木古内町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日
家族の介護負担軽減による生活向上等について
- 聞いた人
- 鈴木慎也 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 鈴木慎也
8番 鈴木でございます。町長に2点ほど、質問をさせていただきます。1.家族の介護負担軽減による生活向上等についてでございます。当町の高齢化率は45%目前となっており、家族の介護負担が深刻な問題となっております。また、少子高齢化や核家族化も進んでおり、家族一人ひとりの介護負担も増えております。ひと昔前までは、血の繋がりもない隣の高齢者を親身になって介護するというようなことが、地域で当たり前に行われてきましたが、少子高齢化が進んだ現代では、このような状況は難しくなっており、早急に対策を講じなければ健康的な家族の生活が守れません。以上のことから、家族の介護負担軽減は家庭内の問題だけではなく、地域全体の問題として真剣に考え行動し、解決しなければならないため、次の4点について町長の考えを伺います。1.介護家族のかたを対象にした講習会等の実施、2.介護家族のかたで構成する○○○の集いの開催、3.サポーター制度の導入、4.仕事をするのが困難な場合の経済的補助。以上でございます。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
8番、鈴木慎也議員のお尋ねにお答えをいたします。まず、介護保険制度につきましてはご承知のとおり、3年に一度改正が行われております。このため、平成27年度の改正内容と介護保険料の改定につきまして、3月16日から18日の3日間に渡り、町内の5箇所で説明会を開催したところでございます。また、制度が難しく、内容が十分に理解できないと言う住民のかたもおられますので、介護保険利用ガイドと、当町が独自に行っている介護保険給付対象以外のサービスについての一覧を、8月号広報に折り込み、周知に努めたところでございます。お尋ねの1点目は、介護家族のかたを対象とした講習会の実施につきましては、介護事業の年度計画に盛り込み、機会があるごとに実施をしております。今年度につきましては、中央公民館において「家族のための介護教室」と題して、理学療法士を招き、講演会と実技講習を行うこととしており、期日が決まり次第、広報紙や行政防災無線を活用して町民に広く周知をしたいと考えております。2点目の家族介護者等への集いの開催につきましては、個別のケースにつきましては介護支援専門員、通称ケアマネージャーにより、日頃から相談ができる体制を整えております。一方お尋ねにあります「集いの開催」につきましては、現在行っておりませんので、家族介護者等のご意見を伺いながら、今後、協議を進めたいと考えております。3点目のサポーター制度の導入につきましては、現在、町内会単位による地域サロンの開設を呼び掛けており、この7月より町内1地区で開始したところでございます。運営につきましては、地域のボランティアの皆さんを中心に行っており、近所の皆さんが誘い合って参加していただいたところでございます。このような地域力によるサポート制度が図られましたことは、大変望ましいことでございますので、今後も地域サロンの拡大に向けた取り組みと合わせて、地域のサポーター養成に努めてまいりたいと考えております。4点目の仕事をするのが困難な場合の経済補助につきましては、介護家族からの相談につきましては、地域包括支援センター職員が現在窓口となっており、関係する機関と連携をして、在宅や施設サービスの利用などを検討し、仕事が続けられるよう支援をしているところでございます。
議員の質問 8番 鈴木慎也
4点の答弁をありがとうございます。その中で、町長のほうもおっしゃっていましたが、実際にいままで単独または連携しながら実地をしたという報告も受けておりました。ただその中には、やったもののそのあとどうなったのかと。いわゆる成果の部分、継続の部分を今度どのように反映していくのかと考えますと、やはり介護家族のかたに対してアンケートを実施していただきたいと。それは、一応こちらの平成23年度の資料なのですけれども、こちら一応全国版でアンケートを取っております。このアンケートを基に、介護家族のかたの分析・状況をきちんと把握して、これから益々大変になる介護家族のかたをサポートしていくということでございますので、こちらのアンケートのほうを実施していただけるかどうかのご質問と、あと1点こちらの介護保険利用ガイド。こちらも非常にはじめて見てもわかりやすいなという部分があったのですけれども、非常に介護福祉は複雑で様々なサービスがございますので、介護だけではなくて例えば福祉の部分ですとか、連動して誰が見てもわかりやすいような周知方法をもう一度精査していただきたいと思っておりますので、こちらのほうと合わせて2点よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
お尋ねの家族介護者等へのアンケートの実施につきましては、先ほども申し上げましたように、これからご意見を伺っていく段階でございますので、その中で必要に応じて実施するしないの判断はしていかなければならないと思います。まずは、家族介護をされている皆さんと意見を交換するというところからスタートしていきたいと思っております。また、住民の皆さんによりわかりやすく周知をするという意味では、さらなる検討も必要なのかもしれません。精査をする中で、ご期待に応えられるように努めてまいりたいと思っております。