みんなの議会

森町議会 令和4年森町議会9月会議 2022年9月2日

庁舎壁面の活用について

聞いた人
宮本秀逸 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 宮本秀逸

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。庁舎壁面の活用について。全国の自治体の中には市役所、町村役場庁舎等の外壁、内壁を使って様々な情報を伝えたり、住民のアートを外壁一面に表現したりと工夫してまちづくりに努力している自治体を数多く見ることができます。当町においても、役場庁舎の壁面の活用を増やすべきだと考えます。町内児童生徒のスポーツ等での活躍、書や絵画の貼り出し、森町出身者の活躍を応援する垂れ幕、特産品の紹介、コロナ対策や町の政策の周知等々が考えられます。人口減少が続く地方自治体にあって、行政と住民との関係をより身近に感じ、活性化を図るためにも有効と考えます。町長の所見を伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。議員ご質問のとおり、壁面を活用しての応援や町のPRは全国でも事例があり、地域活性化を図る手段としてとても有効であると考えます。町では、これまでも町内児童生徒や町出身者の活躍については町の広報紙を用いて広く周知してきております。場合によっては懸垂幕を利用し、町民の皆様にお知らせしたケースもございます。また、書や絵画、陶芸などは町内団体で多岐にわたり公民館、ロビーなどを活用し、展示も行われております。さて、先日8月22日の議会全員協議会でお知らせさせていただきました公民館、役場庁舎の建て替えを今後検討していく上で、既存施設については緊急的な修繕や町民の皆様の利便性向上などを目的とした改修などを除き、基本的には手を加えていくことは極力控えてまいりたいと考えておりますが、今後はICT技術などを取り入れ、プロジェクション65マッピングやVRなどを活用し、庁舎に限らず公共施設を利用した地域の活性化に努めてまいります。以上です。

議員の質問 10番 宮本秀逸

私これ前から考えていたのですけれども、その発端となったのが新聞によく町長が例えばスポーツで頑張った児童生徒を激励されたり、報告に来たりという場面があったりとか、さらにはポスターを貼り出す選挙の掲示板がありますけれども、あれは1回使ったきりで廃棄されるのです、取りあえず。裏面が真っ白なのです、あれは。それで、昔はベニヤ使っていたのですけれども、今は木材でない材質を使っているみたいなのです。もったいないなというような感覚が元からありましたし、何か利用できないかなと。そういったときに例えばそれに子供たちに何か絵を描いていただくとか、書を書いていただくとか、今再利用の時代でございますから、みたいなことを総合して庁舎壁面という考えに至ったわけなのです。いろいろ調べてみますと、大規模に一面を使って絵画を貼り出すというよりも壁面に描いたりとか、いろんなことをやっているのがネットでもすぐ調べることができました。どうやって行政と住民とが身近な存在になっていけるかということを常に頭に置いておかなければならぬと、このように考えましたので、例えば自分の子供の書がそこにあったりとか、絵があったりとかというようなことになりますと、そこに来られる方、父兄はもちろんでしょうけれども、すごく行政との親近感が湧くのではないかと、こんなふうに思うのです。まちづくりの空気をどうやってつくり上げていくかということが非常に大きな課題だと私は思うのです。常に目に触れていますと、それが可能になってくるのではないかと思うのです。といいますのは、町民憲章ございますけれども、役場の職員の方々、私も議員として町民憲章みんな覚えているかということになりますと、誰かそらんじて全項目言えますかみたいなことを質問したとしたら、恐らく何人もいないのではないかと思うのです。大体こういったことを書いてあるなということは、だけれどもみんな分かるわけです。恐らくこういった内容だろうというのは。それでも十分だと思うのです。目に見える存在であるということが非常に大事だと思うのです。それで、前回は気候非常事態宣言の看板を早く立てましょうみたいなことを申し上げたことがあったのです。常に私たちが目に触れていると、そういう方向にいけると思うのです。今般亡くなった京セラの会長も、自分がそういう立場にいれるかどうかというのが非常に大事だみたいな話をされておりました。それは、やっぱりそれを見て私たちがそういった気持ちになれるかというようなことに尽きると思うのです。先ほど同僚議員から気候非常事態宣言について様々なお話がありましたけれども、私今日新聞読んでいましたら、ちょっと話長くなって申し訳ないのですけれども、グリーン水素という話がございました。ソーラーでできた電気をそれを水素に変えていくという発想で、現実に山梨県が県モデルとして真剣に今取り組んでいる状況なのです。森町もやはり66他町に先駆けて次の時代をつくっていかなければならぬと、こう思っているのです。それができるのが森町の恵まれた環境であり、岡嶋町長の今後の使命であろうと勝手に私ども決めております。今さら申し上げるまでもなく、森町はソーラーはこれだけ重要としてきましたし、それから濁川の地熱発電なんかも当然全道に1か所しかありません。かなり存在感のある町でございますから、さらに輪をかけてまちづくりを進めていくためにはぜひこういう打ち出しといいますか、町民に対する周知の方法も考えて、積極的に取り組んでいくべきだと、こんなふうに思います。決して大金がかかるわけではありませんし、作るほうも、そこに展示してもらう方々もお願いすれば幾らでもやってくれるのではないかと思うのです。子供さんなり、それから高校生なり、いろんな立場の人たちがやれるのではないかと。そして、グリーンカーボンの話を先ほど町長もやられましたけれども、50年までにゼロを目指すと。なかなか進んでいかないのが現状だと思うのです、実際に。住民一体となって進んでいくためには、あえてそういった強力な打ち出しをやっていかなければならぬと。そういった意味でもやっぱり庁舎の壁面利用というのは有効な手段だと、このように思うのです。時代毎日毎日変わっていくわけでございますから、新しい庁舎を今構想されていると思いますけれども、その庁舎を待つことなく、今ある庁舎を利用していただきたいと、こんなふうに思うのです。殺風景な外壁ではこれは面白くないです、町長。いかに住民の方々が町政に対して関心を示してくれるか、あるいは和やかな気持ちになれるかというのは目に訴えるのが一番だと思いますので、貼り出す、あるいは垂れ幕なんかもそうですけれども、必要だと思うのです。もう新しい庁舎になっているから分かりませんけれども、鹿部町で伊藤選手が名のりを上げたときに、すぐ役場でああいう大きな垂れ幕を下げてくれました。ああいったことをやりますと、やっぱり町を挙げて応援しようみたいな気持ちにもなりますし、近隣の我々としても何となく誇りに思えるわけです。そういった外への影響も考えて、これはすぐ真剣に取り組んでいただきたいというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。もう一回お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。今ある施設に関しましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、今後の計画等々もありまして、様々な問題といいますか、現時点でどこまでできるのかというところは検討させていただいて、より有効に活用することというのは多分考えていかなければならないと思います。新しく設計する新しい複合施設をどのようにデザインするかという要素の中では、議員おっしゃるとおり、町民と行政ですとかそれぞれの立場の違う皆さんがあらゆる複雑な目的のために訪れる施設になると思いますので、そこでみんなが一つになって様々なことを検討したり、話題として持ち合えるような、我々も含めて、議員の皆様も含めて集える、そういう施設を設計していく、複合施設の利点はそこにあると思います。垂れ幕等々の話もあるのですけれども、実際過去に公民館に垂れ幕でしたか、公民館に垂らしたときもあったのですけれども、様々な設備的な影響といいますか、風が吹けばい67ろいろたなびいたり、壁に打ちつけになったりとか、そういった課題を解決できるような、垂れ幕を前提としたそういう施設、設備というのも検討できると思います。現行といたしましては、極力空いているスペースを例えば作品を展示するためのそういうスペースに活用するというのは、当然これは検討できるところだと思いますので、関係部局と調整しながら、より柔軟に検討していくように指示はしたいなと思います。議員おっしゃった中で関係性を目に見えるものにしていくというところ、これは非常に大事なことだと思います。今のこの施設というところでどこまでそれができるのかというのは限定されるものもあるのかもしれないのですけれども、新しい施設を整備し、設計する段階ではぜひその要素というものをしっかりと組み入れて、新たな施設整備というものを考えていきたいと思います。以上です。

議員の再質問 10番 宮本秀逸

ぜひ前向きにお願いしたいと思います。それこそ午前中の質問ではないですけれども、やれると、やるという方向で決めていただければやる方向にいくと思いますので、その点はぜひお願いしたいと思います。これは私自身を戒めるつもりでも申し上げますけれども、ピンチはチャンスだというふうによく言います。誰しもがこの言葉を知っています。子供から大人までみんなが知っている言葉なのですけれども、本当にピンチをチャンスと捉えるかどうかというのは、おのれ自身にかかっていると思うのです。おのれの立場、自身にかかっていると思うのです。非常に難しい言葉で、自分もこういった言葉ですと身が震えるような気持ちにもなるのですけれども、森町はあと15年もしたら恐らく今のペースでいったら1万人くらいにもなるでしょうし、人口はどんどん、どんどん減り続けていくわけでございます。本当にこれをピンチをチャンスと捉えていくかどうかというのは、今後の町長の発想なり、腕次第だと、こんなふうに思うのです。隣の厚沢部町では「素敵な過疎づくり」という標語をつくっています。過疎をかえって逆手に取って生かしていくような言葉だと私も思っているのです。すごくうまい言葉考えついたなというふうに思うのですけれども、それと同じように今の森町を、これだけ恵まれた森町を、産業的にも環境的にも恵まれた森町をこれ以上衰退させないで維持していく、あるいは発展させていくというときに本気でそう捉えるかどうかというのは、これはやっぱり町長自身にかかってくる問題ではなかろうかと、こんなふうに思うのです。それが全ての人たちに波及していきますし、もちろん私たちもそれは気をつけていかなければならぬことです。そういった意味で目に見える形で訴えていくということを、今仕事の面でも見える化が大事ですよみたいなことよく言われます。同じことだと思うのです。そういった意味で、ぜひ庁舎の壁面利用というのは考えていただきたい。それも金をかけないでです。この古い今の庁舎を利用するのであれば。先ほど同僚議員と話ししていましたら、例えば高校生に書を書いてもらう、絵を描いて68いただくみたいなことをお願いすれば、それはすぐ応じてくれるのでないかみたいな話もしていましたし、それから中学生も小学生も保育園の子供もそうだと思いますけれども、自分の絵がそこに貼り出されるとかいうことになりますと、親も当然喜ぶわけですし、本人たちも森町に対して愛着がさらに深まってくるのではないかと、こんなふうに思うのです。そういった意味で、ちょっとしつこいようですけれども、私申し上げました。金のかからない方法でぜひ取り組んでいただきたいと、こんなふうに思います。すばらしいアイデアを持った方々が森町の中に何人もいらっしゃると思いますので、そういう感じでいかがでございましょうか。ピンチはチャンスと捉えていただきたい、こんなふうに思いますけれども、もう一度お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。外壁をというところで考えますと、非常に……できない理由を言うべきではなく、どうやったらできるのかということを部局と考えて、ちょっと検討してみたいと思います。ただ、内側でなく外側というところは非常にいろいろと課題もあるのかなと思うところではありますが、目に見える関係性を役場だけではなく子供たち、そして町民の方々と築くという手法の一つとしては非常に有効だと思いますので、その辺は、重ねての答弁にはなりますが、関係部局と相談してみて、どのようなことができるのかを探ってみたいと思います。当然新しい庁舎を、庁舎に限らず公共施設を考える中での要素としては、そこを使う人間だけの関係性ではなくて、そこに集う人たちの様々な時間軸でのいろんな思いとか、そして将来的な設計とか、そういったものをしっかりとお互いが膨らませれるような、そういった機能を持たせるような公共施設をぜひ設計して整備していきたいと考えておりますので、ぜひご理解いただければなと思います。以上です。

出典:森町議会 令和4年森町議会9月会議 2022年9月2日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる