松前町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月13日
(1)高齢者の新型コロナウイルスとインフルエンザワクチンの予防接種予約の方法について/(2)町立松前病院の今後の医療体制等について
- 聞いた人
- 工藤松子 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄、保健福祉課長 堀川昭彦、病院事務局長 白川義則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 工藤松子
私は、一人で頑張っておられる高齢者に安心を届けたいと思いまして、二つのことについて質問したいと思います。まず、最初に新型コロナウイルス感染症、それに対する予防接種の件ですが、高齢者の集団での予防接種、ものすごい意識の高揚って言うんですか、きちんとしたおさえがあって、今までとは違う、もう絶対行かなければっちゅう、すごい決心が皆さんに伝わっております。新型コロナウイルス感染症対策本部からの防災無線による啓蒙なんかも、すごい徹底しておりまして、皆さんよくマスクだとか消毒だとか、ソーシャルディスタンスとか、お互いに気を配りながら頑張っておられます。また、オミクロン株の感染、これが国内に入り込んできたっちゅうことで、テレビの情報で、皆戦々恐々としております。今年度初めての新型コロナウイルス感染症に対しての予防接種、予約の際のことでしたが、いつから予約受付っちゅうと、もうその30分も前から電話の前に座って、皆一斉にかけるもんですから、全然電話が繋がらないとか、そういうことがおこっておりました。何回かけても繋がらないとか、1日いっぱい座ってたんだとか。挙げ句の果てには予約がいっぱいになってしまったと言われた、そういう人まで現れまして、大変な混乱した状態でお叱りの言葉を私達までいただきました。ただ、代表電話の方式なんかは、健康福祉課の方に知ってる方がいらっしゃいまして、どういう状態なんだよってことを聞いてましたので、そういう人には1人ずつ対応して、こういうふうにしてっちゅうことお話しました。今後、第3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種、また予約を受け付けるっちゅうふうになっておりましたが、どのように受付を行うのでしょうか。その点をお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に想定もしなかったコロナの感染症によりまして、約2年を迎えることになります。収束の目処が立たない状況であります。幸いにも、先ほど梶谷議員の質問にも答えさせていただきましたけども、町民の皆様方の感染予防対策の徹底が功を奏したというふうに思っているんであります。感染者数が少ないというふうなことであります。本当に感謝をしているところであります。我々、ワクチンの接種にあたりましては、本当に初めて取り組む状況であります。議員の皆さんからもいろんなご指摘をいただきながら、何とか2回目を無事終了させていただいたところであります。この間、今議員ご指摘のように、予約のとり方等々、いろんな想定をしながら取り組んではきたところでありますけども、最終的に議員がお叱りを受けるというふうな状況を招いたことに対しましては、深く反省をしなければならないというふうに思います。また、私自身も家に帰るとですね、電話が来ました、何件も。役場何回電話すれば出るんだべっていうのが、自宅に電話来るんですよ。私は、実は家もばあさんと嫁さん二人で電話してるけど、繋がらないんですよねって話はさせてもらってます。本当に初めて取り組む状況の中で、いろんな想定しながら、順調に予約受けれるような体制づくりをとってきたつもりでありますけども、なかなか反省する点もあるというふうなことであります。当然3回目の今準備をしているところでありまして、その2回目までの経験を活かして、円滑にやれるような体制づくり、今準備しているところであります。それで、インフルエンザとコロナとワクチンの関係で質問いただいておりますんで、細部は担当する課長の方から、事務局長と課長の方から考え方を説明させたいというふうに思いますので、まずご理解いただきたいと思います。新型コロナウイルスのワクチンとインフルエンザのワクチンについてであります。これは、予防接種法に位置づけられた、町民の命と健康を守るための予防医療として、極めて重要な予防接種であります。特に新型コロナウイルスは、近代社会の医学の進歩の中において、人類が初めてと言っても過言じゃないほどの世界的、世界中にパンデミックとなって襲いかかり、それらにどのように対応するのか、国内外への感染抑止、死者、重症者の対応や医療現場の崩壊の危機、副反応や後遺症、ワクチン接種者においても将来への影響などについて、また未だ変化する変異株の恐怖などに対して、一人一人が人としてどのように向き合って行くのかという、人類最大の課題を課せられました。