森町議会 令和5年森町議会3月会議 2023年3月6日
臨港区域へのアクセス道路の現状について
- 聞いた人
- 河野文彦 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 河野文彦
それでは、質問の2問目、臨港区域へのアクセス道路の現状についてを質問させていただきます。森港周辺には、水産加工工場や漁業者の作業施設などが設置され、多くの車両が通行しております。特に水産加工業では、森港周辺の工場へ鉄道の貨物専用線が設置されていたこともあり、そのにぎわいを証明するものであります。現在はトラック輸送が主役となり、貨物専用鉄道は廃止されましたが、森町で生産された加工品が全国各地へ出荷されていることは現在も変わりはありません。また、森港で水揚げされた鮮魚類も町内はもとより、全国各地へ出荷されており、地域経済を支えております。さらに、森港で荷役される資材などもその全てがトラックで輸送されており、臨港区域へのアクセス道路は森町にとって重要なインフラの一つであります。現在のアクセス道路としては、道道森砂原線が主であり、大型車両は必ず道道を通過しなければなりませんが、路側帯が非常に狭隘であり、大型車両同士がすれ違う際はすれすれの状態です。また、この道道は路線バスやスクールバスが運行しており、歩道が設置されていない箇所もあるため、危険な状態であると言えます。水産加工工場や漁業者の生産力を落とさないためにも、臨港区域での通行車両、歩行者の安全を確保するためにも、現在の状況を改善する必要がありますので、町長の所見を伺います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。臨港区域へのアクセス道路ということで、1点目のご質問と関連しますけれども、平成10年に完成した森港長期構想において国道、道道への接続についても計画しております。計画は、予算規模の縮小により遅々として進んでおりませんが、尾白内小学校前の通り、いわゆる町道尾白内町4号線から現在舗装工事に着手している浜通りまでをつなぐ予定となっております。この道路が完成することによって、道道森砂原線を通らなくても国道278号線及び国道5号線へのアクセスが一直線でつながりますので、石倉方面から漁業者が森港へ出荷する際や水産加工会社の配送等の効率化に加えまして、これまで国道へのアクセスを理由に頓挫していた砂利や木材の輸入や輸出といった港湾本来の利活用が期待されます。しかしながら、現状としましては整備に係る国の予算が縮小傾向にありますので、予算の増額や特別な予算の獲得に向けて今後も積極的に陳情や要請活動に参加しながら計画の早期実現に向けて努めてまいります。なお、道道森砂原線を利用される通行車両や歩行者の皆様にはご不便をおかけしますが、今後も安全に十分配慮した利用をお願いするとともに、町としても必要に応じた注意喚起を心がけてまいります。以上です。
議員の質問 9番 河野文彦
今ほど尾白内の信号といいますか、白川から国道、国道5号線から白川線、そして278をまたいで真っすぐ道路を改良することによって港湾地区へというような構想だと思います。ただ、それは正直言ってまだまだ何年もかかるのかなと。しかも、大漁橋は幅員が狭いのです。ですから、どうなのでしょうかね。大型車両のばんばん通行するような道路として、新しくするほうはどれぐらいの幅員で道路を改良していくか分かりませんけれども、現大漁橋が非常に狭いというのがちょっと気になるかなというふうに思って聞いていました。それで、取りあえず現状として、その道路の構想があるというところは理解した中で、現状例えば尾白内の信号から現在ですと白川方面から来ますと左折して森港に向かっていく、もしくは森港方面から来ると右折して尾白内小学校方面に曲がっていくというような形だと思うのですけれども、非常に狭くて、交差点が狭くて大型車が曲がるときも大きく膨らまなければならない。ましてや、トレーラーなんて対向車線が周りの車が気を使って手前でもう停車してくれて、トレーラーが曲がるのを見届けるというような状況になっています。そういった中で、白川からの道路が整備されるということであれば、実際真っすぐ港湾地域だけではなくて、近隣の水産加工場なんかに曲がる大型車も出てくると思うのです。そういう道道との交差点の幅員なんかも大型車が曲がれるような形でぜひ設計してほしいというふうに思っています。多分、町長は御存じではないのかもしれないですけれども、昔尾白内のあの信号の交差点で大型車が曲がる前に小学生が巻き込まれて死亡するというような、私が小学生ぐらいの頃ですから多分町長は御存じないのかなと思うのですけれども、残念ながらそういう悲しい事故も起きている交差点ですので、そういったところはぜひ今後のプランの中にちょっと頭に入れてほしいなというふうに思っていました。あと、大型車が大変きつそうだという話になると、道道からニチロさんに曲がる交差点です。あそこも大型車が大変苦労して曲がっています。町道側の幅員が狭いものですから、道道側の縁石を踏みながら、トレーラーの台車がガタンといいながら曲がっていくのです。実際そういう状況ですので、そういうのもぜひ改善してほしいなと思っています。それで、これはそういう白川線のほうの改良というのも有効な手なのですけれども、私は森の港湾地域、本当に森港の中心辺りから278号線に抜けるアクセス道路があってもいいのではないのかなと思うのです。そうなると、国道へのアクセスも真っすぐ上に上がっていくだけですから大変便利になりますし、あと以前から言われている防災機能という部分も大変役立つのではないかと思うのです。その辺も踏まえた今後のビジョンというふうなものが必要かと思うのですけれども、いかがでしょうか。お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。先ほどの港湾、森港の整備に関しましての答弁と多少重なる部分もあるとは思うのですけれども、その遅々として進まない状況として予算がつかないと。そういった中でも新たなビジョンというものを掲げて、しっかりとこういうふうに港湾、その周辺にある産業全体、加工会社様のそういった運送トラックの支障のない通行、そういったものもしっかりと計画の中に含めて、この辺は進めていきたいなというふうに考えております。現段階での計画といたしましては、ただいまご説明させていただきましたとおりではあるのですけれども、今後その新たなビジョンをつくる中で様々な案を検討されていた、そういった過去の事象、事例とかもあると伺っております。そういったものも参考にさせていただきながら、時間のかかることではあるのですが、全体的なそういった計画として見直すタイミングでは含めていければなというふうに考えております。確かに議員おっしゃるとおり、流通だけではなくて防災的な、そういった機能を持つ道路といいますか、そういったものも港湾の機能としては非常に大切なのかなと考えておりますので、その辺は排除することなく可能性を突き詰めていければなと考えております。以上です。