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木古内町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日

木古内パークゴルフ場(佐女川農村公園・フォーレストパークりろない)のコース拡大と公認コースの認定について

聞いた人
平野武志 議員
答えた人
教育長 野村広章、町長 大森伊佐緒、副町長 大野泰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 平野武志

3番、平野武志です。本日、3項目の通告をしてございますので、順に一般質問をさせていただきます。まず、一つ目でございます。木古内パークゴルフ場(佐女川農村公園・フォーレストパークりろない)のコース拡大と公認コースの認定について。人口減少が進む中、パークゴルフ場の競技者人口は、年々増えていると言われています。全国で150万人、そのうちの半数近くが北海道であるという統計もありました。当町の施設も道南では屈指のコースであり、開業時から評判も良く施設管理も職員の方々の努力により、素晴らしいコース状況を保っております。今後、益々競技者人口が増えていくということを推測しまして、コースの拡大(新設)、それと日本パークゴルフ協会公認コースへの申請。この申請をすることにより、現在利用されている競技者の満足度アップ、また各種大会の誘致の実現が可能となり、来町者増が見込まれ経済効果が図られると私は思います。そこで、下記記載の項目についても併せて教育長の見解をお伺いいたします。一つ目は、さらなる利用者増を目指し若者層へのPR(施設のはじめて利用者されるかたへの特典を考えたり、若者向けのパークゴルフとの合わせたイベントを企画)するということを考えられないかお聞きいたします。もう一つといたしましては、町外利用者です。木古内町以外から来られるかたのツアーの企画です。いま現在も某温泉で、パークゴルフ場を使ったツアー等を企画しておりますが、町も絡んで町内の飲食店や温泉施設との提携の企画を考えられないかということでございます。もう一つは、コースのオープンとクローズ時期の見直しでございます。これは、例年町民からの意見が挙がっておりまして、委員会等では常に申し添えておりますが、オープン時期をもう少し早くできないかと、クローズ時期をもう少し遅くできないかという部分。上記と合わせまして4点、お伺いいたします。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

3番、平野議員のお尋ねにお答えをいたします。まず、木古内パークゴルフ場のコース拡大についてでございますが、現有施設に関しましてはご承知のとおり、コース数は3コース、27ホールを有しており、初心者から上級者まで楽しんでいただけるコース設定になっていると認識しております。また、パークゴルフ場の施設管理の状況などからも、27ホールを維持していくことが最善であると考えます。したがいまして、教育委員会といたしましては、町民の健康増進、体力づくりの推進を図る上で、現有施設の規模や機能において十分であると考えておりますので、パークゴルフ場コースの拡大(新設)については考えておりません。次に、公認コースの認定についてでありますけれども、木古内町の施設については、日本パークゴルフ協会公認コース認定規程に照らし合わせた場合、コース認定は可能であると考えます。しかしながら、公認コースに認定されることだけで、必ずしも大規模な大会の誘致ができるわけでもなく、むしろ、現状においても、3コース27ホールの施設で可能な規模の大会が数多く実施されております。大切なことは、利用者の方々に満足していただくために、魅力あるコースの保持に重点を置いた環境整備とサービスの向上に努めていくことと認識しております。したがいまして、教育委員会といたしましては、公認コースの認定申請をすることなく、引き続き現状施設の管理運営を行ってまいりたいと考えております。次に、利用者の拡大についてでございますが、ご指摘のように初心者の利用拡大は課題であり、若年層へのアプローチも大切であると考えております。このため、今年度においては、町民パークゴルフ大会において「初心者の部」部門を新設した運営の工夫や、リロナイふれあい学園や無名塾などで高齢者の方々や子ども達がパークゴルフに親しむ機会を設けるなど、社会教育事業における取り組みを進めているところでございます。また、木古内町パークゴルフ協会の協力の下に、初心者のかたを指導していただく機会を設けております。今後につきましては、初心者の利用拡大を図るため、次年度に向けて、用具の無料貸出を検討するとともに、各種大会や教室においても、パークゴルフ協会や体育協会との連携を図りながら、さらに運営の工夫改善に努めながら実施してまいります。次に、町外利用者ツアーの企画についてでありますが、今年度においても、町内業者がお客様を募り、団体で利用されている状況があります。施設利用者拡大のためには有効なことと考えております。この企画については今後とも、町外業者の方々が主体となり、営業活動にパークゴルフを組み込んで、施設を一層利用していただくことに期待しているところでございます。したがいまして、この場合の施設利用にあたっては、従前通りの団体利用扱いといたしますが、教育委員会がこのツアー企画に取り組む考えはございません。次に、利用期間の長期化についてでありますが、パークゴルフ場の運営期間については、以前5月初旬にオープンしておりましたが、平成26年度からは4月中旬にオープンしております。今後につきましても、除雪作業等を早めに行い、早期にオープンできるよう努めるとともに、クローズ時期についても芝生の状況を見極めて1日でも長く、多くの利用者の方々に楽しんでいただけるよう配慮してまいりたいと考えますので、ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 3番 平野武志

大変、消極的な答弁だったのかなと感じております。順番にいきまして、最後のコースのオープンとクローズに関しては、既に早めていますし今後も1日でも多く努力されるということの答弁でしたので、了解いたしました。今回、パークゴルフ場の当然財政も関わってきますけれども、このコースの拡大と日本パークゴルフ協会公認コースの申請をしていただきたいという提案は、この下の二つとつながるのですけれども、さらなる利用者増を目指す部分と、町外のかたがより魅力のある、そしてツアーを組んで木古内町に来町していただくということが考えでございます。今後、新幹線駅が開業するにあたり、いま現在木古内町は広域連携ということで、他市町との連携でその核となるということで、取り進みをメインにしておりますけれども、我が町がメインとなる客を誘致できる施設というのがなかなかない現状があります。このパークゴルフ場につきましては、この木古内町において唯一他市町から呼び寄せて、ツアーの材料にできるのかなというふうに私は思いましたので、このような提案をさせていただきました。教育長の答弁を聞きますと、「町民の健康を維持する」ということを含めまして、「現状を保持する」という言葉を3回ほど使われておりましたが、それは当然のことです。町民のかたに喜ばれるという部分については、今後も継続して三つのホールでいいのだということについては理解しますけれども、私は先ほども言いましたように、新幹線駅開業に向けてさらに他市町から呼び寄せることによって、この日本パークゴルフ協会公認コースということがすごい武器になると思うのです。私も知人に聞きましたけれども、現在の3ホール、27ホールですか。そこからあと九つを増やして、36にすることによってできる大会が数多くあるということを伺いました。函館の某企業さん、大きな企業なのですけれども、そちら数社とちょっと話をする機会がありまして、各市町村のパークゴルフ場にその会社の大会ということであるのですけれども、その基準が36ホールなのだそうです。なので、36ホールにすることによってより多くの町外からの観光客と言いますか来町者を求めることができると思います。よって、教育長の見解からしますと、「町民の健康管理、現状を保持する」という考えでおりますけれども、これはできれば町長にもお答えしていただきたいのですけれども、新幹線駅開業を元に、より木古内町に人を呼び寄せるという部分で、このパークゴルフ場を武器にするという考え。武器にするということは当然拡張、公認するということにつながっていくわけですけれども、その部分について町民の保持だけのみならず、他市町から呼び寄せるという観点から、もう一度考え方が変わらないのかどうなのかお伺いいたします。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

先ほど申し上げたとおりでございます。基本的な考え方につきましては、町民の健康保持増進というようなことでございます。それで、27ホールというのはそれなりの規模で、そして機能であるというふうに私は認識をしていたのです。36ホール以上、これは9ホールを増やせば、これはそれなりの大きな大会を誘致することはできると思うのです。プラス公認ということ。その渡島函館管内でも数箇所ありまして、やはり大きなところでは大きな大会をしているというのは現状です。それで36ホール以上にしたとしても、大きな大会を1年間に何回できるかということと、それからここで地元でやるということは、やはり木古内町パークゴルフ協会の協力だとかそういうような関係もあるのです。そういうことを考えますと、それは方法論でありますけれども、基本的には私は町民の健康増進、それから体力作りこれについて27ホール。非常に私は町外から見ると、利用者から見ると、魅力のあるコースだというふうに認識しておりますので、この状態をしっかりと維持・管理していくということが責務ではないのかなというふうに思っております。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

平野議員のお尋ねのように、日本パークゴルフ協会公認コースというのは、非常にネームバリューもありますし、外に向けては発信力のあるものだと理解をしております。また、コースの増設につきましても、現在よりも幅広くご利用いただけるものだとそのようにも思っております。しかし、教育長の答弁にありましたように、公認コースがはたして人をそんなに呼べるのかということは、随分検討していたようでございます。また、コースの拡大となりますと、現在の試算で1億5,000万円かかります。この1億5,000万円をいまかけて、はたしてこのコースを増設した中で、どれだけ集客力を増すかということなども十分考えなければなりませんし、また私どもの調査の中では、コースを拡大すると大きな大会があるのですが、その大会の時間が相当時間がかかると。そういったことで、今度はほかの利用者の利便性も損なうなど。またもう1点は、旅行業者等が入った場合には、あまりお勧めのコースにはならないようでございます。そんなことなども含めまして、現在の段階では新たなコースの増設はしない。さらには、改めて費用負担のかかる公認コースの申請につきましても、行わないという回答になったところでございます。

議員の質問 3番 平野武志

いま現在の考えは、わかりました。わかりましたというか。それで、いまの町長の答弁について、1点だけ質問させていただきますが、「旅行業者にとってはお勧めではないコース」ということの旅行業者さんから言われたと思うのですけれども、それはどの部分がお勧めではないということなのか内容がわかればお知らせいただきたいと思います。それについての対応はしているのかどうなのかという部分です。教育長におかれましては、町民の健康を押すということを全面に押し出されておりますが、いまのお話を聞きますと、過去にも増設する場合には1億5,000万円かかる。あるいは、大きな大会をどれだけ誘致できるのかというお話もございましたので、過去にも検討をされているのだなということはわかりました。ただ、先ほども私が申し上げましたとおり、私の知人の中からだけでも何社も「36ホールにすることによって木古内を利用できるのだよ」という声がありました。教育長がおっしゃられた、「実際、大きな大会をだれだけ誘致できるかわからない」という言葉がありましたが、実際いまの答弁の中で調べられたと思うのですけれども、大きい大会をどのくらいの頻度で誘致できるのかという過去に調査した状況の結果をいまお知らせできればしていただきたいと思います。それともう1点、先ほど町外利用者ツアーの企画ということで、町内の飲食店や温泉施設との提携企画ということで、「大変有効です」というお言葉をいただきましたが、結果的には「一般業者がやってくれ」というような答弁に聞こえました。これは、やはり木古内町が管理するパークゴルフ場、当然一般業者が案として出して、「どんどん活用してください」というのが必要ですけれども、やはり教育長自ら有効とおっしゃるわけですから、木古内町へ来客客をより多く求めるためにも町が企画をしてもいいではないですか。町が考えてパークゴルフ場に人を集めて、木古内町の飲食店を使ってもらって、若しくは宿泊をしてもらって、新幹線開業駅を祝って、より木古内町に経済効果を落とすという考えは行政として考えて当然だと思いますけれども、その辺の部分をもう一度行政として、このツアーの企画等を考えていくいかないのかどうなのか。教育長に2点、町長に1点を伺いまして再々質問、3度目の質問とさせていただきます。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

質問者を指定していながら、私のほうに質問がどんどんどんどんきているような状況でございますので、できれば最初から2人のほうに質問を出していただければ、よろしかったのではないかと思っておりますが、せっかくいただいた質問でございますので、お答えをしたいと思っております。まず、先ほど旅行会社の件につきましてもお尋ねがございました。副町長のほうから答弁をさせます。

町の答え 副町長 大野泰(副町長は2020年3月まで)

ただいま、ご質問にありました旅行ツアーの企画についてでございます。議員のほうからは、新幹線を活用してということで、9町連携のお話であります。9町連携での旅行ツアーとなりますと、1日あるいは2日の間でこの管内を回っていただくという考え方に立ちますと、パークゴルフで1時間半なりの時間を取られるとなかなか旅行商品として業者に提供するのは難しくなってくるなというふうに思っております。これは、時間的な制約でございます。ただ、そこのところはこれからまだ旅行業者と懇談する機会がありますから、当町のパークゴルフ場を使って新幹線でいらして、健康増進と言いますか温泉に入ってパークを行って宿泊をすると。そういう企画が有効であれば、お話をしていきたいなというふうには思っております。ただし、最初に言いましたように9町連携ということになりますと、なかなか木古内のパークゴルフ場を組み入れていただくというところでは、難しくなってくる時間的制約ということです。町外利用者ということになれば、これは施設として町が整備したわけでございますので、町内の商業者の方々が利用をするということに対しては、十分に相談に応じられるというふうに思っておりますので、これまで同様に団体利用ということで進めさせていただきたいというふうに思っております。以上です。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

平野議員のほうから2点、ご質問がありました。公認規模の大きな施設で、大きな規模の大会が行われている実態についてというようなお話だったと思います。私達の調べたところによれば、100人規模、それから200人規模、300人規模、渡島函館管内で5回の大会を行っているというようなことでございます。この100人規模の大会については、実は木古内町でも去年、一昨年に企業が主催した大会を実際に実施しているところでございます。しかし、200人、300人となればこの27ホールでは夕方の時間を超えて大会に支障が出るような形になろうかというふうに思います。現状では、100人規模、200人規模、300人規模、これは道南では年間六つの大会が行われるというようなことでございます。それから二つ目につきましては、町外利用者ツアーの企画はできないのかというようなことでございますが、私達の町の教育委員会の事業としては、これはご案内のとおり、町民のというようなことでございます。町外の方々、この中に対象として広く募って行うというようなことまではすることはできません。したがいまして、町内の業者の方々が主体的な営業活動の中で、このパークゴルフ場の施設を十分に利活用していただきたいというようなことで考えているところでございます。

議員の質問 3番 平野武志

2番目の項目に入る前に、ただいまの答弁に対しての質問はしませんので、見解だけよろしいでしょうか。

議員の再質問 3番 平野武志

2番目の質問に入る前に、再質問はいたしませんけれども、町長、教育長の答弁に対しての見解だけひとこと述べさせていただいてよろしいですか。

議員の再質問 3番 平野武志

食い違いもあったものですから、見解の。まず、町長から申し添えられたとおり、答弁者を教育長としながら町長にもお伺いしましたことをお詫び申し上げます。次回は、そのような可能性があれば町長の名前も記載したいと思いますので、よろしくお願いいたします。副町長からの答弁がありましたけれども、旅行業者お勧めではないということについて町長のお話ぶりでは、コースに不備があってというようなのかなと思って再質問をしたわけでございます。ただ、副町長の答弁では、広域の中で時間が限られているという答弁でしたけれども、私が先ほど申し添えたのは、広域連携として頑張っていますけれども、我が町独自でのツアーを組む際にパークゴルフ場の利用が必要ではないかと言ったので。広域連携の中に組み込んでくださいという話ではありませんので、そこをちょっと話の食い違いがあったと思います。それで、教育長の答弁にもありましたとおり、町民のためにということがありますけれども、今後新幹線駅開業後は非常に大事な時期だということで、「大変ではないか、新幹線のお客さんがどれだけ下りるのか心配だ」という声が町民からたくさんあっております。その中で、1人でも多く木古内町に来ていただくための策の一つとして提案したわけでございますが、残念ながらあんまり良い回答がありませんでした。今後、議会メンバーも議長をはじめ、パークゴルフ愛好者もいますので、その辺の調整を今後どのような利活用をしていけるのか考えながら、また今後提案していきたいと思います。

出典:木古内町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる