せたな町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日
漁業振興策、育てる漁業について
- 聞いた人
- 石原広務 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 石原広務
それでは漁業振興策、育てる漁業について、①町として、新たな海面増養殖事業に取り組むべきと考えますが町長の構想などがあればお知らせください。②以前に増養殖推進室を設置するべきと提案しましたが断られました。これは残念でした。様々な可能性がある前浜の実情に合わせ、協議や研究などを目的に「増養殖事業戦略室」(仮称)の設置を改めて提案しますが町長の見解を示してください。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2問目の質問にお答えをさせていただきます。1点目のご質問ですが、令和3年度から取り組んできたトラウトサーモン海面養殖試験事業が事業化され、本年度より規模拡大を行い取り組みが開始されました。町としては、事業化された養殖事業を見守りつつ、今後漁協より新たな解明養殖事業の取り組みについて要望があった際は、支援を検討してまいりたいというふうに考えております。2点目ですが、以前も回答したとおり、漁業振興については農林水産課の主たる業務であります。議員ご指摘の様々な可能性がある前浜の実情に合わせ、協議や研究においては各関係機関のご助言並びに技術的指導をいただきながら、今までどおり対応してまいりたいということで、新たな戦略室の設置については考えておりませんのでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 1番 石原広務
今後の増養殖事業ですか。令和3年から行ってきたトラウトサーモンの事業、これ本当に事業化に向けて今報告があったように、行政報告にも報告されてますよね。今年度から生簀を2基増設、これはきちんと行政報告もされてるわけです。そういったことも見守りながら新たな要望があれば検討するということですが、私の一般質問の通告の仕方がこれは悪かったとすごく反省しています。というのは町長、トラウトサーモンの事業、これは試験事業として町長がいち早く手がけたんです。これご自身でおっしゃってたじゃないですか。最初は、そういった要望があったんだと、だから町が支援するんだということでしたけど違ったわけじゃないですか。そこは素直にお認めになって議会でそういう答弁も説明もされてるんですから、私が今回一般質問で取り上げたのは、そういった考え方からいろんな可能性があるこの増養殖事業、これ育てる漁業は重要だと、大事だと、必要なんだという旨の考え方も町長ご自身がお示ししてるわけじゃないですか。ですから過去に菅原議員から銀サケ、あるいはウニそういったことにも取り組むべきだという趣旨の質疑もここでされてるわけじゃないですか。漁業者が要望を受けるそういったきっかけ作りも町長自らが促すべきです。であればもしかしたら、じゃウニ新たにやってみようか、銀サケだってちょっと取り組んでみようかと、そういったことが漁業者自ら、数人おそらくまとまってたと思うんです。そういった要望に繋がる可能性もあるわけじゃないですか。そういったこともぜひ取り組みとして考えていただきたいと思います。今回、戦略室に関しては前回の推進室と同様の答えでした。私が今回、推進室から戦略室、こういうふうな言葉を使わせていただいたのは担当課だけにこれ限らないんですよ前浜の可能性というのは、もしかしたら、いい物が、いい生産品ができればふるさと納税にも繋がるわけじゃないですか。担当課だけにこれは頼ることなく、横断的に各課の職員の話、課長を中心になろうかと思うんですけど、そういったこと、戦略室に漁業はもちろんですけど、様々な分野の方々の意見を頂戴する、例えば私の私的な提案かもしれませんけど、郵便局これ地元産品を郵便局の事業として取り扱ったりしてるんです。そういった知識の中から何かしら町で取り組める、漁業に反映させるそういったアイデアも出る可能性があるわけじゃないですか。そういった観点から私は今回戦略室を設置してくれという旨の一般質問をさせていただいてます。これ内部できちんと協議して、町長、何よりもあれなんです。行政報告にもありました。イカもダメ、イカが中止になってかなり疲弊してる状況なんです。育てる漁業の必要性は繰り返しになりますけど町長お示しになってるわけじゃないですか。そこに繋がるような取り組みをぜひ町長が考えていただいて、先ほどの増養殖、これは要望があればということではなくて町が率先して取り組んでいただくということと、あとそういった協議や研究、これを広く様々な視点から意見をいただくそういった機関、その設置はしていただきたいと改めて町長に申し上げますが、いかがですか町長。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。議員がおっしゃった新たな育てる漁業、これを町が主導するべきだというご意見であったかというふうに思いますが、これは農業でも漁業でもほかの産業でも一緒だというふうに思いますが、やはりこうした新たな取組については、漁業者がしっかりと腰を据えて何の魚種を選定して取り組むということになるんだというふうに思います。それでこの漁業者の団体であります漁協の力もこれは借りなければなかなか前に進むものではないというふうに思います。そうしたことから今議員もおっしゃっておりましたトラウトサーモンは今やっておりますが、ほかにウニにつきましても長磯で既にやっておりますし、ホタテにしましても、これは瀬棚支所でやっているところでございます。様々な取組が漁業者自身で取り組まれて、さらに切磋琢磨してよりよい物を、生産性を向上させるための技術の習得なり勉強されて実際にやられていると。こういう漁業者自身のそうした意欲がなければ、なかなか新しいものにこの挑戦をして成功するということにはなりません。したがいまして町としては、漁業者からのそういったボトムアップをしっかりとボトムアップの事業に町はしっかり対応していくと。町の農林水産課でございますが、これは戦略室を作るまでもなく農業でも漁業でもしっかり推進をするというための担当課でありますので、戦略室を作らなくても、そういった作業は仕事としてしていくということになっておりますのでご理解をいただきたいというふうに思います。
議員の質問 1番 石原広務
町長、言葉濁さないでください。トラウトサーモン試験事業として最初に議会に紹介したときは、漁業者から要望があったということだったんです。私は、これ計画に不備があるなということでいろいろ質疑をさせていただきました。ところがその質疑の中で町長から仕掛けたという趣旨の発言されたじゃないですか。結果事業化に結びつくわけです。でもトラウトサーモンの事業に関わっている漁業者に限らず、第2、第3のトラウトサーモンの声掛けをしたような町長の考え方を示していただきたい。確かに取り組むのは漁業者です。その切っ掛け作りをしていただけませんかと。皆さん漁業者の言葉借りると、もう流れものは限界だなという言葉まで出てきたんです。高齢化も進んでいます。ただ町長も先ほどおっしゃったとおり若手、それこそ前浜の担い手がいろいろな養殖事業にも現に自らの努力で取り組んでいます。そういった取り組みが町が関わることによって年齢にかかわらず、じゃ俺たちやってみようかというきっかけ作りですよ町長。そこに例えば、これは発展的な考えかもしれませんけど、実家が漁業で他町に出て全く畑違いの仕事についていると。だけどじいちゃんや父さんがやるっていうんだったら俺じゃ戻ってやってみようかという考えにも繋がる可能性だってこれあるわけじゃないですか。そういったことに繋がるような形で町として何か切っ掛け作り、言い方変えますか。これトラウトサーモンの事業は成功裏に終わると思います。振興局でもそういった捉え方をしてるという情報も知り得てます。あとはそれこそ漁業者自らの考え方です。ですからそういった努力も含めた取り組みを町が切っ掛け作りをすることによって浜が動くんですよ町長。さっきのスリット化とも少し関連あります。ぜひそういったことで、確かに農林水産課は本当に優秀でもあり、特にトラウトサーモンの試験事業に関しては本当に浜に出向いていろいろやったというふうな情報もあります。かなり苦労したんだろうなと。これは勝手な推測も含めて私は考えていました。でもここまで繋がったわけじゃないですか。ですから次に繋がるような取り組みをぜひ町長、集大成なんですよ5期目これ。その土台作りをきちんとしてください。強い考え方をお示しいただくこと再三質問で申し上げさせていただいて、やるんだ、取り組むんだという一言二言でもいいんですよそれ。やるということであればぜひ強い姿勢を見せてください。これで再々質問終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
トラウトサーモンの例が出ましたが、この事業につきましては、既に八雲町熊石において先行して試験がなされておりました。それを見ながら大成地区でもこういったことがやられてるから検討してはどうですかという話もしたところでもありました。それで実際に漁業者の皆さんが取り組んだ、現在は漁業協同組合もしっかり取組を強化しておりまして、奥尻、あるいは江差で、現在は上ノ国も計画しているというような状況でどんどん広がってきております。議員おっしゃいましたように成功するであろうというふうに議員おっしゃいましたが、ただそれはしてみなければわからないという状況はあるというふうに思います。ただ可能性として申し上げれば、可能性としてはあるということになります。これまでアワビの養殖、ウニの養殖、ホタテもそうです。漁業として取り組んでまいりました。そういった事例がもうこれはたくさんございます。トラウトサーモンもこれがこの先進事例として、これがしっかり定着をしてくるということになりますと、これは新たなものに取り組むよりも、皆でトラウトサーモンに取り組むということが1番安全な方法といいますか、そういったこともこれから考えていかなければならないのではないかというふうに思っております。各町今取り組んでおりますので、こういった事例これは皆さんで研究を深めてこの情報を共有しながら、様々な改善を図って進めているところでございますので、こうした漁業者の研究というものに今しっかり研究ですね、漁業者のそうした取り組みをこれからもしっかり支えていきながら育てる漁業、養殖事業の推進を図っていければいいなというふうに考えているところでございます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
先ほども答えましたように農林水産課、農業も漁業も林業ももちろん入りますが、それは推進をするというのが仕事の課でございますから、戦略室というのは課の仕事の範囲内というふうにご理解いただきたいと思います。