知内町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月26日
議事録に件名の記載なし
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 花井泰子
それでは、質問をさせていただきます。先般の第2回定例会において、「平和のまち」を宣言しましたが、今後、町民に向けて、具体的な施策を考えているのか、お伺いします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
昨今の世界各地での武力紛争の頻発や朝鮮半島情勢の緊張の高まりを受けて、平和な社会を築きあげ、平和な未来や平和なふるさとを次世代の子供達に引き継ぐことがこれまでにも増して大切になっており、6月定例会で議員がご指摘のように、議会の総意で「平和のまち」宣言を町制施行50周年という大きな節目の年に議決いただいたことは非常に意義深いものであるというふうに認識をしております。平和教育については、現在、議員ご承知のとおり、教育基本法に定められた他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うとの教育目標の達成に向けて、学習指導要領の国際協調と国際平和の実現に努めることが大切であることに気付かせることを目標として、社会科の授業の中で指導が行われております。今後、学校教育での平和教育のみならず、平和のまち宣言の趣旨が町民の方々に広く周知され、また、理解を深めていただくための効果的な方法について、町民の方々からご意見をいただきながら、検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 2番 花井泰子
私も6月議会で宣言が採択されたことについては、とても意義深いというふうに思っていますし、誇らしい気持ちにもなりました。なぜかと言いますと、7月7日に国連で核兵器の禁止条約が122か国の国の賛成で可決されました。本当にその直前に知内が平和のまち宣言をしたということについては、本当に良かったなという思いでおります。さらには、毎年、広島、長崎で、核兵器廃絶の世界大会が行われております。毎年、毎年、その大会が行われているのですが、礼文町を出発しまして、各自治体訪問を広島、長崎に向けて通し行進者の方が行進をするんです。各自治体にも表敬訪問をし、首長さんや議長さんに会って、その旨を伝え、カンパなどもいただいて、そして、最終的には世界大会へと向かっていくと、そういう一連の流れがあります。今年、6月1日だったでしょうか、知内にも通し行進者の方が来まして、町長に平和のまち、核兵器の平和都市宣言をしてほしいというふうに通し行進者の方も訴えましたら、町長が、きちんとやりますと、今年は50周年です、という話で、そういうお約束もさせていただいた中で、きちんと宣言をされたということは、本当に良かったなというふうに思っています。タペストリーという町長さんの知内町長という大野幸孝という名前のタペストリー、これも書いていただいて、それが最終日の長崎大会の9日でしたけれども、その会場の全部ぐるっと3,000くらい実は首長さんや議長さんが名前を書いてくださった、それが大会でずっと1階も2階も掲げられます。例年ですと、世界大会には、世界の方たちが何百人も参加されていて、そのタペストリーを記念にもらって帰ると、そういうふうなことでありましたので、本当にうちの町長が書かれた、そのタペストリーが飾ってあるのかどうか、実は私、会場に早く着きまして、全部見て回りました。ありました。知内町長、大野幸孝という名前がカメラに収めてきましたけれども、やはりすごくうれしい気持ちというか、そういう気持ちで帰ってまいりました。平和のまち宣言をしましたから、これからどういうことがされるかということが、私は大きな希望でもあるのですが、できましたら、平和のまち宣言をしたということを町民の皆さんにわかるような形で、どこかに目の付くところに、まず、ひとつは掲げていただきたいというふうな思いもありますし、また、子どもたち、高校生もその世界大会にはたくさん参加していました。若い人たちがね。だから、この知内町は、知内町の町営の高校でありますから、高校生を例えば原水爆禁止大会に1人でも2人でもその大会に派遣することができるのではないだろうかというような、そういう希望だったり、いろいろな私、思いがあるのですが、まず、ひとつ、町民の皆さんには、これからいろいろとご答弁の中で、理解を深めてもらって、相談をされていくというふうなご答弁でしたけれども、町自らがやはり宣言したわけですから、そのことをまず、皆さんに広く知らせるというか、いろいろな自治体でも平和都市宣言という形で、庁舎の前に立てているとか、そういう町もたくさんございますので、その点については、まず、町長に伺いたいというふうに思います。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今回、一般質問を見させていただいて、町がどんな形で取り組むことができるのかということで、実は担当の方に各自治体の取り組み、平和宣言をやった町が、どういう今、事業を展開しているか、ちょっと調べてみなさいということの今、指示をしています。