みんなの議会

八雲町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月10日

通学路や地域の安全・安心の再確認を

聞いた人
三澤公雄 議員
答えた人
教育長 瀧澤誠、総務課長 山形広己、学校教育課長 荻本和男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 三澤公雄

それでは3つ目の質問に移ります。通学路や地域の安全・安心の再確認を。悲惨な事故、卑劣な事件が散見されます。八雲町の通学路や地域の安全・安心は大丈夫なんでしょうか。安全・安心マップづくりやCAPの取り組みなど、この間の予算委員会においても、私改めて発言させてもらいましたけども、この他にももっともっと今の八雲町に取り入れるべき事柄はあるのじゃないかなと考えております。町と教育委員会は安全・安心づくりにどういった考えで取り組んでいますか。

町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)

ただ今の三澤議員の質問にお答えいたします。今年1月に札幌市内で小学生女児が監禁されるという事件が発生した他、道内各地で児童生徒に対する声かけ事案や不審者事案が発生しております。児童生徒の犯罪被害を未然に防ぐことが何より大切と考えており、各学校に対して安全確保対策や安全教育の取り組みについて、機会あるごとに周知、指導をしているところであります。また、町内で不審者事案などが発生した際には速やかに各学校へ周知し、情報共有を図っております。各学校の具体的な安全確保対策としては、通学路の安全点検やPTAによる巡回パトロール、児童生徒自身が危険予測や危険回避を身に着けるための防犯教室。また、防犯訓練などによる安全教育の推進。不審者情報等の共有と警察との連携などを中心に、各学校で地域の実情に応じた対策に取り組んでおります。また、子ども110番の家や防犯パトロールなどの地域の協力や、八雲町防犯協会から寄贈された警報ブザーを児童が携行するなど、児童生徒の安全確保に協力をいただいております。安全安心マップづくりやCAPの取り組みについては、先ほどもありましたけども3月の予算特別委員会でも議員から御提案をいただきましたが、通学路の安全マップについては、町内の小学校中学校すべてで作成しており、学級活動で安全について指導する際などに活用している他、各家庭にも配付し、通学路の危険箇所の周知を図る取り組みなども行われております。また子供たちがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育のプログラムであるCAPにつきましては、以前八雲小学校のPTAの取り組みとして行われたことがあるとのことですが、その後、継続した取り組みは行っておりません。CAPの具体的な内容、期待できる効果、経費等について改めて情報収集をしてみたいと考えております。今後も各学校と連携をとり、児童・生徒の安全確保対策に取り組んでまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)

現在ですね、町として単独で防犯活動っていうのは正直なところ実施しておりません。警察、それから防犯協会、それと町とあるいは青少健、教育委員会。こういった関係団体とともにですね、防犯活動をしておりますが、具体的に町がパトロールしたりなんだりっていう取り組みは、今現在は行っている状況ではありません。ただ、三澤議員から今お話がありましたように、さまざまな子供の誘拐事件、そういったこともございますので今後は警察それから防犯協会、教育委員会とも連携を取りながら対策を考えてまいりたいと思います。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

はい。ありがとうございます。ほどよい活動っていうのが大事な部分。ぎすぎすした、もう目をぎらぎらして不審者探しだとかそういうことにするとやっぱり長続きしませんし、非常に難しい問題だと思って質問してるんですけども。一つその民間の協力してる団体ではまなす隊というのがあるんですけども。約8年9年前に私がPTAの役員のここにいらっしゃいます大久保議員が会長だった時に。PTAとその防犯協会の連携をとるのはどうしたらいいかという相談を行ったときにおまえら入れば良いじゃないかと隊長に言われて、なるほどなと言って入ってからずっとこれまで入ってるんですけども。その後それに代わるそのPTAの方の入隊状況がないだとかいうことも含めましてですね、今までの取り組みに僕は抜かりはなかったのかなというふうに思うんですが。それは大きな事件・事故に繋がってないから、この1点だけをもって見てもそういう評価は出来ると思うんですけども。やはりこれから先も隙のないように、また、先ほど言ったようにほどよい部分というものを探りながらやっていかなきゃいけないって意味では、教育委員会、また行政である町が不断の関心を持ってもらわなければならないと思います。不幸なことが起こってから対策として立ち上げることはこれまでもいろんな例ありますけども、決して八雲町にあってはそういったことでこの安全・安心の再確認ということにならない配慮をですね、僕は持っていかなきゃいけないと思うんですよね。そういった観点でちょっと個別のことで幾つかお伺いしたいんですが、教育長の答弁の中にもありました子ども 110 番の家の掲示。相当の数、八雲町の中にもありますが、この掲示されている御家庭とそして通学路を通る子供たち、またその父母たちとでここを通ったらこの家が掲示されてて、ここのお家にはこういうおじちゃん、おばちゃんがいてとかそういった密だっちゅうか、見える形での安心の醸成てことはされてるでしょうか。本当に少ない例かもしれませんけども、幾つかの中には、運動が始まったときに掲示板を掲げるようにして、それからずっと掲げてて、ご家庭の中でも御高齢になられただとか。実際、今どうゆった子供たちがその通学路の前を通っているかも把握されてない。その掲示されている家もあるように聞く部分があるんですよね。そういうのって非常に残念だと思いますし、また効果が上がらないかもしれないという危険性がありますよね。頼りにして飛び込もうと思ったら入れなかった。日中は家鍵かけるようにしてるんだよだとかね。そういった残念なことにもなったりする。また、飛び込もうと思ってもどんなおじさん、おばさんがいるか日ごろから分からないからっていうようなことで、もうちょっと先のコンビニまで頑張って走っていこうかとか。そういったことが取り返しのつかないことになるかもしれません。これまで行われてきたことの取り組みを肯定する観点からも、再確認という意味ではちゃんと機能しているかということはやはり、お手数かけるかもしれませんけども、いろんな機会で確認してかなきゃいけないんじゃないかなと思います。この点についての現状認識はどうなっていますか。

町の答え 学校教育課長 荻本和男(学校教育課長は2017年3月まで)

議長、学校教育課長。

町の答え 学校教育課長 荻本和男(学校教育課長は2017年3月まで)

今、三澤議員から、こども 110 番の家の導入を中心にご質問があったところで、正直あの教育委員会としてですね、今議員おっしゃるとおり各学校が 110 番の家の状況を逐次、確認して対応してるかどうかまでは、ちょっと掌握してはございませんけども、現在八雲町内に小中学校あわせて 16 校学校あるうちの、現在 13 校が子ども 110 番の家を導入しております。それであの、13 校全てではないんですが、各学校で作る安全マップの中に 110 番の家を表示したりですね、そういったことで活用はしていますけれども、それもすべての学校の安全マップに確実に載ってるかというと、必ずしもそうでもない状況もありますし、議員おっしゃるとおりですね、毎年毎年、生徒への確認、あるいは 110 番の家をお願いしてる家庭への確認等が、ちょっとどこまで丁寧に行われているか掌握しておりませんので、今後機会を見て各学校ともそういったお話をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

ぜひ取り組んでもらいたいです。安全・安心ってのは決して児童や生徒だけが対象じゃないと思うんですけども。あえてこの小学校の部分に注目するのはですね、こういったこの時期に、しっかり防犯意識、自分の身を守るためにはどういった行動であり、どういったことが危険なのかってことを認識することは、その後大きくなっていくとき、中学生、高校生、そして 20 代とかっていった時に、必ず大切なことになると思うんですよね。そういった意味でこの初期のうちにしっかり何が危険で、どういった行動が犯罪を招くのかという観点での指導教育も大事だと思います。この点に関して、今行われている分で大丈夫なのかなっていう不安があるんですけども。杞憂に終わればいいんですが、ぜひですね、生涯学習っていったらおかしいけれども、この子ども時代の要するに小学校だけで済ますんではなく、やはりしっかり身につけるという観点で取り組むとしたら、僕は今、八雲警察署に協力いただいている部分は大事だと思うんですけども、それプラスやはり教育の場でさらに工夫が必要だと思うんですよね。ぜひ取り組んでもらいたいと思いますから、この考えをちょっとお聞きしたいのと、町の方にはですね、防犯意識がやはり児童の段階から醸成されてって大人なると。大人になったら自らの分は自らで守っていくのが大人だという部分だと思うんですけども。最近では厚別区のですね、女性の事件ありましたけどもね。ああゆったこともやはり視野に入れながら安全・安心地域づくりという観点は必要だと思います。こういった取り組みをいろいろ想像していくと、災害等なんかのときも協力をお願いしている町内会の取り組みという部分。町内会でのその共同意識なんかがやっぱり薄れているっていう危機感を担当課の方で持っていると思うんですが。災害についての行政と安全・安心の子供たちの取り組みも、そういった観点で僕繋がってくると思うんですね。是非ですね、ちょっと前までこうハザードマップだとかいろんな作りやってましたけども、地域の避難訓練の話も予算委員会で出ました。ここに、もうひとつ観点として地域への目配りもしていくという意味で、町内会活動というのは、もっともっと盛り上げていかなきゃならないと私は考えますが、今言った指摘の部分、行政の方ではどのように考えているでしょうか。2点お願いします。

町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)

議長、教育長。

町の答え 教育長 瀧澤誠(教育長は2015年12月まで)

本町の防犯に対する取り組みというのは、各組織それから各学校での取り組みは、私はいいのかなと思ってます。ただやはり大事なことは今言われた通りですね、どこか何となく私達もこれで大丈夫という安心がどっかにあるんだろうなと。しかし、三澤議員が言われたとおり、各団体との連携強化、それからそれぞれの意識の高揚というものが、やはり大切だろうなとそう思っております。そういう事も含めて、各学校に対する指導とか、それから各団体への連携協力、それから取り組みの確認なども、確認して充実を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)

三澤議員が今おっしゃいましたとおりですね、防犯対策については、まず子どもへの指導。学校あるいは家庭での子供たちへの指導。こういったものも当然大事なことだというふうに思います。それともう一つは、やはり地域での見守り活動というのが大事だろうというふうに思います。いくら子供たちへの教育だとか指導を徹底してもですね、やはり事件にありましたように、友達と分かれてから全く人家のないところで被害に遭うというようなことで、子供たちの指導教育の他に、やっぱり地域での見守りっていうのが大事だろうなというふうに思います。そういう意味では、はまなす隊の活動だとか、立岩でも町内会でパトロール隊を組んで巡回しているだとか、そういった活動が見られますので、ぜひ地域町内会の中でですね、そういった活動をしていただくように、町からもお願いしたいと思いますし、またやはりこれまで大きな事件がなかったという安心感が、これまで教育委員会も町も持っておりましたので、1回、教育委員会、学校、町それから警察、そういった機関とですね、どういった安全対策が出来るのか。そういった会議をですね、1回持ちたいなというふうに思っています。各自治体の先進的な事例でいけば、例えばタウンポリス。要は地域の方々が名称がたまたまタウンポリスという名称を使ってるんですけども、巡回したりですね、結構健康づくりのために歩いてる方がやっぱり多いものですから、そういう人たちの協力っていうのも必要だし、協力してもらえるんであれば、それは簡単なことだと思います。ただ単に歩いてるだけじゃなくて、そこから見守ってるんだよっていうその何かを表示したものがあれば、そういったことに子供たちも安心になるのかなと。ただ単に散歩している人に子供たちが声かけるわけでなくて、何か見守りしているんだということがわかるような表示といいますか。ジャケットでもいいんですけども、そういったことの工夫ができるのかできないのか、こういったことも含めてですね。1度話し合って、何かの対策を講じたいなというふうに思ってます。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

今、教育委員会とそして町の方からも引き続きこの安全神話に溺れることなく、改めて取り組んでいくという言葉をいただきました。私も含めてやっぱり、つい忘れてしまいがちな部分があります。再度そういう注意喚起を私自身も呼び起こしながらいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で終わります。

出典:八雲町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月10日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる