みんなの議会

森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日

投票率向上への取組について

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 河野文彦

それでは、2問目をさせていただきます。投票率向上への取組についてです。投票は、国政選挙、地方選挙問わずに非常に重要な役割を果たします。一人一人の投票が政治や政策に大きな影響を与え、社会の未来を決めるための重要な手段です。選挙を通じて私たちの考えや意見を政治に反映させることができ、民主主義の健全性を確保するためにも欠かすことのできない行動です。投票率が低いと少数の意見が優先され、よりよい社会の実現が困難になると言えます。投票行為は、法律上の義務ではなく、強制することはできませんが、主権者として政治に関わることができる第一歩でありますので、投票をされない方の意識を変えていただくことが重要です。自分には関係ないといった意識や政治への無関心は、結果として自らの暮らしに返ってくる、つまり有権者全員が当事者であることを忘れてはなりません。投票率は、都市部ほど低下する傾向があるようですが、森町の投票率は全道の町村の中では非常に低い現状であり、令和6年に行われた衆議院選挙では渡島総合振興局管内で最下位という不名誉とも言える結果でありました。町民の大切な1票を無駄にすることなく投票という形で政治に参加していただき、よりよい社会を築き上げていくためにも今まで以上の投票率向上を目指した施策が必要ですので、質問します。1つ目、森町の投票率が低調な原因をどのように分析しているか。2つ目、投票率向上に向けてどのような取組を行っているか。3つ目、他自治体の取組を参考にして新たな取組を行う必要があると考えるが、いかがか。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。1点目の町の投票率が低調である原因については、様々な要因が存在し、全てを具体的に特定することは難しいと考えております。このような状況を踏まえ、選挙管理委員会としては選挙に対する周知を徹底し、投票率向上につながる投票の機会を支援するための対応策を講じる必要があると認識しております。2点目の投票率向上に向けた取組についてですが、森町では森町明るい選挙推進協議会と共に様々な施策を展開しています。具体的には選挙啓発用の看板やのぼりの掲示、防災無線やラインによる投票棄権防止の呼びかけ、啓発用チラシの個別配付、食KING市などのイベントでの啓発を実施しています。また、18歳を迎える新有権者や1月に開催される成人式の出席者には啓発文書や冊子を配付し、投票の重要性を伝えております。3点目の他の自治体における取組を参考に新たな施策を行うことについてですが、他の自治体で成功させた事例を学び、自らの施策に生かすことは非常に重要であります。森町では、投票所の利便性を向上させることにより、投票率向上につながる対策として移動式の記述前投票所を統一地方選までに実施できるよう準備を進めております。これからも地域全体で投票意識の向上に努め、適切な施策を講じてまいります。以上です。

議員の再質問 2番 河野文彦

現在行っている取組、チラシであったり、のぼりであったり、そういう成人式の場での何か行動するというのは、最低限といいますか、できる範囲の本当に最低限の取組かなというふうに思って見ていました。言ってしまえば、どこの町でも必ずやっている。そこまではどこでもやっているよという範囲かなというふうに思って見ていました。その取組が足りているのか、足りていないのか、そしてそれが森町の投票率の低下という数字に表れてしまったのかまでは、原因も分析できないですし、私もそこまでは分析できませんので、分かりませんけれども、少なくても今まで以上の取組は何かしらしていかなければというのは多分同じ認識かなと思っていました。そういった中で、さきの衆議院選挙のときに防災無線での町長の呼びかけがありました。正直言って、別な機会でもお話ししたのですけれども、町民からは何か同じことの繰り返しを何回もとか朝早くにとか、いろんな意見があったのですけれども、僕はその意見を言ってきた方に、いやいや、あれは町長がやっぱり投票率改善したい、選挙に行ってほしいという思いの表れだからと、それぐらいちゃんと我慢して、我慢してってうるさいという意見を我慢して、しっかりみんなで選挙行きましょうよって僕も言ってあげていました、その言ってきた方には。だから、僕はあれはすごくいい取組だったと思っています。ぜひ次の選挙のときも、うるさいという意見には負けずに防災無線でどんどんPRしてほしいと思います、文面は多少変えて。同じことって言われないようにしたほうがいいかもしれないですけれども。だから、本当にいい取組したなと思っていました、本当に。他町の成功事例は取り入れていきたいというようなお話で、今その移動投票所については次の地方選挙までには準備するというようなお話を私も初めて聞いて、そこまでやっぱり町長本気でこの投票率向上には取り組むのだなという思いがしました。それで、再質問1つ減ってしまうぐらいの答えがもう出てきてしまったなと思ったのですけれども、移動投票所、それは、再質問として、期日前の投票所の移動投票所を考えているのか、当日の投票所、あれはちょっと僕も詳しく分からないですけれども、法的に決められた投票所以外に投票日に例えば移動投票所を置くことができるのか。多分スーパーですとか何か人の集う場所になるかと思うのですけれども、もし現時点でそこまで調べていらっしゃるのであればちょっとそこを教えていただければと思います。私投票率はどうやって上げればいいかみたいなキーワードでいろいろ検索したり、調べたりしていて、これは多分行政、自治体の取組とはまた別に、例えば地域の飲食店が独自に選挙に行ってきた方にはお食事割引しますよとかという取組しているところあるのです。それは、自治体が関与してやっているのではなくて、民間の方が独自で投票率を上げていこうというような取組だと思います。大変すばらしい取組だなというふうに思っていました。森町でもそういう取組に賛同して、民間の方がそういった行動、活動をしてくれれば大変ありがたいなと思うのですけれども、ちょっとそこで僕1つ思ったのが、例えばです、そういった飲食店で選挙後にもし投票の後にお食事行くのであれば多少割引しますよ、例えばその割引の経費を自治体が負担するということが可能かどうかというのを調べたことがあるかというところを質問させてください。分かりますか。それをやれないかということではないです。それが可能かどうかということを調査したことがあるかというところ、もしその調査したことがあるのであればどういった答えが導き出されていたかというところを再質問させてくだい。お願いします。(何事か言う者あり)

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。私もその函館の飲食店さんで、選挙割というやつだと思うのですけれども、やられていたのをSNSで拝見していました。基本的には法律でその経費を一部でも全部でも自治体が持つというのは禁止されていると、そういう状態であります。証明書のほうは要望に応じてうちも当然出しておりますので、何か独自の、函館市の場合は独自にやられていますので、そういったことに活用していただく分にはいいのかなというふうに考えます。移動投票所の件でございますけれども、基本的には先ほどお話しさせていただいたのは期日前投票所に関して、移動というか、期日前投票所を移動という形で行うというところで今整理しております。選挙日当日の投票所に関しても一応手続を踏めばできるという流れにはありますけれども、まずは期日前移動投票所というところでちょっとやらせていただきたいなというふうに思っております。人員配置の関係で現状でもかなりの人数というか、職員の動員が要るという状況でもありますので、まずはそのように考えさせていただきたいというところであります。もう一つ、やはり効果的な場所に定点的に置いて投票率を上げるというような観点も非常に大事なのかなと思います。移動というふうについてしまいますので、その投票母体自体が動くというものよりかはより効果のある例えば、これは八雲町でもやっているのですけれども、ショッピングモールではないですけれども、ショッピングのそういう駐車場ですとか、それは要件はちょっと調べなければならないですけれども、生活動線のついでで投票を行えるという要素は非常に私効果的なのかなというふうに思っています。ですので、そういった観点から期日前移動投票所というところでまずは整理して実施させていただきたいと考えております。以上です。

議員の再々質問 2番 河野文彦

その俗に言う選挙割の部分に関しては、民間の方が自発的に行うのは、そういう証明書関係では協力できるけれども、その経費的な部分は禁止されているということで、禁止されていることはできませんので、残念ながらそこはもう民間の方に協力をお願いするしかないのかなというふうに思いました。今の移動投票所、森町としては初の取組になると思いますので、本当にぜひ成功して、投票率向上に寄与してほしいなというふうに思います。前回の選挙ですと、僕通告文では渡島、檜山で最下位だった、大変不名誉だったというお話ししていたのですけれども、直近の選挙では何とか最下位は脱して、ただドングリの背比べです、正直言って。だから、単純に投票率は数字が多いからどうだということではないのでしょうけれども、より関心を持っていただくためにも投票率がやっぱり高いほどよろしい部分が多いのかなと思いますので、何とかその移動投票所も成功させて、より一層の投票率向上を実現してほしいと思います。再々質問として、今期日前投票ということでしたけれども、例えば投票日当日に、多分日曜日になると思うのですけれども、コミュニティバスは走っていません。例えばコミュニティバスをその投票所に走らせる、もしかしたら期日前の投票所は町内2か所しかないと思うのですけれども、そこに向けて走らせるというようなコミュニティバスの臨時時刻表的なものも投票率向上には私大変プラスになるのではないのかなと思うのですけれども、そこを再々質問1点させてください。もう一点目が遠隔地投票ありますよね。これ結構ご存じない方多いのです。例えば出稼ぎで本州にいますですとか、住所は森にあるけれども、進学で札幌にいますとか、そういう方に町のほうで手続するとその遠隔地で、赴任されている先の一番近い選挙管理委員会に行って投票できるという仕組みがあるのです。多分知らない方多いのです、これ。次の統一地方選挙の後半戦の町議会議員選挙ですと5日間しかないので、今郵便が大変時間かかるので、なかなか5日間のうちに投票が帰ってくるというまでは本当にぎりぎり、もう告示の日にすぐ手続しなければ間に合わないぐらいなのですけれども、町では速達なんか使ってでも対応してくれているというのは聞いていますので、そういった制度を町民の方にもっと知っていただくのも大事かなというふうに思っていました。なので、次の地方選挙の知事、道議会議員選挙に向けてでも町民の方にこういう便利な制度があるよ、ぜひ活用してください、地方選挙の第1弾目だと期間長いですから、十分遠隔地投票もできると思いますので、そういったところを町民に知ってもらって活用してもらう、これも投票率向上のためには重要なことかなと思いますけれども、その辺についても町長のご意見いただければと思います。お願いします。(「休憩いいですか」の声あり)

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。議員からご提案いただいた地域公共交通のコミュニティバスの活用というところであるのですけれども、バス停の指定とか、いろんな手続というか、その決まりがありまして、独自に日曜日やっていないからといってそれを走らせるということはなかなかちょっとそぐわないのかなというのがまず1点と、要は選挙に特化した独自の例えばバスの足を考えるというところでは、これは検討していかなければならないというか、検討すべきことなのかなと思っています。しかしながら、どれだけの需要があるのかとか、ではどのエリアをどのようにとか、非常に整理しなければならない課題もたくさんあります。今後引き続き検討は進めさせていただきたいと思います。遠隔地投票に関しましては、改めてホームページ等々でその制度がある、もしくは町の広報紙、そういったものも活用して改めて制度の周知に関しては実施させていただきたいと思います。以上です。

出典:森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日 議事録 PDF(168ページ) 間違いを知らせる