江差町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日
集中豪雨対策はどうなっているか
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、ひのき荘荘長、建設水道課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
はい、議長。
議員の質問 小野寺
一般質問を行います。その前に議長、先ほど小笠原淳夫議員の質問の中で私の名前が出ました。それで、事実関係ですのではっきり言っておきますが、行政組合の派遣職員については単純に引き揚げろということを言ったのではなくて、構成町のそれぞれの町が役割を担う、江差町が全部担うっていうことはおかしいとそういうことを言ったことであります。以上です。それで一般質問に入ります。今日、一般質問は4点ありますが、最初の1問目と2問目はある意味では防災、災害対策でありますが、ひとつひとつ分けて行いたいと思います。最初に、集中豪雨対策についてでありますが、この数年、特に夏場、この江差町内でも大雨があります。で今年で言いますと、本当に全国で悲惨な被災状況。広島、北海道で言いますと、礼文。本当にこれは江差町としてもしっかりと災害の状況、教訓をくんでいかなければならないと思っております。で、私ども町議会でももちろんこういう一般質問など、それから常任委員会等々で、町内の集中豪雨対策等の実態調査、それから一定の意見反映もしてきております。1問目で出しております特にこの①土砂災害対策について言いますと、現場も見ながら、更にはその江差町内の災害危険箇所がどうなっているのか、警戒区域、もしくは特別警戒区域に指定されているのか、等々も色々お話も聞かせていただきました。町内に町長もご存知かと思いますが、土砂災害危険箇所、128箇所だと思います。数字は変わっていないと思いますが、これは全道的にも多い部分です。100箇所以上というのは、あまりありません。この危険箇所、100箇所以上ある危険箇所がそれではこの間、広島それから礼文などでも色々論議ありました。それを地域住民の実態も調べながら、これは都道府県の仕事になりますが、もちろん江差町なども入って地域の実態を調べてそこがこれは危険だと、危険区域、更にもっと危険、特別警戒区域等々の論議が江差町内でも結構大変だった、もしくは大変だというのは聞いております。改めて私は、全国的な、北海道の状況も含めて見た場合には、しっかりと江差の現状も把握して、対策もとっていかなければならないと思っております。そういう意味で、ひとつめとしては、今言いました現状、指定等の現状、その前提の住民の合意、それ等について、町長の方からご報告いただきたいと思います。それを踏まえてなんですが、実際にこれはあってはならないことですけれども、でももしかしたら明日にでも江差町が土砂災害等があるかもしれない。そういう場合の改めて避難体制、これは現場の確認、そして関係地域の住民への避難指示。そして、どこに逃げるのか。これらのことについて、現状を教えていただきたいと思います。以上です。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
小野寺議員の1点目、集中豪雨対策についてお答え致します。先ほど小野寺議員がおっしゃったように、江差町内における土砂災害危険箇所は128箇所であり、その内容は急傾斜地崩壊危険箇所が90箇所、土石流危険渓流が37箇所、地滑り危険箇所が1箇所となっております。128箇所中、警戒区域、いわゆるイエローゾーンといわ、いわれる部分は44箇所で、特別警戒区域、レッドゾーンが38箇所となっております。現在までの区域指定状況でありますが、平成19年度から昨年まで住民説明会を実施し、合意できたのが15箇所となっております。内訳は、警戒区域が15箇所で、そのうち特別警戒区域が10箇所となっている現状であります。今後の対策ですが、更なる指定に向け、住民に対し丁寧な説明を行い、命を守るために、ご理解とご協力をお願いしていきたいと考えております。また、土砂災害時の避難体制についてでございますけれども、大雨警報が発令された際、北海道や気象台などの災害警戒情報を注視し、土砂災害危険箇所の恐れがある場所を職員がパトロールしております。また、職員以外、住民からの情報も参考にしつつ、避難体制をどうするか判断してきました。局地的豪雨など異常気象の際は、降雨量、降水量の推移を見極め、危険を伴うと判断した場合、迅速に災害対策本部を設置し、避難準備情報、避難勧告、避難指示、という流れで、町広報車及び吹(鳴)装置、エリアメールなどで住民に周知してまいりたいと考えております。また、避難場所につきましては、避難所の二次災害を防ぐことを心がけ、適切な避難場所の情報を今後とも検討してまいりたいというふうに考えております。また、土砂災害の恐れがある場合の避難勧告の発令基準ですが、年内を目途に策定するよう検討してまいりたいと考えていますので、ご理解宜しくお願い致します。以上です。
議員の質問 小野寺
はい、議長。あの国でも今回の災害、土砂災害なども含めて一定程度、一定程度といいますか、あの見直しをしてかなければならないという部分が出ております。ですから今、町長おっしゃったことと合わせて、更に国、道でも見直し、それが江差町の地域災害防災計画にも反映するかもしれませんし、具体的な急ぐ対策もとらなければならないと思います。それで、まあそれはこれからの町の対応ということで、待ちたいと思いますが、ただ2、3じゃあこれはどうなの、ということについて少しお聞きします。それで、避難のことなんですが、これは現場に聞いた方がいいかもしれません。避難のことについては色々ありますけれども、具体的にひとつだけ。ひのき荘、荘長、申し訳ない。あそこの崖地が思わぬ雨が降って土砂災害等があった場合の避難は、これは荘長に聞くことなのか、それとも防災の担当の大坂課長の方に聞くことなのか。ひのき荘の避難対応、今福祉施設のことについても色々な対策が今再検討されております。あれだけの人数を瞬時に避難する場所、どこに確保しているのか。それから、あそこの狭隘な道路、敷地、輸送手段、集団等、それから多分ひのき荘の職員だけでは対応できない、それは時間帯にもよるかもしれません。その場合の体制等々、現時点で多分避難訓練等々も行われてると思うんですが、ひとつだけそのことまずお聞きしたい。これがひとつですね、再質問。それから、でもうひとつ。先ほど、避難の計画といいますか、現状の江差町の地域防災計画。これは色々分かれて載ってますね。土砂災害に関する計画の部分だとか、更には別なところでは避難対策計画。色々作られております。しかし、具体的なことについて、もう少しきちっとしたもの、やっていかなければならないというのが、先ほどの町長の答弁だったと思いますが、いずれにしても現状の問題点っていうのは、あるから先ほどの町長の答弁になったと思うんです。これは見直しするとしても、基本的には地域防災計画を見直した上での、更には実行的な計画を作るということになります。この江差町の地域防災計画、これ後でまた言いますけれども、細かい点で見たら、これで本当に逃げられるの。これでどうやって避難の基準が決められているの、とかいった疑問点はいくらでも出てきます。そういう意味では、そもそも先ほど町長の答弁がありましたけれども、地域防災計画の見直しという大枠の中できちっとした避難計画を作っていかなければならないと思うんです。そういう意味で、先ほど具体的な例と更には大枠でどういうふうにこの計画を実行性のあるものに作ろうとしてるのか。もう少し担当課の部分でお聞きしたいと思います。
町の答え ひのき荘荘長
ひのき荘の大雨時の避難の体制でございますけれども、これは当然その状況にもよるわけでございますけれど、基本的には入荘者を1箇所に集めるという部分を基本に致しまして、状況によっては新栄町の町内会、それから当然、町の担当の方とも連絡を取り合いながら対応していくということしか、とりあえずはその状況にもよりますけれども、大規模な災害の場合につきましては、そういう形で取り進めしたいと思っております。
町の答え 建設水道課長
防災計画の見直しの件で、色々避難場所等々のご質問だと思います。ご存知のとおり、防災計画、災害っていうのは色々な災害があるわけです。大津波、または土砂災害。これは大雨による土砂災害、局地的に土砂災害の警戒区域でないところであっても、大雨による川の氾濫。各々色々な災害の場面を想定しながら、こう考えていく。ですから、一概にこの災害については共通的にすべてが準備できるっていうものではございません。一番懸念しているのは、やはり大津波です。先月8月26日にも国の有識者会議で報告になったとおり、崖地で最大12.8メートルの大津波が、江差町が予想される。せたなですと、23メートル。ただ北海道がまだ日本海側の情報をきちっと出しておりません。その中で一概に今大津波で20メートルだ30メートルだ、10メートルだ、何が安全だ、ということは今言える段階ではございません。ですから、大津波に関しては今後道の情報を見据えて、どの避難場所が適正なのか、当然江差町の津波ハザードマップの見直しも考えていかなければだめだ。それと土砂災害に関しましては、これやっぱり広島、礼文の状況を考えますと、やはり皆さん一番危険な災害だというふうに認識しています。だから128箇所、先ほどありました。その128箇所の中で、いわゆるレッドゾーン、危ないよと、最も危ないよという38箇所。これらについて、きちっと避難場所が適正なのかどうか、これをまず土砂災害に関する防災計画の見直しの中で、きっちり調べて作っていきたい、そう思ってます。先ほど基準についても、その町町の自治体の地形等によって海岸線あるいは平地、色々な自治体の地形がありますので、これらをきちっと考慮しながらですね、年内を目途に考えたい、そういうことでご理解を願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
はい、議長。