森町議会 平成23年第2回 12月会議 2011年12月13日
副町長の辞任について
- 聞いた人
- 前本幸政 議員
- 答えた人
- 町長 佐藤克男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 前本幸政
それでは、2つ目の質問になります。副町長の辞任について。増田副町長が11月28日、尾白内の町有地の売却について内部規程で定められた正規の決裁手続を踏まなかったという問題に対し、佐藤町長に辞職願を提出、そして受理をされ、11月30日で退職となりました。中には、佐藤町長との対立とか事实上の解任など新聞で報道もされました。町民も動揺を隠し切れない状況でありました。何人かの町民からもお尋ねがありました。副町長の辞任について、幾つかの疑問がございますので、以下2点についてお伺いをいたします。1、なぜ辞任という結果となったのか。2、副町長不在の今後の行政運営についてどう考えているのでしょうか。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
前本議員のご質問にお答えさせていただきます。なぜ辞任という結果になったかについては、先ほどの行政報告の中で報告したとおりです。今後の行政運営についてですが、現在は副町長が決定していた事務事項をすべて私が行うようにしております。現状の業務形態で職員に不便をかけているのは現实ですが、職員もすぐになれるはずです。現在は、今まで見ていなかった決裁等があり勉強になっております。副町長の後任については、今後時間をかけてどのような方にお願いするかを考えていきたいと思っております。以上です。(「議長、進行中だけど、行政報告で済ませたからいいんだという答弁はだめでしょう、これ。きちっと答えないとだめなんだ。やり直しさせてください。だめだ、そんなの」の声あり)
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
失礼しました。では、また報告させていただきます。このたび11月30日付をもって副町長、増田裕司氏からの辞表を受理しました。増田氏は、尾白内町の町有地の売却に当たって契約完了届け書類の町長欄に増田印を押印し、また登記完了届け書類の町長欄に増田氏個人が所有の町長が認めていない佐藤印を押印したこと、そしてその他3件の町有地売却に当たって町長が認めていない佐藤印を使って売却した責任をとって辞職願を町長に提出して、即日町長は受理しました。なお、尾白内の町有地の売り払いの許可願い書類には町長が自筆でサインをして認めておりましたことも報告しておきます。この尾白内の町有地の売り払いに当たって、取得者に便宜を図ったのではないかとの疑義がありましたが、監査委員の調査によると全くそのような形跡はないとの判断であったこともご報告させていただきます。また、副町長不在の中での行政運営について大丈夫かとのご指摘でございますけれども、現在は副町長がやっていた決裁事項、事務事項をすべて私が行うようにしております。現状の業務形態で職員に不便をかけているのは現实ですが、職員もすぐになれるはずです。現在は、今まで見ていなかった決裁等があり勉強になっております。副町長の後任については、今後時間をかけてどのような方にお願いするかを考えていきたいと思います。以上です。
議員の質問 5番 前本幸政
实は、この通告書を出した時点は12月5日ということで、皆さんもご存じだと思いますけれども、12月11日に北海道新聞に記事が書かれました。そういう部分で若干のずれがあると思います。今日の行政報告の中でも大変私もびっくりをしました。今も行政報告の中で、部分的には署名もしているというお話もされておりましたので、これはどういう結果になるのかなと。ちょっとまだわかりませんけれども、基本的には町長が見ているのかなということでまず質問をさせていただきたいと思います。なぜ辞任になっているのか、もう一度お聞きをいたします。11月24日に開かれました全員協議会や新聞報道、また移動町長审など、増田副町長が町長に無断で尾白内町有地の売買契約の事務手続をした。これは、内部規程で定められた正規の決裁手続を踏まなかったために辞任となったと説明をされております。また、11月29日の町長から職員へのメールの中で、事の重大さを知らせて反省の姿勢が全く見られない、感じられないことを理由に解任を申しつけました。しかし、解任となれば当時の職員にもかかわるため、副町長みずから辞任と認めたと書かれておりました。これは、いわゆる辞任といえども、事实上の解任と言われても仕方がありません。先ほども申しましたように、12月11日の北海道新聞の記事の中で書かれている4種類の決裁書類のうち、9月16日付の売買契約案はみずから署名をされ、決裁をされております。また、残る3種類は事務的作業であるとの報告で、事实であるならば増田副町長が町長に無断で売ったということは事实に反することだと私は思います。これは、辞任に至ることではなかったのではないかなと思います。結果的には、副町長は辞任をされたわけであります。前に総務課長さんのほうに資料請求をしましたが、ちょっと出せないということで、できればこの部分で決裁書類の提出を願いたいと思うわけであります。今回の新聞の報道の記事が本当に事实であるならば、森町の歴史に残る大きな問題になることだと思いますが、いかがですか。また、町民は大きな不信感を抱いたことだと思います。どうしてこのような偽りとなるようなことになったのでしょうか。もう尐し具体的に事实、事の真相をはっきりしていただきたい。本当にみずから署名をされているのであれば、決裁を認めたというふうに私は判断するのですが、その辺はどうお考えでしょうか。それから、2つ目の副町長不在の今後の行政運営について2点ほどお伺いをいたします。これも職員へのメールの中で、副町長が長期休養をとったと思えば何のこともないとありますが、そうでしょうか。今まで事務処理のほとんどが副町長が行っていたのではないでしょうか。公務も多くある中で講演など多くの時間出張されているように見受けられるのは私だけでしょうか。これから平成24年度の予算編成や職員からの協議事項など、町長不在の中本当に事務処理を進めていけるのでしょうか。私は大変不安であります。いかがですか。それから、もう一つ、今このような処分によって職員は相当混乱をしております。町長に対する不信感も増大していると聞いております。このようなことばかりでは、職員も職務に対する意欲もなくなるものと考えております。今回副町長が辞任した週、ほとんど1週間森町におらず不在でした。今後は町長の講演や出張を減らし、一番の職務である行政をしっかりやるべきではありませんか。このままでは、行政の停滞が起こることは必至であると私は思っております。事实、12月1日に予定をされておりました入札も5日に延期をされたとも聞いております。1年後、5年後を見据え、森町を宠伝するような講演も大変大事かもしれませんけれども、今後どのような考え方で対応していくのでしょうか。よろしくお願いします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
事实はどうなのかということです。まず、何で辞職というよりも私一人でこのお話を、辞職または解任ということで増田副町長と2人でやった場合にいろんな誤解を生むかもしれないということで、实は監査委員の松山先生が立会人となってやりました。一番の問題は、これは押印していた、または事務上の手続の間違い、そういうことよりも事の重大さに対して反省の色が見えなかったと、これが私の解任する一番の理由でした。人間だれでも間違いがあるものでございます。この間違いがあったときに済みませんと謝罪をするということが私は大切だと思っております。9月にこの問題が発覚して、そして事实上増田前副町長もその書類を見てこれは問題だということがわかったのでしょう。そのほかに3件が出てきました。私の認めていないものもございました。そのことも含めて、そして私はその間違った、または私の認めていない判を使って押印したということについてもこれは一つの間違いということで済ますつもりでおりました。しかし、9月に起きたことが1カ月、2カ月たっても謝罪もない、そして11月24日、全員協議会でかなり議員から私は叱責を受けました。そういう中において、今日はきっと謝罪があるものということで私は見ておりました。しかし、その日も全く謝罪がない。謝罪がないということは反省していないと、私はそのように思いました。ですから、私は事の起こったことよりも謝罪しない、反省の色がない、その姿勢に対して私は呼んで解任を申しつけました。そして、しかし解任ということになると、ほかの人間に対しても何らかの処分に及ぶかもしれない、もし辞職ということだったら辞職でもいいですよということで彼にはその旨申し上げました。彼は、では辞任にしてくださいということで辞任という手続になったわけです。もちろんそのときに一身上の都合ということではなくて、具体的に書きなさいと。たしか彼は先決事務違反だったかな。そんなようなことで書いて持ってまいりました。それで、私は辞職を認めたということです。私の一番の彼を解任にした理由は、その間違いよりもその間違いに対して済みませんという謝罪がない。謝罪がないということは反省がないのだということについて、私はこれを一番の理由として挙げて、そして解任にしたわけでございます。人間間違いがあります。どんな人間だって間違いがあります。しかし、その間違いに対して謝罪し、そして反省することが大切なことだということで私はしました。それから、長期休養と思えばいいということで書きました。やはりみんな職員は心配しておりますので、私は職員に対しては長期休養だったと思えばいいと、これはもう当然のことでございます。私は自分で商売してきて、自分のナンバーツーが突然病気になったりして、だからといって事務手続が滞るなんていうこともございませんので、あったらいかぬので、私はそれをしました。ただ、最初の日、これは1週間、2週間、3週間ぐらいはいろんな先ほど言った入札がおくれたりというようなこともあるかもしれません。しかし、今後においては私はそういうことはなくなると、そのように思っております。今私が決裁しておりますけれども、その決裁についてはこんなこともあったのだな、あんなこともあったのだなということで、私は自分で見て一つ一つ決裁して非常に勉強になっております。それから、もう一つ、不在が多いということでございますけれども、これについては自重しなければいけないなと。次の副町長が決まり、そしてなれるまでは講演とかそういうものは極力控えながら、そしてやっていかなければ、今まで決まっているものについては、これは行かなければいけない。しかし、今後の副町長が決まり、そして副町長がなれるようになった時点で、この時点で私はまた再開をしようと、そのように思っております。以上でございます。
議員の質問 5番 前本幸政
これは、事の重大性ということで大変認識しているわけであります。それぞれの立場、それぞれの言い分もあろうかと思います。これは、何らかの形で事实を解明していかなければならないことだと思っておりますし、また町民の方々にも納得いく説明もしていかなければならないということで大変重く感じているわけであります。今述べられましたように、基本的には謝罪がなかった、反省の色がなかったという部分がよく強調されたわけでありますけれども、本当にそれでいいのかなという、ちょっとその辺が私は疑問にあります。町長みずからの任命責任や管理責任等も問われるでしょう。そういう意味から、やはりこれは奥が深い話になるのかなということで、この辺で私は終わりますけれども、やっぱり今後の森町にかなりの損失になるのかなということで真剣にこの部分は考えていかなければならないのかなと思います。新聞であのような内容を書かれたわけでありますけれども、恐らく読者の方々は、えっ、何で、そうだったのかというようなお話になっていると思います。やはりこの場、議会ですから、町民の方々に聞こえる場所ですから、正式に町民の方々に本当に自分はきちっとした考え方で、これで間違っていないのだよということを再度きちっと皆さんにお伝えをしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
前本議員の今の進言に対して、私は謹んでお受けしたいと思います。きのうもある会がありまして、私はたくさんの人がそのように思っていると。あれだけ北海道新聞で連日間違った報道をしていると、これに対して町民からもかなり私のところに怒りの連絡をいただいております。それに対して私は、今後町のいろんな行事のときにこれを言っていかなければいけないというように思っております。これからもそういうことで町民の誤解を解くように私はしていかなければいけないと。また、先ほど事務手続の間違いぐらいで辞職まで、解任までしなくてもいいのではないかというお話でございましたけれども、事は重大です。町有地の売り払い、この売買ということは、これは大変重要なことでございまして、これを全く、全くというよりもそういう手続の、また私の認めていない判を使ったということですから非常に重大なことでございます。それに対して私は、申しわけなかったと一言の謝罪が欲しかったものでございます。これは企業でいったら、民間でやったら大変な事件にもつながる公文書の偽造だとか、特別背任だとか、そういうことにまでつながるような問題です。しかし、私はそこまでは考えておりません。ただ、これは私は今後一つの教訓としてこの町にとってもいい問題であったと、今後そういうことのないまちづくりというようなことの一つの反省点を与えたなと、そのように思ってございます。ですから、これからもちろん私の任命責任、それから管理責任、こういうものも当然ございますので、これについては私はしっかりと皆さんに後の議決でお示ししたいと、そのように思っております。以上でございます。(「議長、最後に1つ」の声あり)
議員の質問 5番 前本幸政
先ほど述べましたけれども、4点の決裁書類の部分の調査、以前総務課長のほうに申し出たのですが、この議会を通じてその資料を請求したいと思いますので、議長、よろしくお願いします。以上です。