みんなの議会

せたな町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日

町内山林の倒木について

聞いた人
真柄克紀 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 真柄克紀

それでは先に通告してあります3点につきまして町長の所見をお伺いしたいと思います。まず町内山林の倒木についてでございますが、その前に今回の8月30日の台風で想像だにしない被害を受けられて、今もその復旧に努力されてる町民各位に対しまして、まず心よりお見舞申し上げます。また不休不眠で昼夜を通して町民の生命を守るため奮闘してくださった町職員はじめ関係各位の皆様にも心から感謝申し上げる次第でございます。どうもありがとうございました。それではまず1点町内山林の倒木についてお伺いいたしますが、これは私の所管等からいきますと、町長の方では所管のほうではいかがかという考えもあろうかと思いますが、何分、喫緊の状態の中でこういう現象が現れておりますので、一般質問の形で質問させていただきます。近年我が国の森林は国有林はじめ町有林及び私有林においても予算の減少等から荒廃の現状が指摘されておりました。去る8月30日の台風10号では今までにない倒木等に見舞われ甚大な被害を目の当たりにしているところでございます。報道によりますと国有林の風倒木被害は9月20日までで道南で187ヘクタール、全道での被害の約9割が道南に集中しております。またそのうち特に被害が大きかったのが八雲町の185ヘクタール、せたな町の83ヘクタールとされております。またきょう迅速な調査の中で中間発表されましたけど、金額的には当町においても8,114万の現在の被害総額がきょう示されております。国有林及び民有林の被害については14日までで485ヘクタールと道のまとめで報告されておりますが、町職員の皆様は大変スピーディーに関係機関と迅速に連携をとりながら、生活道路の倒木から生活路線の確保等努力されたことは町民とって大変ありがたく感謝してるところでございます。大変忙しくまだその独自集計、その他の検討は十分になさる時間はないと思いますが、現段階で町独自の集計及びこの現象においての今後の影響等について被害に対してどのような形で認識しておられるのか、町長のお考えをまずお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは真柄議員の1回目の質問にお答えをさせていただきます。先般、当町にも多大なる被害を及ぼした台風10号による町内山林の被害状況並びに今後の考えられる影響及び対応方針等につきまして、お答え申し上げます。森林被害につきましては台風通過後、まち及び森林組合が調査を開始し、これは国有林を除いた山林でありますが、町内12地区において町有林・私有林ともに23ヘクタール、総面積は46ヘクタールを超えるトドマツなどの人工林を中心に暴風による倒木、幹折れ、根返りなどの被害が判明し、この被害額として約8,000万円と積算いたしたところであります。まちといたしましては、今後も引き続き被害状況の情報収集に努め、国有林野も含めた被害の全容を早急に把握する考えであります。今後の影響につきましては、被災を受けた森林は、樹勢衰弱に伴う病害虫の発生等の危険も増大し、風倒木被害では保水力の低下を招き、山腹崩壊が発生する危険性があると懸念いたしております。森林の有する多面的機能を早期に回復させるためには、速やかに被害木を整理し、植林を行って、森林の復旧を図ることが大変重要であることから、道及び森林組合と密接に連携をさせていただいて、被害調査の結果から作成する復旧計画に基づき、国の森林整備事業を有効活用すると同時に、森林所有者の負担軽減を図りながら被災した森林の復旧を図って参りたいと考えでおりますことでご理解を願います。

議員の質問 8番 真柄克紀

ただ今、町長から答弁いただきました。私が思っていることと同じような形のこれからの進め方はそういう形で、この地元のすべての根幹であります森林を守ることによって町民全体の安全、それから豊かさを守るという意味で大変重要な段階に奇しくも陥ったという形で共通の認識だと思います。私は森林のこと詳しくないのに質問するので、若干憚りたいところあるんですが、ただ私も台風のあと何日間か、全町を回らせていただいたときに一番感じたことは、倒木の見た目の損害は私わかりませんが、ただこれがいずれ真駒内ダムをはじめ、いろいろな水流、それからある面では水源地、それとお聞きしたところによりますともう現実にサケの定置網等では流木の被害が出ていて、チェーンソーを持って漁にいかなければならないような状態も一部に見られる。そこまで現実に倒木の被害は私たちの想像を絶する以上に拡大してると思います。それで北檜山から大成区に行く若松道路、あの辺町長もしょっちゅう通っていると思いますが、あれは以前に倒れた倒木ですら未だにまだ解決しない中で、いろいろな支障を来してることが現実にあります。ずっと前からの森林に対する災害に対してもなかなか手つかずの状態でいるというのが、今回この台風によって更にあからさまになったと私も考えてます。ご案内のとおりまちの予算見ても、これは本当に今の時代の流れの中で森林予算大変厳しく、その中から抜粋して町有林の整備等はしておりますが、いかんせんこれだけの被害に対して町単独で私はできるとも考えておりませんし、これをどこからそういう予算を引き出して考えていくのか、これまさに町政の力の見せ所だと思いますが、それと同時に私が思いますのは、これはこの森林環境の整備は、もちろん国、道大変責任ございます。かといってこれだけの道南の被害だけで、これが私たちが期待するような激甚なり何なりの予算措置はしてもらえるのかといったら、これもなかなか難しい状態だと思いますので、その中で町長、私この森林の整備に関しては、関係機関と今いう短期的な形での事務調整とそれから対応策ではなくて、私はあえて提言したいのですが、長期スパンにわたって、町長が中心になってしかるべきだと思いますが、やっぱり長期的な対策本部等を持って長期的な計画を立てていかないと、この森林問題なかなか解決しないと思っておりますが、その点について私の思う対策本部という名前がいいのか、対策協議会がいいのかわかりませんけど、単年度、数年度ではなくて長期にわたってそういうものの組織を立ち上げて、森林を整備していく必要があると考えられているかどうか再度お伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。まず今回の災害時による今後の影響ということでございますが、町有林、私有林いわゆる民有林となりますが、この場合は里山が中心に分布をしているということで、直接ここから川を通じて海に流れる状況ではございません。心配なのは、この水源地であるとか上流部にある国有林の被害状況が一番議員の今心配しておられる部分に当てはまるものと思っております。これにつきましては、先ほど議員180なんぼのヘクタールが八雲町の被害と言っておりましたが、実は私たちの手元では、渡島檜山管内の国有林の被害が187ヘクタール、八雲町は85ヘクタール、せたな町が83ヘクタールということで、国有林の被害のほとんどがせたな町と八雲町であると見ております。そこでこれらの風倒木の処理は、議員先ほどおっしゃいましたような影響、懸念に関係してまいりますので、私たちとしてはそうした心配を回避するために、関係機関、特に国有林野の関係の官庁に強く、そのあとの処理対策等について申し入れを行なっていかなければならないと考えておりまして、そうすることにしております。まちとしても町有林の被害も相当ございますので、これらを計画的に復旧をさせていくことで考えているころでございまして、この方法としては、今回のような大きな気象災害による被災ということで、特殊地拵これは被害木の整理も含めまして対応になる制度がございます。これが適用になると聞いておりますので、こういった制度を利用しながら計画的にやっていきたい。ただこれだけの面積でありますから一気にやるだけのお金ではございません。一気にやるための人員の確保ができないということもございますので、これは計画的にできるだけ早い時間に行なってまいりたい。そのときに議員おっしゃいました対策本部が必要かどうかという部分につきましても、今後検討して必要な措置をとらせていただきたいと考えております。またせっかくですので災害に強い森林づくりということもこれから今までどおりの植林の方法がいいのか、それとも複層林あるいは混合林といった多種多様な樹種で構成される災害に強い森林づくりというものこれから当然考えていかなければなりませんので、その辺につきましても道や、あるいは森林組合と十分相談をさせていただいて、計画的に進めてまいりたいと考えているところでございます。

議員の質問 8番 真柄克紀

今町長おっしゃるように国有林の面積、大変ここが大きなというのは、当然国の管轄ということからいってその国の係わりの中での政策を進めなければ町単独ではなかなか難しい。これはわかります。ただ私が言いたいことは、先ほどほかの関連で同僚議員も申しておりましたが、たまたまじゃなくて、この台風を機会にこういう災害に強い尚且つ危機管理をもって、私はこれ森林見直す意味で、町長そう言うけど国は国ですけど、町単独で来年の予算にせめて調査と最低限の協議会やなんなりの予算を立てて、それで長期的に風倒木をただ無くするだけではなくて、森林全体のあり方について僕は予算一気にでないですから、町長この災害の町の受けたダメージを解決していくため、少しずつの予算を分割して長期にわたってやらなければ私はできないと思いますので、そういう意味でそういう組織せっかく先ほども言ったように林務課ができてるんだから、そこの中にこれだけの甚大な被害を受けたわけですから、ぜひ研究なりということではなくて調査機関をきちんと置いて、どういう形でこれに対応していくかということをしっかりと指示するのが私は町長逆の意味でチャンスだと思います。ですから再度お伺いしますから、早急にそういう組織をきちっと検討していただいて、この善後策を対応してもらいたいと思います。再度答弁をお願いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず国有林の被害が非常に大きい。そういった意味では国有林を管理する所管の官庁に対しまして、しっかりした対応をとるようにということは、これは先ほども申し上げました。しっかりやってもらいたいと思います。町有林の復旧につきましては、これは当然のことでありますが、来年度以降の森林の復旧のための予算が増えるということは、これは申し上げるまでもございません。したがいまして森林の関係の予算は大きく増えていくことになると思います。ただ、そういった施業をする人材の確保にも限界がありますので、これは見合った予算になるということはあらかじめご承知を願わなければなければならないと思いますが、精いっぱいやらせていただきたいと思います。町有林の復旧につきましては、そういうことでまちの水産林務を中心に森林組合と連携をしながら、あるいは道の支援もいただきながらそういった取り組みがされることになりますので、これは議員の言われるそういった組織が必要かどうかという部分、これはしっかりこの意見を聴取しながら必要な対応をしてまいりたいと思っております。ただ形ももちろん大事ですが、私たちとしては、しっかり予算付けをして1日も早く森林を復旧させることに全力を尽くしてまいりたいと考えております。

議員の質問 8番 真柄克紀

それでは2つ目の質問についてお伺いいたします。これも私の所管でございますので、そこで研究する方法もあるんですが、いかんせん各地域で大変重要な問題だと思いますので、この場で質問させていただくことにいたしました。せたな町の産業担い手及び支援体制の今後の取り組みについてお伺いいたします。せたな町の創生総合戦略によりますと、平成31年までに数値目標として産業担い手育成奨励金による新規就農者等で累計20人余りの数値目標を掲げてございます。特に農業分野においては担い手の確保、育成の促進を図るためその育成センターが設置され、また宿泊研修施設の設置、農業研修受入補助金制度の活用等で新規の増加が期待できるとされております。私たちもこれについては大変期待しているところでございますが、スタートして近々施策もありますし、今まで何年間に渡って続けてる施策もございますがまた現状の数値目標、今後の数値目標についてはどのような展開がなされると推測されておられるのか。まずお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは真柄議員の2つ目の質問にお答えをさせていただきます。当町の基幹産業であります農業を取り巻く環境は、議員ご承知のとおり厳しいものがあり、特に農業者の高齢化や担い手不足の対応は喫緊の課題となっております。このため、まちはさまざまな担い手対策を講じております。本町において新たに農業を営み、または新たに農業に就業しようとする担い手を誘致育成するため、産業担い手育成事業奨励金を実施し、新規就農者に対しては200万円、新学卒者やUターン等の就農者には100万円、集落営農組織を設立した場合には100万円、集落営農組織が5年以内に法人になった場合、更に100万円の奨励金の交付を行っております。合併後の平成18年度からこれまで新規学卒者3名、Uターン29名、新規就農者8名、集落営農組織1組織、合計40名1組織に奨励金の交付を行って大きな成果を上げているところでございます。農業の担い手が視察や研修のため、国内外に旅行する国内外派遣研修事業を実施しており、これまでに2件の利用があったところでございます。せたな町の農業の将来を担う優れた担い手を育成するため、農業塾を設置し平成25年の開塾後30名の方が生産技術や経営管理手法等の講習、先進地調査などを実施してきました。また農業担い手育成センターを平成27年6月に設置をし、担い手の確保や育成の活動を行っており、相談件数は、平成27年度2件、平成28年度はこれまで1件の相談があったところでございます。これらの相談内容については、担い手センターの構成員であります農業委員会や各JA、檜山農業改良普及センター檜山北部支所に情報提供をしているところであります。今年度、本町において農業実習・研修を希望する町外の人に対し、円滑な農業実習等を実施するため整備した農業実習・研修宿泊施設の利用については、東大里の住宅で1件、2名の利用がこれまであり、新規就農者に対する実践研修を推進し、新規就農者の確保及び育成を図るための新規就農者研修受入支援事業は、利用がございません。農業後継者の農作物栽培技術や農業全般の知識向上を図るため、今年度から実施している農業技術研修生事業については、東丹羽地区の後継者1名が、本年10月から来年の7月末までの10か月間研修を実施することとしております。農業後継者のパートナー対策については、せたな町農漁村結婚相談所が中心となり実施しており、平成26年からこれまで札幌市や町内で女性との交流会を開催しており、農業後継者の男性参加者で延べ28名の方が参加し、その内2組がカップルとなり1組が入籍をしております。このほかパートナー対策として今金町や各関係機関で実行委員会を作り、平成25年7月に実施した檜山北部アグリフェスタや本年10月には今金町と合同で道外の女性との婚活イベントを実施することとしております。今後の予定としては、担い手センターを中心として新規就農者の増加を図るため、今年11月に北海道担い手育成センターが主催し札幌で開催される新・農業人フェアに出展しPR活動のほか、町ホームページへの掲載や各事業の実施状況などを検証し、各関係機関や農業者等と協議を行いその結果により所要の見直し等を行って魅力ある制度にしていきたいと考えておりますことでご理解願います。

議員の質問 8番 真柄克紀

今当町が進めている担い手対策それから施策につきまして、大変詳しくご説明いただきました。数多くのそれぞれのメニューがあってそれに対応していることは私も理解しております。ただ町長、今の日本の国、ご案内とおり2極化の中で当町だけじゃなくて北海道それから全国の各農村、今いう新規就農対策には大変頭を痛めているというより知恵の出し合いでございます。それで今町が行っている施策は、これは昨今国でも1億総活躍時代という形の中で予算付けをしている施策もあれば、はっきり言って全部やってますけどほとんどが金太郎あめと同じ隣近所の自治体もやってることとまったく同じ施策だと私は思います。それで農業委員会との会議の中でも、農業委員会からも出てましたけど、農業委員会の建議の中でも今のままの新規就農の施策ではなかなか期待する就農者を確保するは難しいと。現実に全国で新規就農の有力な方々は取り合いの状態になっている。これが現実でございます。先ほど町長Iターン、Uターンでいろいろな大きい数字も出ましたが、私が心配するのはUターンは、今実家のお父さん方のところに戻って同じ仕事を継ぐ形の方でございます。これははっきりで本来の意味での新規就農というのと若干意味が違うと私は思います。いずれにしても毎日のように同僚議員も言っておりますけど5,000人近くまで人口が減るだろうと推測する人口減少の中で、この産業を最低限守っていく場合には、本当に新しい新規就農をどうやって引っ張ってくるか。これを考えていかなければ。これは全然、特に近年の政府の政策等もありますから、ますます人の取り合いが、取り合いといったら悪いですが、激しくなっていると私は思ってますし、今のままでUターン、Iターンは可能性としてありますが、ぜひ新規で更にそういう優良だけども、手放さなければならない農地をきちんと集約するための受け皿がなかなかこのままの施策では私は難しいんじゃないかと。これは同僚の江上議員、平澤議員からも何度も一般質問を受けての話でございます。そこで町長私は、はっきり言います。去年私たち委員会としては栗山町それから士別等の委員会視察をさせていただきました。その中でざっくばらんに言いますが、やはり各団体が集まって作り上げたところの担い手センターの限界を感じております。いずれにしても町長、私はここのまち一次産業で基本を作っていかなければまちの存続はないと思いますので、そういうところからいっても、町長どうですか、これはそのセンターそれから農業委員会いろいろな関連が集まった合同の会議という担い手センターはありますけど、一つまちがきちっと出資して、そこに責任の度合いを共通で凝縮して公社のような形で専門的なものを作って外に発信していくことが私は前から必要だと思っておりましたけども、これなかなかうちの委員会で町長とも、私たちも委員会の調査報告書出しておりますが、町からもなかなかそういうお話がありませんでしたので、今回あえて質問させていただきますけども、これ栗山町の場合もやはり町長が、どうしてもこのままでは現状を打破できないということでリーダーシップをとって、町長が率先して平成17年に農業委員会それから各農協、土地改良区その方々を理事として集合させて公社を立ち上げ、そこにはまちの原資を突っ込んで、そういう形の独立した中での権限であるそういう組織を作っております。私はこのせたな町が、ほかのまちと競争することでなくて、この地域の産業を守る本当の担い手づくりのために、今これからやらなければならないことは、今までやっている施策は当然ですけど、やはりこういう公社的なものを作って、そこに権限ばかりじゃなく行動力を集中する。それによって各担当もそこに上げていけるものは、今以上に自由な形で発想できるんじゃないかと私はそう思うし、ぜひうちのまちではこういう組織が必要だと思っておりますが、まず町長現段階で、公社という名前でなくても結構ですが、そういうようなものが必要かどうか。もしあったほうが私は今の担い手の政策にはプラスになると思っておりますが、町長の見解をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2回目の質問にお答えをさせていただきます。担い手対策の状況につきましては、議員と全く同じ認識を持っていると考えております。いわゆる議員おっしゃいましたように新規就農につきましては限られた資源でございまして、取り合いといいますか、そういった状況になっていると感じております。まちとしましても、さまざまな施策を打ちながら魅力を訴えて、できるだけこの当町を就労先に選んでいただけるように努力をしているところでございます。昨年6月には、農業担い手育成センターを設置して、まだ1年でございますが、まだ十分これが機能している状況ではございません。したがいまして、まずはここをしっかりと機能をさせる取り組みをしていかなければならないと思います。真柄議員は産業教育常任委員長ということでありますから、なかなか私としても答弁しづらいと感じておりますが、ただ議員もおっしゃいましたように、このお金だけで選んでもらえるという状況ではございません。実際にこのそういう方にお話を伺いますと、やはりさまざまな経営がありますが、そんな中でも先ほど言った受入制度体制は大変重要なポイントとなりますが、併せて地域が暖かく迎えてくれるかどうか。あるいはまちが住みやすいまちであるかどうか。子育てどうなの。あるいは教育施設はどうなのか。そういったまち全体の評価というものが大きな判断材料になっていることも事実でございます。したがいまして私たちとしては、議員にご審議をいただいているプールなんかもそうなんですが、そういった公共施設全体も大きなセールスポイントとなるわけでございまして、住みやすい、住みよいまちづくりをこれからしっかり進めていく必要があるということは間違いない事実でございます。これからも私としては、そういった新規の担い手の希望のある若い人材を確保するために、精いっぱい制度の充実と併せて、まちづくりを進めていかなければならないと考えておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 8番 真柄克紀

今町長がおっしゃったように私もそう思います。プールはともかくとして、地域のいろいろな教育施設それから子育ての環境を含めて、新規就農者それから、まちの次のせたな町に住みたいという方々、いろいろな総合評価で来るわけですから、それも当然ですが、私はきょう町長に質問しているのは、各担い手センターもできたといえ、やはりそこに予算的裏づけもない中で、行動それからPR活動含めても、これはこの例がいいか悪いか私言えませんけど、栗山の場合は、そこには町職員もちゃんと入ったきちんとした執行体制を作って、そこに町も出資しそれから農協も出資してます。そこに嬉々とした財政的裏づけでPR活動、それから周知活動それから農地の流動化の問題、それと今いうところの地域づくりの問題もそこできちっと掌握させてるんです。私は町長に言いたいのは、かえってそういうもの作ったほうが、町長も仕事としてやりやすいし、方向性みえるのではないですかということで私は提案してることなんです。そういう方向が少しでも町長の答弁であれば私も委員会の中で、町もこういう考えもあるし、うちの農業それから、これは私はこの公社は農業だけじゃなくても運用が効くと思います。漁業の方も含めてこういう担い手対策の中にそういう公社という形で作り上げていけば、それが機能することによって議論だけじゃなくて、例えばPR活動に観光の点でいくときにも担い手のセンターからもいっしょに出向いてやるとか。かえって町長の施策を逆の意味でいうと能率的にやりながら担い手の発掘につながるという意味で独立した組織を、権限を持たせて持ったほうが、各担当者、各課長方もいろいろな提案ができて、そこで集約し、そこで消化し、そして最終的に実行するという形で便利ではないかと思うから私町長に提案してるので、必要ないなら、必要ないで構いませんけども、いろいろな施策の中でこういう形を取れ入れていかないと各担当課ごとがお互いに寄り添って担い手センターのその時の会議だけではなかなか進みませんということを私はこの前研修して実感してきたものですから、町長こういうものがあったほうがいいと思われるんじゃないかという私質問をしてるんですけど。ぜひそういう組織を今までのあれとまた違った形で作ってみて、行動できるそういう財政的裏づけもそれは掛りますけど、うちには豊富な産業振興基金という基金もあります。財源がないというわけにはいきませんので、その辺も含めてきちんと検討してみるという考えがおありかどうか、再度最後にお伺いいたします。ぜひお願いしたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それではお答えをいたします。ただ今大変な意気込みを感じている質問でございました。今担い手センターを中心にこういった取り組みを進めているところでございますが、私としましても、そうした中で議員のような前向きな議論に発展するということに期待をしているところであります。予算は私としては、惜しみなく有効に使ってほしいし、そのための予算はしっかりと付けると思っておりますので、しっかり担い手センターの中で、そういう議論をしていただいて、そういうふうに発展できればいいと期待を込めて答弁とさせていただきます。

出典:せたな町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる