江差町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月18日
「地方創生」、人口減対策について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、政策推進課長、総務財政課長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
今回、4項目質問を致します。で、まず最初に1問目ですが、まあ国会、衆議院も選挙終わりまして、新たな地方政治に対する取り組みも、まあ具体化してくるということになります。特にその部分で一番大きいと私は思いますが、地方創生の関連法、これがまあすでに成立しておりますが、具体化、も、まあこれからですし、先般、あの新聞報道ではいろいろ動きも出ております。そういうこと前提にしながらこの部分では2つお聞きしたいと思います。で、まず、そもそも国の地方創生関連法についてでありますが、もちろん、国会審議では私たち共産党の国会の賛否はもちろん、この法律そのものが結果的には東京圏の、まあ関西も含めてでしょうか、そういう人口集中を是正すると言っても結果的には規制緩和を進めたり、また、東京圏、関西圏も含めた大規模再開発、これも進めてくと。えー、そして新年度予算も少しずつ見えてきておりますが国の、そういう大きな都市への財政投資、これもかなり出てきております。ですから、地方創生といっても結果的には、東京圏などの集中が本当に是正されるのか、そういう部分を私たちは感じております。まず1点目として、町長に今、国が進める、政府が進める地方創生について、どのように評価してるかこれをお聞きしたいと思います。それでこの2つめの問題ですが、それでは、江差町としてどうするかという問題であります。これは町長の選挙でも多くの部分語っておりますし、先般9月議会での町長の方針でも出ておりました。えさ、先程一般質問でもありましたが、新年度予算に向けて聞いたとしても具体的なことは、なかなか、答弁、難しい部分あるのかもしれませんが、この12月議会であります。国で言っている地方創生の大枠の中で、じゃあ江差町の人口減少対策、まあ定住化をどう進めるか、特に若者を中心とした雇用をどうするか、子育て支援どうするか、本当に課題が多いんですが、総じて、国が言っている地方創生という意味合いも含めて、江差町としてどういうような、予算の重点配分をしようとしているのか、先程から言われている財政の規律という面も度々出されております。もちろんそれも、大変な重要な課題でありますが、しかし、この人口減少対策、国が進める地方創生に向けて江差町としても踏ん張るところ、なんなのか。その点について2つめとしてお聞き致します。
町の答え 町長
小野寺議員の1点目、地方創生人口減少対策についてでございます。地方創生、人口減少たい、対策については、11月21日地方創生の理念等を定めた、まち・ひと・しごと創生法案など地方創生関連2法が可決成立しました。地方創生は、人口減少、超高齢化という危機的な現実を直視し、地域が成長する活力を取り戻し、人口減少をここ、克服することを目標に地域の特性に則した課題解決を図ることを目指すものと捉えております。政府は年内には50年後に1億人程度の人口維持を目指す長期ビジョンと、人口減少を克服し、将来に渡って活力ある日本社会を実現するための5か年計画を示す総合戦略が示される見通しであり、今後具体的な考え方が示されるものと考えております。本年5月に日本創生会議が将来推計人口の公表を行いましたが、この推計によりますと、江差町の若年女性は30年間で76.4%の減少となっており、消滅可能性自治体に数えられております。このまま手をこまねいて流れに身を任せている訳には参りません。地方創生を人口減少の克服、地域活力の創造の好機と捉え、重点的に取り組んでいかなければならないと考えております。次に人口減少対策に関連した来年度予算についてでございますが、現在新年度予算編成に向けて作業中でございますが、子育て支援や若者定住対策を始め、雇用の確保対策については重点施策として捉えており、具体的な施策の積み上げは国の総合戦略を踏まえつつ、予算編成を行う考えでありますので、よろしくお願い申し上げます。
議員の再質問 小野寺
はい、議長。それで、まあ2~3再質問したいんですが、まあ確かにあのまあ2つめの具体的なことについてはまあこれからということですので、まあ②については、あまりこれ以上はあの難しいかなと思います。ただ、あの今国が進めてる部分について2~3、えー、まあ町長になるのか担当課長になるのか確認も含めて、お聞きしたいと思いますが、あの、先だって国の方で、まあ流れとしては新年度ですけれども、今年の補正予算で、新たな交付金、今年のですよ、ですからこれからですよね。これからの国会なんでしょうけれど今年の補正予算で、全国で2千億円の規模の新たな交付金と。それで、まあ1千億円程度が人口減少に使うとかまあいろんなこと出ておりますが、問題はあのいつもそうですけれども、大枠としてどうするこうするっちゅうのはまあ来年度以降の動きもありますけれども、当面、毎年よくやられる補正、補正で短い期間でどんと出されて、短い期間で計画を出されて、で知らないうちに、あの何か知らんけど決まってたと、本当にドタバタっちゅうのはこの4、5年繰り返してるんですが、今回も似たような形できますが、新聞報道しか分かりませんが、いずれにしてもこの交付金は、市町村が一定の計画を、まあ当然求められるだろうと思うんです。ですから、毎年のように言ってますが、国が何か動きあって必要な措置を頑張れば、対応頑張れば国の考えているそういう交付金などもきちっと、江差町として取り込めるということがありますので、まあそういう情報収集、それから具体的なあの対策も含めて、この点については急がれる部分だろうと思うんです。その点について詳しいもし何か情報等があれば教えていただきたいし、対応がどうなのか、っていうのが1点。それから、もう1つ、これは、あの町長の答弁の中に入っていたのでしょうか、法案が成立した後に、ええと地方創生の総合戦略原案。原案、が一応発表されました。あの今月の11日でしたか、選挙期間中でドタバタなときでしょうか。一応原案出たんですよ。で、これも担当者本当にしっかりと分析して、新年度も含めてですね、どうするかっていうのあるんで、細かいことはいいです。これからの問題で1つだけ。このことについて一つだけ。あの従来から地域おこし協力隊、というのがありまして、江差町は残念ながらこれ取りこんでおりませんけれども、ええと今のこの国の地方創生がらみで、ええとげん、全国で13年度で約千人が、これ西暦ですよね、西暦で2000年までに4千人にこの地域おこし協力隊を拡大することの原案、ですね。それで隣近所の町村結構やってますね。あの、担当課長ご存じだと思いますが、どこの担当なのかな。あの、本当にそこの地域協力隊が起爆剤になって、結構、結構って言い方悪いかな、一生懸命やってます。あの、松前も乙部も、私いろいろ聞いてきました。直接担当、あ、あの担当にも、それから協力員にも。で、江差是非ともこの地域おこし協力隊取りこんで貰いたい。是非検討して貰いたい。というのが2つめ。で3つめ最後。とは言いながら、やはり、しっかりと国にこれ言ってかなかったら、言葉悪いかもしれませんがもしかしたらばら撒きになるかもしれない。それから限定的に何年間で終わり、ある程度頭出しするかもしれないけどそれで終わり、じゃその後何続くのっていうことでまた同じことやるかもしれない。で問題は、今回資料にもあります全国町村会のあの決議。私はあれ、まあ全面的とは言いませんが、かなりの部分あの賛同致します。で特に、やはり地方交付税だと思うんですよ。いろんなこと言いながら、国は今まで補助金をですね、交付税化するだとか、これは交付税に見ますとか、言って額面は増えてる部分ありますけど内実は減ってますね。担当、財政担当一番頭痛いと思うんですが、だからいわゆる交付税なんて減らされている。でそんなこと止めなさいと、やはり基準財政需要額、基準財政収入額、その差の部分をきちっと補てんしなさいと、それやってかなかったらいくら表金で増えたとしても、実質的には何も、何もというか、減ってきてる。で、この点についても改めて町村会等で町長、あの頑張って貰いたいっていうのと、もう1つ、ついでにここで言います。さっき地方、あ、ごめんなさい。基準財政需要額、これがですね、あのいろいろ見直しはされてますが、根本的な基準財政需要額、今あの勿論、あの町村会の決議にもいろいろ出てますね、地方交付税を拡充ということでは、いろんな見直しのこと提言しております。で特に問題なのは、あの医療だとか福祉とか地域の課題をきちっと基準財政需要額に見てくれっていう、これは分かります、当たり前ですね。あの、町村会の要望。でももう1つ私言いたいのは、町職員の皆さんの、つまり役場として必要な職員をきちっと置くという部分の、大きな仕掛けですね。その総務省の中で人件費をどんどんどんどんいろんなこと見てラスパイレスだとかいろんなこと見て、とにかく職員を削ることは、国の、いろんなこと考えてますけれども、こういう仕事、地域創生もそうです。それから介護もそうです。障害問題もそうです。農業問題もそうです。毎年それぞれの課で2つ3つ4つ新しい仕事がどんどん下りて、その部分減ってるか。減ってないんですよ。で職員はもしかしたら減ってる。これならとってもできない。で私も本当はですね、補正予算でもこの一般質問でも細かいこと聞きたいことあるけれど、聞いたらね、追いついていない。課長さん方も追い付いていない。部分あります。私はやっぱりきちっと、国が、分権だとか何とかかんとかっていうことで仕事下ろしてくるんなら、それに見合う職員の配置も含めた全般的な見直し、そういう部分でしっかりと基準財政需要にも入れ込んで、職員の体制もきちっと見れると、見なさいと、いうようなこともしなかったらですね、結局、国の言ってる地方創生は、30万ですよ、30万。30万で1つの、な、な、何でしたっけ、都市の名前。コンパクトだか何とかって。ですから本当に小さいところ、創生できるのかなと。小さいとこは切り捨てる、30万で1つの機能を備えなさい、だからいくらこんな事業やったって結局切り捨てられる。そうではないということを、私はしっかりと町村会等を通して言ってかなかったら、自民党のやろうとしてることは絵に描いた餅。と、私は断ぜざるを得ないですが、その点について改めて再質問でお聞きしたいと思います。
町の答え 政策推進課長
あの私の方からですね、地域おこし協力隊についてご質問ございましたので、これについてお答えしたいと思います。で、地域おこし協力隊にはですね、についてはですね、あの、小野寺議員の述べられたとおりですね、近隣町村、厚沢部、乙部であるとか、あの、今あの採用してですね、活動してそれなりの成果が上げておりますけども、あの江差町と致しましてもですね、あの地域おこし、若者定住というふうな観点からもですね、あの担当レベルではですね、必要であろうと思って、あの導入に向けた今検討はしておりますが、具体的にいつ入れる、あの募集するのかとか、あのそういう点まではまだ至っておりませんが、あの、前向きな形では検討はしております。
町の答え 総務財政課長
ええと、まず1つは補正の関係、国の補正の関係でございます。まああの、年明けにですね、閣議決定するという情報は、あの我々の方にも入ってございます。その中で、2千億円ていう数字が出ましたけども、その部分については例えば、一つの例を言いますと、今定例会で提案します灯油関係の部分とかですね、それから商品券の関係とか、いろいろ具体的なものは上がってますけれど、それはあの、国の方からですね、通知があり次第、あのきちっと、やっていきたいなと。檜山管内でですね、実は毎年このような補正の時期になると、いろいろと情報が錯綜しますんで、現在ですね、檜山管内であの、財政係長中心にしたプロジェクトを作ってますので、きちっとその辺でですね、情報は入るというふうに思っております。それから地方交付税です。ええと交付税につきましてはですね、毎年あの財政、地方財政計画という、政策という部分で、この12月の末にですね、あの公表することになります。従って、これを公表した時点でですね、まあ、大体、予算編成の時点でこれを見てですね、あの町の方は予算編成する訳ですから、これを見てですね、作業に入りたいと、いうことを考えてございます。ただですね、現段階ではですね、この交付税の中に少し具体的な、あの話になりますけども、特別枠とかですね、それから、そういう別枠が、の部分も入っているんです。これがあの減少するとかっていう情報もですね、これも入ってきてますんで、これきちっと見据えてですね、予算編成にあたりたいなというふうに思ってます。それから町村会の関係でございます。まあ、町村会の方の関係はまあ、町長あの出席してますんで、ですけども、職員の、先程配置の関係がですね、出ましたんで、まあこれにつきましては、まあいろいろとこの間、職員の不補充とかですねいろいろございました。財政再建のためにこういうことがあったということです。これはあの今年もまた退職者もおりますし、採用の試験もやってますんで、適正な配置でですね、やっていきたいというふうに考えております。
町の答え 副町長
ええとそれじゃ少しだぶるかもしれませんが、何点か、あの、まずあのこう国のこの、1つ目の補正。短期的に補正を組む動きではあります。あの、情報は逐次入れてますけども、まあ、来年度予算編成もそうなんですが、それに対応できる対応の分はですね、心得ております。それから、あの総務財政課長言ったように、あのこれまで、あのそれぞれの町で情報収集してた事実なんですが、今回あの総合戦略もそうですしこの、まあ地方創生の動きはですね、檜山管内統一してそれぞれの町から財政担当やら政策部門、1人ずつ選んで同時に情報を入手、入手するまあプロジェクトも作って、そして各町の首長まできちんと情報を上げると、こういうまず仕組みにしてございますので、そういった動きでございます。ですから、まあ、後で私の後、町長申し上げますが、この地方版総合戦略の話は町長の方から後で述べます。それから、ええと地域おこし協力隊の部分は、あの、いろいろとやはり、あの、特交で全部阻止されるから、あの頂きましょうということだけではなくて、やはり3年間の期間限定もあるし、その後の就職で居付くのかどうか、こういう定住対策も含めて、まあ、それにしても来年度は前向きにちょっと検討したいなとこのように思ってございます。まああの、私の方からは以上で、町長の方からちょっと答弁申し上げます。
町の答え 町長
今、担当課長、そして副町長からも申し上げました大きな枠で私の方からご答弁させていただきます。まずあの地方創生に関するあのご質問、ばら撒きになるのではないか、あるいは都市部への集中是正できないんではないかと、いうご懸念のご質問だったと思います。大きな枠、国の枠ではそういう懸念があることも承知しておりますけれども、私は江差町の町長でございます。国の制度、国の方針というよりも、この江差町にとってどのように活用していくべきかということを考えるのが私の責任だというふうに思っております。そういう中で、この地方創生が江差にもしっかり還元されるような体制を作る、私はそれに全力を挙げていかなければならないという気持ちで思っております。小野寺議員の話の中には、町職員の体制についてご質問もありました。私も町長に就任して4か月が経ったところで、各課職員の働きを見てですね、本当に日々大変な思いをしている人、職員が多くいるということを認識しております。ただそれが、各課でばらつきがあったり、あるいは偏りがあってはならない、それをしっかりあの、あの均整化していくというのも私の責任だと思ってます。それと同時にやはり総体として足りないということになればですね、これはあの地域あの地方自治体としてしっかり行政運営を行う上で必要な人件費、人員は確保しなければならないというのが私の根本の考え方であります。そしてですね、まあ地方創生に絡んでですね、国は地方版の総合戦略を努力義務としてですね、各自治体に求めております。私はですね、まあこれはその総合戦略に基づいて交付金が配分されるというような話も聞いております。そういったことを踏まえてですね、江差町としても、地方版の総合戦略を来年度中にしっかり作成して、この国の流れにしっかり対応できるような体制を行って参りたいというふうに考えておりますので、ご理解願います。