森町議会 平成24年第1回 3月会議 2012年3月8日
石谷小学校について
- 聞いた人
- 黒田勝幸 議員
- 答えた人
- 教育長 磯辺吉隆、町長 佐藤克男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 黒田勝幸
おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。石谷小学校についてでございます。石谷小学校は、平成15年4月1日で休校となって以来9年が経過いたしました。私は、校舎の利活用について平成22年、これ21年の誤りでございます。お願いいたします。平成21年9月議会で一般質問をしております。教育長の答弁は、現状では再開は厳しい。維持費もかかるので、当該教育施設の有効利用について検討が必要だと考えている。また、町長は保育所等も視野に入れながら、利活用について前向きに検討したいと答弁しておりますが、既に3年経過しようとしております。現状はどのようになっているのかお尋ねいたします。
町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)
おはようございます。それでは、石谷小学校について、黒田議員のご質問にご答弁申し上げます。質問の件につきましては、以前にも一般質問を受けておりますが、その当時も石谷小学校につきましては休校措置を継続せざるを得ないと答弁していると思います。その後も関係機関と協議、情報交換している中で、その活用方法について検討しておりますが、立地条件からも冬期間における利用も条件が厳しいため、当分地域の津波防災避難施設として活用していきたいと考えております。全国的に見ましても少子化による児童生徒数の減少、市町村合併の影響などにより、毎年400から500校の廃校が生じておる現象でございます。また、平成22年5月1日現在の休校等については454校となっております。このような課題の解消を図るため、文部科学省におきましては廃校プロジェクトを立ち上げたところでございます。地方公共団体の廃校施設等の情報を文科省のホームページ上で広く全国的に公表することで、より多くの民間企業、学校法人、NPO法人、社会福祉法人、医療法人等に情報提供ができ、新たな活用、ニーズが生まれるなどが期待されるところであります。今後これらの活用につきましても検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の再質問 15番 黒田勝幸
立地条件が厳しいので、なかなか先の見通しが立っていないようで、とりあえず災害時の避難所ということですね。わからないわけでありませんけれども、場所はああいう場所ではありますけれども、方法論はいろいろあるのかなと、こう思っております。学校自体は、非常にまだ新しくて十分使えるものでございます。問題は道路だと。高台にありますので、道路幅も特に冬期間は雪降ったりすると危ないと。道路の改修というのは、幾らでもできると思うのです。ということは、多少広げて冬はロードヒーティングとか、いろんなことできるのです。それと、今四百五十何校どうのこうのとかありましたけれども、これ今年の1月28日の北海道新聞でございます。これ見ますと、いわゆる文部科学省の全国の公立学校の廃校数は2011年5月時点で6,300校あり、道内は706校ありますよと。全国でも最多だと。全国、道内とも利活用されているのは7割どまりだというような、こういう記事があるのです。それと、これ見ますと利活用されている事例が出ております。17件出ております。その中に森町も出てございます。姫川小学校児童デイサービスセンター、数年前から利活用されております。この事例も出ております。それと、日高管内の新冠町の学校が7校閉校したのです、平成20年に。それで、これインターネットで募集したのです。それが全国で初めだったのだ、インターネットでこれ流したの。すごく話題になりまして、テレビにも新聞も出ました。そして、その7校のうち現状は既に6校が利活用されているのです。そういう現状がございます。それと、むかわ町の事例です。これインターネットに出ていますから、もう今インターネット開いたら、こんなのばかりです。すごいですよ、どこの町も。それで、むかわ町のこれ事例なのですけれども、築10年なのです。その学校、今インターネットでこれ流しているのです。賃借、貸すこともいいし、譲渡、売ることもいいですよということで、これ募集しているのです。それで、いわゆる借金あってもいいのですかという、これ私直接聞きましたから、担当課に電話かけて。森でも同じようなケースがあるのだけれども、借金残っているのだけれども、こんなのもいいのですかと。それは、やり方いろいろありますと。大分緩和されました。教育長言いました、20年から緩和されていますから。その相当、借りている金額の、その金額を基金として積み立てしておけば売ってもいいのだと。また、利活用なり人に貸しても、それは別に金積まなくても年間何ぼ何ぼと決まっているわけでしょう、返すの、償還。それ払っていればいいのですよと。大丈夫ですよということもきのう知りました。だから、今まで教育長はいろいろ使うにしても制限があると言っていたのだ。今日はもうがらっと変わってしまったから、いわゆる避難所にするのだと、場所が悪いのだということでしょう。そうではなくて、やっぱりあれだけの財産だから、もう少し前向きに何かに活用することを考えたらいかがですか。あそこ4億2,800万かけて建てたわけでしょう、平成5年に、町長。平成5年、これ町長の答弁ですから。平成5年に4億2,800万円かけて建てたのです。それで、借金のほうも減ってきていますよね。これ資料見ると、24年度以降の支払いが元金が6,500万円、利息が1,000万円、7,540万円、これ払わなければいけないのだよね。だから、借金あってもいろんな活用方法が今できるようになったの。そうしなさいと文科省でも進めているでしょう、プロジェクトチームつくって。今言っていましたよね。ですから、避難所だけにしておかないで、ほかのものに利活用しても避難所にはできるのです、有事のときは。そうですよね。だから、もう少し前向きな答弁欲しかった。まだまだ利用価値ありますから、その辺どうなのですか。全然もうその避難所で終わるのですか。もう一回お願いします。
町の答え 教育長 磯辺吉隆(教育長は2012年9月まで)
お答えいたします。大変子細に富んだご意見ありがとうございます。先ほどは、当分地域の津波防災避難用施設として活用していきたいと考えておりますけれども、当然並行しながらその利活用についてはいろんな角度からやはり並行しながら検討は加えていかなければと、このようなことには思っております。それで、まずは先ほど言われましたとおり残債の関係もございます。これについては、もちろん他市町の例も見ますとおりいろんなやり方はあろうかと思います。それで、まずはあそこは学校でございましたので、教育施設として何か利活用の方法ないかなというふうなことで関係機関に当たってきた経緯はございます。例えば特別支援のほうのあるいは分校だとか、そういうふうなことについても関係機関とは協議してまいりましたけれども、なかなかちょっといろんなことでそれは実現はしませんでしたけれども、多岐にわたって教育施設についてどうかというふうなことで、まずは話し合いをしていた経過もございます。当然できれば町内あるいはこの近郊にそういった利活用の話がどんどんあればよろしいのですが、どうしても情報不足というふうなこともあって、なかなか利活用についての声が上がりづらいというふうなこともあると思いますので、やはりこれを諸条件がもちろんクリアすればということでございますけれども、まずは広く発信してみてはどうかなというふうな思いで、こういうふうなことの案で検討してみたいというふうなことでございます。当然また関係機関についても同時並行に利活用についての話はしていかなければならないものと、そういうふうなことで考えておるところでございます。以上でございます。
議員の再々質問 15番 黒田勝幸
内容は変わらないですよね。それで、まずこの利活用の事例を見ると、新しく建てるよりも6割ぐらいの建築費でできたよと。そういう使われ方しております。それで、前回町長が答弁の中で保育所も視野に入れて考えたいという答弁がございました。今森町では、3事業を何とか民営化したいなということで議論されております。その中に保育所も入ってございます。いろいろ行財政改革の中で議論中ではございますけれども、今実際に保育所もう6カ所、あと民間でやっているのもありますから、建物も古いし、町内に点在しておりますよね。これを現状のままで民営化してもなかなか経費削減にはつながらないと思うのです。今幼保一元化の話もありますけれども、まずこれをある程度集約しなければコストダウンできません。そういうようなことを想定したならば、前回町長が述べられていたように保育所に、いろんな保育所を集約して、町内のそうやってまとめて経費削減を図ることも考えたらいいと思う。それは、大型バス上っていけないけれども、マイクロバスぐらいは上っていけるのです。だって学校として使っていたのだもの、この間ずっと。そうでしょう、教育長。だから、私以外のほかの議員さんもそういうことも提言しております、過去に。今新しく建てるといったって大変なことだから、そういうようなことも視野に入れながらやはり考えていかなければだめだと思う。私これで3回目なのです、休校してから。全然変わっていないもの。進んでいないもの、教育長の考え方が。だから、あれだけの資産いつまでああいうふうに置くのかなと。教育長、言葉悪いけれども、自分の財産だったらああやって投げておくの、考えられないけれども。私なら、何かの方法で利活用すること考えるけれども。そうでしょう。毎年100万以上の維持管理費かけて、建物使わなかったら使えなくなってしまう、本当に。自分のものだと思ってもう少し積極的に考えてください。教育長もうこれ以上聞いてもどうにもならないから、町長にこれ質問書いていないけれども、町長前に保育の話もしていましたので、ぜひ最高責任者のお話聞きたいです。お願いします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
この間保育所の件も検討させていただきました。交通の便でなかなか難しいと。今までの発想であれば、例えば尾白内だとか新川だとか、それがあそこまで行くということに対して非常に遠いというイメージを持っている。昔の要するに歩いてということを考えると、やはり地域に根差した本当にせいぜい3キロ、4キロ圏内での場所ということですけれども、今はもう時代変わっています、車でということで。ただ、あのトンネルのところで今までもいろんな事故があって、人が行けなくて、そして船で運んだという、そういうこともあったということで、非常に保育所ということに対しては今マイナス材料が出ています。でも、今黒田議員が言ったように決して考えられないことではないかなと。社会福祉法人、老人ホームというようなことで見に来た方もおりました。ただ、余りにも光熱費がかかり過ぎると、学校ということで。それで、そこはもう見合わせた。これではもうとてもではないけれども、施設としては成り立たないということでやめられました。そのほかにも学校という話もありましたけれども、これも現地見てこれはもう話にならぬというようなことでしたが、後の話がないということです。だから、非常に難しいのですけれども、まだまだ全く無理ではなくて、これは考えていけばいろんなことに使えるので、3.11昨年あったときに、この季節にたくさんの方が避難されました。私も行って十分これは使えるなということで、非常に心強く思ったわけでございました。ですから、全くあきらめるのではなくて、今後もこれを何か利活用することについては前向きに考えていかなければいけない一つの場所であるというふうには思っております。黒田議員から今保育所のお話ありましたけれども、使えるならばぜひあの場所を保育所、総合の保育所にできればいいなと、そのようにも思っております。以上です。
議員の再々質問 15番 黒田勝幸
終わります。