知内町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月26日
高齢者のゴミ出し支援制度について
- 聞いた人
- 笠松悦子 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝、副町長 網野眞
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 笠松悦子
8番、笠松です。私の方から質問させていただきます。私の質問は、『高齢者のゴミ出し支援制度について』お伺いしたいと思います。先日、9月8日の農業新聞にも出ておりましたけれども、環境省は、高齢者を対象にした地方自治体のゴミ出し支援制度の普及に乗り出すと発表されました。足腰が衰え、集積場までゴミを運ぶのが困難な人を支援するだけでなく、高齢者の見守りとして、効果を期待できるということもあり、私もこの立場になってから、いろいろな一人暮らしの方々や高齢者の方々から相談を受けることがあります。そこで、この町としては、この支援制度をどのように実施していく考えがお有りかお伺いしたいと思います。よろしくお願い致します。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
高齢者のゴミ出し支援制度について、ご質問いただきました。現在、介護保険制度の要支援1・2に該当する方の生活支援として、利用者からの要望でありますけれども、要望があった場合については、ゴミ出し支援については対応をしている今、状況にあります。それで、介護保険制度の改正によりまして、要支援1・2の方へのサービスについては、地域支援事業へ移行となったということについては、何回か議員の皆様からご質問をいただいておりますので、その都度、答弁をさせていただいていますので、その点については、ご承知していただいてるというふうに思います。その状況の中で、国ではゴミ出し等の軽度のサービスについては、ボランティアによる支援を推奨していることであります。そのことから町では社会福祉協議会では、有償福祉ボランティア活動として、今、除雪、それから、排雪、草刈りなどに取り組んでおりまして、ゴミ出しの支援要望についても対応は可能であり、国の施策において、地域ボランティアを活用する内容となっていることから、それぞれの地区でどのような支援体制を構築できるかについて、今、社会福祉協議会と協議を進めていきたいというふうに思っていますし、これから、取り組んでいければなというふうに思っています。また、高齢者だけの世帯や身近に親類がいない人が本町においても増加することが想定されることから、地域で支えあう支援体制を地域住民自らが担っていただくことも重要であるという考えをしておりますので、行政と地域住民とが連携を図りつつ、町全体で支えあう、支えあえる、そんな体制の整備を進めてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
本当に町全体で支えあうという、本当にすばらしいことに向かっていくということは、本当に将来が知内はずっとずっと続くものと思ってすごくうれしいことであります。私もボランティアに関しては、いろいろと理解できますけれども、除雪とか、排雪、草刈りとまた、このゴミというのは、別問題だと思っていますので、すごく生活の中に溶け込んだというか、その人の生活が見えるということで、やっぱりこういう高齢者というか、私たちもそうなんですけれども、その中を覗かれるような、そういうこともどこかの心の隅にある方々が思うように頼めないでいるところが多いような気がします。本当はお互いに支えあうんだから、そこを割り切ってくれればいいんでしょうけれども、ましてや、有償でやってもらえるようなボランティアの方に、本当にそこのところは割り切ればいいんでしょうけれども、こういうところには、やっぱり男性、女性として、また違う心の内があると思うんです。その中でやっぱり不自由であっても、自分で何とかしようという気持ちがあるんですけれども、そこで今、こうしていろいろなボランティアの後ろの方も見ますけれども、いろいろなボランティアを立ち上げて活動されているようですけれども、もし、できれば、今、そういう方々がどの程度、そういう人たちに頼っているというか、利用されているのか、わかるんであれば、ちょっと教えていただければなと思います。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
有償ボランティアの関係、ちょっと補足をさせていただきたいというふうに思いますけれども、実は知内町全体で4地域が今、有償ボランティアを立ち上げをしております。最初に立ち上げしていただいたのは、湯ノ里シニア有償ボランティア、平成17年の4月から立ち上げしていただいて、今、会員数が40名おります。それから、次が涌元地区の有償ボランティアの会ということで、これ平成23年の12月に設立をしていただいて、今、会員数が23名であります。それから、もう1地区は、渡島知内町内会の有償ボランティアの会、これは平成24年の1月23日に立ち上げして、会員数が今22名。そして、きらく町内会の有償ボランティアの会というのが、24年1月23日、同じ形で渡島知内町内会と立ち上げをしていただいて、今、24名の会員がいろいろとボランティア活動をしていただいているということであります。それで、今、ご指摘いただきました、ボランティアの中で、今、ゴミ出しを各地域でどのくらいの件数を扱っているかというご質問をいただきましたけれども、ちょっと資料として今、持っていません。これちょっと社会福祉協議会に聞けばわかることでありますので、後でその辺の情報を提供させていただければというふうに思います。ただ、今、言うように、なかなかゴミ出しというのは、自分の仕事だろうという、やっぱり高齢者の皆様方というのは、きっといるんだろうというふうに思います。ですから、要するに遠慮なくお願いしますよという、やっぱり雰囲気づくりといいますか、体制づくりというのは、絶対必要なんだろうなというふうに思っていますので、今、幸いにして4地区においてボランティアが立ち上げしておりますので、その辺についてもですね、行政の方からそういう地域の皆様方の要するに高齢者の皆様方のサポートとして、何とか取り組んでいただけませんかということをですね、是非、お話させていただいて、気軽にというか、遠慮なくお願いをできる、そんな体制をですね、是非、構築していきたいというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
そのボランティアのあり方に対してというか、各地域の中で、いきいきサロンをやっていますよね、その体制というか、私も重内の方のいきいきサロンの方にちょっとだけでも関わらせていただいて、一緒に楽しませていただいているんですけれども、例えばそういう地域ごとにそういう機会とか、場とかあったら、その中で心と心のふれあいというか、つながりができて、お互いが頼みやすく、また、この人はこういう環境だなとかって、そのお手伝いをしている方々も把握できるようになったりとかをしながら、そこでお互いに頼めるし、やってあげれるというそういう体制も作っていけるようなことができるので、もっとボランティアのあり方をもっと広げたような、じゃあ、どうなんだと聞かれても、私も今、ぱっと思い浮かばないんですけれども、何らかのそういう本当に心と心のつながれるような、そういう場というか、何らかの場をやっぱり行政の方が関わって、行政からやっぱり働きかけてくれた方が、町民としては動きやすいのではないかなと思う面もあるんです。あと、ゴミもやっぱり町長さんもおっしゃってくれましたように、やっぱり自分でやらなくちゃという意識があるんですよね、やっぱり私たちのような年がいっちゃうと。そういうことがあるので、今の町のゴミの袋、これは質問趣旨と違うと言われればしょうがないんですけれども、今の町のゴミ出しの体制、それももう少しやっぱり高齢者なり、私、困っているのは、高齢者だけじゃなく、身体的に不自由になった方、例えば脳梗塞なり、交通事故なり、ケガなりで、やっぱり不自由になってしまった方もいらっしゃるんですよね、多く。その方々も自分で出せるような、その人たちも含めたような知内町のゴミ出し支援制度というか、それもありながら、今の例えば大きな袋を何とかもうちょっと小さいものに変えると、ちょっと不自由な人でも年がいって、力がなくなっても、自分でやっぱり自分の尊厳がある以上、出すこともできるんじゃないかと。それを誰かが一緒について行ってあげても、それでもいいと思うので、何かそういう方面からも考えてもらったら、やっぱり年いっても、私は私で生活できるんだという、全て一人ではできなくても、それくらいできるんだという励みなども持っていただいた方が、いつまでも生き生きと生きていけるんじゃないかなと思っているんですけれども、そこのところ何かお考えがあるようでしたら、お示しいただけないでしょうか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今、いきいきサロンを例に挙げてお話しいただきました。従来というか、以前はですね、なかなかいきいきサロン、各町内会で開催をしていただくというのがなかなか無理でありました。ただ、この頃ですね、本当にお年寄りの人方、高齢者の皆様方がいきいきサロンに参加をしていただいているという情報も今、聞いております。そんなことからですね、まず、いきいきサロンというのは、引きこもりの高齢者の皆様方をやっぱり公の場に仲間として参加することによって、元気な要するに老後生活を送るということがひとつの大きなメインであります。ですから、今、言うように、その場で今、いろいろと不自由を抱えている人方、いきいきサロンの中で、いろいろとやっぱり情報が要するに把握できるのかなというふうにも思っています。それで、いきいきサロンが今、お願いしているのは、行政が町が今、社会福祉協議会に委託としてやっていただいている事業でありまして、必ずそこに保健師が要するに立会いをしていますので、その辺の状況もですね、いろいろとどんな形でそういう困っていられる高齢者の皆様方の要するにそういう問題をどんな形で把握できるのか、これはこれから福祉協議会と是非、協議をしていきたいというふうに思っていますので、ご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 笠松悦子
もう1つお聞きしたいんですけれども、さっき私が言いましたように、これからそういう高齢者なり、障害者の尊厳を守るためのゴミ袋とかの改良の考えはないでしょうか。
町の答え 副町長 網野眞(副町長は2018年12月まで)
ご説明申し上げます。ゴミ袋の今、確か45Lの1サイズかなというふうに思っているんですけれども、実はゴミ袋の少量化というのは、以前から実はご要望としてはございました。特に転勤の方、あるいは、単身の方などは、もう少し少量のものというご要望もあったことは確かであります。今、議員からそのようなお話がございましたので、改めてまたいろいろな場面でお話を伺ったり、検討も必要かなというふうに思っているんですけれども、実はゴミ袋を少量化するということも1つの手立てとしてはあろうかと思いますけれども、もう1つは、うちの町は、今も実はステーション回収、ゴミの集積場を決めて、そこに回収していただいく。これも近隣の中では、戸別収集をしているところもございます。戸別回収ですね。地域としては、あるいは、個人としては、戸別回収の方が利便性は増す。ただ、一方では、そのときに今度、地域コミュニティということの中で、ステーション回収をやることによって、そこをみんなきれいにしようやとか、そこでいろいろ皆様方のコミュニティも生まれるというようなこともあって、これも一長一短かなということで、我々としてもなかなか答えを今、見いだせないでいるという状況があります。ただ、ゴミの分別、その他については、戸別回収の方が間違いなくきちんとされるんだろうというふうに思っています。今度、デメリットの部分で申し上げますと、ゴミ袋を小さくするということで、ゴミ袋のサイズをいくつか作るということになると、その分、コストが掛かって、実は今、45Lサイズで1枚31円で、実は近隣の中でも圧倒的に安い収集料金なんです。高いところはうちの3倍以上のところもございます。ただ、大きい袋のデメリット、もう1つお話し申し上げますと、今でも町民の方の中で、燃えるゴミ、燃やせないゴミの未分類だけの分別で出している方もいます。ですから、リサイクルゴミは一切出さない。プラですとかそういうものは燃えるゴミ、それと空き缶とかは燃えないゴミ、それだけの分別、ですから、その辺もゴミを少量化することによって、もう少し資源ゴミの方にも徹底できるのかなという、ですから、そういうことは検討も必要かなというふうに思っています。それと、もう1つは、ステーション回収を戸別収集にした場合に、収集箇所数が圧倒的に増えます。そのときに、収集業者さんに対する委託料が相当高くなっていくと。ですから、これも一方ではその分、住民負担が増すということになりますので、その辺、トータルで、それともう1つ、今のご質問にはございませんでしたけれども、粗大ゴミ、これも我が町以外は全て有料化されています。近隣。ですから、この辺もゴミの減量化を含めてということになりますと、負担の部分、増す部分もありますけれども、トータルでやっぱり考えていかなければならない。いずれにしても、障害をお持ちの方、あるいは高齢者の方、これからますます増えていくわけですから、その方々の対応も含めて、もう少し内部的にしっかり検討してまいりたいというふうに思っております。
議員の質問 8番 笠松悦子
わかりました。本当にこれからやっぱり知内も高齢化、少子化、その中で何とか町の生き残りをかけていかなければならないので、本当にみんなで支えあうというような町の体制をやっぱりたかがゴミ、されどゴミということで、人間の尊厳を守りながら、みんなで支えあえるような体制づくりを考えていっていただきたいと思いますので、私はこれでこの質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。