この人類最大の危機に、松前町と致しましては、全町民の意識をしっかりと高めて、一人一人の町民がそれぞれ命と健康を守りながら、また将来のために、しっかりと歩き出す意志を持って対応することだというふうに、私は考えております。その有効的な手段の一つとして、日本国としてコロナワクチンの接種、新しい生活スタイルの徹底を推奨し、現在も本当に奮闘している最中であります。感染による死亡や重傷者の不安やクラスターの発生、ワクチン接種による副反応や接種ワクチンの種類など、町民の皆さんにおいても、様々な選択を余儀なくされたというふうに思います。また、ワクチンが松前町にいつ届くのかという、様々な混乱の中で実施された集団接種となりました。私と致しましては、本当に1日でも早く、接種を希望する町民に接種をしてあげたいという一念で取り組んできたところであります。議員の質問にもあります、新型コロナワクチン集団接種における予約時の混乱については、私も十分承知しているところであります。200回かけても繋がらなかったというふうなお話も聞いております。たくさんの町民の方々には、本当に混乱と不安を招いたことだというふうに思います。町としても、全職員を挙げてこのコロナワクチン集団接種に対応させていただきましたが、情報が錯綜する中で、自分達ではコントロールができない状況と向かい合いながらの業務遂行となったことを、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。また、これらの経験を活かしながら、令和3年9月に正式に国が決定した3回目接種、追加接種について、しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。また、インフルエンザについてもお話させていただければというふうに思います。すみません、コロナだけという、お願いします。
議員の質問 7番 工藤松子
町長も新型コロナ第1回目の時は、大分皆さんから責められたことと思います。それで、第3回目のワクチン接種、これ追加接種っちゅうことで、事業の概要の方にまだこれから出る追加予算の方なんですが、それには2月に接種券発送、3月に予約受付、接種は4月から6月っていうふうに書かれてました。それから、もう新聞の方にも出てまして、これは函館新聞だったと思いますが、道南3回目接種随時拡大ってことで、病院の方ではこうなってるっちゅうこと。それから渡島、檜山の第3回目の接種開始時期っちゅうことで、市町村名が載ってて、どういうふうになるかってことで切り取ってきましたけども、日曜日の12月12日、昨日の新聞に出てました。規模の小さいところは早くできるのかなっていうふうに、それから随分パッパッと要領よく進むところと、それからそうでないところいろいろありまして、遅かれ早かれ、ワクチンはきちんと来るものと思います。それで、予約の件なんですけども、もう接種した記録、ちゃんと町の方では保管されていると思います。それにしたがって、8ヶ月経過基準ですから、個人個人に予約をとるんではなくて、個人の接種記録の方から、松前病院の方の作業、そういう日程、それから、あまり早くはワクチン届かないと思いますので、4月以降になったら来るんじゃないかと思います。それで、そういうものとにらみ合わしておいて、個人に接種券を発送するのと同じように、予約したっちゅうか、この日に打ってください、どの会場でっちゅうことを通知してあげた方が、みんな安心するんじゃないかな。私はそう思いますが、いかがなもんでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
今、議員の方から手法についてのお尋ねがございました。そこの部分は、担当の課長の方から説明させますので、ご理解いただきたいと思います。
町の答え 保健福祉課長 堀川昭彦(保健福祉課長は2025年3月まで)
それでは、ただ今質問のありました予約方法についてですけど、私の方から若干の説明をさせていただきます。昨年の取り組みの方針も若干ちょっと説明させていただきたいと思います。先ほど言ったように未知のウイルス、それから未知のワクチン接種ということで、情報がない中、それから時間のない中で接種希望を取りながらということで、余儀なく実施してきました。その中で、私どもが一番危惧したのは、やはり副反応対応でございました。この副反応がどういうふうなものなのか、死亡しちゃうのか、やって大丈夫なのかというのが、やはり一番目の安全を考えるということでございました。それから、2点目に検討したのは、会場でのまずはきちんと接種できるかどうか。この部分を検討してみました。そして三つ目に予約体制と、この三本柱、総体的にスムーズにやることということを検討してございました。その中で特に、先ほどの一般質問でもございまいたけれども、当町超高齢化の町で、80歳以上の方が約1千200人ほどおられます。この方々が、副反応のリスクを承知のうえで申し込みを本当にするのかどうか。それから、他の情報だとか、例えばバスの利用ですとか、そういうことが本当にわかるだろうかどうかというようなことを、一番懸念して初回接種の状況を取り組んだところであります。そういう町の状況から行きますと、私どもとすれば、超高齢化の町であるがゆえに、例えば高齢者同士の夫婦、それから90歳前後の方と60歳後半の親子関係、兄弟関係、それから近所の付き合い、友達関係、字界を超えた友人関係等、こういう人の関係の繋がりで、なるべく副反応のリスク、それからいろんな会場までの交通の手段等々を、みんなで協力して理解しながら、この未知のワクチン接種というものに対応せざるを得ないというようなことを想定して取り組んできたところでございます。先ほど、ありましたように、当町では3人に1人が高齢者ということでございます。この高齢世帯の方々がスムーズに接種会場まで来て、もし副反応があった場合に、じゃあこういう処置していいのかどうかという判断も含めて、なかなか1人では厳しい状況になるんだろうなと、ここを一番危惧して取り組んでまいりました。そういうことで、私達が取り組んだ中では、先ほど議員、それから町長からありましたとおり、65歳以上のコミュニティがしっかりしてますので、この方全てをやると、90歳前後の方を、それより下の高齢者の方々が、しっかりサポートしていろんな対応できる可能性があるということで、対象者約3千400人を対象として、予約は、これはワクチンを無駄にしてはいけないということもございました。1本から1バイアルから6人分をとらなければならないと。そこでキャンセル等があれば、すぐその分を廃棄して、打ちたい方が待ってる状況で打てないということもございまして、時間制限、それから予約人数等々もございまして、先ほど言った3千400人の方々に対して、1週間で約1千200人の方を予約していかざるを得ないという、こういう状況の中でやってきたところでございます。結果、先ほど言われた予約の混乱は相当、町民の方々にご迷惑をかけたところでございます。もう1点の反面、私どもが想定した会場、接種会場においては、想定どおり2、3名のグループが親子で来たり、90歳前後の方を70代前後の方が連れてきたり、兄弟で一緒に来たりということで、会場内の受付、接種、当然副反応でもいろんな方々が軽微なものがございました。救急車を呼ぶ、呼ばない、その場でどういう対応をするかということを、一緒に来られた方々でその場で判断して、本当に思うほどスムーズな、びっくりするくらいのイレギュラーな事故もなく、接種会場が、接種が実施されたと。こういう経験を今年経験させていただきました。こういう中で、先ほどありました追加接種についてでございます。議員おっしゃられるとおり、8ヶ月到達した人、今回既にこちらで把握できてございます。例えば地区ごとの65歳以上の2回接種者が何人、64歳以下が何人、こういうことが既に私ども把握してございます。ですから、前回と違ってどの地区誰が希望する、しないという部分は、大分そういうところでは軽減されてる現状だと思ってございます。それで、当然議員おっしゃってるように、個別通知というものを一発目に検討致しました。もう日程が自動的に決まってくるので、8ヶ月到達した順に発送しようかとか、いろんなことを想定致しましたが、それで懸念される部分が、半強制的にこちらが発送した時に、受ける方々の方が、例えば通知書が来てないとか、見てないですとか、この日程日であれば困るですとか。さっき言ったように一緒に車で来られた方々が、同じ日にち同じ時間帯できちんとやれればいいんですけれど、ここの部分が果たしてどうなのかですとか。例えば、もう一つは先ほど言った時に副反応あった時に、きちんとその場で判断ができる方が一緒に来られるかどうかというような、たくさんの課題がございます。その場合の対応、例えばリマインドコールという方法がございます。こちらで一斉に送って、日にち、時間を決定して、町からの書類が届いてますか、それで大丈夫でしょうかということで、電話でかけて確認をするという方法もございます。これも大分検証させてもらいました。ただし、これも限界がございまして、当然不在の方、先ほど言ったような電話対応した時に、町民の方が、私こうしたいんだよねって言った時に、リマインドコールでは限界がございます。先ほど工藤議員からもありましたとおり、住民意識がすごく高くて、素晴らしい接種だったと思います。それは一つには、予約電話での一つのメリットは、予約を受ける段階で、これってどういうことなんだよねですとか、これどうなのということも、簡易なものも予約の段階で相当我々職員、そこで納得される方々もたくさんおられました。そういう意味では情報の周知、それから自己管理意識、自分で予約したという部分も踏まえまして、電話予約は現時点ではかなり有効な方法なのかなと。ただし、今言った予約の混乱を、更に回避する方法をきちんと考えて、まずは安全で接種することだと思います。今現在、国の方針では2回目と同じワクチンを接種するという方針になってますけれども、現在のところファイザー製のワクチンが十分にないということなれば、違うワクチンを接種するという可能性がかなり高いと、私は個人的には思ってございます。その際の副反応リスク、それから接種会場でおきた時の副反応の対応。そうなれば、やはりそれを最終的に判断、ジャッジできるような、信頼できる方々が一緒に行かなければいけないのかなというような思いも含めて、それらをトータルで含めて、まだ正式には方針を決定してございませんけれど、工藤議員がおっしゃられるような、心配していただけるようなことも、今一緒に検討しているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 7番 工藤松子
課長の方からいろいろ不安材料述べられましたけれども、お年寄りの方っていうのは、大体役場の方からこうですって言われると、素直にはい、そういう気質を持っております。それから、前回にこうやったんだっていう記憶がありますから、またそのように同じ場所で同じ時間に、そして車に乗せてもらった人に連絡来たから連れてってくれって、そういうふうに固まってくると思うんです。副反応だとか、出てくるいろんな持病のある方の持病が悪化するっちゅう、そういうのは、もしかすれば1、2あるかもしれませんが、大多数の人はちょっと打ったとこ痛かったとか、手が上がんなかったとか、ちょっと熱っぽかったとか、その程度のもので済んでます。それから、ワクチンの種類の異なるものを打った場合のどうこうっちゅうのがありましたけれども、それはテレビ情報ですけども、大きく変わりがない、そういう情報もあります。お年寄りの人方は、そういうテレビからの情報っていうのが、ずっと一生懸命聞いてます。ですから、課長から出されたような不安材料、そんなにひどいものではないと思います。逆に、また予約時間が何時から、何日の何時からこの番号ですなんて言われると、焦ってしまって早い時間から一日いっぱいまた何回もかける。そういう方の疲れ、焦り、苛立ち、そういう方のものが本当に身体にあんまりよくないんじゃないかな、思います。ですから、連絡をあなたはいつの何時にどの場所でっちゅう連絡を送った時点で、もしそれに不都合があったら何番に電話してください。逆にそういう承っていった方が問題少ないと思います。どうぞ、本当に高齢者の疲れを、苛立ちを、あまりおこさないようにするために、ぜひそういうふうな方法でお願いしたいと思いますが。それからもう一つですが、松前町の方の記録の保管は、どういうやり方で行われているでしょうか。11日付の道新では、何か記録システムのVRSに登録された履歴が1億件のうち500万件誤りがあって、電子接種証明書が正しく発行されない、そういう問題が載っておりましたが、まあ、松前町の場合は、そちらの方への登録はないんじゃないかなとは思いますが、念のためにお尋ねしたいと思います。
町の答え 保健福祉課長 堀川昭彦(保健福祉課長は2025年3月まで)
1点目の関係ですけれども、議員おっしゃるところもいろいろ検討していきたいと思います。1件はやはりちょっと、先ほど中では、我々は最後予約は構わない、構わないって言いますか、予約よりも命と身体の問題です。工藤議員おっしゃられたように、役場から通知しちゃうとリスクもわからなくやっちゃう人方。今回は強制的接種じゃございませんので、そこのところを一番危惧してるということをご理解して、いろんな選択肢を持っていきたいと思います。2番目の関係でございますけれども、記録につきましては、今議員おっしゃったように厚労省で出しているVRSというシステムで接種管理はしてございます。ただし、この基になるのが、当町では健康カルテということで、そちらの方に接種記録を、個々の接種記録を入れてそれから厚労省のVRSに連携させて、接種記録というような状態になってございますので、データの管理については、そのような格好で管理させていただいてます。
議員の質問 7番 工藤松子
それでは電子記録の方は、そういう事故、不都合っていうのは松前町の方にはないと捉えてよろしいですか。
町の答え 保健福祉課長 堀川昭彦(保健福祉課長は2025年3月まで)
現在のところ、そういうことはございません。それで、接種記録は今のところは海外に行く方々が、電子証明書交付なんですけれど、基本的には個人個人で持ってる接種済証、これが手元で記録証になりますという状況です。
議員の質問 7番 工藤松子
それでは、コロナ予防接種の方はそこまでにして、次にインフルエンザの予防接種予約についてです。本当に町の方からの感染症対策本部、そこからの防災無線のアナウンスで、本当にみんなきちんと消毒、マスク、そういうことを去年は徹底されたと思います。そのせいか、インフルエンザの罹患の方は、松前病院ではなかったとも聞いております。反面、今年はかえってインフルエンザに対する抗体がみんなの身体にないので、逆に流行するのではないかっちゅう、これもまたテレビの方の情報なんですが、新聞にも報道がありましたが、そういう関係で、インフルエンザワクチンの方の数が不足した。そういうことで、高齢者の10月11日からの予約、これは病院の方で窓口と電話で対応したようなんですが、私が12日に電話したら、もう予約埋まってしまいました。ワクチンの数が少なかったようなんです。そして、次もいつ来るのかわからない。もし、来たらまた皆さんにお知らせしますからってことで、いつもはインフルエンザっていうと、病院に行ったついでに窓口に行って接種予約をしておりましたけども、みんなそういうことに慣れていたもんですから、窓口にわいわい押しかけて、インフルエンザのワクチン打ちたいだけどってことで患者さん方が行ってました。職員の人方が丁寧に今予約できません、ワクチンが入ったらお知らせしますから、それまで待ってください、そうやって答えていましたが、本当に何ですか、お年寄りの人方は、予防接種ってことに敏感になってて、我も我もっちゅう気持ちが先立っているようです。11月の15日に追加されたワクチン分の予約がありましたけども、白神から原口まで全町一斉っちゅうこともあってか、8時半の予約受付、開始が8時半だというのにもう7時前から押しかけていたとか。私も8時頃行ったんですけども、もう特設会場の通路、連絡通路の方で並んでましたけども、もういっぱいでした。みんなソーシャルディスタンスなんか、わかっているはずだと思うんですけども、マスクはしてるものの、すごい人数で混み合ってました。ずっと並んで立ってたもんだから腰が痛いだとか、壁によりかかってみたり、そういう状態でものすごい人数がおりました。病院の方でもちゃんとそういうのには手当をするつもりでしょう、イスも並べてありましたし、それから作業手順って言うんですか、どういう順番に回ってくださいっちゅう、ちゃんと張り出した紙もありました。ところが、もうそういうの目に入んないんですよね、みんなワイワイ、我先っちゅう感じで。そして、ちゃんと読めばわかるんじゃないかと思うようなことでも、大きな声出して、どうなんだ、どうなんだ、なんか右往左往する。そんな大変な混雑の場面がありました。さっきのコロナウイルスの話もそうですが、インフルエンザワクチンの方も大体希望する、毎年打ってる方の人数なんかは、大体わかると思うんで、そちらの方は病院で対応っちゅうことではなくって、製薬会社と薬局の方のあれだと思うんですけども、町の方からも、そういうワクチン入手に対して働きかけをしていただけないものだろうか。そして、十分なワクチンの量をきちんとおさえて、希望する人方に接種する、そういうことが行われればよろしいかと思うんですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
インフルエンザのワクチンについてでございます。これも議員ご指摘のように、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受けてか、松前町においては過去にないほどの接種者が増加しました。接種希望者と国内でのインフルエンザワクチンの供給が追いつかない現象となったところであります。ワクチンの配分、供給に左右されながら、これまでなかった集団接種方式や、予約体制、更には償還払の実施などをしながら、緊急的な対応をとらざるを得なくなったところであります。それが2年度で私どもが経験したことであります。町と致しましては、この予防接種法の規定にあるとおりに、まずは重症化しやすい65歳以上の方々に対して、積極的な勧奨を促すために、町立病院と協定、連携しながら、費用の一部を助成し、取り組まさせていただいているところであります。令和3年度においても、現在ワクチンの接種始まっております。供給、更には接種人数推計等々に現在も苦慮しているところであります。その現状を、検証を踏まえた中で、詳細につきましては担当の病院の白川事務長の方から説明させていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
町の答え 病院事務局長 白川義則(病院事務局長は2024年3月まで)
それでは、私の方からインフルエンザワクチンの予防接種の関係でご答弁させていただきます。先ほど町長が申し上げたとおり、インフルエンザワクチンの接種につきましては、昨年、それから今年も若干数接種希望者が増加になっております。そういうこともありつつも、先ほど工藤議員おっしゃったとおり、ワクチンの供給につきましては製薬会社の方から基本的に納品されることになっております。その供給時期だとかが遅れたこととか、一応9月の中旬くらいにうちの薬局長の方から製薬会社さんの方には、去年並みプラスアルファということで、去年が2千300弱だったんですけれども、一応2千300ちょっと注文しますってことで、9月の中旬くらいに一括的な話で、これくらいの総数をお願いしますって形で、お願いは製薬会社にしております。製薬会社の方もそれぞれの、3社くらいあるんですけれども、うちの病院と取り引きしてるところがですね。それぞれの事情がありまして、一回ではなかなか一気には入ってきませんよという、毎年なんですけれども、そのようなご回答をいただきまして、納品された日が9月の27日から、最後は12月1日ということで、10回ほど分割して納品されている状況であるってこと、まずご認識していただきたいと思います。そのようなことから、どうしても接種日を変更せざるを得なかったことなどもありまして、町民の皆様には大変ご迷惑をおかけしたと思っております。今後の対策なんですけれども、例年、先ほど工藤議員が窓口の受付と、それから電話による受付、この2種類で予約の方は受けております。窓口の方は、ちょっと数が結構多いっていうこともありまして、従来であれば本当に会計の受付で受け付けたりした時期もあったんですけれども、多分混雑が予想されるってことで、急遽透析室の方の渡り廊下、長い渡り廊下あるんですけども、そちらの方を急遽予約受付場所として設定をしておりました。先ほど工藤議員がおっしゃったとおり、相当、私もついてたんですけれども、もう向こうの透析の方の入口付近までビシビシ、2列か3列になって並んでもらったんですけども、要するに電話したんだけども通じない、全然通じないので直接来たんだよっていう方が大多数を占めておったかなと思っております。そのようなこともありまして、昨年の課題の一つでありました接種会場の運営の方は、何とかスムーズに対応ができたんでないかなと思っております。また、先ほど説明したとおり、電話の繋がらない状況や窓口の混雑の状況の改善策と致しまして、大体来年度も今年度程度の接種希望者がいるという判断の下、一つの案として、案としてって言うか、いろんなことがあると思うんですけども、病院としては、例えば予約受付時に年齢をある程度区分をしまして、例えば85歳以上から、区分の仕方はちょっとこれから検討するんですけども、先にまず85歳以上、次、75歳以上とかという年齢を細分化して、年齢区分別に優先順位を決めて、少しでも予約時の対象者を減らすことによって、スムーズに予約ができるんでないかということで、今ちょっと検討、対応をしていきたいなと考えているところでございます。以上です。よろしくお願いします。
議員の質問 7番 工藤松子
次に、町立松前病院の今後の医療体制について、お尋ねしたいと思います。梶谷議員の方にいろんな答弁がありまして、私の考えてきたことと重複することもあります。まず、全科診療医、常勤4名ということで、まず最初に外来診療についてですけども、全科診療医、札幌や函館から応援診療ということで、各外来診療科を置いて、透析治療、訪問診療、それから江良の診療所での診療など、先生方本当に町民のために、精力的に医療提供してくださっております。本当にありがたいことです。でも、町民の思いっちゅうのは、昔どおりの、いつ行ってもいつもかかってる先生に診察してもらいたい。それから、先生あんまり忙しくて、何もしゃべられなかったとか。それから先生の顔見ただけで、何か治ったような気がして帰ってきたんだとか、そういうなんちゅうんですか、素朴なそういう感情が患者の中の多数を占めてるんじゃないかと思われます。本当に新たな医師の着任、さっき町長の方から1名話がありまして、それを聞いて私の方も本当に心待ちにしていたことが、1人ですが、ああ、良かったっちゅう気持ちになりました。前は令和2年の10月から外来の方は午後診療も行われるってことで、本当に良かったなと思ってた矢先に、また4名の体制になってしまって午前中しか希望している先生のところへ行けない。今までは午前中働いてても、午後からちょっと行って診察受けてくる、そういうことができたのに、そういうのができなくなって、本当に不便だと思ってる次第です。地域包括ケア病床導入っちゅう町長からのお話、それから道新からの報道がありましたが、外来診療の方はどのようになるんでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
松前病院の今後の医療体制などについて、お尋ねがございました。本当に梶谷議員のご質問にもお答えさせていただきました。本年10月いっぱいで1名のドクターが退職されました。4人体制で今進めてきているところであります。4月からは、札幌医科大学総合診療科専門医プログラムに所属しております後期研修医1名が、1年間勤務していただくことになりました。本当にありがたく思っているところであります。この間、コロナ禍の中で、本当に現場の病院の医療体制で苦労しながらも、ワクチンの接種等々に、本当に精力的に取り組んでいただきました。重ねて病院のスタッフの皆さんには感謝を申し上げたいなというふうに思っております。5名体制になることでありまして、今まで患者さんにご迷惑をおかけしてました午後からの診療につきましても、外来診療につきましても院長は前向きに考えているようでありますので、ぜひそういうふうになっていただきたいなというふうに思っております。それから、地域包括ケア病床での外来っていうことなると思うんでありますが、現状とは変わらない状況になるんだろうなというふうに思っているところであります。いずれに致しましても、松前の将来の病院の構想が少し見えてきたような状況の中であります。ずっと残して行く病院をつくりあげていくために、いろいろ、管理者、更には病院長の意見を聞きながら、現場の体制づくりも支えてまいりたいというふうに思っているところであります。
議員の質問 7番 工藤松子
道新の方に、私が質問しようとしてた地域包括ケア病床とはどんなものかってことが詳しく出ておりました。それで、松前町高齢者も多いですし、函館の方で手術受けても、もういいですよって帰されても、家では一人できちんと生活していけない。そういう状況の方々もおります。それから、在宅医療中っていっても、本当に誰かがついて四六時中見てあげてないと、家の中では、そんなにひどい病気ではないんだけども、ちゃんと暮らせないって方々もおります。だから、在宅復帰支援、そういうものも本当に必要。ですから、高齢者の多い松前町にとっては、本当にいい考え方だな、そこは私も本当に嬉しく感じているところでありますが、病床数が60。それは、これからますます高齢化人口の増えてくる松前町にあっては、人口減少はあるかもしれませんが、高齢者人口そんなに減らないと思うんです。それから、本当にそういうケア必要な人方も、これからもっと出てくるんじゃないか。今でさえ57床、そのぐらいの人方が入院しております。それを今度在宅にいる人方も病院に入れようとなったら、受け入れる病床が少なすぎるんじゃないか、そういうふうに感じております。町長、いかがお考えですか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に65床で大丈夫かなというふうなご指摘、60床で大丈夫かなというふうなご指摘だと思います。この辺につきましても、現場の管理者、院長は今の、現在の入院される規模、それから将来の人口推計等々、いろいろ予測しながら60っていう数字を出してきているとこであります。現場の十分だというふうな考え、現在ですね、そんな思いで準備をしている状況だというふうに思っております。ただ、町民感情とすれば、大丈夫かなというふうな思いはあるんだろうなと思いますけども、それをきちんと対応できる状況を想定しながら、今院内で進めている状況だというふうに思っておりますので、本当に安心して受診できる、診療を提供できるような病院、理想の病院なっていただければなというふうな思いをしております。きちんと支えていきたいなというふうに思います。
議員の質問 7番 工藤松子
道新の方にも、それから町長の方のあれにも60っちゅう数字が出てましたので、本当に、これで本当に大丈夫っていう気持ちになって、それを取り上げました。ぜひ、もっとゆっくり病床確保できるように、それから本当に入りたい、困っている人方が入院できるような数にしてほしいと思います。それから、次に現在入院している患者さん方は、何か診療報酬どうこうっちゅうことも書いてありましたけども、実際に患者さんが支払う治療費って、入院費ってんですか、そういう方の金額が変わるのでしょうか。そういう部分について、心配はないのかどうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
地域包括ケア病床、当然入院される方の医療費は、負担が増えるように思います。いろいろサービス、医療提供の方法が変わるっていうふうな、一方では診療報酬の方も、少し高くなるっていうふうな状況になるんだろうなっていうふうに思います。詳しくは、この程度しか知りませんので、局長の方からお願いします。
町の答え 病院事務局長 白川義則(病院事務局長は2024年3月まで)
工藤議員から説明がありました件にお答えしたいと思います。まず、最大ベッド数60床の関係ですけれども、先ほど町長が答弁されたとおり、60っていうのが一つありまして、1病棟にすると最大での60床しかベッドは設けれないことに法律上なってるので、そういうのも多少は絡んできてるんですけども、その辺現在の稼働状況、先ほど来言ってます、看護師の不足による夜勤者が今現在不足しておりますっていう関係もありまして、最大が60床という案で検討を進めております。なので、ご心配されてる一般病棟の入院の件につきましては、診療は間違いなく先生するので、その中で例えば、どうしても重傷の患者さんについては、函館の方とかに送るざるを得ない方も当然出てくると思います。なので、先ほどケア病床、ケア病床については、基本的には入院期間が60日間マックスみれたり、後は俗に言うレスパイレス入院というのがありまして、簡単に言うと社会的な入院もオッケーだという病床になっているので、ただ、いろいろクリア条件があるんですけども、例えば在宅復帰率ですとかいろいろこまいところで基準があるんですけども、当然その基準もクリアしていかないと駄目なことではあるんですけれども、そういうこともあるので、60っていうのは大丈夫な数字ではないかと、私は思っております。患者さんの負担ですけれども、先ほど町長も申し上げたとおり、入院の基本料っていうのが診療報酬で算定されてるんですけども、一般の病床から見ると、地域包括ケア病床の方はある程度多めに診療報酬の方の請求はできる形になっておりますので、多少は患者さんには、負担が多少出るかもしれませんけれども、いくらいくら増えるっていうのは、今ちょっと具体的には言えないんですけれども、減るっていうことはまずなくて、多少はやっぱりそれなりの、当然最大2ヶ月っていうのもありますし。ただ、後期高齢者とかの場合でありますと、例えば1ヶ月の限度額、住民税引かれるとかいろいろあるんでしょうけれども、そういう限度額の想定されてる方は、そこら辺は変化はないのかなっていうふうには思っておりますけれども。いずれに致しましても一般病床と地域包括ケア病床同じ西病棟にはいるんですけれども、ただ、そのために新たに機器を整えるとか、そういうことは一切ないので、基本的には、今使ってるベッドをそのまま使うような形になる病床だと思っていただければわかりやすいかなと思います。いろいろと、例えばトイレに近いとかお風呂に近くなければならないとか、1人あたりの面積が何平米以上だとか、いろいろ基準はあるんですけれども、そういう基準の基に西病棟の方でちょっと調整をして、ベッド数の方を協議をしているところでございます。以上です。よろしくお願いします。
議員の質問 7番 工藤松子
今、病院事務長の方から説明ありましたけど、1棟6病床、西病棟、1棟ちゅうか、1病棟60床で、西病棟の方で60揃えることが可ちゅうことですね。そしたら、東の方開けると、もう60増やせるではないんですか。
町の答え 病院事務局長 白川義則(病院事務局長は2024年3月まで)
1病棟のとれるベッド数が60ベッドであるということなんですけれども、ただ、先ほど来言ってます西病棟は57ベッドしかございませんので、今休床をしております東病棟に何人かは入っていただくような形をして、60床を保てるような形にしたいと、今協議をしております。東病棟の何ベッドか使うという捉え方になると思います。
議員の質問 7番 工藤松子
ってうことは、やっぱり東を開けても合計60ってことですね。東病棟の病室も何個か開けても、合計60床ってことですね。それでは、少し足りないんじゃないかと思うんですよね、町長。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
そういうことを踏まえまして、60床という現場では判断をしてるということを、ご理解いただきたいというふうに思います。60床が1病棟、もう1病棟、口回らなくなってきましたけど、結局、ドクターもスタッフも倍かかるってことなんですよ。ですから、今のドクターの数、それから看護師さんの現場の数、スタッフ揃えば可能でしょうけど、そのスタッフの確保のことも十分考慮した中で、60床っていう数字を選択したというふうに私は思っております。
議員の質問 7番 工藤松子
ケア病床を増やすっちゅうか、一般病床をケア病床にするっていうの、本当にケアの方に看護師、医療従事者の人手がもっと一般病床の時よりもかかっていくんじゃないか。マンパワーが不足であるってことは、町長も梶谷さんに答弁しておられましたけども、医療従事者が松前病院に来たい、来たくなる、そういう環境を早急につくって、そして、一旦来てくださった先生がずっといたくなる、そんな町にぜひつくっていく必要があると思います。それで、町長の方では、そういう十分に確保する、そしていてもらう、そういう強化策の決意をお持ちがどうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
本当に医療従事者確保のために、いろいろ手段をとって対応していているところであります。奨学資金の関係も改良、改善したと思います。利用しやすい環境はつくってきたなというふうに思っております。松前病院で仕事をしていきたいなというふうに思えるような、そんな思えるような病院になっていただければなというふうに思っております。それから、マンパワー不足でまた心配をかけているところでありますけど、4月から常勤医が1人増えることと、包括ケアやるためにはですね、専従のリハビリの職員なども必要になりますけども、現在理学療法士1名の採用もできる見込みとなっているところでありまして、着々と準備が進んでいるところであります。引き続きまして、山本管理者と八木田病院長と連携しながら、医師確保、看護師確保にしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思います。
議員の質問 7番 工藤松子
今、町長の気持ちを答弁としていただきましたので、ぜひ実現さしてほしいと思います。よろしく、終わります。