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森町議会 平成23年第2回 12月会議 2011年12月13日

行財政改革(森国保病院)について

聞いた人
川村寛 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 川村寛

それでは、行財政改革(森国保病院)についての質問をいたします。町長から議会に要請があり、行財政改革調査特別委員会が立ち上げられたという認識を持っております。当初は国保病院、特別養護老人ホーム、保育所や給食センターなどが検討課題として上げられておりましたが、現在3事業(さくらの園、保育所、給食センター)については議論を重ね、住民説明会が行われているところでございます。しかし、国保病院については皆無であります。第2次集中改革プランの中では、検討事項例として指定管理者制度がございます。また、同僚議員からの一般質問時や私の3月会議の一般質問におきましても町長答弁では医師の確保が最重要課題であるというふうにしております。以上を踏まえまして、以下質問をさせていただきます。1、行財政改革で病院についての優先順位は低いのでしょうか。2、医師の確保についての進捗状況をお知らせ願います。3、医師の数が医療法の基準に達した場合、病院の今後についてはどのような改革を考えておられますか。4、医師の数が基準に達しなければ改革は進まないのでしょうか。5、医師が来ないとなれば医師募集を継続することと思いますが、ほかに選択肢は考えておりますでしょうか。6、以前住民との意見交換会をすると言っておられました。前事務長に質問したときには、町長のゴーサインが出ればすぐにでも实行可能だと、そういう答弁がございましたが、町長のお考えをお聞かせください。7、国民健康保険病院運営委員会での会議の流れが知りたいと思いますが、どのような議論がなされているのでしょうか。以上、お尋ねいたします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

川村議員の行財政改革について、森国保病院についてのご質問でございます。お答えさせていただきます。1点目の行財政改革で病院についての優先順位は低いのでしょうかというご質問でございます。この3月議会で答弁させていただきましたが、町民が安心し、受診できる、そしてだれもが国保病院に行ったら安心だなと思えるような病院になってほしい、それが私の願いです。その後に経営、採算性というものが来る。病院については、先に町民が安心して受診できる病院になるということが第一でございます。次に経営の問題と、そのように考えておりますとお答えしております。まだこの町民が安心して受診できる病院になっていない、もしそれがなった時点で次の経営というものについて真剣に考えていかなければならないと思っております。2点目の医師の確保についての進捗状況についてのご質問でございますが、今年の4月から数名の医師と面接を行いましたが、残念ながらお断りしなければならない医師もおられました。また、今年度は常勤医師の退職、そして9月から勤務をお願いしておりました非常勤医師が急遽宮城県で勤務するということになり、町民の皆様には大変ご心配をおかけしております。医師の確保に向けては、さまざまなアプローチを重ねてまいりましたが、このたび2名の常勤医師が勤務することが決定しました。1月からは鹿児島県出身の宮原一彦先生、54歳が勤務していただきます。現在宮崎県都城市で消化器内科医師として勤務されております。また、来年の4月からは石川周先生、63歳をお迎えすることになりました。現在名古屋市で勤務されておりますが、総合診療医として地域医療に力を注ぎたいという熱意のある先生でございます。医師の確保につきましては、医師の勤務先に配慮する必要もあることから、なかなか進捗状態をお知らせできない状況にありましたことをご理解いただきたいと思います。3点目の医師数が医療法の基準に達した場合、病院の今後についてどのような改革を考えているか、4点目の医師数が基準に達しなければ改革は進まないのか、5点目の医師が来ない場合の選択肢は考えているのかという質問でございますが、現在常勤医師が3名です。4月からは5名の体制となります。しかし、医療法に定める当病院の医師数は6名でございますので、充足はされません。今年の4月から医師の募集については、北海道を初め全国自治体病院協議会、北海道病院協会、北海道地域医療振興財団等に要請するとともに、民間紹介業者、医師募集サイト等を活用してきました。当町では、一歩一歩着实に取り組みを進めた結果、このような体制をつくることができました。しかし、ご承知のように北海道は医師不足が続いておりますし、全国的な医師不足はますます深刻化しているのが現状であることをご理解いただきたいと思います。一方、院長先生を初め常勤の先生にはこのような医師が不足している体制の中、頑張っていただいていることにつきましても皆様のご理解をいただきたいところでございます。今後も国保病院の先生と連携をとりながら町民の皆さんが安心して受診できる病院を目指してまいりたいと思います。6点目の住民との意見交換会についてのご質問でございますが、現在病院内部でさまざまな議論を重ねております。今年度から院内活性化プランを検討しております。意見交換会の形式等はさまざまございますが、プランがまとまり次第实施してまいりたいと考えております。7点目の国民健康保険病院運営委員会の会議の流れを知りたいと思うが、どのような議論がなされているかというご質問でございますが、平成22年3月と8月に10名の皆さんと町理事者、医師、看護師長、事務職等が出席し、病院の経営状況、病床数、医師との懇談会等について開催をしてまいりました。今年度は、医師の確保と看護師の確保を最優先として取り組みを進めてまいりました。その結果、医師については2名採用することになりました。また、看護師につきましても退職者の補充を確保することができましたが、引き続き努力をしてまいりたいと考えております。今年度このような事情から国保病院運営委員会を開催しておりませんでしたが、年度内には開催したいと考えております。以上でございます。

議員の質問 6番 川村寛

私は、単純な質問をしたつもりでありまして、できれば単純に答えていただきたかったのですが、何か前回3月議会での答弁と余りかわりばえしないのかなというのが本当のところでございます。まず、第1点目の行財政改革で病院についての優先順位、これ要は高いか低いかということを聞きたかったのです。というのは今3事業、さくらの園と保育所、それから給食センターについてを議論なされているところでございますが、全部大事だと思います。しかし、例えばさくらの園にすれば高齢者、保育所にすれば子供たち、給食センターも児童生徒ということの対象になります。私から単純に考えますと、この病院事業というのは子供から大人まですべてが対象だと思うのです。プラス財政のほうでも逼迫したものがあるので、何でこれが一番先にテーブルにのらなかったのかなというのがまず第1問です。それと、今の医師の確保についてでありますけれども、2人入ってくれるというから安心したところ、まだ足りないのですね。今回も医師の確保が最重要課題ということをおっしゃいましたが、であれば住民の生命と健康を守るため重点的にという抜本的に改革するというお話がございましたけれども、医師が確保されなければ抜本的な改革もなされないのかというのが私聞きたかったのです。それできれば具体的にお答えいただきたい。意見交換会については、プランがまとまり次第と。これもちょっと私からすると、前回町長のゴーサインがあれば今すぐにでも实行可能ですよという答弁をもらったにしては、ちょっとこれも後手後手に回っているのかなという気がします。それからあと、運営委員会については、できれば運営委員会10名で話し合っている、そういう組織があるというのですけれども、その流れというのが全然見えてこないのですよね。何かの形でも我々の目に、また目に届くような方法をしていただければありがたいと思うのですけれども、今のところをもう一度答弁をお願いします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

