森町議会 平成30年第1回 6月会議 2018年6月5日
児童の安全対策について
- 聞いた人
- 小杉久美子 議員
- 答えた人
- 教育長 増川正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 小杉久美子
児童の安全対策について質問させていただきます。近年子供たちの登下校状況は、保護者による車での送迎、スクールバスの利用、そして徒歩などそれぞれルールやマナーの指導が行われ、通学されていると思われます。また、学校近くの交差点では交通指導員の方が子供たちに声をかけるなど見守り活動も行われております。さて、5月7日、新潟県で起きた小学2年生の女の子が下校途中連れ去られ、殺害された事件が起こりました。犯人は逮捕されたものの、女の子は二度と帰ってくることはありません。森町でこのような事件が起きてほしくないと願いつつも、調べてみると下校時に声をかけられたという情報が数件あることがわかりました。その都度関係機関を通し強化対策はされていることと思いますが、森町として子供の安全を守るためのさらなる対策が必要と思うことから、以下、お尋ねいたします。1、登下校の見守り体制はどのようになっているのか。2つ目、不審者に対する子供たちへの指導内容は。3点目、通学路の点検はどのように行われているのか。4点目、一人で登下校している児童数の実態は。以上、4点についてお尋ねいたします。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
小杉議員の質問にお答えします。新潟県においていたいけな小学2年女児の命も夢も奪われる痛ましい事件が起きてしまいました。心よりお悔やみ申し上げます。森町校長会においていかのおすしの徹底、不審者情報への迅速、丁寧な対応など、登下校時の事件、事故の未然防止について再指導したところです。1点目の登下校の見守り体制につきましては、各学校において教職員を初め交通安全指導員やPTA、町内会と連携して通学路の巡回や街頭指導を随時行っております。また、登下校に合わせて森警察署によるパトロールも行われております。2点目の不審者に対する子供たちへの指導内容につきましては、各学校の学校安全計画に基づき安全な登下校の仕方、不審者への対応など学校教育全体を通じ、自分の身を自分で守ることのできる基礎的な資質、能力を継続的に指導、育成しております。また、不審者情報への対応につきましては、教育委員会と各学校、関係課、関係機関とが連携して子供たちへの指導や保護者等へ情報提供を行っております。また、情報内容に応じて関係機関とともにパトロールを実施しております。3点目の通学路の点検につきましては、教職員が定期的に通学路を巡回、点検し、子供たちに危険と思われる箇所について指導しております。学校によっては通学路安全マップ等を作成し、危険箇所について子供や保護者、地域と情報共有の工夫をしております。通学路の交通安全に関しましては、道路管理者及び関係課と合同で随時点検を行い、安全対策を講じております。4点目の一人で登下校している子供の実態につきましては、登下校時刻や通学路によって一人の登下校になる場合もありますが、下校時において学年を超えて下校時刻をそろえるなど集団で下校となるよう工夫しております。例年森町においても子供たちの声かけ事案が発生していますことから、今後とも余談を排し、日常的な指導と継続的な安全教育に努め、子供たちの安心と安全を確保してまいります。以上でございます。
議員の再質問 9番 小杉久美子
子供たちへの安全面での指導等、またマップの製作等、いろいろ工夫されて指導に当たっているようで、少し安心しておりますけれども、いつどこで起きるかわからない、そういう状態の中、本当に子供たちを完全に見守ることは難しいことだと思います。この事件以降、皆さんもご存じのように新聞報道でも連日のように不審者出没という記事も出ております。また、いろいろ見守り隊の活動状況も調べてみましたけれども、見守りの隊の募集をしてもなかなか高齢化社会となって、各地域で難しい状況にあると言われているのが現状のようです。そんな中、ある地域ではお子さんがそれぞれ自宅の前を通る場合、下校時の30分外に出て見守るという活動、それからもう一つは買い物中の主婦、そのほか散歩に出ている方がパトロール役を担う仕組みを設けるなど工夫を凝らした取り組みをしているところがあるようです。このように住民の心配りや住民の目がそういう犯罪を防ぐ一つの役割を担っているのかなと思っております。それで、地域みんなで、町民みんなで子供を守るために見守り役として気軽に協力できる仕組みを考えて、各町内会またはそういうPR活動を呼びかける工夫など考えてはどうかと思うのですけれども、教育長のお考えを再質問したいと思います。
町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)
再質問にお答えします。議員と共通しているのは、やはり子供は安全でなくてはならない、子供の命は最優先されなければならないという深い共通で理解していることと思います。子供の安全、安心については、非常に息の長い活動であります。また、子供の登下校に当たって3つの観点、また最近はもう一つ加わって指導する内容がございます。1つは交通安全でございます。交通安全については、通学路での交通安全も多発している状況もあります。もう一つは生活安全であります。これについては、今質問の中にあった声かけ事案、連れ去り、さまざまな事件、そういったものからどう見守るかということであります。3点目は災害安全であります。地震、津波、噴火、天候の急変などなど、そういった対応も視野に入れての安全教育が必要になります。また、昨年でありましたけれども、ミサイルが通過するという思いもかけない事案が発生して、そういったところからも子供たちを守る教育を進めなければならないと思います。子供の安全につきましては、子供は守られる対象であることにとどまらず、みずからが身を守るという安全教育を身につける、こういったことが非常に大切です。守ることと育てること。育てることによって将来の社会の安定につながっていくことだというふうにして思っているところですので、そういった両面から今ある体制の整備の再点検等もしてみたいというふうにして思います。また、この後夏休みを前に不審者情報連絡協議会、青少年問題協議会等がございます。そういった中でこれまでの体制に不備がないかどうかの交流して、さらに充実を図りたいと思います。また、議員ご指摘のことは非常に大切なことで、見守るということよりも地域の方々のまなざしだというふうにして思っております。やはり登下校時に例えば花壇を整備しているときに人がいるだとか、掃除をしているときに人がいるだとか、そういった面は非常に大事なことであります。私も森町においてコンビニストアに強盗が入ったときに、あのとき集団で下校体制等とりましたけれども、そのとき住民のパトロール、見守りも依頼しましたけれども、たまたまあのとき雪が大雪降ったのです。そうすると、町の人たちが自宅前で雪をかくと。そうすると、物すごく安心感があるわけです。そういった地域の方々のまなざしをぜひ協力の中に入れていきたい。また、私ども森町においては1,200人以上の子供目線の通学路の状況の情報もあります。そういったところも踏まえながら、まなざしの協力依頼、これには情報共有も必要でしょうから、そういった観点から見直して、子供の通学路の安心、安全に努めてまいりたい、そういうふうにして思っています。以上でございます。