みんなの議会

知内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月12日

今後における道の駅の活性化構想について

聞いた人
五十嵐捷爾 議員
答えた人
町長 大野幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 五十嵐捷爾

久しぶりの質問ですけれども、私の方から1点だけ質問させていただきます。6番、五十嵐。「今後における道の駅の活性化構想について」であります。小谷石地区の観光や振興対策も一応終了したので今後は、湯の里地区へと計画しているようですが、まだ具体的な計画や対策が、今ひとつ見えておりません。1年後に新幹線が開業しますが、それにより、観光客が、数倍増加すると見込まれており、その人たちが、ただ通過するのを見ているだけでは何にもなりません。手をこまねいていないで色々な対策を行っていかなければならないと思います。そこで今後における道の駅の活用構想について町長の所見をお伺いします。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

道の駅の活性化構想ということでのご質問であります。JR知内駅、平成26年の3月14日をもって廃止となり、道の駅しりうちの周辺状況が大きく変化したことを受けて、道の駅が目指すべき方向性や施設の有効活用、整備のあり方を検討するために、平成26年度で道の駅活用基本構想策定委託業務を委託事業として実施したところであります。まず、そのことについて、ご理解をいただければというふうに思っています。それで、決して、議員がご指摘のとおり、手をこまねいているとのご指摘でありましたけれども、決してそんなことではなくて、青函トンネルの出入口の町を全国にアピールする千載一遇のチャンスということで、私は認識をさせていただいておりますし、本年度の行政執行方針の中にも入れさせてもらっていますし、27年度これからご説明を申し上げます執行方針の中にも入れさせていただいている、そんなことでご理解をいただければというふうに思います。それで、議員ご指摘の周辺の観光人口としては、十分な可能性を秘めた立地特性にあることは、認識しております。まちづくり交流拠点施設整備基本構想での新幹線開業にかかるアンケート調査をさせていただいたその結果、下車駅、新幹線を利用した方々の下車駅であります。その大半が北斗市の新駅、それから、在来線の函館駅を選択しております。それで、新幹線利用の観光客に過大な期待を寄せるよりもですね、現に国道228号線を通行している住民、ビジネス客、バス利用者等々、観光客をターゲットとした立ち寄りの施設を整備することが有効であるという指摘も実は受けていますので、私もそんな考え方をしております。確かに新幹線、新函館北斗が開業しますと、本州から観光客が来ることは間違いありません。その要するに来る人方をターゲットになかなかまちづくりを進められるかというのは、私はそんなに簡単ではないと思っていますし、交流拠点施設整備の段階でも、現実的に今、松前、江差に相当の観光客の入れ込みがあるので、その人方をターゲットとして、滞在型ではなくて、立ち寄り施設として整備をしたいということもこれも議会の皆様方にご説明をさせていただいているところでありますので、ご理解をいただければと思います。その中に、今日、前段で道の駅活用基本構想、これはあとで内容については詳しく時間を取らせていただいて、説明を申し上げますけれども、その構想の中にもですね、先ほどもちょっと言いました。新幹線と軌道貨物が並行する、これは全国でもこの区間だけの眺望が強みにすべきだという指摘をいただいておりますので、その指摘のことを重要視させていただいて、まず、地域住民にとっての道の駅と、それから、観光客にとっての道の駅、そして、ビジネス客にとっての道の駅として、機能や役割を整理した中で、施設改修のコンセプトを町の特産品と新幹線の眺望を生かし、ゆったりと過ごせる立ち寄りポイントとしての設定をしながら、今、6月定例会に改修予算等を計上させていただければというふうに思っているところでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上です。

議員の質問 6番 五十嵐捷爾

冒頭に、まず、先ほど控室においてですね、総務企画課の政策室長の小田島さんからこの構想について大まかな内容の説明がありました。ヒントが多くあると思うんですけれども、あえて今回はこの構想策定を除いて質問させていただきますので、よろしくお願い致します。詳細については、今後、じっくりと質問していきたいと思いますので、よろしくお願いします。もう1つはですね、勉強不足で申し訳ないんですけれども、私の質問が1番議員さんとちょっとダブるところがありましたので、それもお許しいただきながらお話したいと思いますので、よろしくお願い致します。まず、いよいよ北陸新幹線がですね、この2日後、3月14日開業の運びとなっております。ニュースでもわかるように、地元の気運がとても高まっているようでありますけれども、そして、いよいよ北海道も新幹線がちょうど1年後の今日、3月12日に開業予定ということで、ニュース、新聞に掲載されました。北海道にとっては、特に道南においてはですね、まさに多方面において、先ほど町長も言いましたけれども、千載一遇のチャンスであります。私もそのように思います。それらのことに期待をして、町長の先ほどの回答ですけれども、町長の熱い思いが伝わってきました。安堵しております。そこで、私も以前、何年も前からですね、そして、現在も観光に携わっている立場からお話をさせていただきたいと思います。ちょうど去年、1年前の3月14日まで、27年間の全国的にも珍しいと言われていましたJRと道の駅の併設というか、共有で、有名になりました。今後は、青函トンネルの出入口としての立地条件を大いに活用すべきと考えられております。従来からはそうでありましたように、函館・松前間ルートの228号線のほぼ中間点という位置でありまして、心配する方は、ただトイレタイムとか、ごみ捨てだけではと危惧する人もいましたが、私はそうは思ってはおりません。私はですね、添乗員として、何度も道の駅を利用しておりますけれども、その際、少しでも買物してほしいということで、コマーシャルを兼ねて案内をしているところでございます。そこでですね、今まで利用していた機会で、ちょっと残念に思っていたのが、トイレが和式だったということなんですね。今はほとんどと言っていいくらい洋式が主流です。また、2階の活用の仕方が十分になされていないこと、それから、観光バスの乗務員の休憩する場所がないとのこと、それから、特にですね、イベントの際だけと思いますが、駐車場のスペースがとても少ないんですよね、私もイベントで何度か手伝ってやったことがあるんですけれども、混雑しすぎって立ち寄りができないという方がたくさんおりました。とてももったいないと思っています。そして、観光案内板のことですけれども、観光案内板、設置してありますけれども、文字や地理が薄くなって見えづらくなっておりまして、機能が果たしていません。そういう状況であります。取り替える必要はあると思います。幸い町長もこれらの改修を考えているようで安心しておりますけれども、先に申し上げたとおり、トイレの改修は洋式に、それから、乗務員休憩室の設置、これはですね、今、職員の配慮でJR等の通路を利用しているようでありますが、立派でなくてもよいので、考えてほしいと思います。そうすることによってですね、利用するお客さんの時間が多く取れて、買物がしやすくなると思います。是非、実行していただきたいと思います。また、案内板の取替えも必要と思いますが、ちょっと話それますけれども、道の駅のほかに函館方面から来るお客さんに対する案内が何もないんですよね。私は以前からその案内看板というのを何度か質問したんですけれども、いまだ実現していない現状であります。寨門当たりが良いと思うんですけれども、これらについてご意見をお伺いしたいと思います。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

道の駅の利用の関係で、今、五十嵐議員の方からご指摘いただいたものについては、まず、トイレの改修、それからガイドさんの要するに待合室、それからイベントの駐車場の確保、それから、看板の建て替え等々についてはですね、これは内部でもう協議をさせていただいております。それで、今、改修費、6月定例会に5千万円という要するに予算を持たせていただいていますので、これもすべて1階のトイレの改修、それから、今、産品を並べています、あそこはですね、なかなか買いづらいというか、観光客の人方がすぐ目に留められないということがありますので、これも専門家の皆様方の意見をいただいて、今、内部改修をしようというふうに思っていますし、2階部分については、先ほどちょっと西山議員のときにもちょっと触れさせていただきましたけれども、ゆったりとそこで座りながら新幹線が下を通っていく風景を見れればという、今そういう考え方で、国道側については、窓はあるんですけれども、そこをシャットアウトしてしまって、新幹線側の窓を少し大きくして、座って要するに見れる体制をというふうに今、考えておりますので、まず、ご理解をいただければと思います。それから、イベントの駐車場、先ほどもちょっと協議会のときにも話をさせていただきました。あそこでイベントをやるときにですね、なかなか物産館とのつながりが悪いということで、物産館前に今、駐車場をということの提案をしていただいていますので、まず、それも考える。それから、屋根付きのまず、テントだけではなくて、そういうものも是非、設置できればなというふうに考えていますので、これは今、議員ご指摘いただいたものについては、すべて6月の段階でというか、4月の臨時会のときにその辺の町の考え方、説明をさせていただければ、ご理解をいただけるものばかりなのかなというふうに思っていますので、いずれにしましても、今、ひとつの新幹線開業を見据えた中で、知内町が要するに実施をできるそのもので最小限にとどめた中で今、手をかけさせていただいて、新幹線を要するにトンネルから出る場面を要するに鉄道マニアの人方に来ていただく、そんな体制を構築できればというふうに考えていますので、ご理解をいただければというふうに思います。以上です。

議員の質問 6番 五十嵐捷爾

私の方も先ほど申し上げましたけれども、トンネルの出入口だという絶対すばらしい情景、最大限利用する手はないと私は思っております。小田島室長が言いましたけれども、防護壁もいずれはできるという話、私も聞いています。でも、当分の間は大丈夫だそうですから、開業までとか、試運転のときには、被写体で撮れる場所だと私は確信しております。そして、JR新幹線の利用をする人はですね、町長も言ったように、木古内、北斗、函館を利用する人が多いと思うんですけれども、1日に最大限積算すると、1車両が720人くらいですかね、それで、15走ったとして、1万人以上という想定もされております。ただし、その人達が全部知内に来るとは絶対そういうことは考えられることではございませんが、周遊するということでは、とても知内は必ず通っていかなければならない、江差の方からも行けますけれども、そのお客さん十分見込めると思います。そういうことからですね、道の駅の魅力を高めるために、特に松前の桜の時期は、今でも大変ですから、新幹線が出たときには、非常に混雑が予想されます。多分、想像が付かないと思います。お客さんもそうですけれども、レンタカーだとか、マイカーで来る人がすごく予想されます。それに対する対策はどうしたらいいかというと、私も大変だと思います。そこでですね、町全体として、オール知内で対応するということが大切だとは思うんですけれども、道の駅構想がですね、先ほど具体的に見えたんですけれども、まずはその対応については、私もちょっと見たばかりなので、なかなか難しいところがありますけれども、まずですね、ここにしかない、ここしかできない道の駅を目指して、将来へ向けてとても重要なことだと認識しております。そういうことを思いながら、対応していくことが重要であると思います。私もですね、全面的に協力を惜しまないつもりでおりますので、もう一回、ご意見をお伺いしたいと思います。町長お願いします。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、ご指摘いただいた青函トンネルの出入口の町ということは、間違いなくトンネルから最初に北海道に顔を見れるのは、湯ノ里地区であろうというふうに思っていますので、これはそんな考え方で体制を整えさせていただければということでご理解をいただければというふうに思います。それと、青函トンネルというか、津軽海峡線、開業して、今年で青森側の今別町との友好町、25周年になります。そんなことも含めながら、お互いに今トンネルの出入口の町として、どんな今、活性化を図れるかということで、先般、カキニラ祭りのときに阿部町長さんが来ていただいて、いろいろと意見交換をさせていただいておりますので、その辺も含めながらお互いに連携を取りながら、全国にアピールする体制を整えていければというふうに思っていますので、さらには、地元の観光協会、商工会の皆様方ともその辺、きちんと協議をさせていただいて、進めていきたいというふうに思っていますので、ご理解をいただければと思います。以上です。

議員の質問 6番 五十嵐捷爾

先ほどの駅の活用の基本構想が出ましたので、詳しいことはあまり質問しませんけれども、今後、これをヒントにして、また町長とそれから私と一生懸命良い方向に向けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。終わります。

出典:知内町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月12日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる