みんなの議会

七飯町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日

サテライトオフィスの誘致と仕事マッチングについて

聞いた人
平松俊一 議員
答えた人
政策推進課長 中村雄司、商工観光課長 福川晃也、福祉課長 村山德収、情報防災課長 若山みつる、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 平松俊一

それでは、通告に従いまして大綱2問、質問を行いたいと思います。1問目は、サテライトオフィスの誘致と仕事マッチングについてであります。七飯町では、今年、長期的な人口推計を展望す- 8 -る「七飯町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」の改訂、東京圏などへの経済・人口の一極集中による転出超過のほか、出生率の低下などを要因とする人口減少の改善に向けて、策定から5年に取り組む施策や数値目標などを定める「第2期七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。しかしながら、この戦略書には総論的な事柄が多く、余り具体策が盛り込まれているとは思われません。そこで今回は、サテライトオフィスの誘致を前提とした町の対応策と、新型コロナウイルスの影響で悪化した雇用対策の一つの手段として仕事のマッチングについて伺いたいと思います。9点あります。1点目は、七飯町らしさを生かして人を呼び込み・呼び戻すことについて。2点目、地域における交通ネットワークについて。3点目は、お試し就業について。4点目は、創業支援事業について。5点目は、七飯町の強みを生かした企業等の誘致について。6点目は、UIJターン新規就業支援事業について。7点目は、障害者の自立機会の拡大について。8点目は、情報通信基盤等環境整備について。最後になりますが、9点目は、雇用のマッチングを推進するために特設サイトや専用の窓口を設置することについて。以上、9点お願いいたします。

町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)

政策推進課から1点目、2点目と6点目についてお答えいたします。1点目の七飯町らしさを生かして人を呼び込む・呼び戻すについてですが、令和2年度から令和6年度までを計画期間とする「第2期七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を本年3月に改訂したところでございます。四つの基本目標の一つとしております。この基本目標では、令和6年における道外からの転入者数を平成30年の186人より増加することを目標としております。また、講ずべき施策に関する基本的方向においても、観光振興等による交流人口の拡大、企業誘致を通じた産業人材の呼び込み、Iターン・Uターンなど移住・定住の促進を図ることとしております。総合戦略における取組につきましても、現在、長期化する新型コロナウイルスによる状況の変化に対応していくことが重要と考えているところでございます。2点目の地域における交通ネットワークについてですが、サテライトオフィスの充実のために特化して交通を維持するといった考えはございません。生活に欠かせない交通手段である鉄道や路線バス等の確保の観点から、その交通手段の維持に努めながら、町民の利便性の向上と利用促進に努めるものでございます。6点目のUIJターン新規就業支援事業についてですが、この事業は東京23区から北海道へ移住し、道内の移住支援金対象法人に就業した方に、国・道・道内108の市町村が共同で移住支援金を支給する制度でございます。北海道と連携しながら、引き続き制度のPRに努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

3点目、お試し就業についてでございます。お試し就業については、町外のプロフェッショナル人材と町内中小企業等々を結びつけ、競争力強化や人材の定着を図る事業として提示をしてございます。国や北海道が実施する同所の事業の活用を含め、想定したものであります。現在、北海道では内閣府のプロフェッショナル人材事業を活用し、北海道プロフェッショナル人材センター事業を実施しており、企業に対し、人材ニーズの掘り起こしや人材活用の提案、民間人材ビジネス事業者への取次ぎなどの支援を実施してございます。4点目、創業支援事業についてでございますが、こちらは開業しようとしている、または開業して間もない優れた事業計画を有する事業者を支援し、新たな起業家への取組を奨励・促進し、地- 9 -域経済の活性化を図る事業として、町では函館市、北斗市とともに創業バックアップ助成金事業を実施してございます。外部有識者による審査委員会を設置し、書面審査による1次審査、プレゼンテーションによる面接審査を経て、採択を決定するものでございます。令和2年度は、函館市3件、七飯町2件が採択となってございます。5点目です。七飯町の強みを生かした企業等の誘致についてでございますが、町を縦断する一般国道5号、函館新道とこれらによる函館空港、函館港及び北海道新幹線新函館北斗駅へのアクセスの良さ、今後も北海道縦貫自動車道の開通を控えるなど良好な立地環境と横津岳を水源とする良質な水資源は、七飯町の強みであると考えてございます。9点目です。雇用のマッチングを推進するために特設サイトや専用窓口の設置についてでございますが、雇用のマッチングにつきましては、特設サイトの設置は予定してございませんが、先ほど御答弁申し上げました北海道プロフェッショナル人材センター事業やハローワーク函館が実施している人材確保対策コーナーなど、国や北海道の事業を活用してまいりたいと考えております。また、現在は、経済部商工観光課に新型コロナウイルス感染症に関連し、労働相談等に対応するための職員を配置し、関係機関との連携に当たっているところでございます。以上でございます。

町の答え 福祉課長 村山德収(福祉課長は2023年3月まで)

7点目の障害者の自立機会の拡大についてお答えいたします。令和2年3月策定の「第2期七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略」における四つの基本目標に基づき実施される取組を継続発展させる横断的な目標に多様な人材の活躍を推進するを掲げております。この目標の講ずべき推進施策の一つとして、地域や産業の担い手としての活躍の場づくりがあり、その具体的な施策として障害者の自立機会の拡大についてを掲載しております。この施策の状況として、町内の障害者の自立支援サービス基盤である就労意向支援、就業継続支援、自立支援の実施事業である職場体験から、その民間企業へ就職したケース。また、障害のある方の職業の安定を図ることを目的に国の委託により函館市内に設置され、公共職業安定所や企業や関係機関等と連携・共同推進し、道南地区の中心的な就労支援ネットワークの拠点である障害者就労生活支援センター「すてっぷ」と連携を図り、障害のある方の就労相談、企業の障害者雇用の相談などにより就職したケースなど、障害のある方の自立機会の拡大は行っております。障害者の自立機会の拡大については、新型コロナウイルスが就業に与える影響を鑑み、引き続き各関係機関と連携を取りながら、障害者を含めた多様な人材の活躍推進と担い手対策の促進を講じてまいります。以上でございます。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

それでは、私からは8点目の情報通信基盤等整備事業について答弁申し上げます。情報通信基盤の基本となります光回線の町内の整備率は99.05%となっており、うち藤城地区、峠下地区、大沼地区については平成21年の国の補助事業を活用し、町が事業主体となり光回線の敷設を行っております。また、近年情報通信基盤として重要視されますのが携帯電話網ですが、大手3キャリアの七飯町内の人口カバー率は100%と公表されております。光回線につきましては、国による新型コロナウイルス感染症の対応のため、テレワークやリモート事業に必要な情報通信基盤の整備を補助する高度無線環境整備推進事業が打ち出され、この事業を活用し、町内の未整備地区である鶴野地区と豊田地区に光回線を整備いたしたく、本定例会に補正予算を提出させていただいております。これにより、町内の光回線整備率は、ほぼ100%となります。情報通信技術につきましては、進化を続けてございますので、今後も動向を注視してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。

議員の質問 3番 平松俊一

今回、このサテライトオ- 10 -フィスという切り口で一般質問を行うきっかけになりましたのは、函館にあります大手証券会社の支店長とお会いする機会がありまして、そこでいろいろアドバイスを頂いたといいますか、七飯町の評価を頂いたわけなのです。そのときに、この総合戦略の見直しをしましたら、ほとんど何をどうするのかが分からないような、失礼な言い方ですけれども、内容だったものですから改めて今、質問させていただきます。このサテライトオフィスというのは、七飯町が今まで力を入れてきたのは、企業誘致というのがメインだったと思うのですけれども、そこまで行かずに、割と軽くいろいろな会社が七飯町に進出をしてくる。様子を見て、よければそこにそのまま居着いていただければいいですし、短期間、夏場の間だけ来て、それで帰ってしまうかもしれません。そういう人たちに、この道南、特に七飯町に関するいいデータをどんどん提供して、たくさんの方に来てもらう、こういうことを目標にするためには、この総合戦略の中にどんどん入れていかなければいけないのかなということで質問させてもらいます。1点目は、どうなのでしょう、例えば、今の前振りの話なのですけれども、七飯町らしさを生かして呼び込むだなんだって、その表現にいかにその具体的なことをくっつけるかということなのですけれども、御説明ではその目標に目標値があって、それを上回る評価になっていますと。ただ、これ、評価の仕方がいろいろあると思うのですが、例えば、その新幹線関連とか、そういうことで七飯町に流入している企業、そういった人たちに大分助けられている面があると思う。これはこれでいいのですけれども、そのほかに上積みするために、どういうことが考えられるのかなと。例えば、バックオフィス業務なんていうのがあります。これは、都心に住んでいて、災害に遭ったときに、すぐバックアップできるような体制をとるということで、大手の会社なんかでは淡路島に本社機能を移すというようなことも動いてきました。上場企業の5割は、東京本社という形をとっています。こういった会社が、これからどんどんそういう機能を移すと、その第一段階として、このサテライトオフィスみたいなものが考えられると思うのですが、逆参勤交代というような言葉もあります。丸の内だけで働いているビジネスマンが、28万人と言われています。函館とほぼ同じ人口が丸の内で毎日働いている。こういう人たちに、何か七飯町として呼びかける手段、こういったことを考えられないものなのか。ちょっと大きな話になりますが、そこの再質問をさせていただきたいと。2点目としましては公共交通、これは特に考えていないと。町民のためのサービスで、今、検討中ということなのですけれども、例えば、企業誘致をするにしても、サテライトオフィス、こういうものを誘致するにしても、来てくれた人にこちらでの生活が非常に不便だと思われてしまうとどうもならない。レンタカーを借りて、勝手に運転してくださいと。もしくは、タクシー代を払って移動してくださいというのも一つの案でしょうけれども。今、町で考えているこの公共交通、私は何度も、分かりやすい言葉で言うと乗り合いタクシーですね、こういった形を早くやらないかという質問を何回もしていますが、プロジェクトチームを作って、それで検討してみますというのが今の状況だと思うのですけれども。こういったものを、例えば、試験的にそういう進出企業に早めに対応するとか、臨機応変に使える、来てもらったときに足の確保というのは同時進行しなければだめだと思いますので、そういう考え方ができないものなのかということを再質問させていただきます。似たようなことになりますが、お試し就業ですね、これも進出してきた会社に、やはり来てくださいという働きかけをするときに、地元のものを使ってもらう、人を使ってもらう。東京なんかに働きに行かなくても、七飯町で同じようなキャリアを積める、そういう機会になるような考え方ができないものかという点を再質問させていただきます。4番目の創業の支援も似たようなことになると思いますが、函館市内では実際にもう東京から戻ってきた人が創業とかしています。こういったものが、今、函館3件、七飯町が2件できている- 11 -と。こういったことも合わせて、サテライトオフィスのその誘致をするときに合わせて宣伝をするためには、七飯町内にどのくらいのキャパシティがあるのか。例えば人の確保ですとか、いろいろな特殊技能に耐えられるそういう技能を持った方もいらっしゃるとか、そういうことも多少、町としてはつかんでいかなければまずいのかなと思いますけれども。この辺の考え方を再度お聞きしたいと。5点目の七飯町の強みを生かした企業の誘致。これは、アクセスのよさ、おっしゃるとおりです。来年の3月までには、外環状が開通します。飛行場から外環状に乗りますと、最初の信号、引っかかるのは峠下の信号になりますね、15分くらいで来ると思うのです。例えば、今、廃校になりました東大沼小学校、こういったことを、こういったものをサテライトオフィスとかに町が設定をして、そこまで行くとなると、三、四十分もあれば行ける。こういう施設になるわけです。その辺、もう少し具体的な誘致の仕方を考えられないのかと。徳島では、サテライトオフィスプロジェクトというのがありまして、5年ぐらい前から始めたのですけれども、63社、これが入ってきたと。強み、これは証券会社の人から言われたのですけれども、子育て世代にこの道南というのは非常に有効だと。それは、幼稚園から始まって、高校まで道南の教育レベルというのは非常に高いと、都会での評価も高いということを言っていました。ただし、大学に進むとなるとここでの生活というのは、ちょっとできないかなと、戻るかなと。ですから、子育てから高校生ぐらいまでのお子さんを連れてこちらに来てもらうと。ただ、企業の誘致、サテライトオフィスの誘致にその強み、どういった強みをもう少しアピールできるかと。例えば、両親を抱えていて、都会では大体一月施設にいると40万円前後かかるというのが、標準らしいです。道南に来ますと、安いところでは十二、三万円、こういうところから。ですから、親をみとるために、例えば、毎朝1時間も通勤していて、なんか親が具合が悪い、病院だ、家に戻るといってもとんでもない時間がかかる。でも、こちらに親を連れてくると、すぐ親の面倒も見れるし、親もゆったり過ごすことができる、みとれる、そういう強みもあるのではないかということをおっしゃっていました。この辺の七飯町の強みのアピールの仕方、もう少し具体的に御回答頂けないでしょうか。これは、次の6点目のUIJターン、これも同じようなことなると思いますけれども。お二人の方にお話を伺ったのですが、お一人の方は函館市内の小学校のPTA会長に就任されている人でした。これを学校関係者にお聞きしましたら、やはり都会のいろいろなことを知っているというのは、我々から見ると、非常にプラスになることが多い。そういうことをお聞きしながら、PTA活動に生かしたいということで、PTA会長に就任をしていただいたと。就任した方は、もう1年半ぐらいになるのです。多分、3年くらいで転勤になると思うのですけれどもと言ったのですけれども、それでも皆さん、ぜひ新しい風を欲しいということで、就任していただいて活躍されているということなのです。企業を支援するというのがメインで、これが当たり前なのですけれども、例えば地域に役立つ、こういう人たちを連れてきていただく、連れてこられる、そういう仕組みに考え方を切り替えるというか、発展させるということも必要なのかと思うのですけれども。その就業の支援事業ということには、ちょっと外れるかもしれませんけれども、観点として、そういう地域に持っていらっしゃるキャリアを生かすという観点での誘致はどうなのかなと。7点目は、これは、なかなか難しいとは思うのですけれども、例えば、その障害者の方がコンピューターをある程度使えるとかという、そういう情報を町が把握しているのかどうか。なかなか、体を使った仕事に対することには、多少の情報は持っていらっしゃるのでしょうけれども。少ないでしょうけれども、パソコン対応できる方もいらっしゃるというふうに私は認識をしておりますので、こういう対外的な誘致活動をするときに、障害者の方の情報もきちんと盛り込むということができるのか、できないのか、再質問させていただきたいと思います。- 12 -8点目、情報通信のことですが、私が質問書を出した後に、補正予算が町内全域ほぼ100%光ファイバーのファイバー網が構築できるということになりましたので、これは非常にいいことだと思います。以前には、ローカル5G、こういったものを作れないかということで、防災無線のときにやり取りをさせていただきましたけれども、5Gがなくでも光ファイバー網があれば、これは十分ブロードバンドとしての機能を発揮しますので、これは非常にありがたいですし、強みになると思います。例えば、先ほど言いました東大沼小学校をサテライトオフィスに七飯町がして、受入れ準備が整ったら、ぜひ、こういう所に5名でも10名でも来てくださいということが言えるわけですから。当然、そういう施設を作ったときには、こういったものを整備した上での誘致をしなければ、行ってもいいですよと言われてから作るというのもどうなのか。どのくらいのものがついているのか、視察に来られたときにちゃんと見せられるようにしておくと。そんなたいしたお金ではないので、ぜひ、そういうサテライトオフィスとして指定できる場所を町のほうで決められるのであれば、そこにはそういう情報網を完備した上で、誘致をするということが必要になるかなと思います。そういったことに対する経費をかけていくお考えがあるのかどうか、それから、引くとなると多少ですけれども、ランニングコストがかかりますので、年間どのくらいまでならかけられるとか、そういうお考えがもしあるのでしたらお聞きしたいと思っています。最後の雇用のマッチングのことに関してなのですが、いろいろその情報発信をする場合に、例えば、ホームページにある程度いろいろなものを載せる、そういう中に、今、毎月1万人くらいは休職もしくは失業をしているという報道があります、コロナによることなのですけれども。コロナ禍になってから、5万人くらいは失業者が出ている、もっと出ているのではないかなと思うのですけれども。ただ、失業ではなくて、休職されている方もいますので、ある程度の期間、例えば、観光バスが動かないので運転手がリンゴ園か何かに手伝いに行っているという例もどこかの県でありましたし。それは、その収穫時期だけのお手伝いなのでしょうけれども。そういった簡単なこと、今、国や道の制度でハローワークを通じてですけれども、やっていらっしゃると思うのですけれども、町がその企業誘致なりなんなり情報発信をするときに、そういうことも含めたやり方ができないのかなと。簡単に言えば、七飯町に興味を持ってもらって、行ってみようかなといったときに、例えば、人のことから何から1回で分かるような仕 組 み 作 り と い う つ も りで の 今回 の 質 問 で 、ちょっとくどい話になりましたけれども。再質問の答弁、よろしくお願いいたします。

町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)

政策推進課のほうで、まず1点目と2点目と6点目について御回答させていただきたいというふうに思います。まず、1点目のサテライトオフィス等、また人を呼び込む・呼び戻すにつきまして、呼びかける手段ということでございますけれども、まず、この呼び込む・呼び戻すというところでございます。ちょっと考えたときに、イメージされるのが転入ですとか転出、また、そういったところが住民基本台帳をベースにするようなところで増えた減ったというようなことも考えられますが、こちらのほうで考えているところは、その住基人口だけではなくて、交流人口、そういった七飯町との交流の人口というのも重要視してございます。そういった意味では、まず、住民票を動かすだとか、企業が来られるだとか、そこまでも行かずもして、七飯町に何か関係があれば、そこで新たな人の流れというものが今後生まれていくのではないかなというところで考えてございます。ただ、そうした中で、呼びかける手段といったときに、直接、道外の方々とか、なかなかお話しするという機会がないものですから、日頃の活動の中でお付き合いもある中で、お声がけをさせていただいて、もし、企業とまた七飯町に興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、七飯町のほうにちょっと足を運んでくださいというような活動ができればなというふうに思ってございます。- 13 -2点目、交通の関係でございますが、試験的にできないではないでしょうかという御質問かと思います。こちら、サテライトオフィスの設置される方も、仮に、公共交通の目的を考えれば、あくまでも七飯町内の方だけということではございませんので、観光客の方もそうですし、サテライトオフィスを使われるという方もそうですが、誰でも使えるような公共交通というのが目指すべき姿だと思いますので、その部分は十分検討してまいれればなというふうに思います。6点目のUIJターンに絡んで、地域に役立つキャリアをお持ちになっている方が来ていただければありがたいなというところでございますけれども、私どもも、そこは当然、本当にありがたいなというふうに思います。ただ、なかなかキャリアを持っている方が、結果来ていただいて、キャリアをお持ちになっている方というのは大変ありがたいことでございますが、キャリアがあってもなくても、七飯町の中で地域のために貢献してくださる方がたくさんいらっしゃるかと思いますので、その部分は、地域に役立てるような環境が整うような仕組みというのが、今後、七飯町として求められるのかなというふうに思います。私からは、以上でございます。

町の答え 商工観光課長 福川晃也

再質問に御答弁させていただきたいと思います。全般的に、それぞれが複合的に絡んでいますので、もし答弁漏れがございましたら御指摘をお願いいたします。まず、このサテライトオフィス等に関する町の取組でございますが、まず、今、町では企業誘致ということは引き続き進めているところでございます。それと合わせて、このたびの御質問にございますようなサテライトオフィスだったり、あとは、以前にも御質問あったかと思いますが、ワーケーション、いわゆる企業の側の働き方改革の一環として、こういった形で本店・支店機能を誘致するだけでなくて、こういったところにも対応できる、いわゆる企業のほうにもメリットがあって、そして、向かい入れるこちらにとってもメリットがある、そういった形でさまざまな交流等を進めていくということにポイントがあるかと思ってございます。例えば、企業がこういった地方のほうにサテライトオフィスを初め、そういった機能を持ってくるということにつきましては、今、御質問にありましたとおり、例えば、各企業が事業継続計画の一環であったり、それから、人材がこういった地方にいることによって、通常と違う環境で自由にイノベーションを発揮していただく、そういった人材の力を引き出すといった意味でも、企業にとってはメリットがあるかと思っております。町といたしましては、企業誘致だけではなくて、例えば、町の公共施設のいわゆる主要携帯キャリアの無線網の強化、こういったことを各携帯事業社にも協力を要請しておりまして、各企業が遠隔で、例えば、事業を実施できる、従業員がこういった七飯町に来ても、そういった場所で自由に事業に当たることができるというような環境の強化に努めているところでございます。また、こういった企業があらゆる形で進出をしていただきますと、そういった都市圏の人材、ノウハウを持った人材が地方にやってくるということでございますので、受け入れる地方、七飯町といたしましても、七飯町の地元企業の方々に新たなノウハウが提供されるとか、そういった地元企業との交流を含めて七飯町の活性化につながるものと考えてございます。そのほかにも、御質問にございましたとおり、例えば、本店・支店機能がありまして、そういった形で人事異動をなされていらっしゃった方、その方に都市圏とは違う交通のよさ、例えば、都市圏であれば、交通量等も非常に多くて混雑してしまって、非常に移動に時間がかかったり、困難を伴うケースがございますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、ここ七飯町におきましては、近隣の函館市といった、こういった主要都市もございまして、こちらへのアクセスに関しましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、非常に優れていると考えてございます。ですから、七飯町に直接サテライトオフィス等を誘致できなかったとしても、例えば、函館市にいらっしゃっている方が、七飯町に居を置かれるといったことも想定できます。こういったこと- 14 -で、こういった住環境のアピールをしていくということも重要であると考えてございます。それから、地元といたしましては、例えば、地域内のこういったサテライトオフィス等、企業がいらっしゃることによって、地域内の雇用の創出や地場産品のサービスの、例えば販路の拡大につながるとか、それから、先ほど御指摘にもございました、必要とあれば七飯町の遊休施設、いわゆる公共施設をその事業の用に供するといったような対応も可能と考えてございます。しかしながら、現在のところ、個々具体の企業のお話があれば、それに見合う七飯町ができる限りの御協力、御支援をさせていただきますが、現在のところは、そういった対応はしていないというところでございます。それから、人材のお試し就業等で就業の場を提供するというようなお話でございましたが、こちらは、先ほど御答弁申し上げましたとおり、北海道プロフェッショナル人材センター事業、こういったものの活用。それから、ハローワークで先ほどお話しいたしました人材確保対策コーナーにつきましては、有資格者とその資格を必要としている企業と結びつける機能も合わせて持ってございます。こういったところを活用しながら、そういったニーズに対応してまいりたいと考えてございます。それから、先ほどコロナウイルスの関係で、例えばニーズが落ちた観光業等の人材、こういったところを、例えば人材不足が指摘されております例えば農業といったところに短期で御紹介をするというような事業、これは北海道のほうでも実施をしておりまして、北海道短期お仕事情報サイトというものがございます。こういったサイトも活用しながら、人材の流動的な活用というようなことに対応してまいりたいと考えてございます。私のほうからは、以上でございます。

町の答え 福祉課長 村山德収(福祉課長は2023年3月まで)

再質問の障害者の方のパソコン等の技能とかの把握をしているのかというところでございますが、七飯町内の障害者手帳とか障害を有する方のそういった部分の就業に対するスキルの部分は、町としては全員分は把握はしておりません。しかしながら、町内の就労支援、就労継続支援といった施設等、あと先ほどお答えした道南の企業ネットワークの拠点である障害者就労生活者支援センター「すてっぷ」という機関で、就労の相談を受ける際に、就労のアセスメントということで、障害者の方が、まず就労に対する自分自身の得意、不得意、自分に合った仕事は何だとか、いろいろなことを一緒に考えたり、それを受けて職場見学や体験実習という形で行いますので、その際には、いろいろな障害者の方のそういうスキルを把握してるというのが現状でございます。以上でございます。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

それでは、情報通信基盤の再質問にお答えしていきたいと思います。サテライトオフィス等、具体的なところにその通信環境を整備して、ランニングコストとかをかけて整備していく考えはないのかという質問であると認識してございます。先ほど言いましたとおり、具体的にサテライトオフィス等、今、具体策はございませんが、企業がサテライトオフィスを使う場合の回線というのは、一般的によく言われるフリーWi-Fiのような公衆無線LANを使わず、専用線だったりとか、あとは携帯電話の網を使ったりということで、セキュリティーを確保しながら本社等と接続して、運用していく例が多いと聞いてございます。これらのためには、先ほど言いました光回線がそれらの地域に整備されていないと、これらのことも実現しませんので、町としては確実に町内全域に光ケーブルが行き渡るように整備してまいりたいと考えてございますので、御理解頂きたいと思います。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

すみません、情報通信のことで担当課長にお聞きしたいのですけれども、当町は、防災無線でLPWAでしたか、ローパワー何とかという双方向の4,000台くらい入れるという今、準備をしていますけれども、この光ファイバー網ができたら、それを使ってやったほうが安いのか、高いのかということは分かりますか。それ、もし分からなければ、いいです、別の機会にお伺いをしたいなと思いますけれども、即答できるのであれば、お聞きをしたいと。それで、質問はこれで最後にします。町長、大体、思いは聞いていただけたと思うのです。このサテライトオフィスというのは、大した経費がかからないでもできているのです、あちこちの例を見ると。例えば、東大沼小学校という例を出しましたけれども、まだ廃校になって半年ちょっと、それほどまだ傷んでいませんし、光ファイバーを引いて、何かこう休憩できるような施設をつくる、トイレを整備する程度のことをやって、それをホームページに載せたり、あるいは、生命保険会社の支社長だとか、こういった証券会社の支店長とか、どんどん都会と我々のところを行き来している人たちに、直接町長がアピールをすると、何とか来てくれませんかということをやったほうが、効果が高いような気がします。今まで、企業誘致というのは、函館が中心で北斗、七飯で予算を組んでやっていましたけれども、余りいい成果が上がっていないのかなと思います。時代も非常に、何かこう、こういうテレワークというのですか、リモートワークというのですか、そういう風がどんどん吹いていますので、ぜひ、この波に乗って、七飯町がアピールをしていただけないかなと。来年度にはそういう予算を組むというお考えがあるのか、ないのか、最後に質問したいと思います。

町の答え 情報防災課長 若山みつる(情報防災課長は2021年12月まで)

それでは、LPWAと比べて、仮に防災無線の戸別受信器をこの光ケーブルでやった場合の費用との比較なのですが、今回、防災無線の方式としてLPWAを選択させていただいた一番の大きな理由といたしましては、町独自の無線網によることで、通信費が1台1台に対して発生しないということでしたので、仮に、光ケーブルを使ってやるとすると、1台1台に通信費が毎月かかってくるような計算となります。幾ら当たり幾らという詳細な積算はしてございませんが、確実に一般公衆回線というか、光ケーブルを使ったほうがランニングコストは高くなっていくという認識でございます。以上です。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

それでは、私のほうからお答えしてまいりたいと思いますが、全体的な話、全部関連していると思いますので、総体的な話としてお答えしたいなと思ってございます。平松議員が言う部分については、今、コロナ禍の中において、いろいろな情報発信をすることによって、いろいろな田舎といいましょうか、地方のほうでも生かせるものがあるのではないかと、どれも結びついていけば、企業の立地にもつながってくるのではないかと。この前段としてサテライトオフィスの話が出されているのかなと思ってございます。その一例といたしまして、先ほど東大沼小学校という話がございましたけれども、大沼地区については御存じのとおり、統廃合がありまして大沼岳陽学校というのができました。大沼小学校の校舎と軍川小学校の校舎、東大沼小学校とそれぞれ今、使用していないというような状況になってございます。それから、地元の大沼の町内会だとかPTAの方々と、いろいろな形の利活用ができないかというような形の中で、いろいろな御意見を承ってきているという状況になってございます。これに含めるのであれば、前の、例えば、鶴野小学校も含まれる話になってこようかと思います。ただ、全体的な話とさせていただきますと、ただ、今の大沼地区のほうに関しましては、コロナ- 16 -の関係についてなかなかちょっと今、中断しているというような状況の中でございます。今のサテライトオフィスの関係については、方向としては十分あるのかなとは思ってございます。実際問題、大沼地区の意見の中にもそのような話もございました。ただ、実際問題その当時はまだコロナの前でございましたので、そこも十分にやっていって、どこまで準備をしていっていいのか、宿泊施設のほうは必要なのかどうかだとか、事務所にしてもどういう形のもので改築していったほうがいいのかとか、そういうある一定の方向が見えないとなかなか決断できないな、予算化できないなというような思いはございました。ただ、今言われていても、すぐこういうところがありますよという発信はできるのだと思いますけれども、どういう状況の中で、例えば、誘致しますよと、こういう形に直しますよというのは、一概には返事はできないので、ある程度のものを再度内部のほうでいろいろ詰めさせていただきまして、全国のいろいろな自治体のほうについても、情報を集めながら検討させていただきたいなと。当然、七飯町の部分の七飯らしさ、よいものにつきまして、どんどんどんどんPRをして、PRをして来ていただくということについては間違いございませんので、それを踏まえながら、少しお時間を頂いて、研究していただきたいなと。すぐ来年からすぐ予算化してということについては、そういう形の中でしばらく少し研究をさせていただきたいなと思いますので、御理解のほどお願いします。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

答弁は分かりました。ただ、サテライトオフィスというのは、その企業誘致とは全然予算規模が違います。ある物を利用してですから、実際問題そこにある物を見て、来てみようかなというふうになるのが今までの事例に多いところですから、私たちが来るのならどうなるのでは話が進まない。ちょっと飛行機飛んで来て、見て、これならいいなと、来てみようか、では5人半年くらいここでお世話になりますからと、こういう話が具体的に進むのです。だから、例えば、鶴野でも東大沼でもどこでもいいのですけれども、用意をして見てもらう。それに、そんな何千万円なんていう大きな費用はかからないと思うので聞いたのですけれども。思いとしてはどうなのですか。やる気があるのかどうか、そこですよ。やはり見せないことには誰も来ないと思います。もう一度、答弁をお願いします。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

思いの部分については、十分伝わってございますので、前向きな形の中でいろいろな形の中で発信をして、いろいろな会社だとかそういう部分についてPRをして、そういう連絡を受けて、それについて積極的に対応してまいりたいと思います。そのような足かけをできるだけ早く構築してまいって、前のほうに進めるようなことが将来的には、お金がかかる、かからないは別として、それが最終的には企業の立地に、要は、本社機能が七飯町に来るということまで大きな夢をもちながら進めさせていただきたいなと思ってございます。いずれにしても、ちょっと時間を頂きたいなと思っているところでございます。

出典:七飯町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる

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