七飯町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月6日
学校の部活動指導員について
- 聞いた人
- 川村主税 議員
- 答えた人
- 学校教育課長 柴田憲、教育長 與田敏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 川村主税
で は 、 2 問 目 入 り ます。学校の部活動指導員について。平成29年4月1日より、「学校教育法施行規則の一部を改正する省令」が施行され、教育活動(学校の教育課程として行われるものを除く)に係る技術的な指導に従事する部活動指導員の職務など学校における部活動の指導体制の充実を図るものになりました。近年の働き方改革などにより、学校の先生の残業時間などの負担軽減のために、このような規則の一部改正が施行されたと思われます。現在の児童生徒などの部活動に関して、支障が出ないような部活動指導員の配置についてお聞きしたい。1点目、改めて、規則の一部改正に至った経緯について。2点目、現在、外部指導員、部活動指導員の配置の考え方はどのようになっているのか。3点目、現在町内の小中学校で、児童生徒の人数減少の影響ではなく、指導員の配置の都合に よ り 部 活 動 が 廃 止 に な っ た ケ ー ス は あ る のか。お願いいたします。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
1点目でございますが、部活動における外部指導者はコーチとして生徒への技術的な指導を行うものとされておりますが、活動中の事故等に対する責任の所在が不明確であることなどから、外部指導者のみで大会等に生徒を引率できないなどの問題がございました。部活動に関わる教員の負担増大が指摘される中で、平成29年4月施行の学校教育法施行規則の改正で、部活動指導員というものが制度化され、校長の監督を受けて職務として実技指導のほか、大会、練習試合などの学校外での活動の引率、生徒指導に係る対応、事故が発生した場合の現場対応などが可能とされ、教員の負担軽減につながっていくこととなったものでございます。2点目でございますが、部活動指導員につきましては、町内の学校に配置された実績はございません。外部指導者につきましては、1名の方が七飯中学校においてボランティアで指導されており、大中山中学校につきましても、合同練習などでその方が指導を行うこともございます。外部指導者につきましては、確保が非常に難しい状況ではありますが、御協力いただける方がおられましたら、今後検討していきたいと考えております。3点目でございますが、中学校の部活動についてお答えしてまいります。指導員というのが指導する教諭も含むものとしてお答えいたしますが、この数年で教諭の配置の都合により部活動が廃止になった事例はございません。以上でございます。
議員の質問 13番 川村主税
それでは、ちょっと何点か確認させていただきたいと思います。国 の ほ う で 多 分 そ う い っ た 指 針 な り 要 項 なり、何か文科省のほうから多分こういったもの来ているのだと思うのですけれども、それについてはある程度それに沿ってやるのでしょうけれども、七飯町の部分の中で少し変えて何かやる動きが今あるのかないのかがまず1点。現在来ている部活動指導員の方というのは、ボランティアで実際今来てやってくれているものなのか、そういう仕事の持ってない方でボランティア的に来ている方であるのか、それとも幾らかそういった時間給みたいな形で来てやっていただいているものなのか。根本的にこの部活動指導員というのはどういった形で今考えているのか。学校の先生でやっていただければ一番問題ないのでしょうけれども、今こういった形で働き方改革で負担軽減という中で、当然これ所管違いますけれども、高校とかになると私立だともうそういう部活動の専門の方がいて、それは多分お給料も払って、本当に全国大会でも何回も優勝するような、そんなチームにつくり上げていくような、そういった部活動指導員の方というのはいるかと思うのですけれども、今七飯町で考えて、どういうふうな形で、そう- 19 -いう報酬も含めた形で今後やっていってもらうという形で今考えているのか。ちょっとその2点お願いいたします。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
それではお答えしてまいります。七飯町としてやる動きはあるのかという点でございますけれども、現在今外部指導員の方がいらっしゃいます。ほかに外部指導員のほかに部活動指導員というものも制度としてございます。こちらのほうは、部活の引率ですね、そういったものができるようになっている制度でございます。その代わり、例えば研修の受講ですと か い ろ い ろ 現 場 の 責 任 等 が 出 て く る も の となっておりますので、そういったものを今本人の負担にならないような形になるのであれば、そういった方がいらっしゃれば検討してまいりいたいというふうに考えてございます。先ほど外部指導員というお話ししましたけれども、こちらのほうは基本的にボランティアとなっております。部活動指導員というのは、いわゆる学校教育法が定める学校職員という位置づけになります。こちらのほうは、先ほどお話し し ま し た け れ ど も 、 教 員 に 代 わ っ て 顧 問 になったり校外の引率も可能となるような制度でございますが、こちらのほうは町のほうで身分等を任用する必要がございます。謝礼も有償が義務づけられているものとなってございます。こちらのほうは、先ほど一番最初にお話ししたのとちょっとかぶりますけれども、こういったいろいろな様々な引率ですとか報酬が発生したり、その代わり研修の発生とかいろいろ事故が発生したら現場対応ですとか、そういったことで、今までやられてきた方の負担になる可能性も ご ざ い ま す 。 今 、 外 部 指 導 員 の 方 は ボ ラ ンティアで今競技経験のある方が自分の可能な時間に学校のほうで指導していただけているというような状況でございますので、そういった方の負担にならないような形で、承諾が得られるような形であれば可能性として検討していきたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 13番 川村主税
中身的には大体分かりました。今現状、当然子供の人数も減ってきている中で、確かに部活動のできる範囲というのは徐々に徐々に狭まっているのでしょうけれども、学校の合同で大会出たりとか、そういったのが最近 ち ょ っ と 主 流 に な り つ つ も あ り ま す け れ ども、教えるほうの先生方も昔はそういったものが当たり前にやっていた時代なのでしょうけれども、今はなかなかそういうスポーツに関心ないという言い方ではないですけれども、なかなか教える側も難しいという時代になってきているという中では、やはり教える先生がいないからそういった部活動をなくしてしまうという、そういう流れには最低限ならないように、やはり外部、部活動指導員ですか、こういったものをなかなか町内で探すというのも大変だと思いま す 。 ク ラ ブ 活 動 で 今 教 え て い る 方 も い ら っしゃいますけれども、当然日常的に仕事を持っている中で、休みまた空いている時間が限られた中で現在やっているかと思われますので、今後に向けて、やっぱりそういった部活動に関する指導員も確保するような動きを進めていかなければならないと思います。その点について、最後お願いいたします。
町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)
結論から申し上げますと、非常に難しいです。都市部でいろいろな活動 が で き る 方 々 、 あ る い は プ ロ ス ポ ー ツ の 終わった方とかということであればできると思うのです。これ、うちでも今そういう方々を確保できるかといったら、今申し上げましたけれども、相当厳しいと思います。ただ、もう一つには先生方も部活動をやってきてなくても素人の状態でも、行った先、中学校ですが行った先で部活動が対応しますので、ただそこのところにやっぱり指導経験があるないによってうまくなる か な ら な い か と い う 問 題 は あ り ま す け れ ども、ただあくまでも教育の一環として今までもやってますので、勝ちたいという気持ちはあると思います。ありますけれども、一方ではやっ- 20 -ぱり教育的観点から部活動を指導するということもありますので、そういう意味では部活動をやられてない方、先生についても今までも指導しているということがありますので、先生がいなくなったからなくなるということにはならないと思います。ただやる生徒がいなくなって廃部になったというのは、つい最近でもありました。ですから、そういうふうにならないようには し た い と 思 い ま す が 、 だ け れ ど も で は 一 方で、前段に申し上げたように、その先生方の負担軽減だとか考えて部活動の指導員を七飯町内で確保できるかといえば、なかなか厳しいというふうに思っております。ただ、外部指導員ということで、ある種目を教えている方がいて、その方は七飯中学校と大中山中学校まとめて教えることは可能ですよとか、そういう方々がいれば取りあえずはその外部指導員という方でお願いをしていきたいなと。部活動指導員となると生徒指導の問題も入ってきますから、これはやっぱりなかなか学校と連携取りながらトラブルあったときにどう対処するのだとか、けがをしたときにどうするのだとか、非常にハードルが高いので、それはうちだけではなくてほかの教育委員会も非常に頭を悩ませているところがあって、そういう意味では 、 国 も 時 限 を い つ ま で と い う こ と の 期 限 を取っ払って努力義務にしましたので、少しその辺様子を見ながら、子供たちにとっていい部活動ができるような環境をどうつくっていくのだということ、これは人にとらわれず教育委員会の方針として、今後考えていきたいなというふうに思ってますので、ぜひそういうことで御理解していただきたいと思います。以上でございます。