みんなの議会

松前町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日

北前船記念公園総合管理施設“道の駅北前船松前”の今後に不安!

聞いた人
梶谷康介 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 梶谷康介

皆さん、おはようございます。さっぱり冴えない、ぐずついた天気が続いております。ようやく雲の切れ間から青空がちらっと見えています。昨日、大鴨津から千軒に行ってきました。タケノコを期待していったんですけどもね、この長い雨でほとんど伸び放題、ネズミ食い荒らし、更に虫食いなど、期待していた成果が得られず、気持ち的には欲求不満でございます。しかし、体調極めて快調でございます。町長、いかがですか、体調の方は大丈夫ですか。まあ、松前町に問題、課題山積している状況の中から、今回は特にこの26年度中に指定管理者の契約が満了となる表題の北前船記念公園総合管理施設について、質問したいなと思っております。本件は、もう既にスタートしてから、指定管理更新1回。来年の3月には、3月いっぱいでその後には2度目の更新の時期を控えております。しかし、状況をみていますと、極めて我々が願っているような状況に距離がある、しかも、不安がつきまとうと。そういう観点から疑問に思う点、更には町長のお考え、これからどのようにこの施設をね、自分達が願っているような、町のためにどうしたらためになるのかっていう観点からお考えをお尋ねしていきたいと思います。ご存知のとおり、公営、もとい、公設民営という考えの基にこの事業はスタートしておりますけれども、正直言いまして、平成23年度の第3定でも私、指定管理者っていう制度という観点から質問した経緯もございます。そうしたものも諸々含めて、町長も替わられたことだし、当初発案され、そして事業化された前町長の考え方、そうしたものをどのように石山町長は捉えて、場合によっては前町長からどのような引き継ぎをされているのか。そうしたものも含めてね、この松前町の道の駅と言われる北前船記念公園総合管理施設に対しての考え方を、どのような認識でおられるか、まずお尋ねしたいなと、このように思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

道の駅に対しましての認識のことをご質問いただきました。ご指摘のように前田町政時代に出来上がった施設でありまして、やっぱりこう物産振興の拠点だというふうな思いで、私は前田町政からの引き継ぎを受けているところでありまして、期待をしてきたところでもあります。私が町長に就任致しまして、平成24年の第2回の定例会におきまして、梶谷議員から一般質問を頂戴しております。その内容は、物産振興の拠点、道の駅北前船松前健全経営に行き先不安、大義は漁民、漁協支援とあるが、将来は重荷、負担の可能性大、見直しは不可避と考えるとの内容でありました。それに対しまして、私はこんな答弁をさせていただいております。漁協と道の駅の運営について、もう一度しっかり話し合いをしていきたいということであります。また、指定管理を含めた考え方を整理していく必要もあるというふうな答弁をさせていただいております。残念ながら、梶谷議員がご心配されておりましたことが、現在若干見えてきているように思っているところであります。また、一方では旅行雑誌であります『北海道じゃらん』の道の駅の満足度アンケート調査によりますと、好感度でありまして、全道3位のランクにされておりまして、ここの部分については、大変善戦しているというふうに思っているところであります。このことも踏まえながらご答弁をさせていただきたいというふうに思います。まず、認識でございます。漁業者の高齢化、或いは魚価の低迷、燃料高によりまして経営環境の悪化という漁業者を取り巻く状況にありまして、水産資源をはじめとした地域特産品の付加価値を高める。或いは食の発信を通して松前の産業の活性を図ることは大切であります。そのためにも物産振興、或いは観光振興の拠点施設だというふうな認識をしております。以上でございます。

議員の質問 10番 梶谷康介

二度目の一般質問ですから、関連もあるし、それから更にそうしたものを含めて新たな心配、或いはご答弁を求めたいと思っております。町長、どうですか、こういう状況の中でね、前回の一般質問の際にご答弁いただいた漁協との話し合いだとか、それから道の駅の今後についてはね、精算、そうしたものの関連を見極めて、いろいろな話し合いを煮詰めていくというお話っていうか答弁をいただいていますけどもね、その結果ね、今、来年指定管理の更新という時期を迎えてね、今のままで更にさくら漁協を指定管理者として更新していくお考えですか、お尋ね致します。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

過去の、道の駅を開設してからのですね、過去の収支の状況を申し上げたいというふうに思います。21年の4月に開設致しまして、運営理念は漁協支援、直販支援という形で指定管理を松前さくら漁協に運営をお願いしてきたところであります。指定管理期間中の第1期であります21年から23年までの3年間については、運営にあたって2年間は役場職員の派遣をしてきました。更には、ふるさと雇用による人件費の助成制度もありまして、23年度までの運営をしてきております。この間の収支状況をみますと、21年度につきましては298万円、22年度は282万2千円、23年度につきましては22万1千円の黒字となってきたところであります。2期目の指定管理の関係でございます。24年から26年までの期間となっておりますが、その状況につきましては、24年、25年度は緊急雇用交付金が充てられております。しかし、この中で収支の状況は24年度につきましては75万4千円の黒字、或いは25年は残念ながら大きな赤字になりまして、700万3千円の赤字となり、703万円の赤字となりました。その要因は、ウニの落ち込み、ウニ漁の落ち込み、或いはアワビ生産量の減少、或いはヤリイカ、マイカの不漁、大きな要因と致しましては、漁協職員体制にもあるだろうというふうに思っております。直販課の、25年度におきまして、直販課の中で人事異動が3回ありました。職員管理体制の弱体化も一つの要因であっただろうというふうに思います。また、自己退職した職員の対応につきましても、更には、年度途中で駅長であります方が退職するというふうな状況でありまして、全体的に申しまして赤字703万円となったところであります。この要因と致しましては、今述べたことが要因だというふうに思っております。いろんな状況を鑑み致しまして、私、町長と致しましては、今後この道の駅をどのようにしていくのかということを今まで組合長ともいろいろ話をさせていただきました。まず、指定管理の大原則であります独立採算性は当然理想とするわけでありますけども、今述べたようにですね、人件費の状況が大変厳しい状況であるというふうな認識をしております。それを踏まえまして、今後26年度で指定管理の期間切れますけども、私と致しましては、新たな形の公募をしていきまして、公募して指定管理の道を方策、探ってまいりたいというふうに思っているところであります。

議員の質問 10番 梶谷康介

状況を聞きますとね、今までは手厚い支援の下に何とか健全経営を保ってきたと、そういう見方ができますよね。それが、もしこれからの支援が手厚くじゃなくて、手薄になって、だんだんゼロに近付いていった場合には、もう本当に赤字も見えると。願いはね、ヨーイドンは公設民営松前町の物産振興の拠点施設ということで、私こだわるわけじゃないですよ、この考え方は私、大賛成なんですよ、絶対必要だという認識でいるもんですから、できれば、そうした願いが達成されるような形になってくれればなということなんですね。そういう基本を踏まえながらものを考えてきますとね、これは決して前町長の悪口になるわけじゃない、言おうとするつもりはないんですけども、どっかこう方向が変わってきてるでしょう、ね。漁協支援だとか、漁民支援だとかっていう形で物事って、なんか進められてきてるんですよ。ところが、今のお話にありますように、漁協がああいう状態になって、私はその中身についてはどうのこうの言うつもりはないんですけども、私の見る目からするとね、漁協は、もうこの施設は自分達が管理運営して行けないというようなね、残念な判断をしているようだと。それは、現実に内部の事業の進め方にもね、表れているんですね。だから、これが、町長、今おっしゃられたようにね、この契約期間が終了すると同時に新たに公募してという話ありましたけど、そういうふうな観点からするとね、この目的っていうのは物産振興になるのか、漁民、漁協の支援になるのか、その辺どういうふうに考えて公募を求めようとするんですか。その辺もご答弁いただきたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

組合長ともいろいろお話をさせていただいております。今までのようなやり方、当然公設民営の考え方は私も変わらなく思っておりまして、何としてもこれから新たな公募するにあたっても、組合の協力がなければ漁業の支援、或いは物産の支援にはならないというふうに思っておりますので、ここの漁協からの今までの支援、協力がなければ、ここの部分は進んで行けないと思いますので、これは担保としてという表現がいいかわかりませんけども、十二分に組合からは、どなたが指定管理者になりましても、組合の関係する魚種関係につきましては、全面協力するというふうなことを組合長からお話いただいておりますので、従前と変わらないような支援の仕方は可能だろうなというふうに思っております。ただ、指定管理することによりまして、その新たな事業者に大きな負担をかけるということになりますと、これは町長として、町としてはそれはぜひ避けて通りたいと思っておりますので、全く違う視点でですね、次の公募にあたっては一つみんなで、組合と検討しながら、今よりもいい状況を感じできるような進め方を、今考えていきたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

町長、私がね、本当に聞きたいことはね、今まで漁協支援だとか漁業支援だとかやってきたのにも関わらずね、その支援される側がね、お手上げですよっていう形、表現悪いですけどね、そういうふうになるってことは、何だったの。一生懸命支援支援支援支援っていう形でやったのに、受ける側では、もうそんなのたくさんだというのは、我々そういうものをもらったってどうにもならないんだっていう感覚なのか、もう今の施設を自分達では健全管理運営は不可能だという考え方なのか。もしそうだとすればね、何が原因だったんですか。そういうことは話されてないんですか、どうですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

漁協と道の駅の関係、直販課との関係かと思います。今まで運営してきていただいている中でですね、これはデメリットだなというふうな思いで私申し上げますけども、道の駅の単独の収支ができなかったというふうなことであります。これにつきましては、道の駅単独の留保資金が持てない状況でありまして、次に向けた投資的な活動ができなかったのではないかというふうなことを思っております。それから、さくら漁協が経営安定していないという状況がありますので、PR活動、或いは商談会にも積極的に出向いていけなかったというふうなこともあろうかというふうに思います。それから、先程も申しました、厳しい経営の中での職員の適切な、適正な配置ができず、販売業務を的確に処理できない状況もあったのかなというふうなことも組合長と話しておりまして、組合長もそこの部分については、いろいろ努力してましたけども、自己都合で退職する方がありましたり、退職者が途中で出てくるような状況でありまして、組合全体の職員の態勢がついてこれなかったということにつきましても、組合長は充分認識しているところであります。ですから、組合長と話をしている中ではですね、一切組合は手を引くというふうなことではないんであります。今までどおり、直販、漁協、漁家の支援については積極的に連携を取りながら応援していきたいというふうなことをお話をいただいておりますので、ここの部分、まだまだ詰めない部分あるかと思いますけども、これから27年度に向けまして、これから公募する段階、秋になると出てきますので、いろんな部分整理しながら対応してまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

私、5つの質問通告、5項目ね、してるんですけども、どれもこれもみんな関係のある事項ですから、質問の過程でね、前後するような話も当然町長に求めるような場面あると思います。今までもそんな感じして私ね、自分で言ってていながらそんな感じしたんですよ。ただね、この5年間、来年の3月いっぱいで6年実際にやってみてね、今までのような話は、もちろんそのまま私受け止めますけども、正直いってね、ヨーイドンは組合長が理事の人方に、さくら漁協が指定管理を受けたいというようなことを諮って、承認を得た過程を考えるとね、もっともっと彼は大きな期待を持ちながら指定管理を受ける決心をされたと思うんですよ。その中には、町長、こんな資料は持ってると思いますけどもね、これは物産センター運営の検討過程っていう「北前船記念公園管理施設物産センター管理運営計画」、この案なんですけどね、この中には本当に指定管理を受けることによって松前町の物産振興も、もちろん基盤産業である水産業にもね、まさに明るい先が見えるような話なんですよ。振り返ってこう見ますとね、ちょっと読ませてもらいます。「当組合としては再建中の組合でもあり、経営要素に不安を抱え、行政、系統各連、組合員に大変心配をおかけしているところでありますが、松前の水産業、水産加工業との関わり、高齢者の所得向上、物産販売及び情報発信での貢献が期待されているものと充分に考えて指定管理者となることを決断致しました。」と、こういうことで理事の人方に理解を得て承認をもらってるんですよ。ですから、こういう大きなその計画なりね、期待なりを持って取り組んできた。それを2問目で、私、今まで指定管理についての評価はって質問通告させていただいておりますけれども、この5年間でこうしたものを踏まえて、町側として指定管理者が目的に沿って充分に取り組んできた、しかしながらっていう判断されるんですか。その辺はどう見ます、この評価については。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

今まで5年間の評価についてというふうなことであります。私は、道の駅という駅全体を通しましてということで、まず、ウニ、アワビ、マグロなどとした水産物の産地直送を進めてきているというふうに思っております。それから、水産物を使用した物産品のギフト開発を行い、贈答品販売を行い、町内の物産を総合的に販売流通させてきていると。まあ、ここの部分については、まだまだ課題は多くあると思うんでありますけども、また、食についても結構付加価値は付けてきているなというふうな思いもしておりまして、観光情報を的確に提供している場所でもあるなというふうな思いもしているところであります。観光情報誌、先程も申しましたけども、道の駅の満足度も善戦しているというふうな状況でありまして、また施設で置いておりますお土産品の集約化によりまして、利便性も図られて、販売額も向上しているというふうな部分につきましては、評価をしているところでありますけども、先程申しましたように態勢、職員態勢含めましてですね、漁協との関係の中では、デメリットがあるというふうなことは認識しているところであります。ですから、ここの部分をいくらでも道の駅をこれから指定管理を受ける団体、或いは会社につきましてはですね、いろんな管理費を含めまして、人件費、これも当然でありますけれども、大きな負担をかけるような指定管理の仕方はしてはいけないというふうな思いをしておりまして、ここの部分につきましては、きちんと整理して公募の方に、今後の対応の方に向けてまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

一気にこれからのね、管理、指定管理者に負担をできるだけ少なくしながらっていう話まで行ってしまうとね、結局公設民営の考え方がね、だんだんだんだん後退していってしまう。やっぱり、この民営っていう考え方はね、恐らく発案者は町内のそういう力を結集しながらね、活性化を図っていくというような考え方でいたんでないかなと。しかしながら、民間の力を結集する方法が努力したけれども上手くいかなかったと、まあ、口の悪い言い方するとね、前の質問、一般質問の際にも私言ってます。前に前田町長にも言ってますけどね、結局は願いどおりいかなかったから、建物を造った、誰かに管理してもらわなければいけない、さくら漁協、おめえだち頼むでと、表現悪いけど押しつけたような形になって、結果としてこんな形になってしまったんでないかなと。それは私はね、いろんな要素あると思うんですよ。口悪い言い方しました、かつては、欠陥施設だと。目的を達成するために、あの施設ではこれ達成できませんよって、私、こだわる地域の物産振興の拠点というならば、これは防衛省の補助メニューの関係もあってね、当然制約された中でのああいう施設になったってことは理解はするよ、理解はするけども、目的達成するためには、あの施設では私はできないと今でも思ってますよ。でしょう、あれだけのね、大きな管理事務所を経費を一切自分達で賄っていくためには、どれだけの経費がかかるっていうのはわかるでしょう。この話が我々の前に出された時に、試算はどうかって話をした時に、漁協の直販の過去の実績の最大実績である1億2千万、年間の売り上げを下支えにしながら、委託品だとかいろんなものを収入源にしながら、この管理運営を図っていくという考え方でしょう。だから、今のこれから、当然話としてはね、私は出てくると思うのは、今の組合が仮に指定管理を外れたとしても協力はしていきますよってのは当たり前の話ですよ。これ、自分達の漁業振興のためにもね、道の駅無視して、そんなのは我々関係ありませんよっていうよりも、むしろ頼みます、我々の力になってくださいって言わなければいけない立場でしょう。だから、当然協力していきますって考え方は、話としては当たり前の話であって。ただね、問題はね、そういう流れをこうずっと整理していくとね、最初からこれはもう今更ね、言って取り返しつかないんだけども、採算の合わない、いわゆる手当てしてる中だけは、或いは人間を派遣して協力しながら、財政的に手当てしながらやっていく内は何とかなるけれども、そういうものがだんだんだんだん整理して、独立して管理者が採算を考えていくという時には、必ずこういう形がくるってことはみえてたでしょう。だったら、やっぱり指定管理者をお願いする側にあるものが、その間にどこが欠陥で、どうしなければいけないかっていうものはこの評価の段階でね、相手が駄目ですよ、もっとあれしなさいっていうだけじゃなくって、この次の資料の中身みていくとね、もう一回読ませてもらいます、その続きを読ませてもらいますとね、「運営にあたっては弁天の直販、現直販施設を廃止し、直販事業を本施設に移転させ、ウニ、アワビ、マグロ等の今までの実績を経営の柱とし、身の丈にあった堅実な運営に努めるとともに、松前町とも連携を図りながら漁業を中心とした産業全体の活性化を図るための中核施設と位置付ける。」、こういう形でいってるでしょ。だから、そうだとすればね、指定管理をしました、あんた方頑張れよだけで終わっちゃいけないですよね。松前町としてそういうものに対しては、どう対応してきたんですか。こういうふうになるまで、まあ、指くわえてみたわけじゃないでしょう、決算報告は当然みてるだろうし、足らざるものは何か、或いは自分達でやらなければいけないものは何かっていうような整理をしながらね、できることなら最終的には指定管理者が、できるだけ行政の力を求めないでね、やっていくように近付けるための努力はしてきたはずだと思うんだけどもね。ちょっと、みえないんだね。どうですかね、その辺は。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

組合の経営が大変厳しい中でですね、指定管理をお願いしてきたということは、議員ご指摘のとおり事実だというふうに思っております。しかし、こう実際に今現状をみますと、多くの利用者もいるというふうなことでありますので、あとは中のですね、中身の質の問題だというふうに思っております。そんなことで、今まで赤字の、やっぱり漁協の不振、経営不振が大きな原因であろうというふうに思っております。経営再建計画を下回る赤字決算を続けてきた結果、販売事業の減少、水揚げ、これは水揚げの減少でありますけども、それから製氷冷蔵事業の不振というふうなことも相重なりまして、こういうふうな状況になってきたところであります。先程も申しました、大きな要因と致しましては、漁業生産よりも職員態勢が大きな要因だろうというふうに思っておりました。ここの部分につきましては、随時組合長に私どもの心配する部分についてはその都度伝えておりますし、その都度一定の方向解決策を図ってきたところであります。ただ、結果として今の現状、700万の赤字が出ているっていうことは事実でありますので、ここの部分を解消すべく、前に前進していくような対応を町としては考えてまいりたいというふうに思っているところであります。いずれに致しましても、厳しい状況化での道の駅の運営になろうかというふうに思っておりますので、何分ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 10番 梶谷康介

町長、あなたを私、決していじめてるつもりはない、いじめるつもりはないんです。このまま放っておくとね、もっと厳しくなるから、今の内に手をうたなければいけないっていう気持ちでね、言ってんですよ。特にね、今のこの漁業が指定管理者を次は更新の気持ちがないっていうものはね、公の席で私は確認はしてませんよ。確認はしていませんけれども、やっている中身からいくと、着々と自分達が手を引くような取り組みをしてますよね。ですから、そういう中でね、もし、仮にこの施設がスタートする時に、試算の段階で直販部門の実績を下支えに、いわゆるベースとしてね、この経営を考えていくとすれば、今の漁協は直販部門廃止しましたよね、既にね。そうしたものが全くご破算になった中で、仮に新しい指定管理者が手を挙げたとしてね、そうすっとこの、まあ、みないとわかんないね、これは企画書みないとわかんないんですけども、あれだけの施設を管理運営していくための試算なんてのは、ヨーイドンではくどい言い方しますけど直販の実績をベースにしてっていう、大きな1億2千万ってのが下にあるんですよ。これからはそういうものってのは、私、はっきりいってゼロとして考えなければいけない。だとすれば、あの施設でお金をあげるっていうことを考えるとね、経営を全部自分達で健全な形でやっていくために考えた時に、言葉悪いですけど、お金を得るためのね、あすこの施設運営ってのは何がありますか。販売コーナーはね、あのとおりでしょう。これ、前の前田町長と私やり取りした時ね、梶谷は欠陥だというけども私はそう思わないって。大型バスが2台も3台も来てお客さんを捌ききれない、そんなのは年間に何日あるんだって開き直りの話でしょ、そういう考え方だっておかしいでしょう。ただね、補助事業であるが故にそうしたものへの自分達の考えをストレートで、例えば売り場を増やすとか、何かをするっていうことのできない施設であるがゆえにね、これは悩みの大きいところです。今の話、戻しますよ。直販のベースがなくなった時に、あすこに販売されるものは、どういうものがこれからの経営者が考えてくるか。食堂部分だってNPOにああいう形で、いわゆる賃貸やって月10万、年間120万の家賃上がったってね、これは1億2千万のベースからいったらね、はるか鼻くその話じゃないですか、表現悪いですけどね。そういうことを考えるとね、極めてこの今の施設がね、私は今のままで独立採算ができるかどうかっていうことに、これ4番目にそういう意味の質問は通告してますけど、その前にね、この3番目の収支計算の下支えとしてきた、いわゆるベースとしてきた直販に事業に関しての考え方だとか、そうしたものはこれからどうあるべきだとか。組合としてはね、自分達の生産したものを売ってもらいという気持ちは、これはもう最初っから持ってるでしょう。ですから、それは自分達が供給するものを売ってくださいってだけの話であってね、経営のために自分達がどういう、協力はするっていったって、そういう形の協力しかないでしょう。ですから、この3番目の直販事業との関連っていう項目を単純に捉えてね、町長、どう考えますか。あの施設で考えられることってのあります。公募する際だって当然条件の一つとして独立採算するようにするでしょう、恐らく。自分達が委託料として、例えばね、言葉適切でないかもしらんけど、委託料としては1億ぐらいあげますよみたいなね、話にはならないでしょう、なったら、いけないですよ。だから、そういう点を町長はいかがお考えになっておりますか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

基本的には公設民営の考え方は、梶谷議員と同じ考えであります。ただ、先程申しましたけども、5年間実施してきた中ではいろいろ計画どおりにいかない部分も多くありまして、大きな要因っていうのが、やっぱり指定管理を受けました漁協の体力の問題があっただろうなというふうなことは、認識しているところであります。しかし、こういう施設を建てておりまして、これから、例えば公募した段階で、公募に応じてこなかった、応募しなかったというふうなことになりますと、これは当然直営で運営していくことになろうかというふうに思いますし、そういうふうにならないようにですね、町が直営で運営することにならないような、広く民間にも働きかけて公募していくっていうふうな必要もあると思います。その第一条件と致しましては、やっぱり今、梶谷議員いうように漁協の支援がなければできませんので、松前の物産の観光の拠点としての施設として、これからも行政がどれだけの支援ができるのかですね、充分協議しながら、検討しながら進めてまいりたいというふうに思っております。いずれにしても厳しい状況だというふうには認識しておりますし、これから新たに公募するという状況の中では、いろいろ整理しなければならない点もあるかというふうに思っておりますので、前向きに検討してまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

簡単にこのいい解決策がみつかるものではない、私も認識しております。しかしながら、やはり最悪、町の直営はこれはするべきでないと。もし、そういうふうになるんでしたらね、ヨーイドンの公設民営の考え方なんて吹っ飛んでしまいますよ、何やってたんだっていう話になります。ですから、その町長のいわれるね、町の支援の形っていうのが金を出すだけなのか、或いは職員、これは形はね、非常に気をつけて私も言わなければいけないんですけども、単なる派遣っていう形なのか、応援っていう形なのか、研修っていう形になるのかわかりませんけれども、やっぱり職員の力もそこに投入してっていうような形にならざるを得ないのかなっていう考え方も、チラホラ私の頭の中にも出てくるし、また公募をする際のね、手を挙げてくれる人方が本当にいるかどうかっていう疑問さえ私持ってるんですよ。そうした時の公募ゼロだと、仮定の話は、町長これちょっと厳しい質問になるけどね、応募する人が全くなかったっていうことだって私は、あの施設をみた限りではね、あり得ると思うんですよ。それでもね、この補助事業のある程度の年限を過ぎて、いわゆる規制の枠が緩やかになって、手を加えて自分達が運営していくために施設の改良が可能かどうかっていう話だってね、そこに付帯条件として出てこないとね、今のままでは本当に手挙げる人がいないんでないかって心配しています。その辺は町長、どうみてますか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

今後の取り組みの部分だというふうに思います。まず、この3月で指定管理の期間が満了になります。今後につきましては、新たな公募をして新しい指定管理者を決定していきたいというふうな思いでおりまして、より安定した経営運営をしていく民間会社などに指定管理をしていただければいいなというふうに思っているところであります。道の駅には物産の販売部門、或いは食堂、そして漁業者から水揚げされた水産物を販売する直売、直販の部門、それから建物、トイレなどを管理する管理部門があるわけでありまして、まず松前町の水産物などの産地直販、或いは産地直売ですね、それから町内で生産される物産品の町内の各団体の業者とも連携しながら販売していく、この方法につきましては従来どおりだなというふうに思っております。ただ、5年間の利用の実態、或いは結果として感じられることはですね、まず経営が安定しなければ戦略的な経営、運営もできないというふうなことだろうというふうに思います。松前をPRすることもできないというふうなことにも繋がりますし、まず道の駅の健全な経営運営がなければですね、全てに影響が出てくるのかなというふうな思いは、この5年間の結果として感じているところであります。町内、指定管理している施設もあります。温泉、或いは藩屋敷というふうな施設もありまして、経過運営状況をいろいろ参考にさせていただきながらですね、今梶谷議員がおっしゃいました、職員の人的な支援がよいのか、或いは管理費含めました人件費等の助成等の部分がいいのかですね、いろんなふうに充分検討を加えまして検討してまいりたいというふうに思っているところであります。いずれにしてもこの施設、私は後退はできないというふうに思っております。どんな方法があるのか、いろいろ検討させていただきたいと思いますし、公設民営の考え方は変えたくないなというふうな思いで、まず取り組んでみたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 10番 梶谷康介

町長、こういう時点でね、過去を振り返ってくどくど言いたくないんだけどもね、私、公設民営の考え方を前町長が民間のそれぞれの立場の人方にね、投げ掛けて、お話を聞いた席に私傍聴してるんですよ。その席ではね、例えばさくら漁協の現組合長、どういう発言をされていたと思いますか。お金を出しません、人も出せませんという話から始まってんですよ。そして、物産協だとか、商工観光、観光協会、いろんな立場の人方がそこに出て、この考え方に対して意見を述べてるんですね。その段階でね、まず民間の力の結集は私はできないとみたんです。それから唐津のセンターでもね、町民説明会の席上で経営の話もした。そしたら、唐津のある人が経営の話だら誰々に聞いた方がいかべみたいなね、これはある種の罵声ですよね。あんた方、何考えてんだ、こんな施設造って、経営なんてできるわけねえんじゃねえか、経営に関してはあの人に聞いた方が早いよみたいな話まであるんですよ。ですから、そういう過程を整理してくると、早晩こういう事態になるってことは想定されたと。だとするならば、この5年の間にそうしたものを整理してね、最悪直営みたいな形にならないためには、どうあるべきかってことは指定管理者任せじゃなくね、やっぱり行政の、これまさに連携を取りながら図りながらね、これから考えていくっていうんですから、そういうものが過去になければいけないっしょ。今、ここにきてね、慌てて行政何ができるんだろうみたいな話であれば、もう推して知るべしと。まあ、そういう話をしてもこれ始まらない。ですから、もう一回ね、原口から白神までの物産を道の駅に持ち込んで、そうしたものがみんなお金に替えられるような、どこの地域の道の駅みたって、地域と密着した形の中で全部やられてるでしょ。少なくとも、それはソロバン上でね、きちっと私は出てくるものだという確信はないですけれども、少なくともああいう形で町を挙げてこの道の駅を支えていくっていうような考え方を持たなければいけない、そのためには施設としては今のままでは不充分だと、ほとんどこの総合管理事務所という名の下に、あれだけの大きなスペースが奪われているんですから。補助の対象にならなかったと、私は聞いております、あの販売コーナーだってね、あれだけで充分なわけではないし、あれは形だけの販売コーナーに過ぎないと。扱ってる商品だって私もずっとこう見てきたってね、当初松前の物産をという話だったのに、ほとんどあちらこちらから集めてね、どこにもあるような物を並べてるにすぎないでしょう。ちょっと、言いすぎかもしれません。でも、やっぱりものを考える時にはね、厳しいこともきちっと表面に出しながら、真摯に受け止めてやらなければいけないというふうに私は考えております。ですから、この公設民営の考え方は私は基本として変えてほしくないし、そして、願わくは原口から白神までの松前町民が、俺らの道の駅だよという考え方になれるような啓蒙だってしていかなければいけないし、そういう形でね、町民全体で支えていく、これは指定管理者だとかね、経営主体がどういう形になったとしてもね、そういう形にもっていかなければいけないんでないのかなと。この話が表面化した時に国道の228号線の交通量の話だって出たでしょう。その時は、江差の繁次郎の道の駅に比べて交通量がこちらはもう半分程度しかないみたいなね、数字まで出していながら、なら松前の道の駅はどうあるべきかっていう話はそれから発展していってないんですよ。あくまでも観光客を引き留めるための、要は流れに任せているのに過ぎないと、これは私の見方ですから、町長その辺はね、何回も同じ答えしか返ってこないかもしれない。でも、私の言うことはね、それぞれ段階を経ていってきてるつもりだから、耳痛いかもしれませんけどもね、どうですか、この辺の考え方はね、どのように受け止めてるんですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

5年経過した中で、行政としての手立てが遅いというふうなご指摘だったというふうに思います。そこの部分については、率直お詫び申し上げたいというふうに思っております。この物産振興施設で拠点といっておりますけれど、道の駅がどうあるべきかというふうなことだろうというふうに思います。まず、町内外の方々が安心して利用、或いは休憩できる施設でなければ駄目だというふうなことが一つだと思います。それと、松前の特産品を常時提供できるんだというふうな施設であること、それから、特産品を使った食を提供できることだと思います。それと、情報を提供すること、大きくは観光振興に繋げていくことだろうというふうに思っております。梶谷議員ご指摘のように、駐車場に大型バスが1台入ると大変狭猥な状況になりますし、或いは物産コーナー、販売のスペースも少なくていろいろ問題もあるわけでありますけども、梶谷議員ご承知のように補助をいただいている施設であるというふうなこともありますので、ここの部分をなかなか常設の対応などにつきましても、難しいものだというふうに考えておりますけども、まず、先程述べました拠点、道の駅の拠点施設としてどうあるべきかということ、理想に向けましてですね、一歩ずつ近付けていく努力をさせていただきたいというふうに思っております。いずれにしましても、この27年の3月には今の漁業協同組合が指定管理者からはずれることになりますので、その前段でいろいろ検討を重ねてですね、今よりもいい体制作りっていうんですか、そういうふうな部分に向けまして、努力させていただきたいというふうに思っております。まずもって後退はできない、前進をしていきたいというふうな思いで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

議員の質問 10番 梶谷康介

今の施設でね、限界があるっていうような、私、お話はしております。こういう世の中ですから、例えばハードの面で制限があるならば、ソフトの面で何か考えていかなければいけないんでないかと。例えばネット販売だとか、当然今でもやられていると思います。ネット販売だとか、更には町長でも議長でも松前の各地域にある松前会出席した時にね、そういう人方の力も何らかの形で借り、いわゆる情報を発信させてもらうとか。まあ、月並みな発想になるかもしれませんけれども、ふるさと会員みたいにね、なっていただいて、年間1万円会費で1万人の人がいれば1億ですよね、計算間違ってないよね、1億になると。だとすれば、そういうふるさと会員みたいな組織づくりだとか、そうすると松前との関係も深まり、更には松前のそういう振興にも力を貸していただけるとか。私は、かつてそういう松前会の人方にお願いしてきましたよ。松前は、自分達でしっかり守るから、外から力を貸してほしいと、そのためには松前会の組織を充実して、今みたいな形でどんどんどんどん広げていけば松前の物産振興にも繋がるんでないか。1万円×1万人っていうのは1億円ですからね、これは松前のちょっとした物産なんてすぐ捌ける。まあ、これは口でいうほど簡単ではないかもしれませんけどね、そうしたことだって考えていかなければいけないんでないかなと、そんな考え方でおります。4番の現状施設でね、今言ったようなそこだけにこだわって仕事をしていたんでは限界がくるだろうと、だとすれば、別な分野からその管理運営は考えていく必要があるという意味のね、話をこの4番でいいたかったんです。町長もそういう席に出席する機会が多いから、今言ったような趣旨も充分理解してもらってさ、今、会員っていう話したけども、そういうものを広げていくことによって、ネット販売だとかいろんな交流の中で松前の物産の振興も図られるんでないかなという気はしております。その考え方についてもね、これからの町長、いろんな行動の中で、そういうものに対してどう対処していくかという考え方も聞かせてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

現在、ふるさと納税の制度がありまして、議員指摘のように札幌、函館、東京、釧路、松前会あるわけでありますけども、出席の際にはふるさと納税のお願いはしておりますし、お礼と致しまして松前の物産をお返し、お送りしているということであります。今の大切なことだというふうに思っております。1万円が1万人で1億になるというふうな指摘であります、大切なことだというふうに思っておりますので、会合あるごとにですね、松前の物産のPRはしてまいりたいというふうに思っておりまして、2年程前になりますか、東京松前会行ったらですね、海苔ご飯を提供したんですよね。そしたら、涙を流して食べてくれる人がおりましてですね、東京にいる人は松前をそういうふうな思いで感じてくれているんだなというふうな思いもしていますので、そこの部分はご指摘のように大事にして、これからも取り組んでまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

指定管理者ということにこだわっての今までの議論だったんですけどね、これからのこの公の施設を管理していただくためには、これしか方法ないですか。町長、その辺はどう考えます。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

いろいろこう5年間の推移をみてきた中で、先程も申しましたけども、事業を展開する、或いは指定管理者として受ける方がですね、いかに戦略的に大胆に展開できるかっていう部分がね、大きな問題、問題っていうか一つの考え方のスタートになるのかなというふうなことを思っております。まず、戦略的に大胆に踏み込んでいくための態勢づくりをですね、次の公募にあたって、そういう態勢づくりをどうすればできるのかというふうな部分含めまして、十分検討してまいりたいというふうに思ってます。まず、公設民営の考え方を主に致しまして、一歩、二歩前進していく、大胆に戦略展開できるような方法を検討しながら、公募に向けて進めてまいりたいというふうに思っております。本当にこう、結果として職員体制、或いは漁協の生産、体力の関係でですね、このような状況になっているということにつきましては、皆さんも認識していると思いますけども、まずこの施設は後退させられない施設だというふうに思っておりますので、どんな方法、どんな支援の方法あるのか、それから新たな指定管理者が戦略的な運営、経営運営できるためにはどうするのかというふうな部分含めまして検討してまいりたいというふうに思ってます。

議員の質問 10番 梶谷康介

今、松前でこの指定管理者制度を使ってね、三つの施設運営してますけども、私はあえて温泉、或いは藩屋敷に言及するつもりはないんです。なぜならば、この指定管理者制度そのものの精神っていうのがね、この平成15年ですか、制度スタートしたからね、その時に、私この前の一般質問でこういうことも言っております。いわゆるこの制度の趣旨というのはね、多様化する住民ニーズにより、効果的、効率的に対応するため、民間事業者等の有するノウハウを活用して施設の効率的な管理運営を目指すとともに、利用者に対するサービスの向上を図ることを目的としているという、こういう指定管理者制度の精神があるんですよね。ただ、今の温泉だとか藩屋敷はこういう形で、いわゆる行政が管理するよりも民間の方々に管理してもらった方が、例え、行政がある程度の力を貸してもいろんなものを考えた場合には、それはプラスだという感覚でものを判断すれば私は良とするんですよ。ただ、この今の施設に関してはね、この考え方だけでやれないと思う。なぜならば、最初に何回もいうように自分達が独立採算であの施設を管理運営していくためには、これは今の施設は不完全だし、だとすれば行政が手を差し伸べる範囲ってのはね、もっともっと大きなものになってしまうという心配があるから、場面によっては極端にいうと独立採算でやれるようなね、他の施設と比べた、自分達で収益を上げるような取り組みもしていただかなければいけない施設だというふうに私は認識してるんですよ。ですから、これからのこの管理運営をね、いわゆる指定管理者制度を利用して公募して、適当な人がいればこれはいいですけれども、もしいないというようなことも想定されるっていう中で考えなければいけないのは、その指定管理者だけにこだわっていっていいのかなって疑問もあるんです。これちょっと表現悪いですけどもね、組合長の批判になります。私、個人と話してんですから。結局、彼は社団法人を考えた経緯がありますよね、発想がね、リスクの分散なんですよ。いわゆるやっていけば赤字出るんだから、自分達だけで赤字を背負うのは大変だから仲間を集めて負担する額を少なくしようと、俺、定款まで見せてもらいました。利益の配当ないんですよ、誰が集まりますか。利益のない団体に手を挙げて私も社員になります、株主になりますなんてあり得ないんですよ。だから、そういう過程を経てきて今日があるんだから、基本に考えなければいけないのは何かっていうことをね、もう一回考えた場合には、この指定管理者制度そのものにこだわっていていいのかなっていう心配もしてるんです。その辺はどうですか、町長、この話、聞いたことあるでしょう。いかがお考えですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

いろんな方法があるっていうふうなことも認識しております。指定管理がいいのかですね、ただ、指定管理の道を模索してきた5年間でありますので、そこをまず結果を大事にしながら一つでも前進できるような態勢づくりがいいのかなというふうには思っておりますので、当面は指定管理で公募してまいりたいというふうに思っております。まず、何回も申しますけども、道の駅は物産の中核施設であるというふうなこと、或いは観光の振興施設であると。戦略的に運営していかなければならないし、当然新しい指定管理者には、戦略的な運営をしていただかなければならいというふうにも思っておりますので、その苦労も努力もしていただきたいというふうに思っております。そのためにも、町内はもとより町外にも公募の手を広げるなど、更には人件費等の、これは人的な支援含めましてですけれども、いろんな方法があろうかと思いますけども、松前町の物産、観光中心施設、戦略的に安定的な積極的な運営は、環境を整えてやらないとできないというふうに思っておりますので、そんな方向で大胆な戦略を打ち出せるようなですね、そういうふうな指定管理者を公募してまいりたいというふうに思っておりますし、当面指定管理制度で道の駅は運営していきたいというふうに思っております。

議員の質問 10番 梶谷康介

今、ここで今後どうするっていう結論は出ないよね、なかなか出る問題じゃない。しかしながら、このタイムリミット、そうしたものを考えると、この契約っていうか指定管理のね、更新の時期を来年の3月いっぱいって時に、この話を私、どういうタイミングでしたらいいかなって考えてたの。やっぱり早い方がいいだろうと、9月12月になってら後の始末がつかないと。松前の現状からいくとね、極めて厳しい状態を迎えているんだから、切羽詰まった時点で、おい、どうするっていう話じゃ手遅れだから、町長、耳痛い話はずいぶんさせてもらいましたけどね、傷が深くなっちゃいけないんです。早手回しにこの話をそれぞれの関係部署で煮詰めてね、できるならば早い時期に方向性を見出していただきたいと、そういう願いを込めております。まだまだ言いたいことはいっぱいあるけども、町長もお疲れなようです、私も疲れましたんで、この程度で止めておきますんで、町長、頑張ってください。

出典:松前町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる