みんなの議会

江差町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日

水産振興について

聞いた人
萩原徹 議員
答えた人
町長、産業振興課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 萩原

議長。

議員の質問 萩原

はい。早速質問致します。水産振興について、でございます。年々漁業者の経営が厳しくなっている中、水産業振興費は昨年度とほぼ同じであります。このままでは町の漁業者が廃業してしまうかという不安を感じております。漁具等整備や漁船保険の掛金の補助以外に即効性の取り組みを考えているのでしょうか。また、栽培漁業に関して、ナマコ・エゾキンチャクガイの現状と見通しはどうなっているのか。その他試験段階の昆布・ワカメ・ホヤについて、養殖事業の事業化はどうなっているのか。水産業を原料とした加工品の開発はどうなっているか、お伺い致します。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

萩原議員の1問目の水産振興に関してのご質問でございますが、近年、漁業経営が厳しい状況にあることは以前より認識しているところであり、漁業経営基盤安定対策事業による漁具の購入や漁船保険掛金の助成等による漁業者の負担軽減を実施して、実施するとともに、増養殖・放流事業への助成についても間接的には漁業者の負担軽減に繋がることから事業の継続を図ってきております。漁業振興の支援対策については、結果が出るまでには一定の時間が必要となります。しかしながら、議員ご指摘のとおり、江差の漁業を心配する声が多くあることも聞き及んでおります。出来るだけ効果的な支援策について、引き続き漁協や漁業者と協議、協議・検討して参りたいと考えております。続きまして、栽培漁業の現状と見通しについて、でありますが、ナマコにつきまして2は、塚本議員への答弁と重複しますが、管内の他の町に比べて漁獲量が安定しており、種苗放流の効果等による、より、資源が維持されているものと考えております。漁業者自らが採卵・種苗生産・放流を行っているナマコ栽培漁業研究事業や、檜山管内水産振興対策協議会が行っている稚ナマコ100万尾放流などの取り組みに対する助成を継続すると共に、放流効果の把握にも努めて参りたいと考えております。次に、エゾキンチャクガイ(ババノテ)については、平成29年度に生息状況調査等の基礎調査を開始したところであり、今後は水産指導所など関係機関と連携を図りながら、引き続き増養殖の可能性についての調査・検討を行って参りたいと考えております。平成29年から、未利用資源の有効活用と漁業収入、漁業収入の向上を図るため、養殖試験に取り組んでおりますホヤ・昆布・ワカメにつきましては、平成30年度の初出荷に向けて生育状況は順調でありますが、今後は販路の開拓も含め、事業化についての検討を行っていくこととしております。水産物を原料とした加工品の開発について、でありますが、現在、江差町観光まちづくり協議会が江差産ニシン活用促進対策事業を活用し、ニシンの原魚確保に取り組んでいるところであり、今後は江差産ニシンを使った加工品の開発なども検討し、検討していく考えであります。また、漁協江差支所ナマコ協議会販売促進部が取り組んでいる「フリーズドライナマコ」につきましては、昨年12月28日から中国人観光客をターゲットに新千歳空港において、1箱10個入り4万8千円で試験的な販売を開始したところ、1ヵ月たらずで4箱が完売したと聞いております。さらに国内の有名シェフからも高い評価を受けており、新聞・メディアにも取り上げられるなど、今後の販路拡大が期待されているところであります。水産物の高付加価値化となる活〆を含め、今後とも加工品の開発・ブランド化について関係機関・漁協・漁業者と協力して参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 萩原

試験段階の昆布・ワカメ・ホヤについては、販路の開拓とかという答弁がありましたけれども、現在試験的に行っているババノテ(エゾキンチャクガイ)について、実際需要とかあるのか。また、なかなかここら辺で販売しているのを見たことないのですけれども、販売価格とかどのような金額になっているのか。お伺い致します。

町の答え 産業振興課長

はい。ババノテの需要、また販売価格等ということですが、現在、ババノテは流通しておりませんので、価格等については全く分からないというか値段が付いてないという状況にございます。それと、現状の調査につきましても、実はあの江差辺りからの北部、北の方で、このババノテが採れるということまでは分かっておりますが、ホタテと似た貝でございますけども、繁殖がどのような繁殖の仕方をするのか、いつくらい産卵するのか、また人工でその採卵を助けることが出来るのか、そしてどういうような環境に住むのか、そして籠だとか耳吊りのように、ホタテのように、栽培が可能なのか、全く分からない現状なんですよ。昨年から始めました取り組みでございますが、昨年は漁業者にお願いしながらですね、どういうところに生息しているのかなどの確認をさせて頂いているところでございまして、今年度はそのような貝をある程度確保して、実際に試験をしながらですね、全く手探りの状況でございます。他所でもこのような取り組みはしてない中での、手探りの状況でございますし、江差町自体が、こういう水産の技術を持った職員がいる訳でないものですから、そういう中で、色々な機関の協力を頂きながらですね、取り組みをしているという状況でございます。まだ走り出してすぐの状況でございまして、現状でどのような効果がある、いつくらいには効果が出せるのではないかという見込みがある訳ではございませんので、その辺ですね、ご理解を頂きながらもう少しお時間を頂ければなという風に思っております。以上です。

議員の質問 萩原

はい。

議員の質問 萩原

いや。

議員の再々質問 萩原

再再質問。

議員の再々質問 萩原

分かりました。私、昨年3月に、同じ水産業、水産振興について、定例会で質問したんですけど、その答弁の中で、中間育成施設のことに関して、町としても複合的な機能を持った施設整備の必要性を認識しているところであります、という前向きの答弁を頂きましたが、現在、この中間育成施設についての整備についてはどうなっているのか。あとですね、ちょっと気になったのが、なかなか水産振興については、檜山さけ・ます増殖対策事業補助というのが増えましたけども、予算化、予算化にならなかった水産振興費というのは何か出ていたのかどうかということ、お伺い致します。

町の答え 産業振興課長

予算化にならなかったっていうのは、ちょっと、あれですかね。うちが、内部で課が申請したけど予算が実質今回提案されなかったっていう意味なのかもしれませんけども、そこにつきましてはですね、色々な案がある中で、進んでいることでございますので、その中で費用対効果含めて検討した結果が、今回ご提案させて頂いている結果だという風に私、認識しております。ですから、どんな案が今までにたくさんあったのか、出せと言われると、ちょっと言いきれないなと思いますので、そこにつきましてはご了承頂ければなという風に思います。それと、中間育成施設につきましては、必要性につきましては私共も重々認識をしているところでございますが、他所の施設も含めて見て頂くと、人件費、それから施設の維持管理費含めてですね、色々とお金がかかっていく訳でございます。これらの施設に係る経費、それから今言いました効果、色々比較した上でなければ、なかなか現状では1歩踏み出せない状況にある訳です。その辺は今後も、検討させて頂きながら、もし効果が出るということになるんであれば、おそらく前向きな踏み込みも出てくるのかなと思いますが、現状では前向きなお話しを出来る状況にはないということで、ご理解頂ければなと思います。5

議員の再々質問 萩原

はい。

議員の再々質問 萩原

はい。

出典:江差町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる