厚沢部町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月13日
厚沢部町公営塾運営状況と今後の体制整備について
- 聞いた人
- 山崎孝 議員
- 答えた人
- 町長、保健福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 山崎
午前に続きまして質問をしたいと思いますが、2番目に入ります。質問2厚沢部町公営塾運営状況と今後の体制整備についてであります。平成30年公営塾が開設されて以来、中学生を中心に学力向上に寄与して来ました。現在61人の中学生・高校生が勉学に勤しんでいます。この61人中、中学生49人、高校生が12人であります。令和4年共済組合事務所他が町に譲渡される事で4月より公営塾が共済組合事務所にて運営されます。公営塾は、長期的に認定こども園、小中学校、公営塾が連帯して子どもたちの学力向上、子育て支援にと大きな影響力が行使される事と思います。令和2年度において公営塾運営事業費に町の方からは、7,378,800円、公営塾施設借上料としまして180万円が認定をされております。公営塾の運営状況、今後の運営方策、共済組合事務所等の改善計画について町長の所見を伺います。
町の答え 町長
町の公営塾の運営状況と今後の体制整備ということでの質問であります。厚沢部町の公営塾は、平成30年度から中学生を対象に公設公営の塾として開設されて、多くの塾生が学び、志望校への合格や、学力の向上など、着実にその効果を上げているところであります。現在は、中学生が49名、高校生が12名在籍しておりまして、中学生においては70パーセントの生徒が塾を活用しております。塾では、本人の学力や進路希望に合わせた個別指導など、中学校や高校の授業内容の定着、学力向上を図り、子どもたちが目標とする将来の進路の実現を最大の目的とし、きめ細やかな指導にあたっているところであります。また、高校生を対象に、地域の現状や取り組みを知り、自分の住む町について考えることを目的とし「将来の魅力的なまちづくり」の取組も行っております。現在は、ゆいま~る2階の会議室と、山村開発センター1階の会議室の2か所で運営しておりますが、人数に合った教室の確保ができず、手狭になっているのが現状であり、塾生が学習しやすい環境整備が必要になっております。昨年、みなみ北海道農業共済組合道南支所の北斗市への移転に伴い、共済施設の町へ譲渡の話がありました。町において、現在公営塾として、その活用方法や改修の財源等について、検討を行っているところであります。今後、令和4年3月中旬にも町に引き渡しが行われることから、新年度に予算を計上し、4月以降に設計や改修工事を発注する予定としております。現在の不足とされる教室数や、自習スペースも確保しながら、塾生がより良い環境で学習できるよう考慮した公営塾として、なるべく早くスタートできるよう、取り組みを進めて参ります。
議員の質問 山崎
学校では毎年全国の子どもたちの学力テストが実施されます。私はその結果をいろいろ質問しながらいろいろ報道内容を見てみますと、いい点数をとった子どもたちというのは、町の人方なんですが、塾に通っているっていう、そういう記事を見ました。そういう中でぜひ私どももこの厚沢部町に塾を開設して子どもたちにそういう学びの機会を与えていきたいというふうにずっと念願として考えていましたが、平成30年にこのように公営塾が開設されたわけであります。ただいま質問の中で申し上げました通り中学生が49人、高校生が12名在籍して一生懸命勉強しているということであります。中学生は、全中学校の生徒の70パーセントが塾に通っているっていう、そういうことであります。まず、町の所管がどこにこの塾の所管がされているかちょっと分かりませんけども、こういうような子どもたちが塾通いをしているこの実態をどういうような形で認識しているのか、まずそれをお伺いしたいと思います。
町の答え 保健福祉課長
公営塾の所管はですね、4月から子育て支援係として新設した係に移っております。この公営塾の今の70パーセントの中学生が通っているという実態ですけども、あと昨年度の学年別の子どもたちの数と今年を比べた時にほぼほぼ1級進級してますけども、同じ人数、あるいは少し多くなってこの3年度を塾生数がスタートしています。今年の3年度から全学年、中学校、高校も含めてですね、全学年を対象にしているということで、今年は高校3年生の2名が大学受験に向けるということで今頑張っております。これは、この2名は当初30年にスタートした時に学んだ学生です。ということを踏まえますと、この経過の中で非常に子どもたちがこの塾に通うことをすごく意義あるものとして通っているというふうに考えております。なので今の人数としては非常にいい人数と言いますか、こういう学びの場が学校の続きとして塾があるということは、子どもたちにとっては、より協力出来る環境としては素晴らしいかなというふうに考えております。
議員の質問 山崎
確実に塾に通いながら学力を伸ばしているだろうというふうに思っております。それでこれこの塾の運営は、町の直営というような形で私は捉えているんですが、間違いありませんか。
町の答え 保健福祉課長
町の直営というふうに考えて間違いないと思います。
議員の質問 山崎
町の方からは我々の方に予算認定されているのは、運営事業費として737万円、それからこれ塾の施設の借上料として180万円というふうな形なんですが、こういうような範囲でないと思うんですよ。実際的に塾を運営している場合は、例えば講師の先生の給料とかいろんなそういうことがあると思うんで、実際的にはその経営状況と言うか、収支に係ることについては開示できませんか。どういうような形でなっているのか。それともまた、どこか別に収入源あるんでしょうか。お願いできますか。
町の答え 保健福祉課長
それぞれの塾生からの負担金ということでは予算としては、212万円程度のもの歳入として見込んでおります。その他にこの委託料としてプリマという会社の方に公営塾の運営事業ということで委託料は715万9千円を予算化しています。その他にゆいまーるの2階の会議室を月15万円で借りていますので、それの180万円の施設借上料、その他もろもろ講師の研修ですとか消耗品、印刷とか等を含めますと1,179万8千円程度の公営塾の予算として当初あげております。人件費としましては、4名の講師がいますが、2名が協力隊の方で予算をとっていただいていますし、あとの2名は会計年度職人ということで予算を計上しております。以上です。
議員の質問 山崎
その中で福祉の方でもいろんなやりながら公営塾の方にもいろいろな指導を加えながら私は、すごく成果も上がっているし、うまく運営されているなと、そういう感じを持っているところであります。そして来年の4月からは今度場所ががらっと変わるわけであります。そういうことでまず共済施設の公営塾を利用しながら新しく作り替えていくというような、そういうことになろうかと考えているところであります。これでまず共済組合の事業所を相当それなりに改築が必要かと思いますけれども、この共済組合の施設で公営塾を開設するにあたって町長、どのくらい予算もかなり必要だと思いますが、どういうような改善の仕方をしながらあそこを公営塾として体制整備をしようと考えているのかそれを伺いたいと思います。それと同時に共済組合は事務所だけでなくて職員の住宅もあるわけであります。それも一緒に譲渡されるわけでありますので、場合によっては職員住宅をどういうようにして利用するという考えを持っているのか。なにか聞くところによると多少なり中を改築しなきゃならないよっていうような話も聞いておりますので、そういうような予算というようなことも含めてどういうような体制整備をしようと考えているのかまずお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 町長
今山崎議員からお話ありました共済組合の事務所の受け渡しというもの、町に住宅含めて住宅が4戸、事務所含めて譲渡すると、これ、無償譲渡という格好で来ております。無償譲渡してもらうんですけども今の事務所のままでは塾には全く使えない。こういうことから上下、両方とも改良をしなければなりません。これは今の予定では3月の中過ぎになるだろうと、この譲渡が。それから当町は、塾に使うための改善をするとすれば、4月のおそらく後半くらいになってしまうのかなというふうな気はしてますけども。これは上の会議室、あるいは下の事務所、こういうものを仕切りながら各塾の部屋をつくるという改装計画で、その中でも特に建物が大きいものですから、そういう塾の子どもたちが使う場所となれば防火形式の建物に変えなきゃいけません。そういうことからいって中に火防線を入れたり、延焼しないようにというふうな、そういう建物の作り替えも必要になります。したがって大きな工事になりますけども、これは内装改装ということでやらざるを得ない。今2ヶ所に分かれているこの子どもたちの学習場所も全部1か所にしてしまう。そういうふうなやり方でいろいろ余裕のあるスペースを作りたいと、こういうふうに考えて今これから計画段階に入る。当然トイレも2階のトイレも必要になる。下にも必要になるというふうな塾の場所になるでしょうから。ただ、そこで今もともとは中学3年生を対象にということで塾は、私どもは開設したわけですけども、町民の反響、父兄の反響から行きますとどうしても中学1、2年生のこどもについても塾に通わせてほしいというふうな要請の中で今取り組み、そして一昨年から卒業した高校生までがこっちの塾の中で高校の勉強をさせてほしいというふうな、こういう要請もございました。ちょっと特質な塾になってます。中学校1年生から3年生までいるだろうし、高校1年生もいるだろうと。そういうことで部屋の区切りというのは、非常に多くなります。そういうことを今計画しながら。金は結構かかります。この建物そのものをつかうということで。同時に先ほど言いました4戸の住宅についても町が引き受けると、こういうことですから。この住宅については、出来れば塾の先生方をそばに置きたいと、こういう考え方がありますから。できれば塾の先生がいろいろな場所に離れておりますけども、なるべくこの共済の住宅に入れたいなという考え方でおります。ただ、それは本人たちの希望もありますから。入らないという人もいるかもしれませんけども、そういう方向で今取り組んでいると、こういうことであります。今山崎議員が言われたようにこの塾が出来てから私は大変心強く思っているんですが、今年の学習試験のデータを見ても北海道の平均点数の枠外が厚沢部のこの中学校です。当然とてつもない大きいはみ出し方をしています。これほど厚沢部の中学生の子どもたちは、力がついたという、こういうことが明確に分かるもんだと思っています。小学校は全道ちょびちょびですけども、塾へ来てからはこんな伸び方をすると。これは私は、良かったなと思いながら、そういう塾の子どもたちのそういう勉強環境をきちっと作ってあげたい。いささか金は掛かるだろうけども、いろいろな方法を考えながら整備をしていきたいなということで考えているところであります。
議員の質問 山崎
今町長の大変建設的な子どもへの大きな思いを聞いて本当には私は安心しました。国は地方創生ということでいろんな事業を展開しておりますけども、私は、この地方活かして活性化するためには私は、人への投資がまず第一だろうというふうに考えているものであります。認定こども園、小中学校、公営塾とが、連携をしての子育て支援を行政として最大限これからしていってほしいなと、そういうような考えを持っています。この人への投資をすることは、町づくりの第一歩だと私考えていますので、これから町長の手腕を大いに期待をしてますます伸びていく子どもたちに力をつけてほしいと思います。そういうことで私は、応援というよりもお願いをして私の時間になりましたので質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。