みんなの議会

森町議会 平成25年第1回 9月会議 2013年9月2日

廃屋について

聞いた人
西村豊 議員
答えた人
町長 梶谷惠造、税務課長 伊藤昇、収納管理課長 野田勝正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 西村豊

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。空き家放置、廃屋についてでございます。町内には、至るところに空き家、廃屋などが放置されるのが見受けられます。空き家、廃屋を放置しておりますと、さまざまな弊害が起こり得ると考えられます。1、1つには防災上の問題で、これなどが倒壊すれば近所の人の通行の妨げになるだけではなく、人身事故を引き起こすことにもつながる危険性があります。2つ目、防犯の心配でありますが、無人と知って侵入し、遊び場としたり、火災や不良行為などが起きることも懸念されております。これらは、どのような事情で放置されているのか調査しているのかお尋ねいたします。3つ目、さらには景観上の問題でありますが、特に国道5号線沿いの売店や倒壊放置されている小屋は観光客の目にどう映るのか。森町のイメージダウンの要因になるのではないかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。これらの空き家を人の住む家として生かせば、人口減や過疎対策にもなると思われます。少子高齢化時代と言われている現在、高齢化は自然の成り行きで防ぎようがありませんが、少子化や過疎化は空き家対策次第で少しでも人口増に近づけることができるものと思われます。これらを生かす対策について、町長のお考えをお尋ねいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

西村議員のご質問にお答えします。1につきましては、議員ご指摘のとおり、老朽化した空き家が放置されると倒壊の危険や犯罪の誘発など周囲に悪影響を及ぼすことが危惧されます。森町においても現実倒壊しそうな建物もあり、周辺住民から相談を受けた案件があります。その際には、役場より所有者の方へ状況を説明し、ご理解のもと取り壊しをしていただいたケースが昨年と今年1件ずつございます。そのほかにも案件はありますが、所有者の理解を得られない状況もございます。2点目についてですが、前述のように相談を受けた場合には追跡調査をさせていただいておりますが、その他の物件につきましては実態調査は行っておりません。3点目の景観上の問題でありますが、ご指摘のとおり国道5号線沿いには廃屋化した売店などがあります。また、コンビニなどの空き店舗も目立っております。空き家、空き店舗については再利用が可能であり、今後どのように活用するかは所有者の考え方にもよるものと考えます。また、廃屋の処分、撤去についてでございますが、個人の財産処分の権利を行政が公益上の理由で剥奪したり制限することとなるため、実施に当たっては高度な客観性が求められますことから、他の自治体でも対応に苦慮していると伺っております。今後におきましては、地域の安全、安心を図る上でも実態の把握や空き家対策の取り組みなど勉強させていただきたいと思います。最後に、空き家の活用による過疎化対策ということでございますが、国の支援制度の模索や空き家に関する情報発信、空き家バンクでございます、参考例として。それによる定住促進についても調査していきたいと考えておりますことを申し上げまして、答弁とさせていただきたいと思います。以上です。

議員の再質問 7番 西村豊

答弁ありがとうございました。追跡調査などをやっていると、年に一、二件の取り壊しをやっているということですが、そういう1年に一、二棟の解体作業ということになれば大分時間がロスがするのかなと思います。あと、どのくらいあるのか、そういう空き家はどのくらいの件数があるのか、調査などはしていないということになるのかな。そうですね。ぜひ調査してほしいなと、そう思います。それと、よく近隣というよりも近所の人からの苦情が多いわけですよね。相談があるわけです。例えばもう20年も空き家になっているとか、また家族がどこへ行っているかわからない、住んでいる場所もわからないのだというものをやはり人の財産といえども、そのまま放置されると隣近所でえらい迷惑がかかるわけです。これを町でやらなかったら、町でやってくれなかったら誰がやりますか。民間の人ができますか。これは町でやってほしい、ぜひ。もう倒壊しているものもあるわけです、今町の中を歩けば。そういうものは隣近所の人でやれるものは隣近所でも電話したり、おいということで声をかけているようです。でも、できない人もいる。わからない人もいる。それは、ぜひ町でその家族、兄弟、そういうものに連絡をとって、そしてやっていただきたい。先日、からまつの森の話があったので、これからもからまつの森の販売をしたいというような話しされていました。そのときに、西武観光と言いましたっけ。何か隣にあるのでしょう。そこにたくさんもう空き家があるわけです。これは森町でもらったときに建ったものだから、これはどうしようもないのだというような話しされているから、それであれば誰がそんな空き家のいっぱいあるところに建てる人が来ますかということです。だから、それが町内にたくさんあるわけです。だから、これを早く民間の人がやるのではなくて、町で早くそういう連絡をとって処理していただきたいと、そう思います。それから、空き家を更地にするということになれば解体費が相当かかります、今は。仕分けしますから。ですから、例えば補助金を出すということにはならないのかもしらぬけれども、何かの援助なりをして取り壊すということになれば、そういうことも必要でないのかなと思っております。もう一点がこの空き家の固定資産税、これはどうなっているのだろう。もう何十年も連絡がつかない、空き家になっているということになれば、それは春、固定資産税の税金の案内も行くのでしょうけれども、出しても届かない、返ってくるということにはなっていると思うのです。これも件数等あわせてどのぐらいあるのだろう、固定資産税。もう古くなっているから、家の価値観の税金というのはないのかもしれません。でも、宅地ですから幾らかの税金というのはあるはずです。こういうものは町で今までどうしているのだろう。今新聞でもこれ随分この空き家問題でやっています。ですから、もし我が町でもこの空き家適正管理ということで条例化をしてこういうものを素早く処理するというようなことも考えるということはないのかなということで町長にもう一度お伺いいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

西村議員の再質問にお答えいたします。いろいろと最初のご質問内容から想像できない部分も私のほうでございましたので、再質問をいただいて大変内容がさらにわかったような感じがいたします。その部分で、まず1点目につきましては町内にどのくらいあるのか、いろいろと形態もあろうと思いますので、これにつきましては町としても掌握してございませんので、まず1回調査してみたいなと、そのように思っております。また、2点目でございますけれども、やはり廃屋が隣にあって、やっぱりお隣の方からの苦情が寄せられていると。そういった部分は、先ほど私も答えさせていただいた中に年に一、二件そういった苦情があって持ち主さんにお話しさせていただいたところ、解体をしていただけたと、そのような部分がございます。万が一そういった部分がございましたならば、お知らせしていただければ役場としても対応をしていきたいと思いますし、また内容によっては、例えば相続放棄をされて、その後いろんなそれぞれに理由があると思います。その中で何がしかの担保になったまま手をつけられない状態というのも見受けておりますので、そういった部分についてはなかなか行政としては手を下されない。そういった部分がございますが、一応万が一そのような町内からの苦情があった場合には役場のほうにご連絡をいただければなと。確認をとらせていただきたいと、そのように思います。そしてまた、からまつの森の隣地についての廃屋でございますけれども、町に移管する前からあった廃屋だと、そのように伺っております。これについても今所有者がおるのかどうか、その点も含めてこれも調査の対象にして確認してみたいなと、そのように思うわけでございます。もちろん西村議員ご心配のように、これから新しくからまつの森を買い受けようとする方が周りにそういう幽霊屋敷ではございませんが、廃屋がそのまま放置されているというのは環境上、町としても好ましくないなと、そのように思うところでございます。また、3点目、補助、また解体に対する援助でございますけれども、やっぱり新しく建物を建てるとか、お住まいをなさる部分については何がしか考えてもいいのかなと思うのですけれども、ただ解体して整地する部分についてももし該当できる有利なものがあれば、ちょっと調査はしていきたいなと思っておりますが、現状のところは町としても環境条例、一応100%ではないにしても条例の制定がございますので、それにあわせた形で持ち主さんに整理をお願いしてみたいなと、そのように思っております。また、その廃屋の固定資産税等につきましてですけれども、これは担当課のほうからちょっとお答えをさせていただきたいなと思います。以上でございます。

町の答え 税務課長 伊藤昇(税務課長は2016年3月まで)

私のほうから空き家の関係、これにつきましては固定資産税ということで資産にあくまでもなっております。評価の中で、これにつきましても固定資産税を課税していただいているということでございます。

議員の再々質問 7番 西村豊

税務課長の固定資産税になっておりますと。催促はしているのでしょうけれども、ということは連絡つかないということで処理しているわけかな。それとも、出してもらっているのかな。もらっていれば、それはいいのですけれども、もしもらっていないとか、もらっているということは連絡つくということでしょう。連絡つくわけだから、そうしたら連絡つくうちに早目にこういう何十年も放置されている家は早目に相談してもらって、もし使えるような家であれば安く売るとか、または取り壊すとか、そういうことなのです。ですから、請求は出しているけれども、もらっていますか、再度お願いします。

町の答え 税務課長 伊藤昇(税務課長は2016年3月まで)

私のほうから固定資産税の通知につきましてご説明させていただきます。まず、所有者ございますので、その方には通知をさせていただいていると。わからないものにつきましては、公示送達という部分の手続がございますので、それで通知をさせていただいているということでございます。あと、納税のほうは……。

町の答え 収納管理課長 野田勝正(収納管理課長は2013年9月まで)

今の一般質問とちょっとかけ離れている質問だと思うのですけれども、一応収納管理課のほうの滞納処分ということについては、今税務課長のほうで話しした公示送達をして、それ以降の処分については一応銀行調査、法律どおりに調査して不動産調査、あらゆるものを調査して、なければ一応処分停止ということで停止をかけると、そういう法律どおりにのっとってやっております。もらっているか、もらっていないかということについては、法律どおりわからないものについては処分停止をかけて3年もしくは5年で時効を待つと、そういう形をとっております。以上です。(「議長、ちょっと短くいいですか」の声あり)

議員の再々質問 7番 西村豊

課長、難しい言葉でなくてもいいのだ。もらっていないのだろう。もらっていないのでしょう。だから、そこなのだ。だから、3年とか5年とか放置すればなくなるとか消えるとかということなのだから、そうしたら払わないほうが得なのよ。だから、払わなかったらこういう処分しますよとか、あんな古いうちに5年も10年もやって固定資産税かけたら、ただと一緒だ。もう黙ってもらったほうがまだ得だ。今壊すほうがお金かかるわけだから。だから、お金を請求、税務課長は出していますよと、収納はあなただからわかりませんと言っているけれども、だからもらっていないのでしょうということ、聞いているのは。それだけです。

議員の再々質問 7番 西村豊

はい、いいです。

議員の再々質問 7番 西村豊

いいよ。それは、つけ加えればいいし。

町の答え 収納管理課長 野田勝正(収納管理課長は2013年9月まで)

税の場合は、もらっているか、もらっていないかという、そういう判断ではなくて、請求権と、それから時効の関係がありますので、一概にもらっている、もらっていないという案件は個々には出てきません。大変申しわけないのですけれども、税法どおりやっていった場合には案件が100件あった場合には100件ありますし、それとちょっと話変わりますけれども、町長のお話ししたように相続を放棄した場合も、それもやっぱりできるだけ相続させるための継承をさせて請求をするということまでしていますので、議員さんが言われるようにもらっているか、もらっていないかという判断は私たちのほうではできないので、法律どおり、税務の法律どおりで落とすもの、もらうものはしっかり行っております。以上です。

議員の再々質問 7番 西村豊

終わります。

出典:森町議会 平成25年第1回 9月会議 2013年9月2日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる