みんなの議会

江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

自殺予防の対策に関しての現状について

聞いた人
小林くにこ 議員
答えた人
町長、教育長、健康推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小林

はい、2問目です。

議員の質問 小林

自殺予防の対策に関しての現状について、であります。道立病院が所在する江差町、そして二次医療圏である南檜山5町における自殺者数は、厚生労働省による市町村別自殺者数によると、2009年、2017年までの過去9年間における5町合計は52名。江差町では11名、11名のうち年齢別では30歳から39歳がここ皆さんに配布されている質問通告では6名となっておりますが、これ正確には3名であります。お詫びして訂正します。3名となっております。深刻な問題と捉えております。自殺防止対策は、医療、福祉、教育、労働の関連施策と連携することが重要と言われていますが、今回は3分野での自殺予防対策について、お聞きします。まず、医療分野においてです。自殺対策では、良質で適切な精神医療体制の整備が必要ですが、現在の道立江差病院の精神神経科の診療体制は、以前は2名体制でしたが、今年度の4月1日より1名体制で行っています。お話聞くところによると、2名とも居なくなるはずだったのが、どうにかお願いして1名残って頂いたということで、何とかギリギリやっているという状況です。現状では、新規の患者の診察には対応出来ていません。精神科では函館などの遠方の専門医からの紹介状がまず必要となっている状況です。二次医療圏、大きく考えて二次医療圏、また当町での自殺防止対策には道立江差病院での診療体制の充実が必要だと思いますが、お考えは如何でしょうか。次、福祉分野においてです。生活している中での介護疲れ、高齢者の一人暮らしや引き込もり、貧困等から自殺に至るケースもあります。さまざまな困難を抱え、自殺未遂を重ねる方、またその家族に対して、町民の命を守る市町村として、現状での対応はどういったものなのか、お聞きします。3番目です。教育分野においてです。平成29年に改正されました自殺総合対策大綱における第17条の第3項に定められ4ていますSOSの出し方教育に関する、SOSの出し方に関する教育について、少なくとも年に1回、各教科などの授業の一環として推進するようにとの文科省及び厚労省からの通達も来ていると思いますが、実施状況はいかがでしょうか。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

小林議員の2問目にお答え致します。教育分野については、教育長からお答え致しますので、ご了承願います。1点目の医療分野における道立病院、道立江差病院精神科診療体制について、でございます。平成30年4月から精神科医師が常勤医2名から1名となり、外来・入院を医師1名で対応していくにあたり、新規患者につきましては事前に電話等で病状について相談し、予約をして受診するという体制となっており、町民の皆様にはご不便をおかけしていることについては承知しております。二次、第二次保健医療福祉圏域では唯一の精神科であり、身近で専門医に受診出来ることは、自殺予防対策の一つとして重要なことと認識しておりますし、議員のご提案を踏まえて、精神科診療体制の充実につきまして今後も引き続き道に対して要望を継続して参ります。二つ目の福祉分野について、でございます。議員ご指摘のとおり、自殺に至るケースの背景には、経済・労働・健康・家庭・人権問題等様々であり、自殺予防対策においては、社会制度・地域連携・対人支援が重層的、有機的に連携することが重要と言われております。現状では、子育て支援事業、乳幼児相談、介護予防事業や介護者教室など、各種事業において自殺予防対策の視点で早期発見や予防を行っております。参加者が固定されてきている事業もありますので、参加者が増えるよう周知、内容の充実を図っていくことと併せ、参加しない方の中に困難さを抱えている方がいることもありますので、生活支援コーディネーター等の地域把握の訪問や乳幼児健診等未受診者訪問等で情報を把握し、早期に関わっていけるよう努めて参ります。今後においては、自殺対策のみならず、孤独死等の未然防止を図るため、改めて行政・住民・団体等の役割についても検討して参りたいと考えております。5

町の答え 教育長

私の方から、3番目の教育分野について、ご答弁させて頂きます。自殺予防対策に係る町立学校における実施状況でございますが、児童生徒への自殺予防対策に係る授業については、全小中学校で実施をしております。小学校では、特別の教科、道徳で1年生から6年生まで「命の尊さ」での生命の大切さを学習しております。また、中学校においても、道徳で1年生は「命の尊重」、2年生は「命の尊さ」、3年生は「生き方の追求」の内容で授業を行っているほか、保健体育や特別活動においても、心の健康や自殺予防プログラムから展開例を活用し、指導をしてございます。授業以外では、自殺予防プログラムの研修や教育相談等を実施し、悩みを抱える児童生徒の早期発見に努めることや、休みがちの児童生徒が出た場合、迅速な保護者への連絡や家庭訪問等により継続的に様子を確認することを行っております。また、児童生徒からの悩みや相談を広く受け止めることが出来るよう、24時間子どもSOSダイヤルをはじめとする相談窓口の周知も学年始めや長期休業の開始前に行うなどの取り組みを行っているところでございます。

議員の再質問 小林

はい、再質問です。まずは、福祉分野において、孤独死ということで町長からも答弁頂きました。自殺だけではなく、孤独死なども含めですよね。そのためには、まず専門性の有無やあの自殺対策基本法の中には専門性の有無や分野に係わらず医師の方から、教職員の方から、保健師の方から、町の床屋さんまで全ての人がゲートキーパー、命の門番、そして自殺は個人の問題ではなく、社会の問題だとして捉えて、全町民がゲートキーパーの役割として活躍して欲しい、というような趣旨の計画です。これからですね、ゲートキーパーの啓発に取り組むべきと考えますが、如何でしょうか。また、研修など、もしかして行かれるなど、今後する予定などはございますか。

町の答え 健康推進課長

ゲートキーパーに関する質問ということで、お答えしたいと思います。ゲートキーパーのまず研修に関しましては、保健所の方であの開催をしておりますが、参加者に関しましてのちょっと人数等々はちょっと今数字としてお持ちしてないのでお答えすることがちょっと出来ないので申し訳ございません。議員ご指摘のとおり、関わる全ての人たちが、自殺自体が誰にでも起こり得る危機なのだということを知り、そのことが共通認識となって、色々な方達が、色々携わる方達が一人ひとり意識を持って見守っていく、気づいていけるという対策を作っていくことが非常に重要だという風に私も考えておりますので、その辺も含めながら、計画、自殺対策行動計画の方にその部分も反映させていけるように努めていきたいと考えております、はい。

議員の再質問 小林

はい。

議員の再質問 小林

はい。

出典:江差町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる