みんなの議会

せたな町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日

町道の除雪について

聞いた人
石原広務 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 石原広務

議長に許可をいただきましたので、2問の答弁を町長に求めます。まず1問目、町道の除雪について、毎年降雪シーズンは、町民共通に雪かきが共通の話題、苦痛の日課になり役場も苦情の対応に追われ、その度に受託業者がパトロールも含めた迅速な対処を求められます。高齢者世帯や狭い路地が多い大成区は、今後にも不安視する声が多いのが現状です。そこで次の2項目について町長の答弁を求めます。①雪かきシーズン前に役場、業者が除雪について地域に入り、ある程度の要望や問題点を把握し、地域住民に周知すべきではないかと考えますが、町長の見解をお聞きしたい。②せたな町における町道除雪の委託契約はどのようになっているかお知らせ願いたい。以上2項目について町長の答弁を求めます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは石原議員の質問にお答えします。町道の除雪につきましては除雪業務委託処理要領により、ほぼ連続した降雪があり新たな積雪が10cm以上に達したときに、また風雪や地吹雪等による吹き溜りが予想される場合などに、積もった雪を道路脇に寄せ所要の幅員を確保し通勤通学時に安全に通行できるよう道路の交通確保に心がけ実施しております。毎年10月下旬に開催する大成区地区懇談会において、これまで各地域より狭隘な町道の除雪について要望をいただいておりますが、その都度、現地を確認したうえで除雪機械での除雪範囲や時間帯について地域住民と協議しながらご理解いただき対応している現状であります。このことから、大成区においては合併前に比べ除雪路線延伸により充実が図られていると判断致しております。今後につきましても、地域住民と協議しながら取り進めて参りますことでご理解願います。2点目のせたな町における町道除雪の委託契約についてでありますが、北檜山区及び大成区については、それぞれ北檜山道路維持協同組合と瀬棚区におきましては高橋・日光経常建設共同企業体と1社随意契約で実施しております。なお、契約の内容といたしましては、シーズン契約とし、過去の稼働時間などを考慮し設計に反映しております。

議員の質問 5番 石原広務

ただいまの答弁で要領上10センチ以上あるいは吹溜まりの状況、常々それに対応してきたという答弁だと思いましたが、旧町時代からその辺は何ら変わりないと私は理解しております。町長が今おっしゃったように地域懇談会の要望を受けて、地域に入って今まで以上に対応してきたということでしたが、高齢化が進んでてなかなかその辺は地域住民には意図が通じない、あるいは満点をもらえない状況が続いているのが現状だと思います。今後、要領、生活道路の維持そういうことは十分理解しますが、合併する以前からも雪かきを共通して家の前に置いていかれたという認識が拭い去れないんです。ですから今までどおりというか、最近、業者の自らの対応に見られる高齢者の家の前はできるだけ排雪するという独自の取組みも見られますので、ぜひ地域に入って今まで以上に地域実情を把握しながら、今まで以上の優しい対応を強く求めます。あと②の答弁ですが、シーズン契約で北檜山、大成区はなされてる。その中で雪かきの除雪の要綱がある。そういう決まりの中でなかなかそれが地域住民に理解されないまま、最終的に業者の苦情を受けるということで去年も見受けられてましたが、その度に地域に出向き、個人個人とお話をして、それなりに対応していただきました。そこで役場は業者に任せたからということではなくて、担当課も今まで以上に手厚い対応を求めますが、町長、再度答弁いただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目の質問にお答えをいたします。まちとしましては、先ほども申し上げましたように除雪業務委託処理要領に沿って、10センチ以上あるいは通行に支障があるときには対応して、通勤通学時に安全に通行できるようにということで今実施しているところであります。大成区におきましても路線が増えておりますし、これは3区同じように路線を増やして対応しております。当然、契約金額も大幅に増えている状況になっておりまして、これによって町民の安全の確保に鋭意努めているところでございます。これからも町民のお話をお聞かせいただいて、対応できる部分については対応したいと考えております。

