せたな町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日
充実した地域公共交通を
- 聞いた人
- 藤谷容子 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光、教育長 小板橋司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 藤谷容子
3問目の質問です。充実した地域公共交通を。私は今年3月の定例会でまちなかも運行するデマンドバスについて質問しました。町長は、まちなかデマンドバスの対応は最終目標で業者と相談してできるだけ早い時期に実現をしていきたいと答弁されました。デマンドバスについては、決算に係る報告書で効率的かつ持続的な公共交通でドアツードアの実現や選択できる便数の設定等により利用者の増加や利便性の高まりが得られていることから、今後においても公共交通サービスの向上を目指し利用しやすい交通体系の構築を進めていきたいと書かれています。私は今金町でできていることは、せたな町でもすぐできるのではないかと考え次の4点について提案します。1、現在、実証運行しているデマンドバスを選択できる便数1日4往復くらいの設定にしていただいきたい。2、せたな町のデマンドバスにも今金町のルンルン号のような愛称をつけ、どの地区に住んでいても便利に利用できるものにしていただきたい。3、まちなかのデマンドバスを空白地域の解消後ではなく業者と相談して早く実現させていただきたい。4、高校生もスクールバスに往路だけでも乗れるようにしていただきたい。以上の4点について町長と教育長の見解をお伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは3問目の質問にお答えいたします。1点目の現在、実証運行している大里方面と若松方面のデマンドバスについて1日4往復程度に増便できないかというご質問ですが、両方の路線ともに患者バスの運行日に加えて週1便を増便して実証運行しております。この内容については、せたな町地域公共交通活性化協議会にて協議をして設定されており、実証運行の期間を3月末まで延長して利用しやすい運行形態についての検討を行っているところでございますのでご理解をいただきたいと思います。2点目のついてですが、現在は、地域公共交通計画に基づきデマンド路線の整備を実施している途中でございますので、全線の路線が整備されてしっかりとした路線図ができあがるタイミングで愛称につきましても検討してまいりたいと考えております。3点目です。まちなかバスの早期運行に向けて地域公共交通計画に基づく交通空白地域の解消を目指して、地域公共交通活性化協議会にて順次デマンドバス路線の整備を実施しております。町内の交通基盤をしっかりと固めてから各デマンドバス路線及び瀬棚線や久遠線などの接続を考慮した上でまちなかバスの運行に向けた検討に入ることで予定しているところでございます。ご理解をいただきたいと思います。
町の答え 教育長 小板橋司
私のほうから4点目のご質問にお答えいたします。高校生のスクールバス利用につきましては様々な利用条件がありますので、それらを整理する必要があることから利用できるかどうかを含めて検討していきたいと考えております。
議員の質問 3番 藤谷容子
私デマンドバスってとってもすぐれたバスだと思うんです。これは予約をしないと走らない。そして予約をした人の人数によって車の大きさが変わるということで、本当に無駄がなくて目的地までも行けるということですばらしいバスだと思うんです。ところが若松では、患者バスが予約バスになったってそんな感じに思ってる方が多いんです。患者バスが予約バスになったっていうことだと予約をしなければいけない。そして往復400円かかるって何かもうマイナスのイメージなんです。これで1日増えたからって何か全然明るくないんです。でもデマンドバスだと自分の家の近くまで来てもらえて目的地まで行けるわけですし、そして太櫓で行っているような1日4往復、太櫓で行っているような、最初6往復の設定にしても予約者がいなかったら走らないわけですよ。だからせめて設定だけでも、もっと多くしていただきたいなと思っていたのに、先日回覧でこれが来てがっかりしたんです。また同じなんだってまた1便しかないんだって、私はどんなものなのか一度乗ってみたんです。うちに8時半に来まして、私はそのとき朝早くからの用事はなかったんですけれども、これに乗ってとりあえず情報センターに行こうと思って行きました。着いたときまだ情報センター開いてないんです。また同じバスに乗った方でお財布を忘れた方がいらっしゃったんです。お財布忘れて何もできないのに1時まで帰りがないんです。ちょっとこれは不便だなっていうふうに感じました。この決算の文書の中であるのは、選択できる便数の設定等により利用者の増加や利便性の高まりが得られるって書いてるんです。患者バスよりも減ってますよね利用者が、この2カ月の実証。やっぱり選択できる便数絶対必要なんです。運転免許証を返納しようかどうか迷っている方がいて、このバスがあるからこれがあるから返納しても大丈夫だよって、これだけじゃ言えないじゃないですか朝1便だけだと。温泉に行こうと思っても行ったらまだやってないんです。そういったことからぜひ太櫓と同じように選択できる便数を用意していただきたいと思うんです。やっぱり地域公共交通基本的な考え方として誰もが安全で安心して移動できること、全ての人と環境にやさしいものが大事だと思うんです。デマンドバスは環境にもいいと思います。無駄がなく大きなものじゃなくて小さく走らせることができるわけですから、そういったことをしっかり考えて地域公共交通ビジョンを持って運行を進めていっていただきたいなというふうに思います。なぜこれ町長にお聞きしたいんですけども、なぜ路線図ができてからじゃないとまちなか運行ができないのか。例えば小川とか、若松方面から1人しか乗らないタクシーもあるんです。そのハイヤーに町の入り口のあたりで乗りたいなっていう人を乗せてもいいじゃないですか。無駄がないじゃないですか。そういう形でほかから来たバスにも、そこから乗れる人を乗せていくということでやっていけば、本当に無駄なく町の人もどんどん利用できるようになると思うんです。そういったものに作っていこうとこのビジョンをしっかり持てば意見もいろいろ出てくるし、もっとこうしてほしいとか、ああしてほしいという声も届くと思うんです。今のような患者バスが予約バスになっちゃったなあみたいなそんな状態だと、こうしていったらいいなあ、ああしていったらいいなあなんて声でないですけども、もうせたな町どこに住んでいても皆が行きたいところに行けるんだってそんなふうになったら、この町っていい町だなって感じる人もいるし、免許なくても大丈夫って思えると思うんです。そうするためにも私は今金町のルンルン号のような愛称を募集して、将来的にこんなふうにしていきたいんだっていうのを町民に知らせて進めていくというのが大事じゃないかと思うんです。例えばセターナ号とか、そういう名称をつけてみんなでこのバスに乗ってよかったなっていう、もっとこうなったらいいなっていう声を出していけるような、そんな取り組みしていただきたいなというふうに考えます。スクールバスについては、整理して検討していくということなんでぜひそうしていただきたいなと思うんです。檜山北高校の生徒確保の上でも大きいというふうな声も聞いています。私はちょっと瀬棚の方とか松岡の方とか何人かから声聞いてるんですけど、ただ私は保護者の声を聞いて、保護者としてはとっても助かるっていうんです。でも子供にとってはどうなのかというと、子供にとってはちょっと早く家を出なきゃいけないとか、乗ってる時間が長くなるとか、いいなという声だけではないようなので子供の声なども聞いて、実際にアンケートなどで声も聞いて検討していただけたらなというふうに思います。ちょっと長くなりましたけど町長にお聞きしたいのは、なぜ路線図ができるタイミングなのかということです。なぜ路線ができるタイミングなのか、そうではなくて将来的にこうしたいんだっていうのを町民に知らせて愛称も募集してやっていったらいいのではないかということです。よろしくお願いします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まず患者バスがデマンドバスという認識から予約バスという認識をしておられるということにつきましては、これは私たちの広報といいますか、デマンドバスとしての利用を十分お知らせできてないせいだなというふうに思って反省をしております。ご承知のように患者バスを1便増便して好きだって言いますか、このバスに乗って町、あるいは友達の家に出かけるという機会を増やしたということでございます。それと使い勝手が悪いという意見もございました。今実証試験中でございます。したがいましてそういった様々なご意見をいただきながら本格運行に向けて今作業を進めているということになります。それと1回に全部をデマンド化をしなさいという議論にもなろうかと思いますが、残念ながら運転手の確保、車両の確保等もございますので、そういった状況があって段階的に進めなければならない。もう一つは民間の公共交通もございますので、その辺の調整もしていかなければならないということでございます。若松地区のこの実証運行だけを取り上げますと、これは公共交通、民間のバスも合わせて今運転されております。これまでも民間と町の患者バスを併用しながら多分利用されてきているというふうに思っております。現状もそういったことで両方活用いただいてできるだけ自分たちの今までできなかった部分を利用して病院でも、買物でもしていただければというふうに考えているところでございます。愛称につきましても、これは先ほど答弁させていただきましたが、全線がデマンド化として運転された暁には、しっかりと愛称も含めてやっていかなければならない。ただ今2地域の実証運行をやってますが、このあと愛知、あるいは丹羽方面、小倉山方面も残っております。これらもできるだけ早い時期に準備をして実証運行を進めて、本格運行に繋げてまいりたいと思っているところでございます。そうした努力をこれから続けさせていただきたいということでご理解をいただきたいと思います。一つだけ今金で出来ることはせたなでもできるはずですというお話をいただきましたが、しかしせたなの場合は、今金と違って行き止まりが多くて非常にこのデマンドバスを走らせる時に効率が悪いという条件がございます。そういったことでぐるっとひと周りをして、なかなかそれだけで住民の要望に応えることができないというせたな特有の状況もございますので、これについてもご理解をいただければというふうに考えているところでございます。しっかり進めさせていただきます。
町の答え 教育長 小板橋司
スクールバスに高校生を乗せるということは函バスの瀬棚線に繋ぐということなんですけども、先ほど様々な条件って言ったんですけども、まず先ほど藤谷議員おっしゃったようにまず時間の問題、スクールスクールバスは学校に間に合えばいいんですけども、学校の時間と函バスが出る時間が違いますので、何もないとき夏とかはいいんですけど、これからの時期なんかはスクールバスが来るのを公共交通機関である函バスが待ってくれるのかとか、あと学校が終日休校となったときの対応、連絡です。あと高校生を乗せることによる定員増となった場合の対応ですとか、あとこれが1番だと思うんですけどもスクールバスの運行経路外の対応もありますので、そうなると今度はスクールバスというより、それこそ地域公共交通の関係にもなりますので、いろいろ調べて調査、確認はしますけども、ちょっとお時間いただくことになるかと思います。
議員の質問 3番 藤谷容子
高校生のスクールバスのことについてはぜひいろいろじっくり検討していただけたらなというふうに思います。先ほどの町長の話の中で、デマンドバスは患者バスとは違う。友達のところに出かけることもできるっていうそういうお話がありました。若松の説明会のときに、若松の方が富里の友達のところにも行けるのかなって声があったんです。しかしこの時間帯だと富里行って泊まらないと帰って来られないんです。もう朝富里出発なんで、若松の人が富里に行けるのは、帰りの便しかないんです。だからもう本当にこの1便しかないっていうのがどう考えてもおかしいんです。何かありましたいいですか。実証試験運行というのなら、これまでこの便だけだったんで、こっから先1月から3月までずっとこれだけでいくんじゃなくて、ぜひもう今これ配ったとこなんですけどもせめて2月3月はちょっと便数を増やしていただけませんか。せめてそこはやっていただきたいなと思うんですけれどもいかがでしょうか。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
所管している課長にお聞きをいたしましたところ、なかなか難しいという状況でありました。このことにつきましては地域公共交通活性化協議会で相談しなければならないという状況だそうでございます。また陸運局の許可もいただいて運行するということになっておりますので、これらの陸運局への対応も必要ということでありますので、これらについて検討をすると、今のご意見をいただいてその辺の整理をさせていただきたいというふうに思います。