みんなの議会

森町議会 令和5年森町議会3月会議 2023年3月6日

巡回バスの本格運用に当たって

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 檀上美緒子

最後です。巡回バスの本格運用に当たって。昨年の10月から濁川地区と駒ケ岳・赤井川地区発着の森町市街地との巡回バス、公共交通バスが実証運行されています。その時々での乗車状況は様々ですが、市街地間の乗降も含め、とりわけ交通弱者と言われている方々からは大変喜ばれている一方、東森や常盤町、鳥崎方面などでは、こっちには来てくれないとの思いがあります。また、武蔵野美大の学生によるデザインされたバスは、とても見栄えもよく、乗ってみたいと思わせます。私も一目見たとき、かわいいととても気に入りました。ほぼ半年の実証運行を経て、いよいよ本格運行になるに当たって、この間の様々な声や経験を生かすことが重要です。9人乗りのバスですので、満車になったときの対応では、当初その時点での連絡を受けてから増車でした。ですから、私が体験乗車した際には満車を避けるために、私は体験乗車でしたから下車しました。その後、満車が予想されるときには2台体制になっていて、素早い対応に感激しました。また、無料であることが気軽に利用できる大きな要因と言えます。本格運用に当たって、路線増と巡回路線路、バス停の位置、発着時間、料金等、検討課題は多いと思います。先日の新聞で有料化での実証運行をするとの報道がありましたが、本格運行に向けた現段階での検討課題や取組予定について伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。町民の日常生活の移動手段を確保するため、森町地域公共交通計画に掲げる施策である生活圏の町内施設や地区拠点までのアクセス性を向上させる交通の導入を目指し、交通空白地から市街地を結ぶ新たな公共交通の導入に向けた実証運行を行っております。令和4年度は3月31日まで無償による実証運行であり、先般行った森町地域公共交通会議において令和4年10月から令和5年1月末までの利用状況の中間報告をさせていただき、現時点での利用状況について把握できたところであります。また、バス運行と並行して町民の方々、利用者の方々から電話、町民の意見箱、窓口訪問、文書により多数のご意見が寄せられております。さらに、職員がバスに乗車し、利用者から直接ご意見を伺う機会も設けさせていただきました。議員のご質問にありますように路線経路、バス停の関係、運行日を含むダイヤの関係等についてはもちろんのこと、様々なご意見をいただいていることで実証運行後の検証に向けた調査結果であるとともに、今後課題として検討をする現状の貴重な調査結果であると捉えております。令和5年度は、4月から有償による実証運行を予定しており、これによって得られた利用実態、ニーズ等の把握、検証に基づき必要に応じ改善し、本年10月から予定している本格運行に向け、国が定める法や規則の遵守、補助採択要件へ対応しつつ、本事業において町民の利便性が向上となるよう進めてまいります。以上です。

議員の再質問 11番 檀上美緒子

様々な意見が寄せられているということで、今4月からの有償による実証運行なのですけれども、新聞ではもうはっきり金額が書いているのですよね。それぞれの地域内の移動は100円、そして各地域と市街地を移動する場合は300円というふうにして新聞で出されていたのです。それに対して今月出された森町の広報では、利用料金が決定しましたら広報紙等にてお知らせしますというようなことで、ええっ、どっちが正しいのと率直に思うわけなのですけれども、新聞の記事はそれなりの取材をして出されたとは思うのですけれども、その辺のそごというのがいかがなものかというのはちょっと思ったのですよね。それと、今の答弁では4月からの部分では有償にするということだけが決まっているかのごとくに聞こえてきていて、先ほどから言っているように路線の問題だとか、便数の問題だとか、またはもっと広げる、先ほどの最初の質問でも言いましたように今行っていない東森のほうだとかも含めてなのですけれども、そういう広げることも含めてどういうことが課題として検討されているのかという辺りについて、もう少しきちんとお話ししていただければと思います。それと、非常にあれだったのは、不可解だったのは濁川……ごめんなさい。もう一つ、バス停の問題なのです。向歯科医院のところに行ったときに、私はすごいバス停ができていると思って、どこもできているのかと思ったら、向さんだけでしたね。きちんと停留所が出ていて、しかも時刻まで向こうに行くのと市街地に行くのとの運行時間帯も書いてあってという、そういうバス停の問題なんかも含めて、4月以降の実証に関わる諸課題というか、検討されている課題というものについて、もう少しはっきりさせていただきたいのと濁川の部分で……

議員の再質問 11番 檀上美緒子

では、それだけお願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。課題に関してなのですけれども、本当に様々な課題というところ、捉え方によっていろいろあると思うのです。基本的に、そもそもこの地域公共交通をなぜ始めたかというところ、1つは交通空白地がどんどん生まれる可能性のある町内のそういった町民の足に関わる部分、そこに対して補完的に交通空白地に対して町が公共交通を整備する、そういった本来の目的というものがございます。そういった観点から申しますと、その中での課題というのは今後、これは相手方のある話ですので、一方的に決めつけはできないのですけれども、やはりこの1事業者の経営状況、路線の廃止、統廃合等々である程度路線の空白化、交通網の空白地帯化というのは進むと思います。昨今も濁川便の減便等々が発表されましたし、今後どのようなそういった状況の中で交通事業者さんにどのような変化があるのかというのは、これは予想し切れないところもありますが、しっかりとそういう、いきなり空白地帯が発生して、そこを補完するのに1年も2年もかかる、そういった状況にはならないように、そこは町民の足の確保というところではしっかりとやっていきたい。そういう意味での大きな課題というところでは捉えているところでございます。運用に際しての細かな課題、課題といいますか、これは多分ご要望というところに近いのかなと思います。本当にその要望を1つご紹介させていただきますと、やはり利用する方の目的、ここまで行きたいのだけれども、行ったはいいけれども、帰りがちょっと不便だとか、今はバス通っていないのだけれども、こっちまでにもうちょっと来てもらえれば、もっと使いやすいバスになる、バス停まで歩いていかなければならないですとか、本当に多岐にわたります。まずは、今回有償運行というところでまた1つ仕組みが変わって、使われ方もちょっと変化するのかなというところも考えています。そういった中で、また改めてまた職員も乗りながらアンケート調査しながら、ご意見箱等々を活用しながら課題というか、ご要望をしっかりと受け止めて、よりよい公共交通になるように努めていきたいと考えております。そして、料金のお話なのですけれども、2月10日に公共交通会議を開きまして、その場で決定されました。新聞報道が先にちょっと出てしまって、広報にはちょっと載っていないというところではあるのですけれども、ちょっと広報の締切りの関係上、先に新聞のほうに出てしまったというところもありますが、料金は報道のとおりでございまして、その辺のそごはございません。引き続きその発表のあったとおりに運用していきますし、次の広報かな。もう載っているのでしたっけ。載っていますね。その辺のタイムラグは、そういった事情で起きたというところはご理解いただきたいなと思います。そして、バス停に関してなのですけれども、現在3か所設置させていただいております。バス停に関しましては、基本的にバス停を設置する場所との近隣のそういった許認可の関係上、勝手に私たちがここに立てますと言って立てられるものでもございませんので、そういった調整等も必要になってきます。基本的には、函バスさんのバス停があるのであれば、そこをちょっと利活用させていただきたいと考えています。これもやっぱり今後のご要望に準じて、どうするかというところを決めていかなければならないのかなと思っております。しかしながら、当然バス停があったほうが時刻表もそこに載りますし、便利に使っていただけると思いますので、今後のご要望は注視しながらではございますが、積極的に前向きに設置のほうは検討させていただきたいと考えているところでございます。以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

出典:森町議会 令和5年森町議会3月会議 2023年3月6日 議事録 PDF(142ページ) 間違いを知らせる