かなりわかりやすく説明したつもりだったのですけれども、もう一度ではお話しします。なぜ国保病院の財政について触れないか。これは、病院がまだ充实していないのです。さくらの園、それから給食センター、保育所は、これは運営状態が財政の問題を討議するにもできる状態になっているのです。しかし、病院はまだ運営そのものがなされていない。しっかりした状態になっていない。その一番の大きな原因は医師数が足りないということです。医師、本来ならば6人必要な病院であるにもかかわらず、今3名でやっている。そして、夜ぶっ続けで三十数時間も勤務しなければいけないという状況の中で非常にまだ混乱している、そして町民の皆さんにいろいろと心配というか、サービスが行き届いていない。まず、このサービスを行き届かせて、そしてこれは川村議員はもう何十年も森に住んでいるわけですからよくわかると思いますけれども、このサービスが行き届かないために森の町立病院には患者さんが来てくれない。非常に悪循環が続いているのです。まず、サービスをよくして、サービスというか患者さんの行き届いた、そういうことができるようになって初めて患者さんが来て採算が合うような状況になるのです。ですから、まずはこの国保病院の運営状態、これは経営ではなくて運営です。運営がよくならなければいけない。患者さんに安全、安心、そしてまた何かあったときにここの病院にかかろうという状況にしなければいけないということが第一なのです。ですから、この財政改革については優先順位はこのさくらの園、それから給食センター、そして保育所の次にランクされています。まず、そういうことで患者さんのサービスがきちんといくようになったら、そうすると来る患者さんも多くなるでしょうし、そうしたらその時点から財政の改革というものが進めていけるのです。物にはやはりすべて順序があるわけです。ですから、その順序を今やっているところであると。その一番基本的なところを今やっているということです。医師の確保がなければ何でいかないか。これは、もう先ほど来わかりやすく言っているつもりなのですけれども、お医者さんがいなければ、3名で運営していると、よそからお医者さんを夜勤だとか土曜日、日曜日またはお正月、夏休み、そういうところを全部よそから持ってこなければいけない。非常に綱渡りです。その同じ医師が同じ患者さんにかかれなくなってくると。そうすると、これは患者さんはまた医者がかわったのかということで、またその患者さんについては不満をもたらします。ですから、医師の確保が一番先にくるのです。それからいろいろなものを看護師さんの充实、そして看護師さんの教育、そういうものがやっていかなければいけないと。前の事務長さんも非常によくやっていてくれたのですけれども、これが3月でやめなければいけないという状況になって、非常に新しい事務長さんも今一生懸命頑張っているところでございます。プランがまとまり次第、このプランもまたこの4月から、前の事務長さんは考えてやってくれましたけれども、また新しい事務長さんになりますからプランのやり直しでございます。そういうことで、プランのやり直しをしながら今やっている最中だということです。そして、運営委員会の中身が見えにくいと。川村議員さんにおかれては、この議会のほうの運営になっておられるわけですから、一番私はご存じのことだと思います。ただ、運営委員会はまだ中身、もしあれでしたら見学で今度開いたときに来ていただいても結構だと思います。ただ、今一生懸命中の改革を進めているところです。それも暗中模索、この方法、この方法でやってみたらどうだ、あの方法でやってみたらどうかということでいろいろと今やっている最中でございます。その中において医師2名を確保できたということは、私は奇跡的なことではないのかなと、そのように思っております。しかし、その中においても断らなければいけないお医者さんもおられました。そのようなことで、まだ医師の確保についてはこれからも進めていかなければいけないと、そのように思っております。まずは病院の体制を整えて、それから抜本的な財政改革に入っていかなければいけないと。病院の体制が整う前にこれを財政改革だといってやって、またいろんなものを詰めたりなんかして、そして看護師がやめていく、また医師がやめていくというようなことになったら大変なことになります。そういう意味で、今順を追ってやっているということでご理解いただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 6番 川村寛

今町長がおっしゃった医師の数が足らない、これはもう新聞や何かでも常に読んでいますからわかることでありますから、なおさら医師が例えば欲しいのに来てくれない、来てくれない間改革もできない。そうしたら、来ない間患者さんはどうするのだという話にもなります。以前同僚議員からもいろいろ話ありましたけれども、それと同時並行でできないものかというのも私も全く同じ気持ちです。だから、病院の医師の確保が大変なのは十分知っているつもりです。だから、病院の医師が例えば法定規則に足りなければどうするのですかという質問もしたわけです。それで、1つ、運営委員会云々というのがありました。私、民文のほうでもって運営委員会には入っていません。それ1つあれしておきます。そして、優先順位の件なのですが、この3事業の後に来るものだというお話ありましたけれども、例えば給食センターの場合は調理部門だけを委託するということですから、私はこれより上に来るのかなと思うのですけれども、人それぞれの考えもあるだろうし、一番行政のトップに立っている町長のことですから、それに従わざるを得ないのだろうなというのがまだ1つあります。もう一つは、病院の医師の件なのですけれども、去年になりますけれども、委員会でもって院長にも来てもらって事務長にも来てもらっていろいろ話を伺ったのです。そのとき私、素朴な質問をしたのです。病床数減りましたよね。尐しは重労働だったという話があったもので、尐しは体楽になりましたかという質問をしたら、院長さんがいやいや、私たち1人にかける時間が長かった分、何にも変わりませんよという話をしていました。だから、私は今も答弁で町長おっしゃっていましたけれども、医師数が絶対的に足りないというのもわかるのですけれども、では医師来るまでそうしたらその間どうするのという話、町長も3月議会でも私言ったときには川村が聞いている以上に自分のところには話が入っているということで、町民の声がたくさん入っていると思うのです。1つ、極論としてせつない状況に置かれたお母さんの話なのですけれども、医師の数が足りなかったら、私たち夜間専門でもやってもらいたいやという声が何件かあったのです。だから、私は病院の医師確保するまで何も改革もなされないのかという一つに何らかの形でお実さん、さっきから患者さんの安心、安全を守る、生命、健康を守るということをうたっていますように私たちもそう思います。安心してかかれる病院が理想だと前から常々言っていますし、病院の皆さんもそれ了解、町長ももちろんそう思っているのでしょうから、それ一体何なのかなというのがわからないところなのです。だから、残念だったのは今の町長の答弁であくまでも医師の確保が最重要課題だと、それは十分わかるのですけれども、何回も言うようにそうしたらその間どうするのですかと、このままでいいのですかという話になるのです。だから、同じことの繰り返しになりますから、町長にもう一回私の気持ちを酌んでいただいて、町長の腹の中をさらけ出してほしいなと思って、お答え願います。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

民文の委員長ですから、いろいろといろんな情報が入ってきておられると思います。物事にはすべて順序があるのです。これは、医師が確保できていない状況の中で財政改革ということで進めると昔の国保病院になります。本当にウォシュレットが一台もないような病院で、これはどこから見てもこんな病院世の中にあったのかなと言われるほど評判の悪い病院になります。また、器械も新しいものも買えなかったら、そうするとこれは医師も来てくれません。そういうものを財政改革というようなことで、そういう状況の中での財政改革は決してやってはいけないのです。ですから、先ほども言った運営と経営の意味はおわかりでしょうか。運営と経営の意味はおわかりでしょうか。川村議員はおわかりでしょうか。運営と経営の意味、この違いがおわかりになりますでしょうか。(「一応はわかりますよ、それは」の声あり)

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

であれば、運営が体制が整わないところで財政改革をやったら、その事業は失敗するのです。まずは体制を整えること、これに力を注がなければいけないのです。それをしないで、そして体制が整っていないところで財政改革ということで進めると、お実様はだんだん離れていきます。ですから、まずは体制を整えること、その一番が医師を確保することです。その間、患者さんはどうするのだと、町民はどうするのだと。これは我慢してもらうしかないのです。今までは夜何時でも来てやれたのが今は夜すべてを受け入れるような、そういう体制にはなっておりません。これは、町民の皆さんに今我慢をしてもらっているところなのです。それは、これからいい病院をつくるためにいたし方ないと、その間は我慢してもらうと。そして、その我慢をしていただいた、そして結果医師を確保し、そして病院の体制を立て直し、そしてお実様がたくさん、患者さんがたくさん来る、そしてその中で利益を出し、そして財政を立て直す、これが一つの大きなやり方なのです。ですから、そういう意味で今来ない間は、これはいろんな川村議員からも私は非常にクレームで一緒に行って、亡くなった方のところにも行って謝罪したこともありました。これも今の段階ではいたし方ない状況です。これは将来、必ず医師も足りて、そして来る。先日来た1月から来ていただくお医者さんは、非常に施設が整っている、そしてどこに行ってもスタッフも非常にウエルカムで歓待してくれている、こんな病院で働いてみたいと思いましたということを私にも言っていました。それは、もし財政改革をやって検査器械も入れていない、そして中の人たちも非常に人間関係が悪い、そういうところに医師は来ても雰囲気だけで感じて、そしてここの病院にはいたくないと。しかし、今は徐々に徐々に変わってきて、中のスタッフも非常にゆとりを持ってやっていただいてきているところです。そして、助手の看護師さんのウォシュレットもなかった、そのウォシュレットもある、働く環境も非常に整えていって、パーフェクトではないけれども、整えていっている。それから、先ほどの60床にしたと。この理由は、前の事務長も何度も議員の皆さんにも、そして町民の皆さんにも説明していたところです。確かに院長は、60床になったからといって医師は楽になったかと、そんなことはないですよと。これは、一番の目的は楽になるとかそういうことではなくて、60床にすると看護師さんと患者さんの間が13対1から10対1になって、そしてお金がもらえる、その割合が非常に多くなると、そういう意味で60床にしたわけでございます。その辺のところは、何度かこれは説明しておるところでございます。ですから、楽になるためではないのです。これは、今まで80床があっても亓十何床である、それが今は60床になって同じ亓十何床または50床切ることもありますけれども、そういうことで今はやっているという状況です。ですから、そういう意味で今病院も徐々に徐々に目に見えてよくなってきていると、お医者さんもずっと3名だったのがようやく4月からは5人になる予定であると。そして、今後場合によっては夜間5時から8時まで診療をしたり、また日曜日の診療も町立病院で全部できるというようなこともあり得る可能性が、あり得るというか、その方向に向けて今医師の確保、そして中を整えているところでございます。ご理解いただければと思います。以上でございます。

議員の質問 6番 川村寛

ちょうど3問終わりました。

出典:森町議会 平成23年第2回 12月会議 2011年12月13日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる

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