それで、基本的には、町が提案させていただいて、議会が全て賛同いただいたということになりますものですから、町民の皆様方が今後、どんな形で平和のまちということを意識していただけるのか、町がどんな要するに取り組みができるのか、これは他の自治体の事例も参考にさせていただいて、町だけが走るということではなくて、議会と連携を図りながらですね、今後、対応していければなというふうに思っていますので、ご理解をいただければというふうに思います。それで、今、高校生の大会参加ということも今、ご指摘いただきました。これも1つの提案だろうというふうに思っています。ですから、どんな形で今、うちがその平和宣言、せっかくそういうことを宣言させてもらった町として、どんな要するに取り組みができるのか、これは多くの町民の皆様方の意見を聞かせていただいて、議会とも協議をさせていただいて、実施に向けて検討を進めてまいりたいというふうに思っていますので、ご理解いただければというふうに思います。
議員の質問 2番 花井泰子
これからということなので、具体的なことは、今、ご答弁できないのかなというふうには思うのですが、例えば、いろいろな町でどんなことをやっているかということを調査されたのか、これからするのかということなので、例えば公共施設に、今回、核兵器禁止条約、これは本当に法律に違反しているという禁止条約ですから、これが50の国が署名をしたら、実行に移されて、50の国が署名終わりましたから、どんどん増えていくというふうに思っていて、これが実行に移されるというふうに思うのですが、そのときの禁止条約を一番、やはり命がけで進めてきたのは、紛れもなく被爆者の方たちなんですね。被爆者の方たちが72年経ちましたけれども、被爆の実情を語って、そして、国連にも何回も足を運び、今回の禁止条約ができたというふうに思っていますし、被爆者の方たちの命がけの運動がやはり一番すばらしかったというのは、国連の事務総長からもそういうお話が出たという、そういうことでありますし、禁止条約の中身もきちんと被爆者の方たちのことを入れているということでもすごく意味深いものだというふうに思っていて、その被爆者署名というのが、今、これで1年経ちましたけれども、ずっと続いています。この町でも、例えば教育委員会の皆さんにお願いをして、これを国連に届けますよと言って、被爆者署名をしていただきました。それから、消防署の皆さんにも、これもやっぱり国連に届けますよと言って、被爆者署名をしていただきましたので、各自治体を見ますと、自治体独自で被爆者署名をどんどん進めているという、そういう自治体もございます。ですから、これはこれからもますます国連に届けていい中身ですので、私は、例えば公共施設のところに、国連に向けてこれを出しますよということで被爆者署名を例えば置いていただくとか、そういうことはできないものなのかなというのもあるのですが、その点についてはどうでしょうか。今、手元に持ってきていないので申し訳ないのですが。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
先般、国連で議決された状況、私も目にしています。被爆者の要するに体験された人が、要するに涙を流しながら、ただ、残念ながら、そこに日本国が参加していないんですよね。ですから、そんな今、状況で、国の考え方もありますでしょうし、ただ、私はやっぱり被爆者の思いというのは、やっぱり率直に受けるべきなんだろうというふうに思っていました。ですから、今、いろいろと署名もそこに置いたらどうかという話も今、提案をしていただきましたので、先ほど申し上げました、町として町民全体でどんな形で要するに宣言をした平和のまちということの位置づけを周知をしながら、活動をしていけるか、これは今、早急に対応について検討を進めていきたいというふうに思っていますので、ご理解いただければというふうに思います。
議員の質問 2番 花井泰子
わかりました。これから検討されるということですので、是非、平和のまち宣言をした、この町がやはり平和でなければ全て始まらないというのも事実ですし、今、近隣の北朝鮮では、とんでもないことが起きていまして、Jアラートが何回か鳴って、大変びっくりしたということもございます。もちろん日本がやはり平和の国だということを憲法9条持っていますから、平和の国だということをきちんと掲げながらも、各自治体が平和のまち宣言をして、町民、それから、市民、村民に向けて、一つ一つきちんとやっていくということが大事なんだろうなというふうに私も思っています。本当に核兵器禁止条約のあの議論の中に、日本政府が入っていない、日本政府の机の上には、大きな折り鶴が置かれていたというふうに聞きました。ですから、それは残念なことですけれども、各自治体がそれぞれの方法で頑張っていければなというふうに思っていますので、是非、これからも共に平和のまち知内を目指してやっていきたいなというふうに思って、質問を終わらせていただきます。