議員の質問 5番 石原広務

それでは許可をいただきましたので2問目について町長の所見をお伺いします。密漁対策の今後についてということで次の4項目これに対して町長の答弁を求めます。せたな町密漁対策防止協議会が発足し、地域漁業者と協議の上、防犯カメラが町内の漁港等に設置され密漁や漁具等の盗難防止の抑止力が強化され、浜の財産が守られていると思われます。今後さらなる密漁対策に期待するものであります。次の4項目について町長の見解を求めます。①密漁対策に抑止力を発揮する防犯カメラを漁港以外へ増設の考えはありますか。②密漁対策が強化され、防災無線等の定時放送で周知されているが、新たに看板の設置、新聞広告、ステッカー等も増やし、今以上に密漁防止に対してまち全体で浜の財産を守る風潮を拡げる考えはあるのか。③海上保安署、警察署でも独自にパトロールや周知をしていますし、不審車輌や細かい情報の通報にも即時対応してくれています。その一方で、昔から当たり前のように行われてきた地域の家族ぐるみの海水浴、浜あそびにも密漁取締りの影響が及んでしまい、小学生、中学生に対しても、地元で言われる、つぶ貝をも証拠写真として撮影され、注意を受けた上で放流させられています。このような現状を会長である町長はどのように考え、今後のまちの対応をどうするのかお答えいただきたいと思います。④海水浴シーズンには町外からも多くの観光客が訪れ、浜でキャンプをする光景が随所に見られますが、マナーが悪くゴミの放置あるいは漁業者が仕掛けたつぶ籠の横で泳いだりと、喜びの反面問題も多くあります。このような問題への対応の一つとして、まち、観光協会、漁業者等と連携して、海水浴場以外の浜にウニ、アワビ等を獲らせるスポットを設けてはという声がありますが、町長はどのようにお考えかお聞きしたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。密漁対策の今後についてということで4点の質問をいただきました。お答えをいただきます。議員ご質問にあるとおり、昨年まちが主体となり、せたな町密漁防止対策協議会を発足させ、密漁防止パレードや防犯カメラを設置するなどの対策を行ってきており、これらを密漁防止対策のツールとして、町内外へ周知したことで、抑止効果の向上も図られていると感じているところでございます。今後の密漁対策についてのご質問でありますが、1点目の防犯カメラの増設については、漁業生産拠点を守る観点から漁港を中心に防犯カメラを昨年、設置したところであり、まだ1年ほどしか経過をしていないことから、当面はこれらを有効に活用するため、巡回の強化など情報収集につとめ、取締機関とも連携し引き続き対策の強化に努めて参ります。2点目の密漁防止に係る啓発の拡充についてですが、今年度においても、防災無線での周知や協議会が主体となった合同パトロールの掲載について、新聞や業界紙への働きかけをしたほか、一部、啓発看板の設置を行ったところです。今後はこれらに加え、漁業者が自らの財産を守る取組みを推進するなど、まち全体で取り組んでいる姿勢を打ち出していきたいと考えております。3点目ですが、つぶ貝の事例をお話をされました。石原議員どう対応してほしいのかを聞いてからそれに対して、答弁を差し上げたいと思います。4点目の海水浴場以外に、ウニやアワビなどを採捕できるスポットを設けてはとの質問ですが、まず、第一に漁業権を有する漁協の理解を得なければならないと考えております。他地域では、漁協から購入したウニなどを放流している例もありますが、区域が囲われた海水浴場に限定されている状況であり、海水浴場以外の岩場などにスポットを設定することについては、区域や期間も関係なく利用されてしまうなど、密漁に繋がる恐れが大きいとの、ひやま漁業協同組合の見解もあり、現状では難しいものと考えております。いずれにしましても密漁対策については、協議会の対策を充実させる上で、前浜に最も近い漁業者からの情報が重要となることから自らの財産を守る取組みをこれまで以上に強化していただき、町民の皆さんにも前浜資源は漁業者の財産であるという意識を持っていただきながら、子供から大人まで対策に協力していただけるよう密漁防止対策協議会を中心に、関係機関と連携した対策を展開して参りたいと考えておりますことでご理解を願います。

議員の質問 5番 石原広務

昨年町長の答弁のとおり、せたな町密漁対策防止協議会が発足されました。パトロール等も実施しているようですけど、これは合併以前から檜山北部密漁連絡協議会というのが、道に事務局を置き設置されたものであり、これが、まちの防止協議会になったいきさつは、私も議員として地元の漁業者と意見交換をし、当時の海上保安署の署長の計らいもあり、機関長、次長を派遣し、大成区で2回の懇談会を開いた上で議会側から提言して、2年ほどかかった上で協議会が発足されました。今答弁の中でせたな町密漁対策防止協議会が発足されパトロールを実施してるということですが、おそらく北部檜山密漁連絡協議会からの流れで多分年に1度のパトロールだと思うんです。それであれば前回懇談会したときに、その協議会に係わる漁業理事者からも機能してないという率直な意見がありました。ですから今回、せたな町として議会から提言した上で、まちの密漁対策防止協議会が発足したわけですが、その趣旨があくまでも観光や地域の子供たちに影響を及ぼすということを趣旨としたわけでなく、あくまでも組織団体と町外から入ってきてるかなり緻密なやり方といいますか、今でも週に1度シーズン中は毎日のように実は私に連絡が来た上で、海保や北檜山警察に通報させていただいています。その度に以前とは違ってきたのが細かい情報でもくださいと。私たちはパトロールも含めてぜひ対応します。その上で地域にこういう海保の対応が入ってるとどうなんだということをその当時聞いたときは、町長どのように対応してくれということでしたから関連すると思いますけど、漁業者に私たちは確認をしたいと。それが浜の漁業者の財源になるのか、それを確認した上で私たちは対応しますということで海保からご答弁いただいたんです。いただいたんですけど、今シーズンもそうですた。海保は取り締まりをするという役目のもと、いたし方ない部分もあるんですけど、私服で来て、言葉を掛けるんです。今ここで何かあるのかい。何か獲れるのかいこの浜は。でそういう会話の中で実はウニがありました。あわびがありました。例えばその現物を持って来てた時は、それが取り締まりに変わるとか。そういうことになっているわけです。ですからそういう対応がなされている現状で、確かに防災無線もこの1、2年間細かい情報も役場、警察、海上保安署に通報してくださいという定時放送もなされていますが、あくまでも町民向けのような気がするんです。ですから先ほど言ったような地域に対して子供たちにまでも影響が及んでいる対策に対して、せたな町密漁防止対策協議会の会長でもある町長は、どのように考え今後関係機関、警察、海保と漁業者も含めですけど、どういうふうに対応していくのかということをお聞きしただけであって、私からどうのこうのということなく、まず町長から明確なご答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目にしても明確なご答弁をということでございますので、答弁をさせていただきます。まず、せたな町密漁防止対策協議会、このメンバーには、まちはもちろんでありますが警察、海上保安署、ひやま漁協それから共同漁業権管理委員、檜山振興局ということで構成をしております。この会の目的は当然、密漁組織ばかりでなく密漁をするすべての対象者に対応するということでございます。今のところそれぞれの機関につきましては、一生懸命密漁対策をやっていただいていると理解をしているところでございます。そこで先ほどの3点目の話にもなりますが、地域や家族ぐるみでの海水浴や浜遊びについては、前浜で親しみ楽しんでほしいと思う一方で、例え、つぶ1個であっても、これは第1種共同漁業権免許の対象となるため漁業者以外が採捕した場合は法令違反となります。まちとしては子供であっても、こうした基本的ルールが守られるように家庭や学校への働きかけも必要であると考えております。また石原議員も少年野球の指導者という立場もありますので、海で遊ばれるときはルールを守るようにということを、ぜひ指導をしていただければと思っております。いずれにしましても漁業者の大切な資源、財産でありますので、これは町民皆がそういう意識を持ってしっかりと守っていかなければならないと思っているところでございます。以上でご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 5番 石原広務

なぜか私が野球少年団の指導者だということも答弁の中に触れられたんですけど、野球もそうですけどルールは守るように、ルールがある以上私も指導しているつもりです。力不足ではありますが。浜のルールも十分承知しているんです。石の1個も持っていけない。魚を入れていた発泡を海水で洗う事事態、注意された事実例も実は聞いています。ただ私が言ったのはルールはあるんですけど、前浜で昔からやられていた浜遊びにも影響しているんです。密漁対策防止連絡協議会、これまちでぜひ設けてくださいとこちら側からも提言しました。時間が係ったんですが設けていただきました。それがあるがゆえに今まで以上にそういう関係機関、海保や警察の対応も強化されたと。それも十分承知するんです。浜の財産ももちろん守っていただきたい。ただその上でまちとしてその漁業者がその自分の、ウニをアワビをいうことではないです。本当に町長もご存じだと思うんですけど、塩水で海水で煮て、つまようじで取っておやつのように食べていたつぶ貝のことです。島牧とかあちらに行くと海岸線で販売しているのも知っています。海保とも意見交換したときは、その辺も浜に漁業者に漁協に確認した上で、それが漁業者のお金になっているのかということを確認した上で、私たちは対応するという話もいただいたわけです。ですから柔軟な対応も可能なのかと。そこで町長があくまでもルールを守りなさいということが基本の考えであるというのであれば、考えは変わらないかもしれませんけど、その上でもそういう実情を踏まえて、日本一子育てのしやすいまち宣言したえわけじゃないですか。地域で昔からやってた。小さい保育園の子供達も獲るんです。石にこういうつぶついているんです。それを足だけ入って、獲ってこういう味だということ町長ぜひどうなんですか。ルールがある以上繰り返しになりますけど、ルールがあるのは十分わかってます。その上で地域で昔からやられてきた浜遊びにも影響が出てるので、町長何らかの考えと何らかの対応策はないのかということで質問させていただきました。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それではお答えをいたします。まずルールの話から申し上げますと、これは私の立場でルールを替えるということにはなりません。密漁防止対策協議会の役割はどうしたら密漁を防ぐことができるかどうかということで、これまでも一生懸命取り組んできたところでございまして、そのためには、やはり国で定められたルールを守るということを小さいうちから子供たちに理解をしてもらうという取組みが私たちのとるべき姿と思っております。ただ浜辺で子供たちが遊びたいと。これは当然楽しいことでありますから当然そういうことにはなると思いますが、そのためにまちとしては大成区ではマリンビジョンという中で、子供たちに海に親しんでいただいておりますし、また瀬棚区におきましても、これはB&Gの関係で海に親しんでもらっているということでございます。一般的には獲ることの楽しさを覚えてしまうと、それが密漁に発展してしまうという例も少なからずあるようでございます。私たちとしては、まず町民の皆さんから漁業者の財産である漁業資源を守る意識を強く持ってもらえるように、これからもしっかり活動をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。

出典:せたな町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる