森町議会 令和8年第1回 3月会議 2026年3月4日
配食サービスの充実について
- 聞いた人
- 河野文彦 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 河野文彦
通告に従いまして質問させていただきます。1つ目、配食サービスの充実について。全国的に高齢化が進展しており、介護施設や医療施設ではなく住み慣れた自宅で暮らす高齢者の方を対象とした配食サービスの需要は、今後ますます高まるのではないかと予想されます。特に郊外で暮らす高齢者の方は、買物が困難な場合も多く、栄養を十分に取ることができずに健康被害が発生してしまうことが懸念されます。森町では、平成23年4月から高齢者福祉政策における在宅サービス充実の一環として食の自立支援事業を立ち上げ、在宅の高齢者の方々へ配食サービスを行っており、健康寿命を延ばす取組として食の環境改善が見込まれます。また、配食サービスは高齢者の方の自立を促し、配食時には利用者見守り支援として安否確認や状態把握をすることができるなど、高齢化社会には必要不可欠な事業であります。配食サービスを利用している高齢者の方は、大多数が年金生活者であると思われますが、これからも森町で末永く安心、安全に過ごしていただくためにも本事業をリーズナブルな価格で利用者の立場になったサービスを提供していくことが高齢者福祉政策の一翼を担いますので、質問します。1つ目、現在は1日最大50食までとなっているが、利用希望者が増大した場合、上限を見直す考えはあるか。2つ目、他自治体にて配食サービス時の安否確認を怠り、利用者が死亡して発見されるという事案が発生したが、森町では安否確認が徹底されているか。3つ目、令和8年度、9年度と大幅な利用料金の値上げが予定されているが、在宅高齢者の生活状況を鑑みると再検討が必要と考えるが、いかがか。以上です。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。配食サービスは、単身世帯の高齢者や障がい者等が健康で自立した生活を送り、生活の質の確保を図ることを目的に実施しております。1点目の利用希望者が増大した場合の上限の見直しについてです。現在のさくらの園での調理では、1日当たり50食が上限となっており、利用希望者の増加に対応できるよう外部委託での弁当の提供体制について検討してまいります。2点目の安否確認につきましては、弁当配達時に異変があったときには配食サービス配達時緊急対応マニュアルにのっとり、外からの声がけや119番通報、親族等への連絡、場合によっては警察等と連携し、立入りにより安否確認を徹底しております。3点目の利用料の改定につきましては、配食サービスに係る経費が食材の高騰や人件費の上昇により年々増加している状況にあり、現在は1食当たり1,248円かかっております。そのうち賄い材料費は500円程度であり、現行の利用料300円では財政負担が多くなっている状況でございます。在宅高齢者の皆様の生活状況を考慮いたしますと料金の改定はご負担となることは十分に理解しておりますが、過去に利用料の改定を行った際にも賄い材料費程度の利用料に設定した経緯がございます。平成23年に当時の賄い材料費相当額を基準とし、現在まで利用料を据え置いてきましたが、物価高騰が顕著な今般では今回の改定額が現在の賄い材料費相当額であります。今後のサービス向上や安定的な提供を考慮した場合、今回の利用料改定が必要と判断いたしましたので、ご理解いただきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 2番 河野文彦
3つ質問させていただいて、まず上限50食のところは利用状況を見て、現在のさくらの園での増産は無理ではあるが、外部委託も考えてこの上限数は必要であれば上げていくというようなお話でした。現在は私もお話聞いた中では上限の50まではいっていないようでありますけれども、今後利用希望者の方が増えた場合、50食を超えた場合は、今の外部委託という方法でもよろしいでしょうし、もしくは町のそういう関連する施設での弁当の確保ですとか、その辺いずれにしても対応して50食以上は確保してくれるということですので、そこは了解いたしました。ぜひ進めていただきたいなと思います。2つ目の安否確認の部分です。安否確認、森町はそのマニュアル等々設定して、何か異変があったときには各関係機関、親族等に連絡するようになっているというふうなことでしたので、それが徹底されていればこの他自治体のような事案は起きないと思います。ただ、そういう事案が発生した町でもやはりそういうマニュアルはあったと思うのです。ですが、たまたま配食に伺った職員なのか、外部委託なのかまでは確認していないのですけれども、私の聞いた中では、呼び鈴押したのかちょっと分からないですけれども、出てこなかったと。玄関のドアノブにかけて、そのまま帰ってきたというのです。ですから、そのときにやはりきちんと定められているマニュアル等々に従って関係機関なりなんなりに連絡していれば、そういう後々に死亡した状態で発見されるというようなことはもしかしたらなかったのかな。その時点でどうなっていたかまでは、それは分かりませんけれども、少なくても数日間発見されずにというようなことはなかったのかなというふうに思いますので、すみません、私そのマニュアルの中までは見たことないのですけれども、そのマニュアルに従えば他自治体のような事案は発生しないと思いますので、そこはやはり徹底していただきたいなというふうに思います。3つ目の大幅な値上げを予定しているという点なのですけれども、町長のお話あったように今様々な部分で物価高騰、人件費ですとか配達するための経費、原材料、全てが値上げしているのはもう十分承知しております。ですが、やっぱり私このサービスを利用している方々、森町でずっと働いてきて、森町で子育てをしてしっかり納税していただいて、森町の発展に寄与していただいた私たち現役世代からすると大先輩です。今この現役の私たちがそういう先輩の老後のこの森での暮らしというものを支えていかなければならないって私は思うのです。もちろん全く支えていないとは言わないです。様々な面でこういう高齢者福祉に取り組んでいるのは十分承知しております。ですが、今回のこの値上げという話を聞いて、先ほど1食当たり幾らかかっている、原材料費は幾らです、負担額が幾らですというお話ありましたけれども、私はまだまだ、まだまだというか、取りあえずは今回の値上げをせずともにまだ私たち現役世代が支えていける範囲ではないのかなというふうに思ったので、この質問を加えさせていただきました。まさにこの私たち現役世代がそういった方の老後の暮らしを支えるというのは、本当にこれが私は共助、共に支え合う共助だと思うのです。そこは町長に考え直す、再考することができるのであればぜひしてほしいという思いで今回質問させていただきました。この値上げに至るスキームは、私詳しく分かりませんけれども、多分担当部署のほうからこういう値上げ、様々なものが上がっている、高騰している中でやはり利用者の負担も上げていかなければというような話はあったと思います。あって最終的に町長が査定して判断したと思いますけれども、私は町長に本当に、いや、まだ頑張ろうと、現状維持でいこうという判断をしてほしかったなって今すごく思います。その思いは、やはり共助の部分、森町のために汗水垂らしてきた方の暮らしを私たちが共助という形で支える。それが何でできなかったのかなってすごく今残念な部分もあります。高齢者福祉に関しては、ほかにいろいろやっているのも分かるのです。分かります。いろんな取組しているの分かります。ただ、例えば今この配食を子供たちの食ともし照らし合わせるとすれば、今学校給食費はただ、無償化しましたよね、町独自の単費で。遅れて国がついてくるようですけれども、森町はもう先立って学校給食ただにしました。それは、やっぱり次世代を担う子供たちのために、家庭の負担を少しでも下げるためにという思いで下げたの分かります。これ今、すみません、四、五千万かな、それぐらいの多分賄い費、材料部分の負担が今まであったと思うので、多分四、五千万の金額になっているのかなと思います。今回その負担増、値上げをお願いする部分で、例えば今100円上げて120万、130万ほどのたしか収入増だったと思います。そう比べると、金額で比べてどっちがということではないですけれども、物すごく差が大きなという思いはあります。なので、何とか私、ここでちょっと長くなればあれなので、再質問、もうこれ予算に100円分値上げした部分は収入増で入ってきているのかなと思うのですけれども、ぜひ町長のここでの決断で構わないです。何とか分かりましたと、取りあえずは今年度値上げせずにいきますという町長の男気が見たいなと思って再質問をします。予算では上がっているのかもしれないですけれども、その分財源がという話になりますけれども、私今ここでそんなこと何で言えるかといったら120万ほどです。それこそ何とかすれば十分財源振替して賄える範囲です。何だったら予備費もありますから。なので、そこは町長の男気を聞きたいと思って今の部分を再質問させてください。分かりました、現状維持でいきますという一言を期待します。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。考え方としてまずちょっとご理解いただきたいのは、先ほど来行革の話もさせていただいておりまして、今回はこの食の自立支援事業に対する値上げという話で、提案というか、説明させていただいてきております。今までもこの数年間受益に見合うその収入を確保するという観点で、全く高齢者福祉とは違う分野ですけれども、例えば今水産で受けているホタテの……名前がちょっと、ごめんなさい、すぐ出てこないのですけれども、付着物とか貝殻とか、その辺の受入れの値段に関しても段階的に値上げさせていただくというお話もさせていただいてきております。確かに金額的にいえば百数十万というところではあります。今後このようなことが各方面においていろいろなところで出てきます。先ほども水道料金の話は、行革の中で財源を確保し、最終的に何にどのような、どのくらいの金額を配付するかということを改めて皆さんの、皆さんの意思という言い方もちょっと変ですけれども、計画というか、施策の中に組み入れていきたい。それは、今回は百何十万という金額ですけれども、当然限られた標準財政規模の中でここに充てるにはここが減るというような、先ほどの話の中でもありますけれども、そういう行為がこれからひもづいてきます。そういった中において今回例えばこの賄い材料費程度、今回さくらの園でやっておりますけれども、これがシャリテのほうに移って、どういった業態の変化、今その調理の部分もどうするのかということも決まってきますが、そういった実際の現場の作業のいろんな効率化等々を図って、もしかしたら全体的に今千幾らかかっているというところを削減できるのであればという要素でこれは今の負担のお金を選択するという選択肢も考えられるのかなと思います。そういうような要素も含めまして考えていきたいと思っております。まずは、3つ目の回答としてはそのように回答させていただきたいと思います。以上です。
議員の再々質問 2番 河野文彦
期待していた答えがなかったので、再質問させていただきます。今町の財政が大変だというのは十分分かっています。私もいろんな立場で町のほうの財政目にしておりますけれども、本当に様々な部分で詰めるものは詰める、攻めるところは攻める、こういうめり張りをつけながら財政規模を圧縮していくというのは本当に喫緊の課題であるというのは私も十分理解しているところなのですけれども、年金生活者の方が利用者のほとんどだとは思うのですけれども、違う方もいるかもしれないですけれども、今国民年金で7万円、やっと7万円台いったのかな、高齢者の方。やっと7万円です。その中から介護保険が引かれるのかな。その中から今度住宅費だ、電気代だ、燃料費だ、もちろん衣服だって買わなければならない。そうなったときに、例えば9年度は200円の値上げです。月25食頼んでいる人だったら5,000円です、5,000円。そしたら、せっかく7万円台までいったその年金の受給額の増額分が吹っ飛んでしまうぐらいの値上げです、これ今回の。1日3食のうちの1食だけで。なので、やはり利用している方の環境を考えると、私は本当は今の現状の値段から下げてやりたいぐらいです。子供たちはただなのに、高齢者だって、ただとは言わないけれども、まだ下げてもっと負担を軽くして、ほかの部分で生活のために年金、少ない年金です。それを使える環境をつくってやるというのも町の仕事ではないのかなというふうに思うのです。さっきの町長のお話に戻りますけれども、いろんな部分で値上げしなければならないという部分は本当に分かるのです。ただ、例えば施設で暮らす高齢者の方々います。自宅で暮らしている高齢者の方々、どっちも同じです。森町で暮らしていこう、健やかに老後を過ごしてほしい、どっちのパターンででも。ただ、例えば施設の運営なんて今1人町で200万でしょう、200万。でも、在宅の人にはこれぐらいの支援で、たとえ材料費が500円ぐらいかかっているかもしれないけれども、せめて今の値段で維持する。できないですか。もっと切り詰めれば、例えばまた120万の話に戻りますけれども、令和8年度で120万、令和9年になるとざっくり250万ぐらいになるのかな。それぐらい何とかして高齢者の在宅での食の安全を守りましょうよ、町長。ぜひそこ本当に一緒に考えていきたいです。先ほど一番最初に今現在1食1,241円、材料費が500円ほどかかっていますよというような説明だったのですけれども、私担当課へ行ってメニューも見せてもらいました。どういったものを実際お届けしているという現物、現物というか、写真で見させていただきました。大変おいしそうで、いろいろ本当に栄養バランスも考えられて、いい食事だなと。高齢者の方だから、そんなにサイズ的には大きくないというようなお話ししていましたけれども、大変栄養バランス取れていて、献立を見ていてもいい食事だなと。私もこればかり食べていればきっと痩せるのだろうなとか思いながら見ていたのですけれども、でもちょっと残念ながらその内容を見ていると1食500円の材料ってちょっと高いです。1食500円、材料だけで。大体一般的に考えると、町長もコンビニの中では原材料までは分からないかもしれないけれども、例えば500円で販売している弁当だと多分原材料費といったら20%いくか、いかないかぐらいだと思います。そう考えると、写真で見させていただいたお弁当、決して中身がどうとかということではないです。これをもし市販されているものはこんなものかなって大体見ると、それこそ500円ぐらいのお弁当ではないかなと思って見ていました。ということは、一般的には材料費は100円、百数十円、そのぐらいかなと思っていました。だから、ちょっとその材料の仕入れ高過ぎるのはではないのという思いもありました。ただ、やっぱり町で購入するのと民間のと比べてしまってもまた大変な話ですけれども、そういった部分ももし改善できるのであれば今の値段のまま値上げせずに維持できるのではないかな。それこそ様々な部分でのこの事業の中身での改革をもう一工夫、もう一努力してほしいのです。町長にここで再々質問します。繰り返しになりますけれども、もう8年度の予算はあしたから審査が始まりますけれども、いいですよ、もし町長が値上げ予定しているけれども、値上げしませんって言ったら、その部分に関しては私大賛成です。ですので、もう一度伺います。まずは令和8年度据置きでいきませんか。値上げは、その後の年度また考えていきましょう。令和8年度1食100円の増額思いとどまって、8年度だけまずは据置きでいく、9年度以降はまた一緒に皆さんで考えましょうというところで町長の考えを最後に聞きたいと思います。お願いします。(「休憩いいですか」の声あり)
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。今回一般質問の中で、値上げに対する考え方として町はどうこれから進めていくのかというところを明らかにしたいということの趣旨で多分ご質問いただいたのかなと思います。その中において、その真意を確かめるために本当はどこまで考えているのかということを多分私はご追及いただいたというふうに捉えました。その中においては、確かに今議長のほうからご指摘ございましたように今回一般質問の中で答弁できるような内容ではちょっとないというところはご理解いただきたいのですが、あしたこの条例の改正の上程がございます。確かに値上げが必要だ、賄い材料費程度、いろんな財源の調整、行革の話しさせていただいている中ではありますけれども、まだ実際その具体的な案を私のほうもお示ししていない、そういった状況でもございます。そういった中において、上程する予定でございますので、あした議員の皆様の中でご質問いただけましたら、改めて私の見解をお話しし、あとは議員の皆様方にこれは委ねられておりますので、あとは皆様方のご判断に従いますというところの答弁しかちょっとさせていただけないのはご了承いただきたいと思います。以上です。