森町議会 令和3年第1回 9月会議 2021年9月2日
地域担当職員制度の導入について
- 聞いた人
- 山田誠 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 山田誠
私は1点、地域担当職員制度の導入についてをお伺いいたします。町民と行政が共に取り組む協働の町づくりを推進するため、お互いが協力しながら豊かで住みやすい町づくりを行う地域と行政を結びつけるパイプ役が必要でございます。そのパイプ役が地域担当職員であり、情報や課題を共有しながら問題点等々を解決していくことでございます。希望する自治会、町内会に地域担当職員を配置して行政への要望、意見、アイデア、また相談を受けて、自治会、町内会活動の充実を図るものであります。最近は少子化、高齢化等々の急速な進行によりまして、各町村におかれましても活性化の進展があまり見られていない中、これを打破するため地域と行政がパートナーシップの関係で個性ある地域づくりを進めていけるように地域の主体的活動を支援するものでございます。例えば地域支援対策室等を設置しまして、地域担当職員を各地域、町内会等々に配置して、行政情報の共有を図りながら、住みよい活力ある町づくりを目指すため地域担当職員制度の導入を取り入れるべきだと、そういうふうに思料しておりますが、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。地域担当職員制度とは、自治体職員が地域のコミュニティや住民、各種団体等の担当職員となり、地域の問題、課題の解決や町づくりを共に考えていこうとする仕組みで、昭和43年に千葉県習志野市が全国に先駆けて導入したものです。今回山田議員より森町でも地域担当職員制度を導入してはいかがかというご提案ですが、これまでも町職員や教職員退職者の方々が自治会をはじめとする地域活動等に対しまして一定数参画しており、その方々がパイプ役となり、情報や課題の共有を図っていると考えております。また、自治会以外におきましても、民生委員や人権擁護委員の方々などにも地域と関係機関をつなげる役割を担っていただいております。さらに、町内会連合会や町内各種団体におきましても代表者がおられ、それぞれの団体からの要望等をお聞きしており、それぞれの団体に対する担当職員も配置されております。このようなことから、担当部署を設置しての導入については現在のところ考えておりませんが、職員自らが地域活動に参画し、地域と向き合いながらお互いの理解を深めることは有益であると考えておりますので、積極的に参画するよう声がけしていきたいと考えております。以上です。
議員の質問 2番 山田誠
有意義的に参画するというような答弁でございますけれども、協働の町づくりとはやはり町民が納得して、住んでよかったと思えるような町民本位の町づくりであると思うのです。町長は、従来から町づくりの主役は町民であるというふうに唱えております。私もそのとおりだと思いますけれども、やはり行政情報の共有、そして町民参加による町づくりが大事だと。行政の先行で町づくりを行って成功した例の町はほとんどございません。それで、地域担当役員はやはり町長と町内会等々の役員等々の信頼関係の構築の仲介役であると、私はいつもそう思っております。町長は先ほどそういう方、町の職員も参加してやっていますと言っていますけれども、町民は町長は何を今考えているのか、または町長は逆に町民は何を考え、または希望して、要望しているのかということをお互いに周知すべきであると、私はそう思っております。そこで、地域担当職員はやはりそういう要請があった場合には、所管で行うものがすぐできればいいのですけれども、その担当外のいろいろな、伺い、質問、または要請等々あった場合は、先ほど言ったように、一旦その地域職員対策室に持ち帰って、関係部署と取次ぎして、そして調整をして、地域の課題を解決する、当然町理事者も入るわけですけれども、そういうようなことをしていくと、町と町内会長等々の関係が、よいコミュニケーションが取れると、私はそう思っております。このようなシステムが構築されますと、町長も地域懇談会やそういうふうなものにわざわざ出向いていく必要もない。よっぽど相当なる課題があった場合には、それは地域に出向いて、懇談をするのも必要かと思いますけれども、そういうこともなくなると。町長の自由な時間も増えると、私はこう思っております。そういう意味でぜひ地域担当職員制度の導入を私は図るべきであると思いますけれども、再度町長の考えをお伺いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。山田議員今おっしゃったとおり、本当に地域にはその地域、特色あるといいますか、独特の課題といいますか、そういったものが私はまだまだ点在しているのかな、大小限らず、大きなもの小さなもの、いろいろあると思います。山田議員おっしゃるとおり、地域担当職員、実際にもうほかの自治体で運用している例もあるとは思うのですが、私は大切なのはやはり地域の住民の方々のお話というか、意見がしっかり私の元に届く仕組みづくりというか、そういうものが大事なのかなと思います。そういう意味では、議員おっしゃるとおり、その地域職員担当制度というものも有効な手段の一つではあるとは思うのですが、先ほど町長の時間も取れるようになるのだ、わざわざ個別の案件に対して足を出向いてということもなくなるということもお話しされていたのですけれども、私はどちらかというとそういった生の声を本当に直接聞きたいほうなのです。以前の前町長、前々町長、移動町長室とか、ああいったすばらしいものもやられておりましたので、それとそっくり同じものを今このコロナ禍でできるかどうかというのはちょっとまた考えなければならないのですが、私はまずは行政経験もない中でこういう町長という職をお預かりさせていただいている中で、本当にしっかりと町民の方々の生の声を聞いて、私はそれを行政の施策に反映していきたいというふうに考えております。繰り返しにはなるのですけれども、まずは職員に対してはしっかりとそういった町内会活動には可能な限り参加していただいて、どちらかというとパイプ役というよりかは、今はやっぱり少子高齢化、定住人口の減少も進んでいる中で私はパイプ役というよりかは実際に町内会活動を担っていただけるプレーヤー、やっていただける方というのも私は必要になるのかなというふうに考えています。その方々が多彩な職種、行政に限らずいろんな職業の中で町内会活動を営んでいく中で生まれたそういう課題の把握、そういったものをしっかりと私も吸い上げて、行政の施策に反映していきたい、そういう思いではおりますので、その辺はしっかりとやらせていただきたいと考えておりますが、まずは職員にはそういった町内会活動、しっかり可能な限り参加していただけるよう声がけはさせていただきたいと思います。以上です。
議員の質問 2番 山田誠
町長、あくまでも町づくりの主体は町民なのです、町民。町長は先ほど職にあって、生の声を聞いて、それを町政に反映したいというふうな考え方ですけれども、町長はそんなに暇でないと思います。毎日、日々大変だと思います。それの補佐的なものが地域職員の役割だと私さっきから言っていますけれども、それで町民が町政の参加の意識がだんだん高まってくるということについては、よりよい町づくりになってくるわけです。全然話が分からないでそれやるといったって、町長が言ったといったって何言っているのだということで終わり、流される。そういうことでは駄目なので、責任を自覚してくるようにやっぱり町民を指導していかねば駄目だと私は思っているのです。それで、地域住民と行政との信頼関係を相互理解ができるようにしていくべきだと、私はそう思っております。そうしますと、森町と地域とのパートナーシップの関係が地域づくりを進めていけるものと思うし、森町の活性化にもつながってくると、私はそう思っております。町長、ぜひ地域担当職員制度の導入を図りまして、森町の活性化を図っていただきたいなというふうに思っております。また、希望しております。森町に住んでよかったというような、町長、町づくりをつくっていきませんか。どうですか。再度ご答弁お願いします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。私も山田議員おっしゃるとおり、町民が主役で、町民が町づくりの実感を持てて、住んでいてよかった、やりがいのある町づくり、本当に進めていきたいと考えております。地域職員のそういった担当職員の制度に関しましては、なかなか、順番としては本当にまずは職員みんながプレーヤーとして地域のコミュニティに関わって、そこで意見を吸い上げ、しっかりと私の元に届けていただける仕組みづくりがあれば、まずはそういった町民の方々に対して私の方針ですとか行政とは何たるものか、例えば予算とはどんなものなのか、そういったこともしっかりと私はお伝えしていけるのではないかなというふうに考えております。引き続き各町内会、自治会の皆様からは運営に関してこういった課題がある、こういった問題があるということは積極的に窓口を広げて、私は受けていきたいと考えておりますので、議員の皆様もそういった声がもし自治会の方々からございましたら、遠慮なく私のほうに直に言っていただいても構いませんし、その辺はしっかりと課題解決に向け最短の道取れるよう尽力して頑張っていきたいと思いますので、その辺は議員皆様のご協力もいただきながらしっかりとやらせていただきたいと考えております。しっかり住んでいてよかった森町、築いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。