松前町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月13日
(1)高齢者支援と高齢化のまちづくり/(2)清部保育所の改築について
- 聞いた人
- 疋田清美 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 疋田清美
どうも、こんにちわ。まず、最初に、本日は高齢者支援と高齢化のまちづくりをテーマにして質問させていただきたいと思います。早速ではございますが、松前町の現状と課題について、質問させてください。松前町の人口は、令和3年11月1日現在6千476人となっております。この中で65歳以上の方が約3千400人ほどいらっしゃいます。高齢化率ですが、約52%でございます。また、12月6日の日の道新の記事において、残念なことでございますけれども松前町が載っていらっしゃいました。その松前町に一人住まいが約1千300人ほどいらっしゃると聞いておりますが、今後更に高齢化率が高くなって、5年から10年後には高齢化率が約65%になるだろうと、そう想定しております。こういう高齢者の皆様は、どんな生活をしているのでしょうか。更に、昨今の新型コロナ禍の中で自粛生活を続けられている高齢者は、大変なことだったと思っております。また、北海道では9月末にて緊急事態宣言にも解除になりましたけれども、コロナ発生前の生活に戻ることや、新たなオミクロン変異株等の感染によりまして、まだまだ油断は許しません。コロナ禍の中で地域での社会生活が抑制され、人的交流も減りまして、孤独や寂しさを感じることが多いものと思われます。このような状況下で、高齢者は日常生活をどのように生活しているのでしょうか。聞いた話によりますと、昨年度身寄りのない高齢者で亡くなった方が2名ほどいらっしゃると聞いております。松前町として、単身高齢者の方に対して、どのような対応をしているのか、お伺い致します。町長、お願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
ただ今疋田議員から高齢者の支援と、高齢化のまちづくりについてというふうなことで質問をいただきました。早速答弁をさせていただきたいというふうに思います。現在、松前町の高齢化率は約52%となっておりまして、議員おっしゃるとおり、今後は高齢者の人数が横ばいになるものと、高齢化率が高くなることは、明らかな事実だというふうに思います。このことは、しっかりと認識をしてまいりたいというふうに思っております。高齢化は、マイナスのイメージを持っている方もいるかもしれませんが、決してマイナスだけではないというふうに私は思っております。たくさんの課題はありますが、健康で元気に年齢を重ねることは、逆に大変いいことだというふうにおもっておりますし、そうした社会の中で、しっかりと課題に向き合って行かなければならないというふうに思っております。議員お尋ねの単身高齢者対応については、その課題の一つであるというふうに思っているところであります。現在当町では65歳以上の単身老人や、高齢者のみの世帯の方々に対しては、地域包括支援センターにおいて、日々様々な相談や悩みなどをお伺いしながら対応をしてきているところであります。必要な場合は、個別訪問も実施をさせていただいております。また、日常の生活の状況につきましては、松前町高齢者等見守りネットワーク事業として、同じく地域包括支援センターはじめ、居宅介護事業所、松前町社会福祉協議会、松前町民生委員、児童委員協議会等と連携しながら実施主体となって見守り事業を実施しており、その他町内外の各種事業者18団体がそれに登録、申請登録致しまして、単身高齢者等の見守り活動を現在実施をしていただいている現状であります。
議員の質問 1番 疋田清美
どうも、いろいろと何かかんかやっていることは、間違いなく自分も知ってるつもりでございますけれども、そこまでもちょっとわかりませんでした。また、札幌市立大学の原俊彦名誉教授は、この間の新聞に載りましたけれども、高齢化が想定以上に早く進んでいると。そして、高齢化率が高い自治体は、自然災害に対し脆弱になるので、住民の暮らしや安全性確保を最優先すべきだというコメントが載っておりました。このことについて、町長、よろしくお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
ただ今の札幌市立大学原名誉教授のコメントに対し、町長としてどのように考えるのかというふうなお尋ねがございました。高齢化率が高い、低いに関わらず、町民の皆さんの生命や財産を、災害から守ることが町長としての責務であるというふうに認識しております。引き続き、防災対策に万全を期してまいりたいというふうに思いますし、最優先すべきとのお話もございましたが、産業の振興、子育て支援、医療、教育、生活基盤整備等々、バランスのとれた町政を執行していくことが最重要だというふうに思っているところであります。
議員の質問 1番 疋田清美
次に、高齢者と社会を繋ぐ仕組みづくりについてでございますけれども、全国的に高齢者の孤独死が増加していると、しているのが原因としております。そして、一つ目ですが、近所や地域の付き合いが希薄な社会になったこと。それから二つ目ですが、核家族化やジェンダーレスの社会や生活スタイルの多様性によりまして、高齢者との考え方の違いが広がったことなどが挙げられております。令和2年度版高齢社会白書では、2020年の時点で65歳以上の人口は、3千619万人で、人口を占める割合の高齢化率が28.8%でございます。また、65歳以上の男女別に見ると、男性は、1千574万人、女性は2千45万人で、男性と女性の対比は3対4となってございます。また、65歳から74歳の人口は、男性が835万人、女性は912万人。そして75歳以上の人口は、男性は739万人、女性は1千134万人という全国的なデータが出てございます。松前町においても高齢者の方が約3千400人ほどいらっしゃいますけれども、単身高齢者の方が約1千300人ですので、大体約38%となります。高齢化率が全国的よりもはるかに高くなっておりますけれども、こうなりますと、約2人から3人に1人は単身高齢者ということになります。このような単身高齢者は、病気などで動けない時に助けることを求めることができず、周囲に異常が発見されないまま、手遅れになるケースもございます。まずそのようなことから、高齢者の孤独死への注意も特に必要となりますことから、松前町でも一人住まいの孤独をやわらげ、そして社会環境を保つような方法、つまりこれは、高齢者に対して近所に身内の方々が誰もいない場合、また遠くにいてすぐに対応できない場合には、どうすればよろしいでしょうか。結局、隣近所の皆様方に対してお世話になるのではないでしょうか。そこら辺、町長の認識について、お尋ね致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
単身高齢者と社会を繋ぐ仕組みづくりについてのお尋ねがございました。松前町の高齢者を取り巻く環境は、先ほど議員の検証の中にもありました。ただ今の質問の中にもありましたように、高齢者の3人に1人は単身高齢者というのが松前の現状であります。孤独死についても、本当に心配な課題であるというふうに認識をしております。単身高齢者などの対応として、先ほどご説明も致しましたように、見守りネットワークを組織し、実施しているところでありますけども、はたして24時間の観察状態というのは、現時点では現実的に不可能だというふうに思ってもおります。先ほど議員の質問にもあったように、孤独死においても、自宅での一人住まいや病院や施設に入院中で亡くなられるケースや、中には生活保護受給者等であれば社会福祉事務所等での対応等々、様々なケースがあります。いずれに致しましても、情報の共有が大変大事であります。緊急時の早期発見、初動等の敏速な対応が必要となると思われておりますので、行政はもとより、やはり松前町全体で地域住民の皆さんの力を結集していただきながら、対応していきたいというふうに思っております。本当に、民生委員の皆さんの協力もいただきながら、日々の活動をしていただくというふうなこと、大変大事だなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいなというふうに思います。
議員の質問 1番 疋田清美
わかりました、何となく。また、松前町でもございますけど民生委員が各地に配置され、見守りしておりますが、こういう状況にならないように、担当班を具体的につくってみてはいかがでしょうか。町長に伺いたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
民生委員の皆さんは、北海道が推薦をしておりまして、厚生労働省から委嘱され、ボランティアとして活動をなさっております。当町においても日々様々な活動をされており、先ほども答弁したとおり、見守りネットワークの中心的活動者だというふうに私は思っておりますし、このことについては過言ではないなというふうに思っております。各地区ごとの単身高齢者の方々や、生活保護世帯、児童虐待防止等、様々な方々の日常について、活動の範囲内で状況確認をしていただいている状況でもあります。本当に感謝しかないなと思っているところであります。現時点でも議員がおっしゃるような活動を既になされているのではないかと思ってもいますが、それでも先ほど申したように、24時間をきちんと観察するのは困難であるというふうに思われます。今後も引き続き全町民が安心で安全な生活がおくれるように、地域住民の皆さんと一丸となりまして、支え合うまちづくりを目指してまいりたいというふうに思います。
議員の質問 1番 疋田清美
確かに、24時間は監視するってことは難しいことでしょうけれども、何はともあれ、そういう形で攻めていってくださればありがたいなと思っております。次に、高齢者の方々に活躍をしていただくまちづくりでございます。高齢者の多い町は活力がないと言われておりますけれども、そういうことはなく、もっと高齢者の方々を大事にして、次世代の方々に対してのアドバイザーになってもらうとか、現在の高齢者は、一昔前より10年ほど若いという調査もございます。80歳くらいまでは十分に働く能力として、活躍できるとも言われておりますけれども、例えばここにいらっしゃる議員の皆様方が活躍しているように、町内には我々と同世代の経験豊富な方々がたくさんいると思われます。また、松前町で行う集いの場所として、喫茶糸括りとか、また昔の味を出してくれる高齢食堂、これは勝手に自分でつくった名前でございますけれども、こういうことはできないでしょうか。こういうことに対して、高齢者の活用の場としてやらせてみてはいかがでしょうか。チャレンジする必要はあると思います。そういう取り組み自体が町の特色にもなり、高齢者の皆さんの励みや生きがいにもなります。当然認知症予防にも繋がるものと思っておりますけれども、町長の考え方を伺います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
高齢者の方々に活躍をしていただくまちづくりについてのお尋ねがございました。本当に私もそのとおりだと思っております。先ほど松前町の高齢化率は約52%、65歳から80歳までの高齢者は約2千人おります。この2千人の方々の中には議員の皆様方や、町内会活動や先ほどの民生委員として頑張っていただいている方々も、その他にもたくさんの経験者や知識、公共性を持って生活をされてきた方々が数多くおられます。ですから、この方々にも、今しばらく町の繁栄のために力を借りなければならないというふうに思っております。そのためにも、元気で健康な高齢者を一人でも多くしていくことが、現在健康事業で元気づくりにも取り組んでおりますが、介護、現在の松前町としては大きな目標の一つでもあり、高齢化はマイナスではない、大事なことだとの認識を強く持っていきたいというふうに思っております。高齢者の活躍の場は、多種多様にあるのではとも考えられますので、実践者の需要と供給を含めまして、無理に何かをしていただくということではなくて、選択肢をたくさん持って対応していきたいというふうに考えているところであります。お尋ねの趣旨、十分理解できるものであります。
議員の質問 1番 疋田清美
なるべくは、そういう形をとっていただければありがたいと思っておりますので、一つよろしくお願いしたいと思います。また、近年は多くの自治体で高齢者の社会参画を支援しておりまして、老人クラブなどの生きがいづくりの場の提供や、シルバー人材センターによる仕事の紹介などが行われていると聞いております。松前町においても、文化社会教育課で実践してるいきいき教室や、公民館を利用してる各サークル活動においても、10数団体あると聞いておりますが、極端な言い方ですが、ほとんどが高齢者で構成されているようなものであると聞いております。これを考えますと、たくさんの高齢者の方々が第一線で活躍しているのが見えてきます。また、パークゴルフ場や卓球、ウォーキング、松前公園周辺のジョギングなどのスポーツ健康分野でも元気な高齢者の方々が、自分の生きがいとして取り組んでいることも聞いてございます。このような経験豊かで、まだまだ社会参画ができる高齢者の方々にも社会参画をしていただき、例えば、昔のことを教えてもらうとか、野菜の育て方、魚の煮付け方や味付け、焼き方、これらをその経験をもっともっと活かして、松前町の次世代の方に先生となっておしえてもらうとか、そういう人材発掘や、グループをつくって様々な教室をやるってことはいかがでしょうか。このことを町長にお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
議員ご指摘のように、経験豊かな高齢者がまだまだ社会参画ができるというふうな状況はあるんだろうなというふうに思っております。それが実現できるようにしていきたいなというふうに思っております。本当に同じような考えをお持ちでございまして、お尋ねの一部にはなると思いますけども、例えば教育委員会の取り組みになりますけど、議員おっしゃるように高齢者の方々の知識や経験、知恵を活用していただき、次の世代の児童生徒等に対して取り組みを、現在実施をしていただいているところであります。例えば郷土料理、昔の料理の伝達、紹介として、小中高生徒へとのふるさと学習、松前学といった連携や、地域の方々が参画して学校運営を行うコミュニティスクールや松前学園の活動等々で、昔の遊びや昔の道具、生活など。または、一般の方々が集って活動している原口交流の里づくりの会などの各種の事業連携や文化の伝承。これは、郷土芸能、町には松前神楽、江良杵振舞、月島奴振り、古城太鼓等々、郷土芸能があります。文化の伝承を学生から一般の方々に対象したスポーツ指導、これは、卓球やパークゴルフなどが挙げられると思います。各方面で様々な方々が、その経験と力を活かしながらご活躍をされております。こういう方々が継続して活動できるような、また新たな方々が活動していただけるような状況を総合的に捉えて、様々な対応してまいりたいというふうに考えております。本当に豊富な人材おりますので、それを町の財産として利用できるような状況になっていただければなというふうに思っているところであります。
議員の質問 1番 疋田清美
高齢者の皆様は生きる名人と考えて、高齢者は光る年の方と、そういう形で読んではみてはいかがでしょうか。つまり、年をとるとは素敵なことだと考えてみてはどうでしょう。そのことについて、ちらっと教えてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
光る年の高齢者というふうなことであります。私も光ってまいりたいなというふうに思っております。本当に、そのとおりだというふうに思っているところであります。いろんなご意見を聞きまして、高齢者の方々が社会参画できるような、そんなまちづくりができればなというふうに思います。
議員の質問 1番 疋田清美
いろいろと、最初の1点目から松前町の現状と課題についてでございます。そして、2点目でございますが、単身高齢者と社会を繋ぐ仕組みについて。そして3点目は、高齢者の方々に活躍をしていただくまちづくりについてということで、この3点につきましては、町長の答弁が、ちょっとだけ曖昧なところがありましたけれども、それはそれとしてよろしいでしょうけども、その後にちょっといろいろ質問あるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、清部保育所の改築について、伺いたいと思います。今の保育所ですけれども、建設から約45年ほど経っておりますが、耐用年数にももう少しであり、老朽化も進んでいるところでございます。毎年修繕などで維持していると聞いておりますが、これではいずれ子ども達に大ケガでもされたら大変なことになるなあと、そう思ってもおります。また、地震の耐震化も必要とされておりますけれども、それに保育所の前にありますちょっとした庭園も狭すぎます。また、国道がすぐ目の前にあり、児童がいつ何時に飛び出したりして、交通事故などがおきないかなども心配しているところでございます。このことについて、まず町長のご意見を伺いたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
清部保育所についてのお尋ねがございました。日頃から清部町内会の皆さん、更には地域の皆さんが、清部保育所を大変大切にしていただいているというふうに思っております。感謝を申し上げたいというふうに思います。本当に地域に根ざした保育所になってきているというふうに、私は現在思っているところでありまして、引き続き、地域で保育所を支えていただければなというふうに思っているところであります。議員から保育所の改築についてのお尋ねでございます。清部保育所は、昭和52年に開設しました。お尋ねのように45年、約経過して現在に至っております。現在児童は3歳未満児含めまして21名入所しており、会計年度職員を含めまして、13名の職員体制で子ども達の保育を実施しているところであります。施設本体は、議員ご指摘のとおり、建築年数が経過しております。老朽化が進んでいる状況でありますが、幸いにも現在のところ大きな課題となるような破損や改修を要する事案は、ちょっと少ないんであります。また、令和2年度、3年度については、新型コロナ感染症対策として換気型エアコンを整備、室内空気清浄機、それから紫外線殺菌庫などもしっかりと整備をさせていただきまして、保育環境や感染症対策に取り組んでいるところであります。心配しておられます施設前の庭園は、大変狭猥でありますけども、通常の保育事業の状況から、また職員の安全管理の徹底からも、国道に飛び出すような状況下にはないというふうに思っているところであります。
議員の質問 1番 疋田清美
そういう、思ってるっていうことでございますけれども、それはそれでいいとして、次に、現在の松前町総合計画の実施計画においても、後期の整備に位置づけされておりますけれども。それともう1本、2千万という補助金も確かついているような、そんな気がしてございますけれども、そのことについて伺いたいと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
先ほどの答弁にも申し上げましたけども、施設は相当数年数を経過しておりまして、当然どこかの段階では改築等を検討すべき事案だと思っております。ご指摘のように総合計画の後期には50年を経過する施設となることから、検証、検討が必要であるとの認識で計画に位置づけをさせていただきました。ただし、現時点では、整備に関する具体的な方針や方図等々持ち合わせているという状況にはなっておりません。松前町の保育所等のあり方と致しましては、平成29年12月第4回定例会で行政報告をさせていただき、当面の保育施設のあり方として、当時の状況により、清部保育所を当分の間存続し、待機児童がないような環境を整備してきたところでありますが、引き続き認定子ども園の、現在の認定子ども園の状況、それから清部保育所の状況、それから町内の6歳未満児の状況、更には今後の出生者数の推計、保護者の需要の状況、更には大きな課題でありますが、保育士の人材確保等々を、総合的に判断していかなければならないものだというふうに考えております。海岸線が、原口から白神まで遠い行政区域を持っております。このことも判断の一つになるんだろうなというふうに思っておりますが、いつかの段階では、改築等の議論は避けられないというふうに思っているところであります。
議員の質問 1番 疋田清美
しっかり聞き取れませんでしたけれども、大体わかりました。また、清部保育所の改築についてでお伺いしたいと思います。先般、清部地区の方からお話をいろいろ聞きましたけれども、清部保育所と清部小学校の跡地を利用して改築してはどうかということでございます。交通事故の心配もなく、グラウンドもあるし、子ども達も自由に遊べると思います。相談された経験がございますか。その前に、まず旧小学校の校舎を解体して更地にしなければなりません。そこで、旧小学校校舎を解体し、更に清部保育所を新築するという考え方は今のところはないでしょうか、どうでしょうか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
現時点では、改築をする、しないを含めまして具体的な方針案を示せる状況にはありません。ただ、議員ご指摘のように、災害時のことやスペースの観点からすれば、現在その場所は高台にあり、十分な広さもあります。保育所の機能だけでいけば、場合によっては校舎を、体育館を解体しなくてもグラウンドベース、現在のグラウンドのスペースだけでも十分可能ではないかというふうに思っております。したがいまして、校舎の、体育館の解体、それから今の既存のグラウンドのスペースでも対応できるというふうなこともありますので、改築に向けての考え方が、条件として考えられると、あるというふうに思っております。一方では、課題として先ほども申しましたけども、保育所の入所者は本町地区から現在10人、小島地区から6人、大島地区5人となっておりまして、約8割近くが大島地区以外の方々が利用されておりまして、今後の状況も変化する可能性が高いことから、建築地域の選定にあたっても、慎重に様々な判断を要する必要があるというふうに思ってもおります。保育所及び学童保育はバスを利用していることから、仮に旧清部小学校跡地の場合、国道からの通路の確保の確認なども必要になるというふうにも思っております。また、当然のことでありますけども、新築、改築となれば、それなりの大きな事業が見込まれる、事業費が見込まれることなども、それから、特に校舎の、体育館含めましてね、解体も含めるのであれば、相当な解体費用がかかります。本当に通所の環境の観点からも、バス通路の確保の検証なども必要になる等々、場所や事業費を含めてたくさんの課題があるというふうに思っております。いずれに致しましても、一番大事なのは松前町の子育て支援、家庭支援、子どもの成長のために何が適切なのか。また、地域の継続発展のためにどうするのか、シビアな方針検証や、町の財政状況も検証しながら、総体的に検討していかなけれならないというふうに思っております。
議員の質問 1番 疋田清美
先ほどグラウンド、体育館解体しなくてもいいと、グラウンドの方にどうのこうのってお話もございました。自分ではその二通りを考えてましたけれども、とりあえず、解体の方向性ってことでお話させていただきました。また、清部小学校を解体すると、広い小学校跡地になります。そして、また保育所だけではなく、保育所に隣接した畑、畑をつくってみてはどうでしょうか。そこで食する野菜やイチゴなどを栽培するための、そういう畑などをつくって、そして、そこでいろいろ、できるんであれば、隣近所の方々に配ってあげたり、また販売できるんであれば販売してもよろしいだろうと、そう思ってますけれども。その畑について、経験豊かな高齢者の皆さんがおりますということで、園児と高齢者の交流の場もできると、そう思ってます。世代間交流と高齢者の生きがいづくりにも繋がるものと思いますので、町長の答弁、そこら辺教えてください。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
保育所の改築、新築につきましては、先ほどお話したとおりでありますけども、それとは全く別にですね、保育所と高齢者の方々の世代間交流や、先ほどの高齢者の皆さんの生きがいや健康づくり、元気づくりの観点からも、大変いいことだといふうに思います。現在でも、清部保育所周辺の遊休農地を活用し、清部地区の方々や、それ以外の地域の方でも、そのような方々がいれば、ぜひお互いに協議させていただいて、無理のない環境を整えながら実践できればいいというふうに考えますので、もし保育所、清部地区でそのような方がおるのであれば、是非紹介をしていただきたいなというふうに思っております。情報提供、マッチング等も含め、ぜひ疋田議員も協力いただきたいなと思っております。考え方は、十分理解できます。防災の観点からも、それを保育所があって、改善センターも大分老朽化してますので、避難所を確保するっていう観点もいろいろあるんだろうなというふうに思っております。いずれにしても、清部地区はかつてイチゴの栽培でも結構取り組んだ地域であります。議員考えている高齢者の方々の経験を利用するっていうふうなことにもなりますので、いろんな情報収集して、間違いなく将来は改築の議論にはなると思います。そういうふうな状況は想定されますけども、まだいろんな課題の整理等々もあることを、ぜひご理解いただきたいなというふうに思います。
議員の質問 1番 疋田清美
今の言葉聞いて、少しはちょっと安心しました。それに、清部保育所の改築についてでございますけれども、清部地区の方々の声がまた本当大きいんですわ。そして、清部地区以外にも少ないですが、やはり清部保育所の新築を待っていらっしゃる方々もおります。建てるのか、建てないのかだけでも、町長の声と、先ほど言いました内容も含めて、もう一度正確に教えていただければ、非常にありがたいと思いますけども、よろしくお願い致します。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
正確に答弁できない状況であることを、ご理解いただきたいというふうに思います。ただ、申しましたように、この老朽化の保育施設はですね、検討の時期は間違いなく来ますんで。ただ、冒頭でお話をさせていただきましたけども、本当に地域の皆さんが保育所を支えていただいている実態を、よく承知しております。本当に感謝をしておりますし、これからも地域挙げて保育所を支えていただければなというふうに思っているところであります。いずれにしても、総合計画に記載されておりますので、搭載されておりますので、時期がくれば、議論をしなければならない状況になるというふうに思ってます。
議員の質問 1番 疋田清美
いろいろとお話させていただきました。本当にどうもありがとうございます。それとまた、清部保育所に関しては、絶対必要だと思っておりますので、ぜひお願い致します。以上でございます。