江差町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月11日
地域医療の体制維持、強化について
- 聞いた人
- 西海谷望 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 西海谷
了解いたしました。頑張りましょうということで、3問目に移りたいと思います。3問目でございます。地域医療の体制維持と強化についてご質問させていただきます。今年9月に厚生労働省が発表いたしました再編統合が必要な公立、公的病院が、地域医療の在り方が根本的に変える契機となりかねないと、このように私は感じました。江差町を含む第2次医療圏、南檜山圏域においては、地域センター病院である道立江差病院の役割が極めて重要であると考えております。そこで1点目。道立病院を中心とした南檜山圏域における、地域医療について現在、構成各町や医療機関の間でどのような議論がなされているのか。2点目。厚労省は、公立公的病院の再編を念頭においた議論を考えているようですが、江差町においては、民間医療機関が第1次医療の大きな部分を担っていると感じております。そこで、地域医療を考える枠組みとして、公的医療機関と民間医療機関がきちんと連携できる体制になっているのかお伺いいたします。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
西海谷議員からの地域医療に関するご質問でございます。ご質問の回答の前に、若干地域医療に関するこれまでの国の動き等をご説明させて頂きます。国は医療法を改正し、高齢化が進み2025年には段階の世代が75歳以上となる中、医療の在り方は高齢者の特性を踏まえ、住み慣れた地域や自宅での生活を支える地域完結型の医療に重点を移していく必要があり、人口構造の変化に対応し、リハビリテーションや在宅医療の確保等、バランスの取れた医療体制を構築する地域医療構想を都道府県医療計画の中に定めることとしました。これを受けて北海道は、平成28年12月に北海道地域医療構想を北海道医療計画の別冊として策定し、第2次医療圏毎に取り組みについて協議をしているところでございます。一つ目のご質問の構成各町や医療機関との議論についてでございますが、南檜山区域6地域医療構想につきましては、各町公立及び民間医療機関、檜山医師会、訪問看護ステーションや介護等の関係機関で構成される保健所の南檜山保険医療福祉圏域連携推進会議の地域医療構想専門部会で協議されております。10月31日の部会では、道内圏域全体の平均を上回るスピードでの人口減少が予測されている南檜山圏域においては、各医療機関、自治体病院における機能分化と連携体制の強化を新たに重点課題とし、この課題に向けて協議をより一層強化していくこととなりました。また、今年1月21日と10月7日には、江差町において、檜山南部5町の町長と道立病院局との意見交換会を開催し、地域医療については広域的に検討していく必要があることを共有したところでございます。その後においても、南檜山の公的医療機関や檜山医師会等も含めた協議の場が設置され、今後も引き続き南檜山圏域が目指す地域医療体制構築に向けて、より具体的な方策や体制の整備についてその場において、等において協議を進めていくこととなります。二つ目の公的医療機関と民間医療機関の連携体制についてのご質問でございますが、現在患者の紹介やイーネット南檜山を活用した投薬等の情報共有を行っておりますし、繰り返しになりますが、保健所の地域医療専門部会では、構成メンバーである公立及び民間医療機関が、南檜山圏域の重点課題である機能分化と連携体制について協議できる場となっております。特に江差町は、議員のお考えのように、地域医療においては民間医療機関の果たしている役割は大きいわけですが、道立江差病院と民間医療機関の機能分担や相互に協力連携できる仕組み作りの構築が重要であると私も考えております。地域住民が安心して暮らしていくうえで、地域医療は重要な要素の一つであります。人口減少が加速していくことが推計されている南檜山地域において、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるために、南檜山地域が今後目指す地域医療体制の協議により一層力を入れていきたいと考えております。
議員の質問 西海谷
私もですね、町長がおっしゃる通り、住民が本当に安心して暮らせる、そういう医療体制をどのように構築していくかということが今後大事かなと思っておるわけでございます。で、更に江差につきましては、民間医療施設もですね、多々あるわけであります。これらを含めてですね、やはり江差町において公立、それから公的医療機関、更に民間医療機関っているのは非常に重要だと思っておるわけであります。そういう中でですね、特に民間の医療機関の中では、色々な問題点、現在も含めて今後も含めてあると思っております。現在、それらの機関についてはですね、どのような課題や問題点を抱えてい7るのか、もしそれらの医療機関の方からご意見があるとすれば、その辺どのようなご意見になっているのかお伺いいたします。
町の答え 町長
はい。
町の答え 町長
大変重要な地域医療の課題があるというふうに認識しております。議員ご指摘の民間の医療機関でも様々な課題を抱えながら運営をされているというふうに認識しております。特に最近ではですね、脳神経外科クリニックを運営されている法人から、救急車両の更新に対しての支援ができないかというような要請を受けております。大変厳しい経営を強いられていて、実際にそういう協力ができないかということで、江差町を含めた関係町に対する要請を受けているところであります。その要請について、各町どうするか、対応をしっかり協議してですね、民間の病院を支えるような仕組みをどうやって構築していくべきか、どのような支援をしていくべきかということも具体的に要請を受けていますので、そういう点についても考えていかなければならないですし、そういう民間医療機関が撤退しない、あるいは閉院しないためにもですね、江差町として民間病院を支えるしっかりとした取り組みをすることで、道立病院を中心とした地域医療の役割分担をする中で、地域医療を完結する体制を作っていくことが大事だというふうに思っております。今後も民間医療機関との連携をしっかりしながらですね、地域住民が医療に対して不安を感じないような、体制作りを全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。
議員の質問 西海谷
了解いたしました。ありがとうございます。8