあります。本当に寒々しい耐震化の現状であります。数字ではですね、中身はよくわかりません。じゃあその耐震化のこれから挙げるとすれば、いつ頃にどれくらいまでというそういう計画があるのか。なかなかこのビジョンには出てこないのでお聞きしたい。で最後、一番大事なことですが、結果的にお金がどうなるのか。先程言いましたとにかく全道一高い、全国で3番目に高い、結局出入りでそれを何とかしなきゃなんない。じゃあその収支計画っていうのは実は無いのです。この水道ビジョンには残念ながら、無い。期待していたのですが、無いのです。それでよくよく読めば、詳細な収支計画を作るということになっているのです。いつ頃作るつもりなのか。ちょっとお聞きしたい。要は少しでも水道料金、長い目で見ても考えなきゃなんないけれども、今、高齢者の方々は今自分たちの水道料金を何とか安くしてもらいたいと、いうことも含めて、この水道ビジョンから特にこの収支計画から浮かび上がるのが、出てくるのかどうなのか。その点についてもお聞きしたいと思います。以上です。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
小野寺議員の、江差町水道事業ビジョンの具体化についてのご質問にお答え致します。江差町では現在、一部の地域を除いて4つの水源により町内全域へ給水を行っている状況でありますが、町内の北部に位置致します、柳崎地区及び水堀地区の一部については、豊部内川水系の1ルートのみにより給水を行っているところであります。このため、万が一この管路に事故が生じた場合、柳崎地区と水堀地区の一部、更には当該地域の重要拠点施設でもあります道立江差病院等への水の供給が困難となるものであります。これらの地域や重要拠点施設等への安定した水道水を確保するため、近隣事業者との広域的な連携に向けた協議を進めて参りたいと考えているところであります。26次に業務委託範囲の拡大についての検討の検討についてのご質問でありますが、議員ご承知の通り、砂川浄水場は完成以来、施設の運転業務、水処理業務の一部を民間事業者へ委託しているところでございます。その後施設の維持管理や検針につきましても直営から委託へと業務範囲の拡大を図っているところでもあり、今後は管路の維持管理等についても、比較検討を行った上で効率的な運営を図って参りたいと考えております。次に、施設や管路の耐震化については、安定した水の供給を行う観点から重要なものとなっており、江差町においても基幹管路の一部について耐震管を採用しております。基幹管路に関しては、可能な限り耐震化を図っていきたいと考えておりますが、費用面の問題等もあり、全てにおいて耐震化を図ることは困難な状況でありますことから、耐用年数による配水管の更新時や、漏水事故等による管路の敷設替の時等には現地での状況を勘案しながら、適宜対応して参りたいと考えております。また、施設につきましては、砂川浄水場を含め、現在、4つの浄水場が存在致しますが、給水量の減少に伴い、施設の統廃合も考えられますことから、今後は耐震基準を満たす砂川浄水場に集約しながら、老朽施設については休止も含め検討して参ります。なお、耐震化に係る年次計画でありますが、経営状況等も考慮した上で今後検討して参りたいと考えております。最後に、収支計画、水道料金に対するご質問でありますが、水道事業ビジョンに記載してあります通り、アセットマネージメントを実施し、将来の更新需要を含めた形での複数のシミュレーションを行ったところでございます。現状におきましては、上ノ国ダム建設後に係る起債の償還が元利合わせて3億円程度となっていることが経営を圧迫しており、この状況が今後10年程度続く、続くため、水道事業会計と致しましては非常に厳しい経営状況が継続することとなります。水道料金につきましては、昨年度も料金改定を実施致しましたが、これは消費税増税に伴う改定であり、税抜きの基本料金につきましては現状維持とさせて頂いたところであります。今後におきましても基本料金につきましては、出来る限り現状維持出来るよう水道事業の効率化等に取り組んで参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
議員の質問 小野寺
それで結局、まあビジョン、残念ながらビジョンですね。日本語で何て言っていいのか。ある程度の基本構想的な部分でありますので、残念ながら他の町村ではかなりこのビジョンの中で詳しい年次計画も含めて、数字も入れてやっているところもあります。残念ながら江差町のビジョンにはなっていない。その背景は、先程の町長の答弁にもありましたが、じゃあ具体的にどう施設を27集約的なものにするか。広域連携取ったらいいのか、もしくは耐震化するとどれだけお金かかるか等々、そこが、まだ、きちっと詰まっていない。だから、収支計画も今すぐということにならないということだろうと思うんですよ。それで、もうちょっとしたら1つお聞きします。たぶん、回答は似たような回答になるのかもしれません。もう1つ大事な点があります。これは課長が答えるんでしょうか。実はあの施設をどうするかということも一応中には謳ってあります。先程言った水源等々のですね。で、その水源、水道施設、管路もそうですけれども、その計画を作るということになっているのです。いつ頃更新する、先程言った古い、施設も古いし、管路も老朽化、で計画を作るってことになっているのですが、何かよく解らんけれども、このそのビジョンの中には平成でいうと29年、だから来年、再来年、何でこうなっているのか。これよく読めば、例えば、高区の浄水場、高区の浄水場、これはダム系を使えば高区の浄水場無くても大丈夫なのだと、いう風に読み取れるのですよ。高区の浄水場は無くても大丈夫という風に読めるのかな。ダム系で可能だと。そうすると今すぐ廃止できる。今すぐ廃止できるのなら少しでも施設に係る維持経費が少なくなるんだから、そういう施設の計画、まああのかなり限られた計画になるのかもしれませんが。そういう意味で、何ですぐその施設の計画、管路の計画、出来ないのか。ビジョンから見たってやれるのではないかっていう部分があるのですけれども。そのお考えもちょっとお聞きしたい。で、併せて、この間、水道の関係で、何回か私出しましたが、老朽管の問題をもう少し具体的に見るとすると、そもそも管路図がデジタル化できちっと押さえられていない。押さえられるとすると、かなり金がかかる、ということなのかもしれませんが、改めてこの管路図のデジタル化、しっかりと江差町の水道管を役場の中で把握すると。デジタル化として把握すると。瞬時の対応が出来ると、いう風に何故ならないのか。この点について、ちょっとお金の関係も含めてお聞きしたいと思います。
町の答え 建設水道課長
水道ビジョンの関係につきましては私の方からご答弁申し上げたいと思います。水道ビジョンの中のですね、実施スケジュールの中で2年後から実施することと位置付けられております水道施設の再構築計画、それから管路、管路適正化計画につきましては、広域連携の方向性を踏まえた中で、計画を策定するものでございます。広域連携の協議につきましては、今年度、事務レベルからですね、取り進めて参ることになってございますが、当然、相手があることでございますので、今後の協議に当たっては様々な整理が必要になるものと考えてございます。現在のところ、この広域連携に係る協議については、2カ年程度かかるものと考えてございますので、この2つの計画の策定についてはですね、これらのことを踏まえて、2年後からの策定となっているものでございます。議員ご指摘の高区の浄水場の統廃合につきましては、直接この広域連携の協議に関係ございませんので、出来るだけ早くですね、統廃合に向けた協議を今後取り進めて参りたいなという28風に考えてございますので、ご理解を願います。次に、管路のデジタル化に係るご質問でございますけども、費用については、一昨年ですか、見積もりを取ってございまして、その見積もりについては1,500万円程度有するということになってございます。これにつきましては、補助制度もございませんので、単独費で補うこととなれば、財源的にも非常に厳しいものでございます。ちょっと残念ですけども、当面はこれまで通りですね、職員による図面の更新作業を適宜行って参りたいと考えておりますので、併せてご理解をお願い致します。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
議員の質問 小野寺
これはもうあと町長か副町長に聞くしかないのですが、結局結論的にはお金ですね、なんですよ。で但し、少しでも今の答弁にもありました、私も質問しましたが、明日明後日はともかく、10年後20年後もうちょっと長く考えた場合には、間違いなく近隣町村、近隣といったってあの町ですね。の、水を使えばもしかしたらここの施設の統廃合も含めて、江差町が抱える施設を統廃合、つまり無くしてそうすると経費も安くなる、人口は減る、水は余る。ここら辺をね、考えていけば、私ね、水道料金をまあ下げる、とは言いながらも、管路の部分でまたお金かかりますから、やはり一定の何らかの方法論で町の一般財源を入れるということもしなければ、難しいかもしれませんが。今のまんま、今のまんまで、その検討、検討って言ってですね、先程課長はまあなるべく早くって言っていました。これはやはり、財源の裏付けが無かったら事務方だって動けないと思うんですよ。そういう意味では、しっかりと町長として、あのこの水道事業ビジョンを具体的に進める、先程2年後なんて言わないで、やれることはすぐ出来るのです。連携も含めて、それから統廃合も含めて、そして水道料金に少しでも安くするという町民に展望を示す。これが水道事業の一番の肝だと思いますが、どうでしょうか。
町の答え 副町長
小野寺議員、あのこのビジョン策定の目的は言うまでもなく、いわば課題の抽出をするというところに重きも置いたところでございます。あの色々なものがあの今回こういう形で抽出したわけですから、それらをどう今後計画的にやってくかと、いうことになろう、話ですけども。究極のところは、29小野寺議員が仰るように今現在高料金対策に、町の、一般会計繰入してございます。そういったところも含めて、一般会計からの繰入をどう増やしていくのかってことも含めた中での水道料金の話しだろうなという風に思います。その辺はこのビジョンを踏まえてですね、十分ちょっとこれから検討する考えであるということだけあの答弁させて頂きます。
議員の質問 小野寺
はい、議長。