松前町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日
新病院建設の道筋について
- 聞いた人
- 勇谷鷹宇 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
おはようございます。若佐新町長になられて初議会の初一般質問への答弁、私一番手で少々緊張しております。この文言も今朝まで考えてました。一つよろしくお願い致します。いつの時代も諸行無常でございまして、変化していかない、変わっていかない時はないと。私個人的に、今町の変換点、新時代とは言いませんが、変換点の流れの中にいるように感じています。町長は、これから任期4年、私は残り3年です。どうぞ、よろしくお付き合いお願い致します。今まではこうだった、今までこうしてきたからっていうのは無しにしていただきたいんです、全てこれからっていうことで。温故知新ということもあるでしょうけども、良いものはこれまでどおり推し進めて、そうでないものは省いて、賢く縮小できる町になるように、先へ先へ議論を交わしていただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。では、一般質問へ入らせていただきます。私三つほど通告させていただいております。まず、三つお伺いしたいと思っております。一つは、今これからお話します新病院建設の道筋について。それと二つ目が、持続可能なまちづくりの仕組みについて。三つ目が防災と災害対策についてです。まず、新病院建設の道筋についてです。新病院建設は、建設の開始、そして開業はいったいいつになったら目途がつくのでしょうか。昨日、町長の所信表明でたくさんの方から質疑、そして答弁されておりましたが、中身ちょっと被るものもあるとは思いますが、このままちょっと質問させていただきます。これは、多くの住民が注目する事案です。地方自治法第1条の2には、地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本とし云々とあります。現在の当町において、この根幹を担う重要な柱の一つが病院と考えています。ゆえに早期完成が望まれる、いずれ改築しなければならないというところで、これまで綿々と前町長が検討します、やりますという形でやってきたものですけども、であれば、早期に完成を目指してもらいたいと。経営的な、経営などの財政面、医師、看護師、技師の人材確保など、困難な検討事項もあると思いますが、人材確保、新町長は長く行政に携わり、経過を熟知しておられると思っています。その手腕を発揮して、話を前へ進めていただきたいと。町長のお考えも昨日少し質疑の中で話されていましたが、それを重複した形にはなるかもしれませんが、お話していただきたいという点。町長になられて1ヶ月あまりですが、その前から副町長でいらっしゃった、いろいろ経過はあると思います。そこで、本日時点で新病院建設に関して、どのような協議がされて、それら経過はどうなっているのか。経過と見通しをお聞かせください。また、町長が考える病院、これ、昨日齋木議員も同様の質疑をしていたかと存じますが、町長が考える病院というのはどういうものなのか、そこに向けたプロセスをお聞かせ願いたいと思います。ご答弁よろしくお願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
私も初めての一般質問に対する答弁ですので、ちょっといささか緊張しております。誠心誠意答えさせていただきます。まず、3点ほどございましたが、まず始めに今までの経過をここで先に申し述べさしていただきます。病院建設につきましては、院内に設置した新病院建設準備委員会、そして役場関係課長等による新病院建設検討委員会、そして議会においても新病院建設に関する調査特別委員会を令和4年6月から令和5年4月まで、計5回開催しております。この流れの中で、令和5年9月の新病院建設基本計画に関する調査特別委員会におきまして、石山前町長が今立ち止まってみて、しっかりと病院の経営、更には松前の将来の財政設計、今一度見直す時間をいただきたいと、答弁をしたところでございます。この答弁に基づきまして、現在病院では令和6年3月から令和7年、来年2月までの間に経営改善支援コンサルティング業務を委託しまして、経営改善を図っております。各部署においてヒアリング等を実施しまして、施設基準の見直しによる医業収益の増収を検討しており、今年度から実施可能なものについては速やかに対応するというような形でやっております。そしてまた、今回の取り組みに対する考え方ですが、昨日来より申し上げておりますとおり、なかなか資材高騰によって相当な金額の、新築の場合かかると思います。そしてまた、今一番松前町が人口減少の激しい時期にもなっております。概ね人口100に対して1人の入院患者数でございます。これが、2020年には2千人、約2千人になるだろうという話もございます。その時に今と同じような60床の病院が相応しいのか、そういうことも考えて、きっちりとお話をしていかなきゃならないというふうに考えております。そしてまた、その後現在の病院は建築年次の関係から耐震化はされておりません。大きな地震とかの時にどの程度耐えれるものなのか、そういうものもきちんと調査をして、そしてまた場合によっては改修をしながらいくらか延命措置ということも、一つの方法論なのかなとは考えておりますが、これもしっかりと調査しないことには、何とも今お返事のしようがないところでございますが、私はその辺のところをきちっと議員に皆様とも議論し、町民の皆様の意見も聞き、そして、当然一番は山本管理者、病院事業管理者、そして八木田院長ととも、病院関係者とも十分な議論を重ねて、何が一番求められる姿なのか、将来的にはどうあるべきなのかということをしっかりと議論、再度議論をして、そういった中で方向性をお示ししていきたいというふうに考えているところでございます。私が考える病院ということでございますが、現状の総合診療、これは本当に町民にとって一番大事なことだと思います。昨日もお話しましたが、緊急の場合にはドクターヘリの活用等も踏まえまして、そういう現状、手術等のできるものではないので、やはり素早い判断、診断によって素早く処置できる病院に搬送するという現状の中で、私は、本当に町民の命を守っていけるものと考えておりますし、このあり方は函館近郊の町にあっても、それぞれ首長さんの方とお話すると、やはり松前の姿がやっぱり本来じゃないかというような意見も伺っております。私、現在の山本管理者、八木田院長の進める病院のあり方については、何ら異論を持ってるとこではなく、これをいかにして、そしてまた様々な検査機材等も必要であれば、そういうものも相談のうえ導入して、そして少しでも町民が安心してかかれる、そういう病院を目指していきたいと考えております。以上です。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。ということは、今お聞きした中では、私が一番重要なのかなと思うところは、経済面、経営面で病院の決算書を見ると、民間の財務三表として経営の内容を見ると、あれじゃあ銀行は金貸さないなというようなキャッシュフローだとか、B/SとかP/Lもなってると思うんですけども、この改善に向けてやっていくと。それで資材の高騰云々もおっしゃってましたけども、そうなるともう1年2年とかいう世界ではまるで無理、という感じだと思うんですね。となると現在の建物をそのまま使って行く形を5年、もっとということになるんだと思います。であれば、それはもうそれでしょうがないと思うんです。現在の病院はそのまま何年か使って行くとなると、まずこれ様々な改修、改善を行っていただきたい。今おっしゃった耐震に関してはまず最優先だと思います、これやらないと、やらないと、検討しなきゃ駄目だよねとか言ってるうちに地震が来たりとか、したらこれシャレにならない話なので、本当にスピーディーにやって、検査して予算付けしてですね、やらないとちょっと駄目なような気がします。これを検討していただきたいと、ぜひ思います。であれば、現在の建物使って行くわけですけども、これ毎年病院の事業の予算書、決算書を見ますと、大体毎年1千200万ないし1千600万ぐらいの修繕費が計上されて、様々修繕がなされております。その時々で出てきたものを翌年に予算付けて直していくという形だと思うんですね。大きいものは、確かにそういうふうに目に止まって予算になって、予算付けされて出てくるんですけども、これ私、こういうこと言うとお願いごとみたいになっちゃうんですけども、私の気づいた点をちょっと話をさせていただきますとですね、まず基本的に皆さんご存じかわかりませんけども、病院の外来の待合室、雨漏りしてます。公共の病院の待合室で雨漏りしてる病院とか、見たことありますか。今、病院入口入って右手にトイレがあるんですけども、私以前そこに入った時には和式で、配管に水漏れがあったりとか、そういう状態で大丈夫かなと、これ今正に工事中のようで、これは着手されています。それとか、待合室が今この議場のように夏になるとメチャメチャ暑いです、エアコンがほしいです。まだ院内は、雨が降ると先ほど雨漏りすると言いましたが、何十年か前に土足オッケーになったその前はスリッパで上がってたんでしょうけど、タイル貼り、今布の場所もありますが、タイル貼りになっている場所があるんです。こういうところ雨が降ると濡れて滑りやすくなっています。これ転倒防止をぜひやっていただきたい。最後に、最後にと言いますか次が、病室、私は入院したことはないんですが、入院した人、直接言うと私の義理の母が入院したんですが、冬に。窓際は寒いと、隙間風が入ってきて寒くて寝れないという、そんな病院ありますか。っていうようなことを修繕、改善してほしいなどとお願い事のようなことを言いますとですね、これは一般質問で話すようなことじゃないよと言われるんです、恥ずかしい質問だよと揶揄されます、残念な質問だよと。でも、多くの町民が思ってることを、多くの町民がこの知ることになる一般質問でこういうこと問うて何が悪いんかと、何が恥ずかしいんかと、何が残念かと私はよく意味がわかりません。だから、あえて聞いてみました。細かいことは担当課に行って、直接話した方が機動的に動いてくれて改善するよというお話は聞きます、聞きますけれども、この点に関しては、予算付けがないからというような回答でできませんというようなことを言われました。こうした細かいやりとりというのは、町民にはわからないんですね。ですから、あえて恥ずかしかろうが、残念な質問と言われようが発言させていただきました。住民の福祉増進の根幹部分の一つである病院のことで大事なことですので、つまびらかに、タイムスケジュール、タイムスケジュールと今言いましたが、これは建設に関してなので、今これ削除するの忘れてました、すみません。そういった細かいことにですね、しばらく建物を使っていくんであれば、そういう細かいところの話を聞いて、町民の話を聞いて、スピーディーに対応していただけないものかと、このように思ってるんですが、いかがでしょうか。どうぞ。
町の答え 町長 若佐智弘
確かに様々修繕を要する場所があることは、私も伺っております。そういった中で、改修ありきでもございません。先ほど申しましたとおり、耐震化が実現できないのであれば、これはやはり建て替えの方に進んでいかなきゃなりません。ただ、やはり病院を建設する場合に、病院の経営状況はやはり問われるものです。赤字部分を一般会計で全て補てんしていくと、それはそれでオッケーが出るかもしれませんが、総務省のヒアリングの前にやっぱり北海道でも松前町の財政状況わかっておりますので、毎年毎年5千万6千万とかっていう赤字を補てんしながら、それで建て替えますよと言っても、なかなか総務省のヒアリングも通りづらいということで、そういう現実にあったために今回経営改善等、できることをやっていくと。昨日お話しましたとおり、今全て病院の関係者皆さんが新しい病院建てるために、自分達もこれは見直すとこは見直すんだという強い意志の下に今取り組んでおりますので、そういうものに期待しながら、私も考えていきたいと思っております。そして、様々な点がございました、改修をした方がいいだろうというところ。これは、やはり急ぐべきものは急いでやらなきゃならないというふうに判断しておりますし、ですから、病院の事務局の方には、今どういうところが改修しなきゃならない場所なのか、そういうものを一連で出していただきたいと。大きいものばかりじゃなくて、小さいものも含めて出していただきたいということで、様々な建物の劣化状況調査等も踏まえて、今病院の事務局では耐震診断、そして今申し上げました建築物の劣化状況の調査等、そういうものをやっていきながら、しっかりと改修という、大きな改修の前に今町民のためにするべき修繕、そういうものがどういうものあるのか、しっかりと把握して、それで皆さんにお示ししましょうという考えであります。それで、予算付けがないからできないとか、それは私どもの方に、それをきちんと議論をして、そういう報告があればそれは必要なものには予算も一般会計でも持ちますが、あとは当然病院事業の方でも持ち出しもありますので、そういうところは協議をして、なるべく、なるべくと言うよりも早く対応する、早く対応するという順位、優先順位をつけながら取り組んで行きたいというふうには考えております。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。今、お伺いして良かったと思ってます。対応していただければ、それに越したことないです。今、目先のその細かいことをお話させていただきました。最初の方では、タイムスケジュールがどうなって新しい病院になっていくんだろう、経営改善というところから手を付けて行かないと駄目です、コンサルも入ってます、経営改善のコンサルも入ってますということ。要はもう現時点で病院、新病院の建設に関しては、何て言うんですかね、もう真っ白な、白紙に戻ったと考えてよろしいわけですかね。その点は、別に白紙に戻るなら戻っていいと思うんです。もうここ10年くらい、いろんなコンサルも入ったんでしょうけども、建築に対するコンサルですよね、建物、ものに対しても設計とかも業務も入ったと思うんですが、それはもうしょうがないことだと思うので、真っ白になったと、白紙に戻ったという感じで思っててよろしいですかね。お答えお願いします。
町の答え 町長 若佐智弘
町立松前病院は、町民にとりまして必要不可欠な病院であるということは、深く認識しておりますし、これを維持していきたいという強い思いは、私も変わりません。それをどのように建て替えるかとか、そういう議論になった時に、今一度みんなで智恵を出し合い、そして当初出されてきた建築の図面、面積等も今病院の関係者はじめ、皆さんがもう一度見直しをしようということで取り組んでおります。最初大磯の、現状の病院の隣ではちょっと面積的に足りないというお話もありました。けど、やはりそこでまた見直しをすることによって、もしかしたらあすこに建てれる大きさになるのかもしれません。ですから、白紙というよりも、今までの経緯経過を踏まえ、今後どういうふうなやり方が、手立てがいいのか、もう一度皆さんときちんと議論をして町民も納得できる、そして皆さんも納得できる、そういう方向性をしっかりと見つけていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 2番 勇谷鷹宇
ありがとうございます。新病院の建設にしても、修繕して現在の、既存の建物を使っていくにあたり修繕していくにしても、町民が何て言うんですか、納得できるかと言ったら変ですけども、なるほどと。具体的に言うとここにできたのかと、こういうものができるんだと、こういうふうに今の病院直してくれたと納得できるよう、誰のものでもない、町民のもの、町のもの、町民のものだと思うので、これは皆の、町民の皆さんの声を聞いてつくり込んでいっていただきたい。もちろん管理者とかいろいろ思いもあると思いますけども、その辺を調整してやっていただきたいと。また、議会の方でも特別委員会がありますので、そこでもまた見させていただければと思っております。病院に関しては以上でございます。