みんなの議会

知内町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月3日

道の駅と新幹線展望塔の集客について

聞いた人
山田顕人 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 山田顕人

『道の駅と新幹線展望塔の集客について』ということで、ご質問させていただきます。先日、議会報告会で各町内会を訪問させていただきました。その時の質疑応答の時に新幹線展望塔のお話が出ておりました。「何故、人がそれ程入らない所に1億何千万もかけて建設したのか」、「あれは失策だったのではないか」、「議会にも責任があるのではないか」等、とても厳しい声が上がっておりました。しかし、集客数を見ると、令和元年度で道の駅に71,200人程、新幹線展望塔に18,700人程が入っておりますが、ゴールデン・ウィーク等の期間を除くと、実際に賑わっている場面を見ることが少なく、また、新幹線展望塔については、センサー式のカウンターのため、掃除等の施設管理にあたる人達を含んだ集客数であると認識しています。また、インターネットの口コミを見ますと、「トイレを使用するだけ」や「とても残念な道の駅でした」等のコメントも聞かれているところがありますが、今後、道の駅及び新幹線展望塔について、何か集客増のための対策をする考えが無いか、町長の方にお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせていただきます。「道の駅しりうち」は、平成9年4月の開業以来、休憩・情報交流・地域連携の機能を持った「にぎわいの場」として、住民や観光客に利用されているところであります。知内町物産館の来訪者数は、年々増加しておりますけれども、平成25年度の年間10万5千人をピークに、ここ数年は8万人程度を推移しているところでもあります。また、平成28年3月の北海道新幹線の開業に合わせ、同物産館の隣接地に「新幹線展望塔」を同年11月に整備したところであります。新幹線と貨物列車のすれ違いが見られる珍19しいスポットとして鉄道ファンに人気があるほか、各メディアにおいても取り上げられており、平成30年度には年間1万6千人が来訪しております。平成30年度からは、物産館前に「にららちゃん」と「かき太郎」をあしらった写真撮影用のパネルを設置し、道南の道の駅との広域連携に関しても取り組んでいるところであります。物産館の売店には、町内の農業者が育てた、その季節の新鮮な野菜と果物、キノコ類のほか、町内外の事業者の水産加工品など、ここでしか買えない商品も販売しており、町民の方々はもとより、松前・函館間を通る方にも購入していただくなど、今ではリピーターやファンも増えているところであります。また、平成28年度末に農村活性化センターでの食堂が休止して以降、道の駅のエリア内に飲食できる場所がないという課題がありましたが、昨年4月から江差福祉会による「あすなろパン工房しりうち」がオープンし、知内産の米粉やニラなどを使用したパン、ソフトクリームなどを販売することにより、特産品の高付加価値化や消費拡大、雇用の創出、交流人口の増加につながっているところでもあります。更に、物産館の2階では、北島三郎氏の等身大フィギュアの設置や青函トンネル・鉄道に関する写真パネルの展示をしていますし、今後も町民が所有しているトンネル工事時の写真パネルや観光協会が実施しているフォトコンテストの入賞作品の展示を予定しております。また、新幹線展望塔においてもイルミネーションの装飾などを実施しているところでもあります。今後も引き続き、更なる誘客を図るため、エリア内での魅力的な取組について、地域住民や関係団体との協議させていただくとともに、町のウェブサイトやSNSなどで積極的にPRしたいと考えております。

議員の質問 8番 山田顕人

活性化センターのパンの売れ行きは本当に好調であると聞いております。新幹線展望塔についてはですね、鉄道ファンには大変人気がある。ここも聞いております。しかしながら、なかなか賑わっている場面が見られないと。物産館に関してもですね、賑わっている場面がなかなか見られていないということであります。物産館の販売している方に、ちょっと話しを聞いたんですけれども、車を駐車場に停めて、トイレに行く。そのまま物産館に向かって来てくれるかと思ったら、やっぱり車の方に戻ってしまう。物産館の方まで足が運んで来ないと。そういうようなね、位置的な関係もちょっと問題あるのかなということも申しておりました。物産館の前にですね、にららちゃんだとか、かき太郎の写真撮影パネル、そして町内で採れた野菜だとか販売もしておりました。そういうことでですね、誘客をちゃんと図っているということではあるんですけれども、もう少し、今一度何か集客出来るようなものが無いのか。今、PRしてということではありましたけれども、PRする前に何かを対策してからでないと、マイナスイメージがどんどん増えていくんだろうというふうに思っておりますので。今のところハード面は確かに厳しいと思います。ソフト面で何か無いのか。町長の方にもう一度、考えをお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

確かに今、議員がおっしゃられるように、ただ、場所的な地理的な環境というのはこれ以上変えようが今、ありませんので、この中でどう集客するかということなんだろうと思いますけれども、今、フォトコンテスト、町内の風景をということで、先般、観光協会を主体にありましたけれども、逆に鉄道ファン独自の、やはり視線というのもあるだろうと思うんですよね。それらを活用しながら、また、優秀作品をその物産館で、2階で展示するだとか、幅を広げることは可能だと思いますし、また、今、非常にSNSの中で、例えばインスタ映えするものを発信して、非常にそこに集まるという傾向があります。それを考えれば、あすなろパン工房、また物産館で何かそういう発信出来るような開発、商品開発が出来れば、また集客効果にも繋がるんだろうと思いますし、また、展望から見る景色、風景等の工夫もまた一つ加えればある程度効果は見られるのかなと思っていますけれども、ただ、どこまでかけて集客数が向上するかという具体的なことはまだ明確なものはありませんので、これから皆さんの意見も聞きながら、いろいろ集約して、検討させていただければ有り難いと思っています。

議員の質問 8番 山田顕人

ソフト面でいろいろ今、町長言われましたけども、何か考えていきたいということであります。ここ最近、私、2月の中頃に行ったんですけれども、町長、物産館の方に足を運ばれたことありますか。

町の答え 町長 西山和夫

就任して、度々、足を運んでおります。議員の言われるように、カウントも掃除婦だけではなくて、子どもが来れば、やっぱりそこを出入りして居ますので、これも少し上げなきゃ駄目なんだなという認識はしておりますし、また、物産館の中の状況も副町長も含めて何とか、何とかというよりもかなり足を運ばせていただいております。

議員の質問 8番 山田顕人

私、行った時なんですけれども、確かに北島三郎氏のフィギュアだとか、パネルの展示はしております。しかしながらですね、電気もついていなかったという状況。そして当然ながら閑散としていて、お客さんが階段を登って中に入っているのかというのが、ちょっと疑問なんですよね。だから、なかなか難しい。何て言うかな。お客さんが上まで登って行っているということはね、とても思えないような状況だったんです。まず、提案なんですけどね、牡蠣弁当、昨日ちょっと聞いてきたんですけれども、今年、1万6千個ぐらい売れるというような流れをちょっと聞いてきたんですけども、来年だと、その倍くらいは何とか出せるんではないかというような話しを聞いてきました。それで、目標が確か5万個でしたよね。その5万個までにはまだほど遠いとは思うんですけども、少しずつでもね、物産館に置いて、食べれるような、皆さん、お客さんに食べてもらえるような流れ、そういうのも含めて目標21達成に力を貸してあげたいという部分。それと、三洋食品さんの売れ筋のもの。確かに1・2点置いているんです。かまとかね。置いているんですけども、もうちょっと売れ筋のものが置ければと。そうすると、皆さん今、直売所無くなっているので、なかなか物産館の方に行けば何かあるのかなと思いながら買いに行ったりする人も居るらしいです。だから、何かもうちょっと売れ筋のものを置いてもらえればというような流れで、私が思っているとこはそこなんですけども、まず、物産館3千万くらい掛けて改修しております。展望塔の方は1億3千万ぐらいでしたか。その辺、掛けていますのでね、町民の皆さんに納得してもらうような、何かやり方というか、町民の皆さんにPR出来るようなやり方が無いのかなというふうに思いますけども、その辺は如何でしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

物産館の活用については、今、スリーエスを主体にして高齢者の作った野菜等の販売促進を今、計画しておりますし、また、2階の活用なんですけども、以前、食堂を開いていたという経緯もありまして、本当に勿体ないスペースなんですよね。展望台が出来る前の議論としては、2階を何とかそういうファミリー的な要素の中で食事をしながら新幹線を楽しめる、その貨物列車のすれ違いを楽しめるといった空間にしようという、そもそも発想があったようでありますので、基本に返れば、その活用もまた大事になってくるんだろうなと思っています。これを町が独自にということではなくて、民間も含めて、ちょっとその辺の活用方法が検討すべきところもまたあるだろうと思いますので、その辺は重々内部検討しながら、どう活かせるのかという、それとちょっと亡くなられた方が以前、青函トンネルですか、その工事者が泊っていたということもありまして、以前から、その写真の活用をということで強く求められていた経緯もありますので、それらの展示も含めながら、少しでも2階に上がってもらえるアピール、またはトイレから物産館、展望台と経由出来るような何か工夫を本当に考えなければ、このままだと本当にどんどんどんどんこの人口減少の中で観光客も今、減少する中で、活用というのは、存続というのは、運営方法というのは、大変だろうと思いますので、重々考えながら前向きに検討させていただきたいと思います。

議員の質問 8番 山田顕人

ありがとうございます。今、町長言われたようにね、観光機構がやるのか、スリーエスさんがやるのかというのは、ちょっとわからないですけれども、町の方が主導の下、何とか創意工夫を重ねながら集客増を目指していただきたいなというふうに思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。終わります。

出典:知内町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月3日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる