木古内町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日
野生動物対策と町民の安全安心について
- 聞いた人
- 相澤巧 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 相澤巧
5番 相澤 巧です。野生動物対策と町民の安全安心について。ことし7月の静岡県での電気牧柵の事故が報道され、被害者は死亡、設置者は後日自殺されるという痛ましいものでした。報道によれば設置者は、電気牧柵を本人が自費により設置したとのことです。これに関連して、当町の場合は野生動物用の電気柵が12箇所、面積13.9ha、長さ6,520mということであり、補助金の対象であるため町のほうでは全て把握している。このほかハンターによる銃器や箱わな設置による駆除により、農業被害や人的被害の防止に努めているということです。また、野生動物の市街地への進入が見受けられれば防災行政無線で注意・喚起をしていますが、ことしはいつも出没している場所のほか、あまり出没例のない新道地区にも出没しています。野生動物が増えていることが原因ではないでしょうか。さらに、ハンターの高齢化や減少が進んでおり見廻り体制は十分でしょうか。私は、前述のような対応がされていることで少し安心はしましたが、町民の中には、このような対応を知らずにおられるかたもいると思われます。次の3点について、町長の見解をお伺いいたします。一つ、野生動物に対する今後の体制。二つ、ハンターの高齢化や減少に対する対応。三つ目、町民に対する現状のお知らせなどについて。以上です。よろしくお願いします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
5番、相澤 巧議員のお尋ねにお答えをいたします。まず、当町におけます有害鳥獣対策につきましては、木古内町熊防除対策要綱のほか、関係例規に基づき取り組みを行っており、対応組織といたしましては、農協、漁協、猟友会、さらに町内会連合協議会の代表で構成する木古内町鳥獣被害防止対策協議会において、情報共有や各種対策を行っております。ヒグマの目撃件数が増加した理由として考えられることは、高規格道路の建設などによる山間部への人の出入りが多くなったと思われます。また、鳥獣被害の状況といたしましては、ここ数年、4、50万円程度の被害額で推移しており、主な被害作物は、水稲、デントコーン、イチゴなどとなっております。この被害を防止するため、平成25年度から電気牧柵を設置するとともに、目撃情報が寄せられた場合は、銃器を保持したハンターによる捜索や箱わな設置、朝夕のパトロールなどを行っております。これら対策により、平成26年度はヒグマ2頭、今年度は現在までに同じくヒグマ2頭を捕獲しております。お尋ねの、先ほど生物とおっしゃっていましたが、野生動物ということで文章に記載されていますので、野生動物に対する今後の体制につきましては、今年度新たに2名が箱わなの免許を取得しことから、負担軽減とともに迅速な対応を期待しております。今後とも、現状の体制を維持しつつ、より町民が安心して生活できるよう環境づくりに努めてまいりたいと考えております。2点目のハンターの高齢化や減少に対する対応につきましては、現在知内町が行っております狩猟免許の取得、あるいは猟銃等の購入、保持に対しての助成制度これらを参考にして、より狩猟免許を取得しやすい態勢づくりに努め、関係団体と連携を図り、ハンターの育成に努めてまいりたいと考えております。3点目の町民に対する現状のお知らせにつきましては、従前より行っておりますヒグマ出没時における防災無線での周知、近隣住戸への個別訪問による注意喚起、山菜時期の町政広報での記事掲載に加え、電気牧柵の設置にかかる留意事項を町政広報に掲載するなどの取り組みを継続して行ってまいりたいと考えております。
議員の質問 5番 相澤巧
対策については、いろいろされているということで理解はしました。それから、電気牧柵についての広報がその割になかったような気がします。今後も町民が安全安心に沿うように努めていただきたいということで、質問を終わります。