せたな町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日
町営住宅入居時の連帯保証人の廃止について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
町営住宅入居時の連帯保証人の廃止についてお尋ねいたします。昨年、今年とただの1度も休みなく一貫して質問をさせていただいております。私はこの質問は、実現するまでし続けるそういう決意であることをまず最初に申し上げておきたいと思います。①9月議会で町長は、1、現在1,230万円ほどの滞納があり減少傾向にないこと。2、当町では連帯保証人に代位弁済を求めた事例がないこと。3、連帯保証人を廃止した全道30%の自治体では5自治体以外は滞納が増えていないと答弁しました。これは滞納問題と連帯保証人の有無については直接的な関係性がないことを示すものであります。いかがですか。②国が2度にわたって連帯保証人を入居の条件とすべきではないことを通知したのは、低所得者の救済を目的とした公営住宅法の趣旨に添わないものだからだというふうに判断したからであります。そのことを町長は正確に理解するべきであります。いかがですか。③DV被害者や被災者や高齢者等については、現行条例でも適切に対応できると答弁されました。そうであればこの際思い切って連帯保証人の廃止に踏み切るべきではないでしょうか。④緊急時の連絡先や滞納問題は、連帯保証人制度以外の方法で対処するべきであり新年度から連帯保証人の廃止を求めたいと思います。以上であります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
菅原議員1問目の質問にお答えをいたします。1点目の家賃滞納と連帯保証人制度との関係性につきましては、町営住宅家賃の滞納整理にあたり、家賃滞納に対する連帯保証人の抑止力は大変大きいものと判断しております。今後も引き続き連帯保証人の協力をいただきながら滞納整理に努めてまいりたいと考えております。2点目になりますが、国からの通知では保証人の確保を入居の前提とすることからの転換について検討するべきということになっております。この通知を受けまして当町の実情等を総合的に勘案し、連帯保証人制度について今後も検討していくこととしております。またこれまで同様に保証人を確保できないために入居できないといった事態が生じないよう弾力的に対応してまいりたい。3点目の住宅確保配慮者への対応といたしましては、現行の条例に基づき適切に対応してまいりますが、連帯保証人制度はこれまでも答弁してきました通り、当面継続していくこととしております。4点目の連帯保証人のあり方につきましては、保証人の廃止による影響や先進事例について、今後も引き続き検証してまいりたいというふうに考えておりますことでご理解いただきたいと思います。
議員の質問 11番 菅原義幸
私の質問に何も答えてないんじゃないですか。これは町長不誠実ですよそういう答弁は。議長において検討願います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まず直接的な関係がないとおっしゃっておりましたが、現在この制度を持っているのは全道で70%、せたな町も含めて、廃止したのが30%ということでございます。直接的な関係がないということを示すものだという判断でありましたが、実際せたな町の場合、今この制度を持っていても滞納が増えてます。ですから関係がないということは一概に否定できないということでございます。それから②の関係につきましては、連帯保証人をこれは入居の条件とすべきでないということでございますが、これは国の通知では保証人の確保を入居の前提とすることからの転換について検討すべきだということでございます。これにつきまして今後も連帯保証人制度について検討してまいりますということでございます。
議員の質問 11番 菅原義幸
2点目の答弁の意味がよくつかみ取れませんので、もう少しわかりやすく答弁願います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
引き続き検討してまいりたいということでございます。
議員の質問 11番 菅原義幸
ですから引き続き検討したいという意味がわからないっていうんです。私が聞いてるのは、低所得者の救済を目的とした公営住宅法の趣旨に添わないのではないかと言ってるんです。何を検討するんですか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
ですから保証人の確保を入居の前提とすることからの転換について、いろいろな角度から検討するということでございます。
議員の質問 11番 菅原義幸
公営住宅法の趣旨に添うか沿わないかっていうことを聞いてるんです。何を検討するんですか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
ですから保証人の確保を入所の条件とするこのことの転換について検討するということでございます。
議員の質問 11番 菅原義幸
理解不能です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
これは全道70%の自治体がこの制度を持っております。同じような考え方であるというふうに思っておりますが、これについて今後の検討としているところでございます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
同じ答えになるというふうに思いますが、正確に理解をするため検討するということになるんだと思います。議員おっしゃいましたようにこの連帯保証人制度の有無にこの滞納が直接関係ないという意味の質問でございました。しかしせたな町の場合、この連帯保証人制度を持っていても滞納が増えているという実態ですから、当然これを外したらさらに滞納が増えるというふうに危機感を持っているということでございます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
保証人の確保が困難であることを理由に入居できないという事態が生じないようにしていくことが必要だというふうな取扱いの説明でございます。せたな町としてもこのことによって入居できないということにはなっておりません。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問に進みます。まず町長、非常に恥ずかしい答弁してるんです。連帯保証人制度を置いていても現在1,230万円ほどの滞納があるんだから外したらもっと増えるだろうと、これね入居者に対するなんていいますか一種の恥ずかしめるような行為です。行政執行者は入居者、町民にそういう先入観を持った不信感、決めつけこれ絶対やるべきじゃないです。そこが高橋町長の悪いところなんです。私はやっぱり性善説といいますか、町の地方自治を治めていく場合に住民の本来的な善意、所信これを信じてそこから行政をスタートさせるという大原則でなきゃならんのです。保証人制度をとってなかったら滞納するんだろうと、金払わないんだろうと。そういうことをおっしゃったに等しいんです。私は去年の6月からずっと一般質問やってきてますけども、結局連帯保証人制度を外せない町長の判断というのは、町民に対する不信、これが前提になってると思うんです。連帯保証人制度というものを置かなくても入居者は誠意を持って支払うものなんだという信頼と前提がなきゃならんですよ。町税なんか連帯保証人立ててますか。適切に課税し適切に徴収実務に取り組めば進んできてるじゃないですか。これは同じ町のシステムの中でも税務課はそういう地道な取り組みをできているのに、建設水道課なんで家賃滞納増えてくんですか。私はきちんと住民にそれとして適切に対応して納入していただく、その行政としての取り組みに問題があるからだと思います。それを単純に連帯保証人を置いておかないと増えるんだと。外すわけにいかないんだと。これは町長、あなた19年間町長やってきたわけでしょせたな町の。そういう町民に対する不信感を前提にして連帯保証人を置かなきゃ滞納するんだろうという考え方で町政やってきたんですか。そこの町長の考え方を私は問うてるんです。これ私はこの制度を止めさせるまではこの質問は絶対取り下げませんから。その上で申し上げますが、現在1,230万円ほどの滞納があり減少傾向になっていないんだと。減少傾向になっていないなら一生懸命滞納者のところ歩いて、相談に乗って計画を立てさせてどうすれば収めるのかというきめ細かな行政としての取り組みをやるべきです。そここそが問題じゃありませんか。私は建設水道課の担当職員をあれこれ申し上げるつもりはないんです。一生懸命やってると思います。だから課長、誤解しないでくださいよ。別に平田課長以下スタッフが悪いんだという意味ではないですから、やっぱりトップに問題があるんです。それで当町では連帯保証人に代弁済を求めた事例がないと。これも町長おっしゃってます。ないんです。それやっちゃったらもう終わってます。民間のアパートや民間の貸家の場合は別です。それぞれ民間の立場でやってることでしょうから。公営住宅法というのは結局、経済的に非常に不利な状況にあった方々の家賃を安く提供するためのいわゆる国策ということがベースになっておって道営住宅があり、市町村営の住宅があると、公営住宅があるということなんですから、そこを踏まえた優しさを持った対応をするということが前提になってるわけなんです。これは福祉政策なんですよ、公共的な福祉政策なんです。そのときにお金を貸すときの連帯保証人と同じようにバーンと連帯保証人付けて、滞納したらおまえが納めるんだと、代弁させるんだと。これはやっぱり乱暴なんです行政の手法としては。ですから国もこれを条件として入居させるようなことは、これ無理やりやるなと、検討しなさいよという通知2回渡して全国的には連帯保証人を廃止する流れに、流れは緩くても進んできてるわけです。だから全部で30%まで来てるわけでしょ町長、30%まで来てるわけでしょ。そのうちたった5町村ですよ滞納が増えたっていうのは、残った95%は増えてないんでしょうこれは、確率からいったら増えてない確率が圧倒的じゃないですか。何で僅か5自治体のほうにしがみつくんですか。ですから私はこの事実をもって滞納問題と連帯保証人の関連性の有無については関係がないんだというふうに、そろそろ悟ってはいかがですかということを提起してるんです。これは再答弁願います。これは1と2合わせての質問になると思います。それから③の部分なんですが、このDV被害者でありますとか被災者、高齢者、あるいは比較的身寄りのない方が住宅を求めるときに連帯保証人を見つけ出すということは非常に本人の立場に立って考えると困難なことなんです。だから見つけることができない人は申し込まないと思います。そういう数字は表に出てこないんです。そういう過酷さがあるんですこの連帯保証人制度というのは。以前は2名まで立てろと言っていたけども、今回は半分にして1人にしたんだと、こうおっしゃってますが、2から1になったからそれでいいってもんじゃないです。たとえ1名であっても見つけることが非常に困難な方、こういう立場に立たされている方は現実にいるわけです。そこに思いを致して廃止に踏み切ったらどうかという提起を一貫してしてきているわけです。町長それに対して、いやそういう場合は別に適切に対応する規定を作ってるからいいんだとおっしゃってますでしょ。それなら特別の規定作らないで、そもそも連帯保証人制度そのものを最初から廃止しておけば済む話じゃありませんか。廃止する場合にそういうことがないんだということを申し込むときに言うこと自体が大変な苦しみなんです。見つけられないが故に申込み自体を諦める方もいるんです。ですから公共の福祉政策に劣るような制度については廃止すべきだということを私は申し上げているんです。これは町長の決断次第でいくらでもできるんです。別にそれでとんでもない滞納が増えて、町の財政に大きな影響が起きたというような自治体の例はないと思います。それから4つ目の緊急時の連絡、これは連帯保証人の制度とは別問題ですから。それは保健福祉課であるとか、あるいは役場機構でいいますと包括支援センターということになるんですか。いろいろな仕組みや制度の中で、あるいは地域、町内会連携の中で解決されていくべきものでありまして、連帯保証人という入居許可条件の義務付けの中で解決する問題ではないんです。そういうふうに考えますと、町長、ずっと頑張ってきた連帯保証人制度は止めないよという考え方が、いかに町民の実情に反した血の通わない決断なのかということが一層明らかになるわけです。私は、そろそろこの辺で町長も任期後8カ月くらいですか。任期は8カ月ぐらいですよね残任期間、9カ月ですか、それ1カ月大変失礼しました。プラス1カ月であと9カ月なんだそうですが、そろそろ決断されてはどうですか、喜びますよ。ということを求めまして再質問にしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
これは意見の違いというふうに言わなければならないというふうに思いますが、まず全道70%の自治体はこれは持っていると、30%は持っていないんだと、廃止をしたと。廃止をした自治体については滞納が増えていないというお話でございました。ですからこれ考えるに、これ以上滞納が増えないそういう状況が確認できたということで多分この連帯保証人は廃止をしているものというふうに推察をいたしております。滞納は事実、令和5年度から見ましても、この160万増えております。こうした状況、これは最終的に町民の血税でこれを負担するということになるわけでございまして、こういったことがないようにしっかり滞納整理を行わなければならないと。この滞納整理につきましてもいろいろと方法を検討する時期にもあるなというふうに話を聞いて感じたところでございます。そういうことでございます。もし答弁漏れございましたらご指摘をいただきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
DV被害者や被災者、高齢者などの関係でありますが、これにつきましては住宅確保配慮者への対応として現行の条例に基づき適切に対応しているところでございます。それから連帯保証人の在り方につきまして、これは保証人を議員は廃止をすべきだというとでございましたが、町としては今後も引き続き滞納状況の推移を見ながら判断してまいりたいというふうに考えているところでございます。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
再々質問に入る前に、再質問私が何を聞いたか町長理解できてるんですか。幾点か申し上げましたが簡単に中心点だけ申し上げておきます。滞納整理をするために連帯保証人制度を置いておく意味はないんじゃないかということを柱にして私再質問してるんです。いいですか。では滞納なくなってから連帯保証人の問題考えるという組立てであれば、いつになったら廃止できるんですか。私は極めて責任観念に欠く再答弁だと思います。そこをしっかり答えてください。再々質問やりますから。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
先ほどから答弁しているように、この現行につきましては滞納が年々増えてきているという状況にございます。したがいましてこうした状況が収まって減少に転ずるという状況が見えればこれは連帯保証人の部分についても検討をする余地があるなというふうに考えております。現状そういう状況にないというふうに判断しているところでございまして、この辺は議員と考え方、意見の違いということになろうかと思います。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
大分時間経ってますから再々質問やって終わります。答えになってないんです。連帯保証人制度を継続しつつも増えてるわけでしょ5年から。連帯保証人制度が原因じゃないでしょう。連帯保証人制度のあるなしじゃないでしょ原因は。納めることができない何らかの事情があるわけです。そこの原因の理由は一人一人の滞納者によって千差万別なんであって、そこに寄り添った内容を究明して適切に援助しながら滞納を克服する行政側の努力が不足してるんじゃないですか町長。それを連帯保証人制度を継続する理由にしていいですか。原因と結果全くとり違えて、連帯保証人に全て原因を求めるという行政手法としては極めて乱暴な展開だと思います。町長はそこまで言われても改めませんと、まだ継続しますっていう答弁をおそらくするでしょうから、これは3月議会でも引き続きやりたいと思ってます。再々質問以上で終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
入居者の中には様々な方がいるというふうに思います。様々な事情で支払いが滞るという町民の入居者に対しましては、町のほうもしっかり対応して計画的な返済について相談をしている、滞納整理に努めているところでございます。ただそうでない方も当然おられますので、そういった方につきましては連帯保証人は、この滞納の抑止力の一つとして私たちとしては、滞納額の一定の整理がついてもう大丈夫という段階まで維持をして、そうした住宅料の滞納がないような形でこれからも取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。