木古内町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日
安心して暮らせる災害対策について
- 聞いた人
- 竹田努 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 竹田努
4番 竹田 努です。私は、1点通告しております。安心して暮らせる災害対策についてであります。北海道南西沖地震以降、大きな災害による被害の発生もなく、安心して暮らせる町として発信できないのか、木古内町をPRしたいとこういう考えからの質問であります。町として本当に安心できる災害対策ができているのか、多少を疑問を持っているところであります。国内の各地域では、台風等に伴う予想外の雨量、風等により大きな被害が発生しているところでもあります。当町では、6月から7月・8月に大雨警報等が発令されましたが、幸い大きな被害はなかったと聞いております。しかし、住民の立場からすればどうだったのでしょう。被害調査を含め町内を巡視した際、未然防止策、災害対策をする箇所がなかったのでしょうか。私は、事あるごとに主張してまいっております。高齢化率の高い我が町として、高齢になっても安心して暮らせるまちづくりを進めるための災害対策について、3点にわたって町長の見解を伺いしたいと思います。1点目は、町内当然警報等が出ますと、その時点で町内の巡視、そして収まれば被害調査等をするわけであります。その報告から問題・課題こういうものがなかったのかどうなのか。また二つ目には、町長自ら当然現地の調査を行う中での町長の感じる問題・課題はなかったのか。三つ目には、被害がなかった。これは一番良いことなのですが、住民から見れば不安要素がいろんな角度であると思うのです。その部分について、町長がどのような認識をしているか、ご答弁を願いたいと思います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
4番、竹田 努議員のお尋ねにお答えをいたします。安心して暮らせる災害対策についてのお尋ねでございますが、お尋ねにあります7月28日の大雨の際は、農家2軒のビニールハウスが冠水したほか、林道中野越口線にて路盤洗掘と路肩崩壊が、それぞれ1箇所ございました。また、8月18日の大雨の際には、強風により住宅3軒と物置1軒に一部損壊がありました。大雨の際には、建設水道課並びに産業経済課の職員による町内巡視を行っております。そのあと、防災計画で定めている、被害調査の担当者による被害状況調査を行い、特に問題はないと考えております。一方、強風などにより屋根などが吹き飛ぶ恐れがある危険家屋が増加していることにつきましては、若干の危惧を感じておりますことから、持ち主が判明している場合は、解体や補修等の指導をしていくとともに、屋根などが風で煽られて危険な状態として連絡があった場合には、消防署と連携をして応急処置などの対応に努めております。住民から見た不安要因等につきましては、河川の増水による氾濫の危険性、あるいは短時間の集中豪雨により路面排水で処理できず冠水した箇所があり、こういったことでございますが、今回も同様の事件が起きておりますが、家屋への被害等につきましては発生しておりませんでした。大雨の際の河川の状況につきましては、職員による目視、あるいは国土交通省のホームページにある「川の防災情報」を活用して、常に木古内川の水位の状況を把握しているところでございます。避難判断の目安となる水位につきましては、北海道により定められておりますが、単に水位が基準に達したことによって避難勧告を発動するということではなく、目視による河川の状況、現在、または、今後の雨量の予報や、河川の水位の見通しなどを総合的に判断をして、避難勧告等を出すこととしております。
議員の質問 4番 竹田努
いま、町長の答弁の中で、7月・8月のこの雨量・強風等の中でのこういう若干の被害が出ている。やはり、そういう災害に対する町長の認識というか。私はやはり、こういう部分があるのであれば、先ほど前段に行った行政報告をやはり大きな被害はなかったから、やはり警報が発令して、なくて幸いだということなのですけれども、やはりこれは行政報告に値するのではないだろうかなというふうに自分自身は思っています。その辺は、考え方的に町長と見解の相違があるのかなというふうに思います。当然、職員による現地の巡回含めて、目視の中で確認。これは、「水位は大丈夫だ、どうこうという判断」をするわけで。ですけれども、やはりこの台風等の影響から高波、この越波のことを考えると、これは越波の部分については、住民からも再三要望が出されている箇所もありますし、何年来の課題にもなっているわけであります。特に今回私が心配なのは、このバイパス。バイパス前には消波ブロックがあって、そしてその何メーターか置きに部分的に、離岸ブロックが敷設されています。今回のやはり高波、町長も現地を見ていると思うのですけれども、車が通った場合に波がきますと、一瞬先が見えなくなるくらいの越波がくるのですよね。たまさか、そのことによっての大惨事交通事故等がなかったからいいのですが、やはりそういう状況を見て逐次、やはり警察あるいは建設管理部等の連携の中で、一時バイパスを通行止めにするだとか。旧国道の迂回路があるわけですから、やはりそういう対応も必要だろうと。やはり、特に自分も前浜地区に生活をしていますからわかるのですけれども、今回のやはりこの越波の影響での波の音、それと波の打つ振動が住宅に伝わってくると。前浜に住んでいる人達からすれば、そこに住んでいるから海の側だし波を被るのはやむを得ない部分も一面ありますけれども、できれば何とかならないのかという住民サイドからのやはり願いなのです。ですから、離岸堤の嵩上げがいいのか離岸堤のブロックをもっと増やすべきなのかという部分も含めて、消波ブロックも含めて、やはりあそこが木古内以降のかたからすれば、あそこが唯一の函館までの通り道なものですから、木古内の町内に生活をしている人はたぶんそういう越波の時は、あまりあそこを通行しないで旧道に入るということに心がけているようであります。やはりそういうこともこれから一つの手立てとして、やはり国なり道のほうに強くやはり要望すべきだろうと。今回の道南期成会の要望書を見ても、この越波の部分についてはないのですよね。松前半島、高規格、江差木古内線、中央通り、こういう部分が主要要望であって、やはり身近なこういう高波に対する防止策を強くやはり要望すべきではないかとこのように思うわけです。やはり、大雨警報が発令されます。巡回だけではなく、やはり住民のかたに「まだ河川の水位は大丈夫だから避難はしなくてもいい」だとかそういう声がけだとか、住民から見た不安要因を。住民サイドからすればやはり大雨警報が発令になって、河川の水位がだんだん増えてきます。あとどのくらいしたら溢れるか、そうしたら待避をしなければならないとこういう思いがあるのです。特に佐女川、やはり普通河川の管理の所管もありますけれども、結構いまのプールを下りたところの橋以降の中州の流木がすごくやはり住民がそこを心配しているのです。あの流木なり浚渫することによって洪水が防げる等々の問題もありますし、やはりこの大雨警報、今回の雨でも道路の冠水の箇所。それとやはり、いろんないま工事車両の関係なのかわからないのですが、路肩の水はけが悪いという状況等もありますし、排水の土砂等もありますので、その辺については今後今回の予算計上でも特に補正要因で計上もないですし、これからはどういう対処・処理をするのか答弁を願います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
竹田議員のお尋ねのとおり、災害の認識というのは私も議員と同様の考えを持っております。その中で、この度の2件の大雨・強風時の行政報告という言葉がございましたが、最初のほうの7月28日の時には、ちょうど委員会が行われておりましたので、その中でご報告をさせていただいております。一方、8月18日につきましては、特段行政報告ということにはしておりませんが、議会との仲でどういった案件について、行政報告をするかというこれまでの協議もございますが、改めてご提案がございましたので、また議長のほうに確認をさせていただいて、交通整理をするということにしたいと思っております。ご心配になっている前浜地区の皆さん、そしてまたバイパスを通る皆さんの高波越波このことにつきましては、私も知内・松前方面のかたからは「あそこ、危険だよね」ということは何度か聞いております。「その時は危険な時は、町の中を通ってください」と、こんな危険な中で自ら入っていくこと自体が間違っているわけですから、そのようにお話をしておりますが、しかし高波があって越波するということがあっては本来いけないわけでございますから、これまでも道に要請をして漁組の理解を得ながら工事は進めておりますが、今後も引き続き道には要請をしてまいりたいと考えております。また、前浜地区にお住まいのかたの波の振動ですとか音ですとか、これを私どもに求められても非常に厳しいわけでございます。特に当町は、当時は国鉄、そしていまはJRの町として線路の側に住んでいる人がたくさんおります。私も線路からはそんなに近くはないのですが、それでも夜中は音がしたり何かしております。こういった生活環境ではありますが、その中でも楽しく住めるように活かしていかなければならないと思っております。これにつきましては、ちょっと個々の問題としてご理解いただきたいと思っております。道のこれは渡島総合開発期成会の要望事項の関係でございますが、議員はこの高波越波等について「要望事項に入っていない」ということを明言されておりますが、入っております。ただ、重点事項として新幹線、あるいは高速道路、さらには駒ヶ岳の噴火などが渡島としての最優先課題ということになっておりまして、詳細につきましてはそれぞれ町からの要望を期成会でとりまとめ、しっかりと要望を毎年続けておりますので、一つひとつ物事が解決していくように、今後とも努力をしたいと思っております。住民の皆さんの不安ということになりますと先ほども申し上げましたが、大雨になって河川の増水でいつ氾濫するのだろうとこういったことが一番大きな不安かと思います。こうしたことからも当町といたしましてもこれからも目視をしたり、あるいは国交省のホームページを確認をしたり、消防との協力をするなど住民の不安がないように、十分努めてまいりたいと考えております。
議員の質問 4番 竹田努
期成会の要望書の内容については、自分のちょっといま持っている資料と町長が答えた詳細の部分との若干ずれがあって認識が違っていましたので申し訳ないです。前段申し上げたように、今回特に問題はないということなのですけれども、やはり細かい部分なのですけれども、今回の大雨で何箇所かやはり側溝に泥が入っているという実態がありますし、そこは職員も見ているのですよね。ですけれども、未だその整備も泥上げもしていないとそういう小さなことが、やはり住民サイドからすればその土砂の詰まりが増水に氾濫になるのではないかとそういうやはり不安要因なのですよね。やはりそういう部分をきちんと現地を確認した中で、やはり取り除く、解消するということが必要だろうというふうに思っています。大きな予算がかかるわけでもない部分とすれば、やはり早急にそういう対処すべきだろうというふうに思いますので、その辺の見解を伺って自分の質問を終えたいと思います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
そうですね、側溝の詰まり等が発生しているという事件につきましては、もし何も手を付けていないとすれば、それは何らかの理由があるのだと思います。当町の所轄でないというところなどは、国ですとか道との協議が必要ですし、それは確認をします。早急に当町がやらなければならないということでございましたら、これは早急に解決をいたします。そのような形で、いま改めて竹田議員からこの8月の詰まりがいままだやっていないのだということを伺いましたので、もし当町の怠慢であればお詫びをしなければなりませんし、理由を確認し早急に調査にあたらせます。
議員の質問 4番 竹田努
これは町長、町内の佐女川のスキー場の前の排水ですから、後ほど確認をしてください。以上で終わります。